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2021/09/28

佐原散策。

先日のシルバーウイーク。
コロナで仕事なし&がん治療中で休日とかあんまり関係ないわたくしですが、妹の会社が金曜日に有給とるべし!という潔い会社でお休み取るというので、父に頼んで佐原までドライブに連れてってもらいました。
がんになるまでこんな、どこに行きたい連れてってーとかいうのは全く叶えてもらえたことがないのですがこの年齢になって病院の送迎だの買い出しだの気晴らしドライブなどせっせと構ってもらってます。

佐原でね、着物でお散歩したかったのですよ。
そう遠いところではないのですが電車で行くとやたら時間がかかるのです〜。
秋分の日も過ぎたというのに暑い日でした!

私は乳がん摘出後初めて着物を着ました。浴衣は1回着たんだけどね。
再建中の右胸が、健側の左胸よりふたまわり大きい現状なので(インプラント入れ替えしたらもうちょっと小さく、健側よりひとまわり大きい状態になるらしい。)和装ブラジャーの左胸側にだけ補正タオルを入れないとでこぼこ!そして、インプラントの胸は自前の胸みたいに和装ブラジャーでぺたんこになって脇にお肉が流れるということはないので、今までのようにはなりませんのぅ。
手術の傷は位置が着物の帯にあまり支障がない場所なのと、先生の腕が良いのでしょうか、私の回復力が高いのでしょうか。縫い目は全然痛くないのですよ。もう一回切るんだけど。

まず、両親が道の駅スタンプラリーをやってるので「道の駅 水の郷さわら」へ。
そこからの景色。


水の流れが穏やかなのでまるで湖のようでした。
河口に近いからでしょうか。
両親の出身地も水郷なのですが山の中にある上流で、あっちこっちからざーざー流れてるのとは全然違う景色です。

道の駅を物色して、いちじくのアイスクリームを食べて、父がうなぎ屋さんに予約の電話を入れたらちょっと時間が空いたので、香取神宮に行ってもらいました。



屋根は檜皮葺と黒漆で渋いのに極彩色の絵付けは東照宮みたい。なんとも美しい。


参道の両側にはたーくさんの灯篭が。
東日本大震災でかなり倒壊したそうで、作り直されたものや、土台とてっぺんは前のままだけど真ん中の円柱状のところだけ新しい石になってるのとかがありました。
しかしすごい数だなあ。夜全てに灯を入れたら壮観だろうなあ。
左のピンクが妹で右のオレンジが私です。リサイクルショップに珍しく私のサイズの紬があって70%オフだったので勢いで買っちゃいました。博多織の帯も一本欲しいなと思ってたらちょっと珍しい色のが15,000円くらいで売ってるのをお店の方が持ってきて、あらま!と即決。帯締と帯留は先日私の誕生日に妹がプレゼントでくれました。
妹もピンクの紬と博多織の帯。偶然のリンクコーデです。
私の着付けくちゃくちゃ...。

私は前日ちょっと体調はヘロヘロしてたのですがこの日はだいぶ元気になりました!暑い中たくさん歩いた!かつらが蒸れます!


ご神木の杉。
この近くで御朱印をいただきました。



コロナ禍ですが御朱印帳に直接書いて頂けました。


奥宮で要石(かなえのいし)の御朱印も頂けました。
ちょっと疲れちゃったので要石は飛ばしちゃって見てないのに御朱印だけ頂いちゃってすみません。今度来たとき必ず見に行きます。
奥宮の現在の社殿は、昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材に依るものだそうです。
こういうことかぁ。


御朱印三つ揃えるとしおりがもらえました。拝殿の写真のと、奥宮の写真のの2枚のプラスチックしおり。頑張ってもらうほどのものではないですが次に書いてもらうページに挟んで使うことにします。

奥宮から参道につながってる道は「急な坂道」と書いてありましたが想像以上の急勾配でした。草履の鼻緒がグイグイきます。スキーだったら私は躊躇う。あとちょっと、ってところで嘘みたいに更に急になってるので勢いで降りるしかないわ。

ちょうど良い時間になったのでうなぎ屋さんへ。
お重を食べきれる自信がなかったのでどんぶりにしました。
皮の焦げ目が香ばしくておいしかった〜!


