2014/01/31

旧岩崎邸

2週間ほど前になりますが、上野の旧岩崎邸を見学してきました。
しばしば近くを通りかかっているのですが、どこにあるんだろ〜。と思っていました。
門を通って、なだらかな坂道を登ると、美しい洋館が!


うおおお〜。
木々で隠れてたから、外からチラ見なんてできなかったわけです!

館内は撮影ができませんので…
天井の高い作りで、横浜の洋館たちと全然違う趣でした。
お部屋ごとに異なる様式で、それぞれとても美しいです。
各部屋に暖炉がありました。
金革紙というすばらしく美しい壁紙を用いたお部屋もすごいです。
床は寄木細工になっていて、ベランダは美しいタイル。
こんなに近くにこんなにすごい見所があったなんて!早く来ればよかった!

上の写真は洋館で、これに、和館がくっついてます。
並んでるんじゃないんです。くっついてるんです。
和館は、天井の低い、畳敷きのなんとも落ち着ける感じの建物でした。

下の写真は、撞球場。ビリヤード場です。
ロッジみたい。ビリヤードのために家屋ひとつなんて。ふおお。


撞球場と洋館は地下通路でつながっているそうです。
写真の左側の方に階段がありました。非公開なので見られません。見たい…
何故わざわざ地下通路を作ったのでしょうか。楽しいからかなあ?

お庭も広くて。
都会の喧噪をしばし忘れられるような落ち着いた空間で、くつろいだ時間を過ごすのにもいいなあと思いました。
岩崎彌太郎は三菱財閥を作った人。
龍馬伝で香川照之さんが演じましたね。
私は幕末モノの小説などが大好きでよく読むのですが、いろんなシーンで岩崎彌太郎が活躍しています。
力のある人というのは、とてつもないパワーですね。ほんとうに。
このお屋敷を建てたのは息子の久彌さんですが、財力もあってこんなステキなお屋敷を建てるセンスがあって、すごいです。

ほかにも、近くにステキ建築があるはず!
また見つけてお散歩しにいきたいと思います。


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2014/01/28

島根旅行7

島根旅行1
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の、続きです。

最終日です。
松江駅から出雲大社までバスで行きました。
お正月ダイヤのため参道までは行けず、吉兆館前で降ろされました。
吉兆館とは、道の駅というかバスセンターというか、お土産屋さんも食堂もない観光拠点スポットという感じでした。


出雲阿国の像がそばにあります。
ここから出雲大社前駅まで、あまり遠くはありません。
晴れた朝だったからかもしれません。キャリーバッグをひいて出雲大社前駅のロッカーに荷物を預けてふたたび出雲大社参拝。
10時前にはいましたが、思ったより混んでなかったです。荷物を預けるのも、ロッカーがあいてましたし。まあバスツアーとか、ここがメインの方はロッカー使いませんのもね。



大晦日にも来ているので、おさらいみたいな気持ちでいましたが。
写真を撮らなかったのですが、面をかぶった人がなんかうろうろしてました。
なまはげ?じゃないだろうけど、普通に記念写真とか撮ってます。
なんなんだろう?と思ってあとで知ったのですが、この地方のお正月に登場する「番内さん」「吉兆さん」だそうです。
もっとちゃんと見ておくべきだった!!予習も足りなすぎ!!


この日は、大晦日には立ち入れなかった、御本殿に近いところにも行けました。
お神酒をいただくこともできました。土器でいただきます。なんてありがたいこと!!
御神楽といっていいのかな?の、演奏もしていました。
関東辺りで御神楽というと、笙とかで越天楽というイメージですが、大太鼓と太鼓と笛でした。
大太鼓と太鼓は長い撥を使ってお一人が叩いてました。
私には神社の音楽というより祭り囃子のような印象でした。
おまつり…お祀り
まだまだ知ってるつもりで知らないことが沢山あります。

上の写真は、失礼ながら御本殿のお背中側から。

思ったより混んでないねえ。と、おみくじをひいたりお守りを買ったりして、参道で食事。
とはいえ思ったより空いてて思ったより早い時間だしあまりおなかもすいてない。
なので、かに好きな私。かに汁!!


かにのお出汁がたっぷり!!



