私の仕事は舞台の裏方フリーランスですが、現在の状態まで技術と経験値がないときは、仕事がぜんぜん来ないので、派遣OLとの兼業をしていました。
平日は派遣OL、土日祝日は舞台の裏方さん。
忙しかったです。
派遣OLはいろいろやりましたが、いちばん長く、いちばん大変で、いちばん充実していた時のノートの取り方を、誰にも求められてないけど書いてみます。
便宜上、その時の会社のことをX社と書きます。
私がX社で派遣社員として働いていたのは2年半くらいです。
外資系だからか、業績が芳しくないタイミングで他の部署の派遣さんも含めて数人がサクッと契約終了になりました。
そこらへんの指示は本国命令で来たりしますので、日本の会社みたいにウジウジしないんですね。いろんな意味で私にあってた気がします。
うちの部署での首切りがなぜ私なのかは、全くわからないと所属部署の上司が言っていました。嘘じゃないの、本当にわからないの、namiさんにはいてほしいのに、何故namiさんなのか...と言っていただきました。
私は竹を割ったような性格で、口が悪く、猪突猛進なところもあるのでしばしば叱られましたが、いっぺんに多くの案件をこなすことと、締め切りより早く納品しちゃうことが多いのでその点では「なんでできたの??絶対無理だと思って覚悟してnamiさんに振ったのに!なんで〜wwしかも前倒しって、なんでwww」とも、よく言われました。
ホントにとんでもないスケジュールの案件をたくさん振られました。
同時に12案件、似た商品だけどそれぞれに関わる会社が全部バラバラとか。
【大量案件】【特急案件】を何故かこなしてしまう人でした。ふぉっふぉっふぉ。すごいだろ〜。
クビになったけどな。
入ってすぐの時は「派遣にやらせる責任とボリュームじゃない!!」と吠えてましたが、慣れたら楽しくなりました。
契約終了になる時、派遣会社の担当者も「くどいように言いますが、namiさんは何にも悪くないんです。ほんとに、ほんとにそれだけは信じてください。」と何度も言われました。
そこでの仕事はとても大変だったけど、やり甲斐があったし、成果はお給料に反映されることはありませんが達成感がすごかったです。
どのみち、そこにしがみつく気はなかったので、いつか辞めるつもりでいて、それをいつにしようかしら。と思ってたので、ウィンウィンではありました。
けど、関連部署の皆様やお世話になった業者さんには辞めることを当日まで言えませんでした。関連業者さんのほとんどは私たちがただの派遣であることを知りませんし、私は嘘が下手なので「なんかしらないけど契約更新してもらえなかったの〜!」以外何も言えないし、そんなこと言ったら社内騒然となるので辞めることに関しては全く話さず、最終日に「んじゃ!今までどうもでした!」と言ってお別れしました。
まあ、外資企業だからこそのドライさでしょうね。たぶん。
事情を知ってる同じ部署の仲間たちが、上司から「お昼休憩いつもより長くとっていいから、みんなでランチしてらっしゃい。」と言っていただけたそうで、仲良くしてもらってた同僚たちが送別会ランチをしてくれました。
主にその時に活用したノートの取り方です。
その時使用していたノートは、アスクルでまとめ買いしてる普通の大学ノートです。
いつからだったかなあ。私はノートを取る時に、右側のページだけ使います。
いくつか理由がありまして、全く不要になった情報とか、数ページ分だけ破いてレポート用紙に書いたみたいに別に保存しておきたい時に片面だけに書いてあれば便利なところ。
それと、右側に書いた後に追加情報、変更情報、重要情報などが加わった時は左側のページに書きます。
また、どこに書いたかを探す時に、左右両面だと大変ですが、右側だけに書いていれば右側だけ探せばいいので早いです。追加で左側に書いた情報はあくまでも追加情報なので、右側の情報と関係なければ不要なのです。
ノートに書いてあることが諸々の証拠になったりするので、これはとても重要でした。
打ち合わせなどでそれをメモした日付は必ず記入。
それを誰が言ったかも書きます。
のちにそれが変更になったら、左側のページにその内容と、情報が届いた日付、情報源の人物名を書きます。
あと、自分の中で「忘れないようにしないと!」ってことがあったら、左のページにメモして色ペンや蛍光ペンでぐるぐる印をつけておきます。
打ち合わせの時のメモは、基本的に消しません。
書き間違いでも、二重線とかバッテンとかで別に書き直します。
こうすることで、ノートを見返した時に「...これなんだっけ?」と思ったら、二重線の内容から何故こうなったかを思い出すことができます。
今は完全に舞台の裏方だけで仕事をしていて、それも単なる増員オペレーターがほとんどなのでノートを取ることはほとんどないのですが、今度、とても久しぶりに私のプランでの公演があります。
主催者側からの要望などや、ホールとの打ち合わせ内容、追加人員の確保状況、用意する消耗品のこと、知人の会社から借りるもの、それの数量、金額、いつ引き取りに行っていつ返却に行くか、など、無くしたら死んでしまいそうな情報たっぷりのノートになる予定です。
これっぽっちの自分現場でこんななのに、世界ツアーとか、ホントに行くのかな...どうしよう。
ここ数年愛用しているのは、ベタですがロルバーンです。
リングタイプなので右利きの人は左側に書きにくいから私がやってた方法が楽だと思います。
それと私は方眼タイプが好きなのです。
おおざっぱなB型なので罫線通りになんて書かないんですけど、基準線があるとないとでは違いますね。
ビリビリ破いて誰かに渡すメモを作ったり、もう終わった案件のメモを捨てる時もドゥワ〜っと破いて終了。
若い頃は、なんで紙が黄色いの?と思ってましたが、見やすい!!
後ろに付いてるクリアポケットもなにげに便利です。
私がお勧めするまでもない銘品です。
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具体的にどういう書き方をしていたのかは、現物をお見せすることはできないので...
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