わたし味覚障害が起きてるはずなのですが、こういうはっきりした味のものはわかります。
味覚障害治ってから食べたらもっとおいしいのかなぁ。
冬瓜の煮物と思われるもの、つめたく冷やしてあってお出汁たっぷり美味しかった!
...不思議なんですけどね、家で使ってる白だしとか粉末かつおだしとかの味があんまりわからないのですが、外で食べるものは、お出汁の味がわかるものもあるんですよ。何故なんだろう。

ここには白焼きのお重とか、源平重という蒲焼と白焼き両方乗ってるお重があるので、今度来たら食べたいです!!
佐原ってうなぎ屋さんたくさんあるけど、源平重って他の店でもやってるのかなあ。
そうそう、このお店に入店したら、「踊っていらしたんですか?」と言われました。着物で日本舞踊の人に見えるのでしょうか。ぱっと見色無地っぽいしね。全然踊れません〜、趣味で着てます〜。
そしたら、お座敷の席なのですが小さい椅子を出してくださいました。幼稚園の椅子みたいなパイプ椅子。父も足やら腰やらが座敷だと辛いので全員分出していただいちゃいました。助かりました。

そのあとは小野川沿いに散策。
橋から水が流れてる!なんだこりゃ!
樋橋(とよはし。じゃあじゃあ橋とも呼ばれるそう)の落水音は「残したい日本の音風景100選」に選ばれているそうです。もともと灌漑用水路だった上に橋をのっけたのですって。
この橋の説明書きを読んでたら、地元のボランティアガイドと思われるおじさんが登場して、いろいろ説明してくれました。



このすぐ近くに伊能忠敬旧邸があるので見学を勧められて(無料)チラ見で済ますつもりがま〜詳しく説明してくださって、まるでブラタモリ。
わたし、専門的な話を聞かせてもらうときに一生懸命うなづいたり驚いたり質問してしまう癖があり、そうすると話したい方は楽しくなっちゃってお話が止まらなくなるんですよね...。
何度か、説明のお礼を言ったりして句切ろうとしたのですが、おわらない〜〜。
やっちまった〜!!!



この銅像は伊能忠敬旧邸の中庭にあるので、有料かと思ってスルーするとちょっともったいないので是非入ってみてください。
おじさんの説明によると、このあたりは2019年の台風被害でほとんどの家屋の屋根瓦が落ち、伊能忠敬旧邸もあっちこっち壊れたのですが文化財なので勝手に治すことができず、壊れたところをひとつひとつ検証しながら壊れる前の状態に復元してゆき、屋根瓦は家紋付きの特注品なのでそれも作らないといけないので時間はもちろんお金もかかって修復に2年くらいかかったそうです。内部は鉄骨で補強している部分もありました。
伊能忠敬って、歩いて日本全国測量しちゃった超絶おタクのお金持ってる変な人かと思ってましたごめんなさい。おじさんの説明で、ずーっと家業をしながら(婿養子だそうです)勉強してて、55歳になって家業を「あとは任せた!」っつって千葉県を測量して、ふぅ。ってなったら今度はお国から「全国測ってきて〜。」と頼まれちゃったと知りました。
三陸のリアス式海岸の測量なんてどんな罰ゲームですかと思いません?

や〜、勉強になりました!ありがとうございました!
と、やっと解放された〜と思いながら荒物屋さんとか覗きつつ、おじさんが勧めてた「佐原町並み交流館」でお祭りの映像見つつちょっと座ろう、と入ったら後ろにおじさんが!!
妹は他の店見に行っちゃおうかなと出ようとしたらしいのですがおじさんがいたので押し戻されちゃったそうです。びっくりした〜!!