紅白餅は終わってましたが、ぜんざいはまだありました。
あまいうまい。

出雲大社前駅ホームで、古い車両の展示をしています。
中井貴一主演の『RAILWAYS』という映画の舞台だったそうです。
趣のあるステキな車両でした。
今ってなんでこういうステキ車両作らないのかなあ。商売的な効率重視なのかなあ?


予定より早く参拝してしまったので、どうしよう。と思い。
バスが止まった「吉兆館」に行ってみました。
レストランやお土産屋さんはないですが、出雲の歴史や文化に触れられる重要スポットでした。
下の写真は、むかーしの本殿の模型。
巫女さんの大きさから想像しても、とてつもない規模です。


吉兆館から少し歩いて、旧大社駅へ。


うわあああああ〜
想像以上にお城。駅だけどお城みたい。想像以上にステキでした!!


時間が余ったからそういえば見所らしいよねと来たのですが、ついでの規模じゃないです。
せっかくここまで来たなら是非旧大社駅見に行きましょう!!
無料でこんなに見られるなんて!どこかにお金落とすところないの!?と思ったくらいです。ほんとうにここは守り続けるべきところです。
私の生まれ故郷(九州の某所・住んだことはない)もこれくらいド田舎駅ですが、建物もなにもかもこんなに美しくないです。
ハンパに近代的にするくらいなら、こんな感じを再現してほしいなあ〜。
コストがかかるのかなあ〜…。



線路を歩いてスタンドバイミーごっこをして。空港に行って羽田に戻り、現実の世界に戻ったのでした〜。

出雲大社参拝後に駅に預けた荷物を回収して空港行きのバスに乗るまでの時間に、どんどん人が増えていきました。
とはいえ、鶴岡八幡宮や成田山の三が日の参道に比べればガラガラでした。
出雲空港行きのバスも、お正月ダイヤとか、お正月に止まらない停留所とかあるので、事前にじゅうぶんご確認ください。
この日はこの時間に出雲大社から出雲空港に行く人が少なかったことや、羽田行きの飛行機が遅れてたのもあってか、バスの乗客が乗る飛行機の時間をバスの運転手さんが気にしながら走ってくれてました。
空港に着くちょっと前に「飛行機今着陸するから、みなさん間に合いますよ〜。」
正面の空に飛行機がいて、そのとき空港内は飛行機ゼロでした!
行きも帰りも、空港周辺では、どこそこへ行くお客サンありきでバスとかが動いていましたので、心配の大半は無用となりました。

…と、書きましたが。
そういえば、この参拝後に、預けた荷物を取りに出雲大社前駅に行ったら、出雲市行きの電車を待つ人の列が駅の外に続いてました。
飛行機に乗る人は少なかったんじゃないかと思いますが、空港行きの道路もそれなりに混んでいましたので、渋滞というものは存在するようです。
だよね〜。
油断せずに計画くださいませ。

電車とバスだけでもかなり出雲や松江を楽しめます。
奥出雲とかに行きたければ車があった方がいいけど、一日で動ける範囲ってなんだかんだ限られてるので、電車とバスだけでも、たとえば一人旅でも、じゅうぶん楽しめます。
電車とバスで行ける島根を楽しみ尽くしてから車で散策。でも全然いけちゃうので、旅行先のセレクトに是非島根も入れてくださいませ♪


まだまだ知らないことや知らない場所が沢山ある。
おいしいたのしい大好きをみつけにいこう!!

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島根旅行6

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おいでやす おおきに屋
お正月ということで、ふるまい酒をいただきました!
チラシを見せて、サービスでいただけた串焼き盛り合わせが、サービスという範疇を超えてすごかったです。写真がないのですが、普通にメニューに載ってるものがそのまんま来た感じです。
しかもとても美味しかったので、隣のカウンターに座ったカップルにその旨お伝えしてチラシも渡しちゃいました。お店の方ゴメンナサイ。だってすごいんだもん。



上の写真の、上に映ってるのは、おばんざい盛り合わせ。
たしか600円でおつりが来るお値段でしたが、これだけで普通にランチ一食分以上のバリエーションとボリュームで、何かの間違いではないかしらと。なんだここは〜!すごいぞ〜!
下に映ってるのはお刺身盛り合わせ。スズキと、なんとかタイと、なんとかとなんとかと…私は魚の味と名前を覚えなくていけません。けど、千葉や東京ではあまり出てこなそうなお魚ばかりでした。


