2018/09/30

雨女になっちゃったみたい。と、雑談。

今年は何故か野外現場を多く受けてしまいました。

ハイパワー晴れ女だったはずのわたくし、パワーを使い尽くしたようです。

今年の野外現場、ことごとく雨でした...。

できるところまでやってとりあえず今日は終わり〜。
とか、
不本意ながら今回は屋内での開催にしましょう。
とか、
クライアントに見せないといけないから。と、ずーっと雨の中、待避所はトラックの荷台で、終電まで雨に打たれて作業したり。
この時期になって虫除けスプレーを必死に探して挑んだ野外現場があっけなく屋内開催になったり。

うむむ。
なかなか辛かった夏もそろそろ終わり。
秋に向けて。
海外公演の同行は見送りになり。
そこへガシガシ入ってくる仮押さえ。

今年の私はなんなんでしょうか。
全体的に催事が多いのでしょうか。
技術者の数が減っているのでしょうか。
たまたま私にご縁が増えたのでしょうか。

先日はちょっとしんどかったけど、とても興味のあるイベントで、客席後方で立ちっぱなしだけど良い古典作品を観ることができました。
すごかったなぁ〜。


私は幼少期から、引越しとか転校とかが多かったのもあるだろうけど、ほぼずっと学級委員とかで単独行動させられて育ちました。
やりたくないのに、いつのまにかなってるのよ〜。
中学校とか高校になると、内申点稼ぎで、そういうタイプじゃなかったはずなのに唐突に生徒会に立候補して就任したはいいけどな〜んにもしない連中がいたので、少しは免れましたが。ずいぶん尻拭いさせられたけどね〜。
何故私なんだ。めんどくせー。立候補したなら自分でやれー。

私がやってる仕事は「みんなと一緒」という意識だと全然無理です。
課せられた任務を遂行するためにあらゆる手段を使います。

私も20代の頃なんか特に、いろいろいじめられましたよ〜。
離れていった元友人もいますよ〜。

ひとりひとり考え方も立場も違うから、自分の意思で考えて行動する。
こういう私にとっては極々あたりまえのことで怒りを買い、私と口をきかなくなった人はたくさんいます。
めんどくせー。

今年は自分の仕事がちょいちょいありました。

ひとつは、主催者が夢見すぎてて話が全く通じなくなって無茶苦茶なので本番10日前に全部辞退。それでも観に行ったうちの両親は舞台とか音楽とか全然わからないんだけど、まあ満足したらしい。
状況聞いたりSNSとかで探すと案の定呆れるほどの無茶苦茶な内容になったと思われるんだけど、

「やっぱり無茶苦茶だったか〜」

とぼやきまくる私に母がキレて

「素人でもいいものはいいのよ!!それは認めなきゃダメよ!」

と言い張り(母はそういう人です)

「よくない!どれもこれもプロが乗り打ちでやることじゃない!あのまま関わってたら恥しかないわ。」

「素人でもいいものはよかったのよ!!」

「私はプロの仕事をしたかったんです!結果的にド素人のしっちゃかめっちゃかだったんじゃ、断って正解だったわ。」

「素人をバカにしてるの!?」

「本人はプロのつもりでも実質素人以下なんだもん。それで私に無茶苦茶な喧嘩売ってくるんだから手のつけようがありません〜。素人仕事でいいなら私を呼ぶ必要ありません〜。」

「素人でもいいものは作るのよ!あんた何様のつもりなの!?」

「プロでーす。」

このへんで父が慌てて

「Namiあんたもう帰りなさい!」
(カニ食べに来いと呼んだのはあなたです〜。)

私は売られた喧嘩はもれなく買いますので、昔から、ちょっとおかしい母の偏執的な考え方に真っ向勝負すると

「あんたキチガイ?精神病院行きなさいよ、キチガイよ。」

「はい、あなたの娘はキチガイなので精神病院に15年以上通ってます。薬もいろいろ飲んでます。原因はあなたです。」

「あんた何様のつもりなの??」

「Namiさまで〜す。」

「今すぐ入院しなさい、キチガイは。このキチガイ!!!恥さらし!!死ねば!?」

「入院すべきはあなたでーす。主治医が言ってまーす。精神科の診察受けなさーい。」

ここらへんで父が

「わ〜、もうNami帰りなさい!!」
「だからもうここには来たくないって言ってるのに。」
「今日はとにかくか・え・り・な・さ・い!!!」

本当は実家とは縁を切りたいんだけど、父が人たらしというか人好きで、とかなんとかいろいろあるんでしょうけれども非常に異常にしぶといので、情に負けてたまに顔を出すとイカレテル母と私が大げんかする。の、繰り返しです。
うんざりです。