そこでお茶を出してくれました。まあ給茶マシンの無料のやつなのですが。熱いお茶!お水でいいから冷たいものが欲しかったそんな日でした!
その施設では説明おじさん1人増えた!!
佐原の大祭について詳しく説明していただき、その後展示してある実在の家屋のミニチュアの説明、このあたりによく咲いているスイフヨウという朝は白くて夕方はピンク色になる花の説明、ブラタモリのような水路と暗渠の話、江戸時代、明治、大正、とエリアごとに建築された年代が異なる(大火の影響などらしい)こととか、おわらない〜。おじさんたちの説明が終わらない〜。2人で違う話するからどっちの話を聞こうかしらってもう、はぁぁ〜。



どこかでお茶するかな〜とうなぎ食べてる時は思ってましたが、おじさんたちから解放されたらもう17時を過ぎてしまって、もうこちらも疲れたしお店も閉まってきてるので帰宅の途に。
おじさんたちめんどくさいけど、自力でブラブラしてるだけじゃ知ることができないことを教えてもらえて勉強になりましたので、嫌がって避けることはないと思いますよ。無料だし。ただ、どこを見るか予め決めてあるんだったらそれを言って適当に離れないと、こんなふうに、終わりません!!

またこんど来たいな。船にも乗りたいし。

結構元気だったな。よかった。
この翌々日にちょこっと仕事がありました。体力保ちました。よかった〜。



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2020/12/11

11月の福徳神社

11月に、お散歩ついでに日本橋の福徳神社に行ってきました。


まあ、わざわざ行かなくても思いっきりオフィス街の中にあるので毎日見てる人もたくさんいらっしゃるんでしょう...
コレド室町の横に埋もれるように唐突にあってびっくりしました。
七五三の参拝客と、あとなんか青空市みたいなのもやってて人が多い。
狭いエリアに人が多いので、こんなアングルでしか写真撮れませんでしたよ〜。


主祭神は倉稲魂命。五穀主宰の神だそうです。相殿に天穂日命、少名彦名命、事代主命、三穂津媛命。
江戸時代前後に合祀されたのが太田道灌、弁財天、徳川家康だそうです。


別名を芽吹神社。二代将軍秀忠公が命名したそうです。

かなりコンパクトな敷地の中で、ご祈祷と、お守りなどの窓口、御朱印(書き置きを頂くスタイル)対応で人がたくさんいました。
すごいなあこんなところじゃ固定資産税が...って神社には関係ないか。

ここには弁天様が祀られていますが、日本橋七福神スタンプラリー的なものもやっていて、専用の用紙(有料)、に、JRの駅でポケモンとかガンダムとかをやってるあの手のスタンプを有料で押す。というのもやっているそうで。
今調べたら、普段はお正月しかやってないみたいなんです。
ちょっと調べてみたけど、よくわかりませんでした。
コロナだから、ゆるゆるとやってるのかなあ。


普通の御朱印をいただきました。
検索すると、季節とか日付とかでちょっとワンポイントアクセントの入った御朱印もあるみたいですね。


日本橋のランチは高いっす。
SHIKOKUバル 88屋 というところで、香川・小豆島のオリーブソーメン 季節野菜ぶっかけ を食べました。これは税込750円で、あんまりおなかすいてない胃にちょうどよかったです。
...あれ?ぶっかけ?
お好みでつゆにオリーブオイルを入れてどうぞ。と言われたのでそうしてつけ麺方式で食べました。あれ?野菜もつゆもオリーブオイルも麺にぶっかけて食べるものだった??