上の写真は、のどぐろの塩焼きです。今回の旅で最も食べてみたかったお魚。
私はお魚を食べるのは大好きですがさばけません。調理されたあとも、顔が苦手です。けど苦手意識より食い気が勝るので食べます。
この日ののどぐろは特大サイズが入ったらしい。特大だからか何故か分からないけど2000円くらいしました。たかっ!
出雲大社の参道のお店とかにもちょこちょこ塩焼きが売ってたのですが、こんなには高くなかったです。食べてないけど。やっぱり質が違うのかな?
焼かれて出てきたら、心配したほど大きくはなかったです。縮むのかなあ?
味は、白身で、淡白なんだけどとろっとした甘みがあって、至福の味でした。
鯛の甘みとも全然違います。
たぶん、アラフォーになる前の私だとこの美味しさが分からなかったと思います。
鯛やヒラメがおいしいって思うようになったの最近だもんなあ〜。

のどぐろって、のどの外側が黒いんじゃなくて、のどの中が黒いからのどぐろなんですって。
内臓との境目が黒いなあ。と思いましたが、口から中を見ると喉が黒いからのどぐろなんですって。食べてから知りました!
のどぐろのしゃぶしゃぶが絶品らしいというお店が気になってたのですが、お正月は営業してませんでした。次回はしゃぶしゃぶも食べたいです。


お酒もいろいろ飲みました。やまたのおろちと、あと、なんだったかなあ?
私は日本酒も大好きなのですが、銘柄と味を覚えないのでいけません。甘くても辛くても何でも「これもおいしい♪」で。たぶんアホなんだと思います。
美味しいのでいろいろ飲みました!
そしてかなり食べました!!
正月ですもの。

私には茶道のたしなみは全くありませんが、島根の銘菓。
を、売ってるお店はお休み。正月だもの。休みですよね。うん。
と、諦めていたら、ホテルのお土産コーナーで発見!


「菜種の里」「若草」「山川」の、詰め合わせ。
早く食べてみたくて、ホテルで緑茶とともにいただいちゃいました。
感想。
いちどに三つ食べるもんじゃない。
ひとつひとつ奥深い味ですばらしいのですが、一杯のお茶で三種類は。口の中で甘さが暴走…
真の大人への道はまだまだ遠いと実感しました。


翌日。旅行最終日。
初日にも行ったけど、また出雲大社へ行きました。
次回のエントリへ続きます。

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2014/01/25

島根旅行5

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の、続きです。

玉造温泉に行きました!
玉造温泉駅から玉造温泉街へバスが出てるのですが、お正月ダイヤのためタイミングが悪かったのでタクシーで姫神広場へ!


玉造温泉街の地図が、事前にネットで調べるも、いろんな情報があり、どれもオフィシャルらしいんだけどそれぞれの書き方で…統合して分かりやすいのがなく…
駅に置いてあったパンフレットも同様なので、複数のパンフレットをあっちに書いてあったこっちにはこんなこと書いてると探しまわりちょっと大変でした。
しかもお正月なので、狙ってたお店がお休みだったり。まあお正月に旅行しようと思うとそうなりますわな…
アガートの出雲んぶらん食べたかった!

ここにはあまり喫茶・食事処はないらしいと調べてたんだけど、忘れて来てしまいました。
どこか開いてないかなあ。と思ったら、「キッチン花音」というお店が開いてました。


牛デミグラスソースセット。お肉とろとろで美味しかった!


玉造湯神社で初詣。
「叶い石」という天然石の入ったお守りを購入します。何色かは買ってからのお楽しみ。
私のは濃い緑色でした。つるつるにまんまるの石です。
境内に「願い石」というのがあって、それにこすりつけながら願い事をしたりする、女子の大好きそうな要素満載の神社です。
…と思ってる目の前では、学生っぽい男子二人連れとか老夫婦とかも楽しそうにお願いしてました。
もちろん私も楽しかったです。
そのあと「おしろい地蔵」で、肌荒れ治癒と難聴治癒と(過去に急性難聴やったせいもあるのか、年の割に耳がちょっと遠いのです)いろいろお願いして、おしろい塗り塗りしてきました。