こういう状態で。
父が母より先に死んだら、母には社会性が全然ないので諸々の手続きができないことを見越して、父はエンディングノート作成と終活を進めています。
どこぞにしまってあるファイルを見たら、父の逝去を連絡して欲しい人のリストとか、金融機関などなど手続きが必要なこと全般をまとめてあるそうです。
父方はガン家系で、父自身にもガンが見つかって、放射線治療やホルモン治療をしながら70過ぎてるのに仕事もしながら旅行とか行きまくってとにかくじっとしてない人です。



母の引きこもりっぷりは、私には全然理解できません。
趣味はたくさん持ってるので、カルチャースクールとかに行ってお友達作ればいいのに。
と思うんだけど

「気の合わない人に会うの嫌だからそういうところには行かないの。」

(気が合うか合わないかは会ってみないとわからないと思うけど、会ってないうちにそう決めつけるのは、誰かからリスペクトを受けようという気持ちが全然なくて、自分の考え方に全面的に同意してくれる人としかお友達にならない。ということなのかなと最近思ってる。けど私には全然理解不能。)

100人と知り合ったら、そのうち3人か5人くらいは、せめて習い事の時くらい楽しく過ごせるお友達が見つかると思うんだけども。

幼少期から転校などでお友達との出会いと別れを強制させられて、近所に親族が全くいないまま育った私と、田舎生まれ田舎育ち、転勤族にお嫁に来ちゃって知らない土地でひきこもり育児しかすることがなかった母では、まさに生きてきた『土壌』が、違うのかな。と最近思います。

私は、無礼な人や図々しい人やデリカシーのない人などなどには正面切って対応します。
売られた口喧嘩は絶対負けません。
こういう性格を
「態度がはっきりしてる」
と言う人もいますが、
「空気読まない変人」
と言う人もいます。本当に言われました。

全然別の話ですが、私はムーミンのミーが好きで、バッグのファスナーにマスコット人形つけてた時。
当時派遣OLとして働いてた、登録のタイミングでは後輩にあたる人が

「ふ〜ん。ミーみたいに根性ねじ曲がってるところあなたそのものね。」

と言ってきたことがあります。
は?
この人私のことをそう思ってるんだ。
根性ねじ曲がってる???
いや、嘘がつけないから直球発言をしちゃってる自覚はあるけど、根性ねじ曲がって??はぁ??
もうこの人に関わるのは最小限にしよーっと。

と、いうことがありました。

なんかもうタイトルと全然違う話だし、かといって別タイトルも浮かばないので今回はここまでにします。

高村光太郎は書きました。

僕の前にはない 僕の後ろに道は出来る

(続きはオリジナルを読んでください。『道程』、1914年。)


   ←Amazonに飛びます。Kindle版です。
『道程』 高村光太郎


未来は自分で切り開く。
今年の私はまさにそのタイミングです。
不快に思っていた関係を絶つことによって、良い関係との出会いがある。
それはただの占いではなく、自分の力で生きて行きたいならば、動かなくては。
今年はそれを思い知らされています。
今年もあと4分の1を残すのみ。
なんてこった〜!!

あと3ヶ月、突っ走るぞっ!!!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ
 にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ 

2018/09/20

めんどくさい女たち しょげやすい男たち

2ヶ月ぶりに着付け教室のレッスンに行ってきました。
ご無沙汰してしまってすみません〜!!久しぶりに行きます〜!!
と連絡した後、急に午後からの仕事が入ってしまったので、午前のレッスンに変えてもらおうと思ったら、私が通ってる教室は、その曜日は午前中やってなかったでござる。
オフィシャルホームページにはそんな情報ないよ〜。

それでも担当の先生が、私の無理を聞いて時間外に特別に入れてくださるとのことで、恐縮しながら、そしてわたし、2ヶ月完全にブランクがあるので不安で、朝、帯結びだけ家でおさらいしてから行きました。

私が通ってるところは、便利道具を使ってあらかじめ帯の形をある程度作ってから装着するタイプのところ。
おかげさまで相当簡単なはずなんだけど、名古屋帯の全通柄、六通柄、お太鼓柄。袋帯の全通柄、六通柄、お太鼓柄。と全部手順が若干違うので、もういろいろ忘れた〜!!
ほぼ全部忘れた〜!!
やばいやばいやばい〜〜!!!
2ヶ月前の前回は、袋帯のお太鼓柄の二重太鼓を教わったので、せめてそれをおさらいしてから行こう!
けどわたし、袋帯のお太鼓柄、持ってない!
ので、手持ちの袋帯の全通柄で、お太鼓柄としてのおさらいを自宅でやってみたものの。
テキスト見ながらやったものの。
なんか違う気がする。
そうじゃなかった気がする。