近くに妹の職場があるのですがたしかリモートワーク日だったのでさっさと帰りました。
従姉も近くで働いてるのですが、この状況なので声はかけず。

将門塚もそうだけど、大都会の中で守られてる寺社仏閣、しかもこういう超コンパクトサイズとなると、なにか理由があるのかな。
と想像を巡らせてみたり。

ん〜。けどなあ。
神社って、結界の中にあるもので、結界を作るには気の流れ、それには樹木や水や風の流れが必要だと思うんだけど、こうビルの中に唐突にあるとなあ。私の考え方が古くて硬いのかなあ。
こういうところで七五三やる方は、氏子さんなのかなあ。
...そんなこと言ってたらバチが当たるか。



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2020/12/02

10月の菊田神社

12月になってしまいました。
今年って一体何なんでしょうか。

10月に菊田神社に行ってきました。
JR津田沼駅から線路の南側を西にずっと行った先の住宅街の中にあります。
京成津田沼駅からのほうが近いです。
御祭神は大己貴大神(大国主命)、 藤原時平命。
西暦810年代には存在したらしいです。
もともとは久久田大明神と呼んだそうです。
隣には水鳥のいる水鳥公園(そのまんまや)というのがあります。
けどここ、高いフェンスで囲まれた池なので風情は感じられないです...
バードウォッチングをするなら谷津干潟へ足を延ばすことををススメします。



アド街ック天国で紹介されたので、御朱印の人気が更にアップしていて、混んでる時は番号札制です。
コロナの影響で社務時間が短縮されていて、平日は午後3時までになっています。
土日祝日は午後4時まで。事前に確認をお勧めします。
知らずに9月の平日に3時ちょい過ぎに着いたら、お二人の方がそこをなんとかと懇願していたので9月は諦めての10月でした。

ここでは御朱印帳に直接書いてもらえます。
ペラ紙でも頂けるようです。


↑は普通の御朱印。


↑は、10月の?秋の?御朱印。
見開きいっぱいに書いてくださいます。
朱文字の墨にはラメが入っててキラキラ。
パステルでグラデーションをつけていたり、スタンプでコスモスを描いていたり、とても手が込んでいます。


↑は、狛犬の御朱印。
ここの狛犬さんは特徴的なお顔をしていて有名らしいです。
こちらも月替わりであるみたいです。
こちらの墨にもラメが入っているんですよ!
普通の御朱印の墨には入っていません。すごいこだわり!
更に、よだれかけ部分はシールなのか千代紙みたいなものを切って作っているのかわかりませんが紙が貼ってあるのです。
3種類全部いただいたら一度に5ページ埋まります。

11月も行くつもりだったのですが、今日はいいや〜、やっぱ来週にしよう〜、とか思ってたら11月が終わってしまいました。ありゃりゃ。



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2020/11/28

10月の船橋大神宮

10月に、船橋大神宮に行ってきました。

京成線大神宮下駅から徒歩3分ですが今回はJR船橋駅から歩きました。
15分くらいかな。
JR側から行くと本殿の横っちょから入ることになるので、参道を歩いて神社な雰囲気を楽しみたかったら大神宮下駅から行ったほうがいいかもしれません。

船橋近辺に住んでいる人はここで初詣や七五三をするようです。
この日も、まだ10月でしたが七五三の参拝客がたくさんいました。
かつては船橋明神とも呼ばれ、伊勢神宮の分祀なのだそうです。


正式名は「意富比神社(おおひじんじゃ)」といい、船橋近辺で最古の神社で、1900年以上の歴史を持つそうです。
御祭神は天照皇大御神。


摂社として、常磐神社があります。徳川家康公、秀忠公が御祀りされているそうです。
鮮やかな彩色が施されています。
上の写真の奥の方に見えています。

他には外宮に豊受姫神社、摂社として大鳥神社などがあります。
灯明台(正月三が日以外は非公開)や土俵も見どころとなっています。



御朱印は、新型コロナ対策のため、書き置きをいただくタイプ。



帰りに、やよい軒ですき焼き定食を食べました。
うどん、食べきれませんでした...。


ごはんがあるんだからうどんいらないんだけどなぁ...。

 