玉造温泉は美肌の湯!!
日帰り温泉も考えたのですが、お散歩しながら足湯をしました。3カ所くらい無料でできる足湯があります。


お見苦しい脚を失礼します…
ここは川の横でできる足湯。あついお湯が天然で沸いてるのですが、寒さと川の水の冷たさのせいかすぐ冷めてしまうようで、ぬるくて、足湯から出て拭いて靴下をはくまでが寒かった!
乾燥で粉を吹きがちだった脚がしっとりすべすべになりました。

玉造温泉の温泉成分で作ったコスメ姫ラボの店舗へ行き、石鹸を買いました。


しっとり系の石鹸などによくあるようなぬるっと感はなく、自然にふっくらした感じになります。不思議!ボディーローションも、温泉に入ったあとのようにしっとりとして、乾燥によるかゆみが解消されるそうなので、今後通販でも購入したいと思ってます。



この街は、川沿いに温泉宿などが並び、その川にたくさんの橋が架かっています。
そこに、出雲の神話にちなんだたくさんの像や、出雲で作られてきたまがだまにちなんだ橋や観光スポットなどがあり、神話に触れながらお散歩するのどかな街という印象です。
川の中にまがだまの形をした小島があり、その真ん中のめのうの原石に触れるとご利益があるということでしたが…


全然無理でした!
結構深いし、流れも急だし、冷たいし!!
夏ならできるのか?泳ぐくらいの心でいかなきゃ無理だろ!!

ゆっくりまったりして、バスで松江駅に行きました。
お正月の晩ごはんをどこで食べるか決めておらず、散策するにも…
どこもかしこも閉まってる〜
駅ビルとか百貨店とかのどこかが開いてるだろうと思ってたら、完全に休館してました〜!
やっぱり東京とは違うのか!
どうしようかなあ。と、繁華街というのか、スナックとかが並ぶ道をず〜っと歩くも尽く閉まっていて、もうすぐホテルだなあ着いちゃうなあどうしようかなあ〜と思ってたら、「準備中」というお店発見!

おいでやす おおきに屋」というお店。京野菜とかおばんざいとか、京都なかんじですが島根のお魚などもあり!いったんホテルに帰って一休みして行ってきました。
なんと。ホテルに置いてあったレストランガイドのチラシを持っていって見せるとサービスで串焼き6本盛り合わせをいただけちゃいました。
ほかのお店はデザートサービスとか何百円引きとかくらいなのに、ここは豪勢なサービスでした!
そのことは、続きで。


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2014/01/23

島根旅行4

島根旅行1
島根旅行2
島根旅行3
の、続きです。

ビジネスホテルなのですが、お正月なので、朝食バイキングにおせちメニューがついていました!わーい。


たくさんいただきました!

この日はまず、松江城の「堀川めぐり」に行ってきました。
こたつのついた船で、船頭さんの案内を聞きながらお堀をめぐります。


本当に、立派で美しいお城です。


雪が積もるとなお一層美しいのだと船頭さんがおっしゃってました。降りはしたけどそれほど積もらなかったなあ〜。最近は昔ほど積もらなくなったんだそうです。


観光用の船の他に定期便もあって、水上バス的な運行をしているそうです。


たくさんの橋の下をくぐるのですが、かなり低いところもあるので、この船は屋根が低く動くようにできています。
上の写真のような低さのとき、私たちはこたつにぴったり頭をつけるくらい体を低くしています。結構大変なんだけどおもしろい。


お堀から見るお城もステキです。
いいなあ松江。奇麗なところだなあ〜。

堀川めぐりのあとは、バスに乗ってぐるっと街をまわり、松江駅から電車で玉造温泉へ行きました。

続きます。


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島根旅行3

のんびりすぎるペースでの更新になってます…
島根旅行1
島根旅行2

の続きを書きます。

松江城をさくっと見学したあとは、白潟公園に行って、2013年最後の日没鑑賞です!
松江は宍道湖の東側ですので、夕陽の絶景スポットです。
この日は17:05が日没ですので、30分くらい前からスタンバイ。


いいねえいいねえ。


ちょうど雲の切れ間から、あかい夕陽がきらきらと!


あかい!!


さようなら2013年。つぎに見る太陽は2014年だ!