仕事の支度もあるんだけど、この日の仕事は黒スーツ着て革手袋と筆記用具があればなんとかなるので、着付け教室の時に使ってるカンケンバッグに、必要最低限の工具、筆記用具、革手袋を詰め込んで。

←Amazonに飛びます。これ、私とお揃い♪


着付けレッスンは和装ブラをつけてやるんですけども、そのまんまスーツになると、胸真っ平らな人になっちゃうの。
まあもともとグラマーじゃないからいいんだけども、見てる人は見てるのでね。
女同士なら事情を「あはは〜!」と、話せるけど、男性陣は

『Namiさん、なんか今日胸真っ平ら。どうしたの??なにかあった??』

なんてことに、結構気を遣っているものです。
言い出せないだろうし、私はもうおばさんなので聞かれなくても事情を平気で喋っちゃうけど、そんな話も男性陣は仕事中に聞かされたくもないだろうから、レッスン終わりにブラジャーも着替えました。
スロギーだけどね。


←Amazonに飛びます。

私はブラトップはなんとなく自分に合う気がしなくて持ってませんが、この手のハーフトップはいろいろ試してみたいと思ってます。

着付けレッスンは、ほんとにいろいろ忘れてました。
やばいです。
ホントやばいです。
正しい癖をつけて習慣にしないと先はない。
やばい。


そしてやっとタイトルの話題です。
着付け教室で私を担当していただいてる先生は、性格というか気性というか、働く女の姿勢みたいなものが私ととても近いようです。
久しぶりにレッスンしていただきながら、
「Namiさんだから言っちゃうけど」
と、職場内のいろんなボヤキを延々と話してくださいます。
え〜。
えええ〜。。。

着付け教室って、たぶん、女の先生ばかりですよね。
たぶんね。
女だらけの職場って、くだらないことでめんどくさいんですよね。
私はそれを子供の頃から無意識に感じてて、こういう、自力で仕事を開拓していくジャンルの大学を選んで、今もそういう働き方をしてるんだと思います。

私は口は相当悪いですが、八方美人なところもあるのかなんだかよくわかりませんが、通ってる教室の、担当以外の先生方や事務の方にも相当気に入られてるそうです。
((この先生のポジションは何なんだ??))
((この先生は着付けではない方の先生で、私に指導をする立場ではないんだけど、なんか、んんん??))
((この先生、着付けの先生なの??ちょ〜ほったらかされてるんですけど。たま〜に指摘してくるけど。大事なの、そこ??よくわかんな〜い。誰の指導を信じればいいんだ??))

担当の先生曰く、そこの先生方はそれぞれ私を気に入ってるからあれこれ面倒見てくれるけど、好きじゃなかったり、めんどくさい生徒さんには完全無視を通す方もいるそうな。

はあぁぁぁぁ???

まあ、生徒に変な人が相当いるのはさすがの私も気付いてます。
私も相当変な人ですが、変のタイプが違うみたいです。

それで、今日聞いたら、先生同士で仲の良い悪いがあったりとか、先生同士でいじわるしあってたりとか、ぜんっぜん仕事できないのに偉そうにしてる先生がいるとか。
とかとかとか。

「うわ〜!女ってめんどくさ〜〜!!」

先生「ほんっとめんどくさいの。私なんて性格は男だからはっきり言っちゃうんだけどね、ダメなの。どうしようもないの。」

「先生負担が大きすぎますよ!!」

先生「ほんと大変なのよ〜!!」

「女ってなんでこうめんどくさいんでしょうね。」

先生「あなた、本業のアシスタントには男性をつけなさいな。女はダメよ。」

「けどですね。最近の男は打たれ弱くて。あてにならないんです。すぐショゲちゃうんです。中年の男でマトモな人は自分の仕事たくさん持ってるから、頼れないんです。」

先生「そうなのよ!男はホンっとグジグジしてるのよ!」

そしたら我々は一体誰を頼りに仕事を進めれば良いんでしょうかね...。
そんな悩みを持っている私たちは女です。
先生は孫もいます。
私は独身貴族。
フリーランス。
縁を切るのは自由。
新たな開拓はもちろん自力。
信頼されないと、次はない。