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2020/11/14

10月の明治神宮

首都圏に住んで数十年。
明治神宮は今まで一歩も足を踏み入れたことがありませんでした...
今年で創建百年ということで、10/30から11/1まで夜間特別参拝と境内ライトアップなどが行われましたが私が参拝したのはその10日ほど前。
代々木で用事があった時、お散歩日和の陽気だったので、用事が済んだ後にそのまま代々木側から行ってみたのです。


上の写真の門は代々木側から入ったものではないです。
車で行くと駐車場が原宿側にはないので、代々木側からになります。
私は徒歩ですが。
何故今まで、渋谷で仕事したり代々木公園や代々木体育館で仕事したりで近くを通っていたのに参拝しなかったのかというと、たぶん原宿駅のあたりの雑多な空気感が苦手だったんだと思います。
今回代々木側から入ってみて、鳥居をくぐる時に少し身構えたのですが、逆にスッと心が軽くなりました。
あれ?
ここにはすごい結界が張られてて、私は原宿側の雑多感に押されてただけなのかなあ?
と思いつつ散策。

私のこれまでの勝手な考えでは、

『明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を御祭神としていますが、神って言っても、いたじゃん?私は見たことないけど、いたじゃん?と言い出すと日光東照宮は家康じゃん!家康いたじゃん!けど違うの。なんか違うの。神様かそうでないかっていうと、私の中ではまとまらないの!!』

って感覚だったんです。
まあ実際そうなんだけども、家康がいた頃に生きてた人の話って聞いたことないじゃん?
明治の頃はかろうじてねえ、父方の祖父母が明治生まれでしたのでなんとなく繋がってる感はありましたので。
それもあって、今まで入ったことがなかったのです。
この日は気候がよかったのと、私の気分も割と良くて。
入ってみたら、清々しく。
七五三の家族も多くいて。
若者のデートなんかいたりして。

(余談ですが昔お付き合いした男ですごいのがいました。40歳過ぎてて子供がいて、バツイチだというのに、デートと言ったら遊園地しかありえないと思ってたそうで、私が「その日は美術館に行きたいから。」と言ったら街中で号泣されました。本当に声をあげて涙流してギャーギャーワーワーです。なんであんなのとつきあってたんだろう。人間って、変わると思ってたんです。最後まで変わりませんでした。別れた奥さんはなんでこいつと結婚して子供までこさえちゃったんだろか。と同情しつつ、しつこいこの男を何故いつもの私のように振り切りきれなかったんだろか、無駄な日々を過ごしたなぁ。と思い出したりなんかして。別れるの大変だったわ〜。ほんっと。)

btw.

ここに来たからには、パワースポットとして有名な清正井(きよまさのいど)を見なくてどうしますか。
ということでウロウロしましたら、清正井や菖蒲田などのある「明治神宮御苑」は500円払って入れる別エリアでした。
ここは原宿側から入った方が近いので、公共交通機関で行かれる方は原宿側で降りましょう。


10月下旬じゃね、蓮も菖蒲も季節外れでしたが。



それでも見える範囲にそれなりの人数の方がいらして。


清正井は、写真では何度も見たことがありましたが、実際に見ると、あら。これ?
と思いつつもなんともいえない清々しさがあり。
秋の空気のおかげでしょうか。
きっと梅雨時期など湿度のある時に来るのとは違うのでしょう。
前後に参拝客はそう多いわけではありませんでしたが、後ろで待ってらっしゃる気配を感じたので、清い空気を吸って手を合わせてさがりました。
ほんとにね、ここが見えるところって、人二人が並んで見るのがいっぱいいっぱいの、狭い場所です。



境内のいたるところに、上の写真のように漏斗が連なった樹がありまして、樹液でも取ってるのかと思ったら正反対でした。
ナラの樹を枯らす、カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌を防ぐために。カシノナガキクイムシを捕らえるためのトラップなのだそうです。

明治神宮には、まだまだ知っておくべき歴史があるようで、今更ですがまた足を運んで学んでみたいと思いました。

御朱印は、コロナ対策で、書き置きのものをいただくタイプでした。


この秋になって御朱印集めを久々に再開しています。
けどやっぱり、こういう、書き置きを自分で御朱印帳に貼るパターンがほとんどな印象ですね...有名どころだと...詳しいわけではないので断言はできませんが...