初日の出ならぬラスト夕陽を見たあとは、予約しておいた郷土料理のお店にGo!
年末年始の松江のお店の営業状況がわからなかったので、良さそうなお店を探して予約しておいたのです。大晦日の夕食場所を探して放浪するのはかなしいので。

iPhoneに道案内してもらいながら進むと、どんどん、パブとかスナックとかばかりのところに入ってゆき、目的のお店はスナックとかが6店くらい入ってるアパートみたいなところで、あれ、大丈夫かなあ…と心配しましたが、のれんをくぐればなんともアットホームなほのぼのしたお店でした!一番乗りでカウンターへ。
宍道湖ならではのものを食べたい!と伝え、おすすめされたものたち…


しじみの酒蒸し。スズキのお刺身。あさりの酒蒸しはよくあるけど、しじみ!!


もろげえびの唐揚げ。ふかふかで甘くておいしい!!


しらうおのかき揚げなどなど。おいしい♪


島根牛のお刺身!!やわらかい!!


すっかりハマってしまった、板わかめあぶったの。

ほかにも、焼き赤貝、ホタルイカ、かにばくだん(でっかい丸いコロッケにあんかけをかけてくれる)、川エビなどなど。社長さんがとっても楽しい方で、愉快に大晦日の夜を過ごすことができました♪

お腹いっぱいになって、すっかりご機嫌になり、らんらんらん〜♪とスキップしながらホテルに帰りました。
ビジネスホテルなのですが一応温泉大浴場もあるので、つい鼻歌歌いそうなのをおさえて入浴。さっぱりして出てきたら、ロビーのテレビが紅白歌合戦をつけてて、キョンキョンが歌ってました。
どこかのおじさんたちがビール飲みながら見てる横で、私も風呂上がりの浴衣に半纏、タオルと着替えを抱えた恰好で「わ〜。キョンキョンだ〜。」としばらく立ち見をしていました。

…大晦日の夜に温泉入ってほかほか、ロビーで紅白見てホゲ〜。って、なんてのどかなんだ〜。平和だわぁ〜…。
と部屋に戻ると今度は薬師丸ひろ子が歌ってて、わ〜。

なんとも平和に和やかに過ごした大晦日でした。

つづきます。

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2014/01/13

島根旅行2

島根旅行1 の続きです。

一畑電車で松江しんじ湖温泉に着いたら、道には雪がのこっていました。
出雲はあんまり寒くなかったけど、松江、さむっ!!

駅の近く、宍道湖のみえるホテルにチェックインして、松江城に行きました。
松江城はすごいんだよ〜!とは聞いていましたが、本当にすごかったです。



ど〜〜ん!!
黒塀がすごい迫力!!
本物ってこういうことか!!

お城の中を見学しました。
さらっと見て…のつもりが、すごすぎて驚きっぱなしでした。
床も柱もなにもかもそのまんま残ってて、かすがいでつぎはぎされた柱とか、石垣の裏側とか、井戸とか、鉄砲で狙う小窓とか、うわ〜こんなんなってんだ〜!と驚きっぱなし。
展示品も、なんかすごいものがずらずら並んでませんか?わあわあわあ。
お城に来るときに像があった松平直政さんを「誰?」とか言ってほんとすみませんでした!!


この方…
私はホント歴史を知りません…すみませんすみません。

2013年には、館山城と、安土桃山文化村の復元安土城も見ました。
館山城は建物はまあいいとして、中の展示が南総里見八犬伝に関することがぎっしりで、それはそれで勉強になりました。
復元した安土城は、建物がちゃちい感じなのはともかく、中の展示の意味不明さや、解説の出典が『インターネット無料情報サイトWikipediaより』というプライドのなさに仰け反りましたが、この松江城との質のギャップもかえって興味深いものとなりました。
もうちょっと歴史を勉強しよう!自分が思ってるよりすごいものを見てるはずなのにきちんと理解できてなくてもったいない!!

城の内部は撮影ができなかったので、最上階からの景色…


宍道湖もよく見えます。
このあたりは他に特に高くなっている土地がなさそうで、松江の街をぐるっとよく見渡せました。
今と昔の町並みの模型もあり、すごい勢いで建物が増えたんだなあとよくわかりました。


城主の堀尾さん。

お城の近くには、岸清一さんという方の像もあって、最初「誰??」と思いましたが、岸体育館の人でした!松江出身なんですって。モノを知らなすぎる自分に反省…

続きます。

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