締めに言いたいこと。

「てめーら、自分がどれだけの貢献をして給料もらってるか自覚しろ??
てめーの技量が通常以下なのに、相場以上のギャラ要求するって、どんだけ図々しいんだ??向上する気ない?あっそ。私の現場もう来ない?オッケー。相場払うのにもギャラが技量以上なのに頼りにならないから頼れる人を別途呼ぶというめんどくさいシフトであっちこっちに頼んだのに、あたりまえのことをやっただけで相場以上のギャラ要求するとは。図々しいにもほどがある。さようなら〜〜〜。」

そんな感じであります。

先生も私も女なのにねえ。
仕事に対する姿勢で、そこまで舐めてかかってる人ってそんなに多いのね。

習い事先の先生方の人間関係がそんなんだと、さっさと一人前になりたいものですが。
先は見えませんね〜〜〜。

女ども!!
甘えるな!!!

未婚子ナシの喚きなのかもしれませんけどね。


余談。


この夏100均で買った手ぬぐいたち。
ちゃんとした手ぬぐいより生地が荒いので心配でしたが、現場中に滝のように汗をかく私にはそんなこと心配無用でした。
まだしばらく大活躍ですよ!



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ
 にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ 

2018/09/16

四十の手習い?

自営業のわたくしです。
本業はどちらかというとかなりガテン系です。
建設用現場の足場にも昇ります。
いちおうアート系のテクニカルですが、そんな時もあります。
この夏は、野外のビール祭りのお仕事があって、撤収の時にはテント内で元気な蝉さんたちに邪魔をされ、やっと降ろした機材を置こうと思ったそこには、お亡くなりになった蝉さんたちがゴロゴロ。
東京のど真ん中で無風。
ビル風って、なに?
ここにはないの??
暑くて私、たぶんもうすぐ死にます。
終電!
駅の自販機でポカリ買って一気飲みしながら帰りましょう。
...ポカリだけ売り切れ〜。
とかとか。

そんなわたくし。

こんな仕事のしかたで何歳まで働けるかわからないわけで〜。。。
もうちょっと、ヘルメットをつけなくて良かったり、安全帯がいらない地上でのお仕事とか、階段を延々と昇り降りしなくていい仕事を開拓すべく、とりあえず着付けを習いに行って...。

この7月8月は

「死ぬ!!わたし今週中に絶対死ぬ!!」

と本気で思うくらい大変だったり〜の。
なので、全然着付けのお稽古に行けませんでした。

幼馴染み経由で受けていた仕事のクライアントが夢見る夢子ちゃんすぎて全部断ったり。

そして、予定されていた海外仕事が、都合上同行できなくなり〜。。。
これから正式に説明を受けてきますけども。

今年はなんて波乱の年なんでしょう。
切るべき縁を切るには今年だと聞いて、前々から思ってた、自分にはデメリットと不愉快しかない縁をザクザク切ってます。
来年切ったら痛い目にあうらしいからさ。

そんななか今年から始めた着付けのお教室のイベントで、芸者さんになったわたくしです。


江戸の芸者さんです。
アホな私は値段も確認せず「やります。」と言ったら、近隣の海外旅行に行けるくらいのお金がかかりました。
独身中年だからできる道楽。


隠しましたが、顔は白塗りです。
鬘は、鬘合わせしてない、ありものなので、もみあげのところ浮いてるんですけど、それは写真屋さんの画像処理でちょちょいです。


2012年には、京都で舞妓さんになりました。
2012年の京都の舞妓さんが、2018年に江戸の芸者さんになりました。

こういうの、やっといたほうがいいですよ〜。
成人式以降、和装のこういうことって普通しないでしょ。
京都の舞妓さんは、時期とか選べば結構安くやってもらえます。
江戸の芸者さんは、着付け教室のイベントなのですげーお金かかったけど、独身女性さんだったら、着飾って写真撮る機会ってあまりないでしょうから、こういう楽しみもいいと思うんです〜。

...普段はGパンとTシャツとニューバランスで生きています。
ピアスは以前は毎日していたのですが、インカムやら何やらにひっかけてしょっちゅうなくすので、オフの時だけつけてます。
自作のをね!!
ネックレスは仕事じゃなくてもひっかけてめんどくさいので、結構持ってるけど、あまりしません。
指輪だけは、魔除けで、誕生石のものを毎日つけてます。
安いものですよ。
私は顔形だけで好かれると困る、ねじ曲がった性格なので、誕生石の指輪をしておいて
「あ、想う人がいるんだ。」
と、さっさと諦めて欲しいんです。
そんな人いません!実際!
だけど、思い込んでくる誰かの理想の「Namiちゃん」ではないことを説明するのはもうめんどくさい意外なにもない!!!



Cocco好きです。
私も結構激しい女ですが、「愛」に関しては、ぜんぜんわからない人です。
私の激しさは、理不尽な理屈に対して言葉で返してぶっつぶす、強さ。
私のそれに愛はありません。
愛...。
たぶんもうずっと死ぬまでわからないんだと思います。
死んでもわからないんだと思います。

優しさも
愛も
家族も
なんにもないわたしも。

今は、生きることと、私を頼ってくれる人々を信じて向き合う。

ただ、それだけ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ 

2018/09/07

仕事をバッサリ断る時。

今月は、オペラ歌手のソロコンサートの舞台監督兼照明を請け負っていました。

幼馴染みであるテノール歌手の後輩なので、相談されて、事前に散々、理想と現実の乖離部分を説明し、今回は照明演出はおいといて、あなたたちは歌手なんだから、歌を聞かせなさい。
と、シンプルプランに導いたのですが。
日が近づくにつれ、照明演出の注文が怒涛のように増えてきました。

そもそも音楽ホールであり、音楽を聞かせることを優先して、照明演出に拘るのは今後の課題にしなさいと言ってあったのですが、もうそんなこと完全に忘れられました。

「みんなはもっとできるって言ってる!!」
「いくら払えばやってくれるの!!」
「赤字公演じゃねえよバカにすんな、必要なプラン料提示しろ!!」

あ、こいつはもう無理だなあ。と思いつつ

「できることとできないことあるよ。」
「やっても無駄なキューが随分あるね。」
と、午前3時までチャットに付き合わされて答えたらブチ切れられ。

「私の周りの方々はみんなもっとできると言っています!何故できないの??お金??」
「ちげーよ最初から言ってるけどこのハコとこのスケジュールじゃ無理だっつってんだろ。」
「それでも照明演出は重要なんです!!」

あー

だったらそれできるって言ってる奴に頼め!!私は知らん!!
最初のうちは
「誤解です考え直してください云々」
でしたが、すぐに逆ギレになりました。
「相談料払え。プロの考えを聞かなかったお前の責任だ。」
「聞いてないから払いません!!」
「聞いてないっつーなら、私へのプラン料と舞監費の謝礼は払うって言ってたんだからある程度は払え!!」

とかなんとか。

もう無理なので、全部断りました。
なんかえらいてんこ盛りな平日乗り込み公演の割には本人たちの経歴が低すぎるし、26人いるという(バカか!!と言ったら、一度には5〜6人しか乗らないってさ)ダンサーと、歌手と俳優、13人編成のオーケストラが、稽古場で合わせ稽古してないとな。
それで、照明がシルエット〜、だれそれだけピンスポ〜。
それができないならこの公演成立しないんです!!

...あほだ。
20代の演劇青年ならある程度付き合うけど、40代の温室育ちのお嬢様にはもう何を言っても無理だ。彼女が満足する返事をしないと怒るだけだもん。
こっちも経歴にこんなくだらない傷をつけたくないので、全部辞退しました!!!

失敗するがいい!!
大失敗して大恥かくがいい!!!!
ぐははははは!!

大失敗の感想のツイッターとか読むのが楽しみすぎます。

身の程知らずめ、大恥かけ!!!

すんません。私はこういう人間です。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ
 にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ 

災害お見舞い申し上げます

未曾有のパワーの強い台風が日本を引っ掻き回した直後に北海道の大地震。
目が点になり、呆然とするばかりです。
仕事で大阪に行っている知人がFacebookで

「トラックが普通に横転してます。」

ねえねえそれ全然普通じゃないから。

そのあとテレビなどで見た、屋根が吹っ飛んだり倉庫が飛んでいったりする映像。

なんじゃこりゃ...。

悲鳴しか出ないでしょこれは...。

更に、風圧で開かないドアとか、いろんなものが飛んできたりとか。

そこへまたもや大地震。

6強??
7になった???

家の中の物が倒れただけでも驚くのに、家が傾いたり崩壊したら...。
日本には復興しないといけないところがたくさんあるのに、更にむちゃくちゃにするなんて...。

関東ばかりが無事で...。

地球の、宇宙の動きには、誰も勝てません。
少しでも早く落ち着いた日々を迎えられますように...。

支援金送りたいけど、被災地が多すぎて、私の蓄えがなさすぎて、どこに送ればいいのか全然わからないよ〜!!!
も〜オリンピックやめろ〜!!
今準備してる分をベースにして時期に再応募しろ〜!!

どうかみなさまご無事で...。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ
 にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