最近の日本は、灼熱か豪雨か暴風か大雪か。という感じでお出かけ日和が激減している印象です。
良い気候のうちに、寺社仏閣を巡りたいなと思っています。


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2015/10/19

成田山でご祈祷受けたのと、御朱印集め始めちゃった。

このところ、死亡事故現場に居合わせたり、動物が妙な状態で死んでるのを見つけちゃったりが続いていました。
私自身は怪我も病気もないのですが、ちょっと立て続けに遭遇し過ぎなので、ご祈祷してもらいにいってきました。
うちは真言宗ではないのですが、成田山は近いし、大きいし、神道っぽいところが混ぜ混ぜになってるところがなんとなく好きで、よく行きます。
厄年は一応終わったので、災難消除の御護摩をお願いしました。

大本山 成田山 御護摩について

「12時から始まりますのでこのまま大本堂へどうぞ」
と案内されたので、およよ〜、5分あるかないか、あの階段結構大変なんだけどなあ!
と思いつつ頑張って行ったのですけど、ド平日は12時の回はないのでした…

全然始まらないなあ〜。と思ってるところへ、私と同年齢くらいの、一人で来てるお姉さんが
「あの、御護摩って、12時からのはないのでしょうか。」
と聞いてきました。
「私も受付で12時からって案内されて来たんですけど、始まらないですねえ。」
「そうですよねえ。もうすこし待ちましょうかねえ。」

と、待ってたら、七五三のご祈祷が始まって、終わっちゃった。
…あ〜れ〜?

ご祈祷の申し込みをしたときに「智光」という、成田山発行の月刊誌をいただいていました。
待ってる間それを読んでたら、このド平日の日、12時の回はないって書いてありました。
七五三のご祈祷が終わったあと、さっきのお姉さんにそのことを言いに行くと
「やっぱりそうですよね、ちょっとそのあたりをひと回りしてまた来ることにします(^ ^)。」
と、出かけてゆかれました。
私は、あと30分くらい待ってようかなあ…。
と思いつつも、なんかもう待ちくたびれたので、とりあえず、今回から始めようと思った『御朱印』をいただきに動き始めました。


大本山 成田山 御朱印のご案内

大本堂だと、東側の奥の方に御朱印のいただけるところがあります。
私は初めてだったので、ここで御朱印帳もいただきました。
御朱印込みで2,000円。ピンクと赤(エンジ?)の二種類があって、赤にしてみました。

成田山では6つの御朱印がいただけます。
各所、300円をおさめます。
今回私は、御朱印帳&大本堂(不動明王の御朱印)2,000円+ほか5カ所の御朱印300円×5で1,500円。ぜんぶで3,500円での御朱印集めスタートです。

成田山の御朱印帳は、じゃばら型。
ビニールのカバーがついていて、冊子状に扱えますが、カバーを外したらどわ〜っと1枚になります。

各所での御朱印のもっと奇麗な画像は、そういうサイトやブログが沢山あるので、そちらでご確認ください。ここでは私の覚書として。


上の写真は、右から、大本堂(不動明王)、出世稲荷(荼枳尼天(だきにてん))、釈迦堂(釈迦如来)です。
荼枳尼とは、白狐に乗る天女の名前だそうです。
鳥居の印が印象的で、出世稲荷でいただいたものだと分かりやすい気がします。
出世稲荷では御朱印をいただける場所の案内表示などがなかったので、お守りとかを売ってるところの方に尋ねましたら、その方が書いてくださるそうで。
いただいたあと、成田山内で御朱印のいただける地図と、アドバイスをくださいました。
なんか、嬉しかったなあ…。
いちばん左は、釈迦堂の、「釈迦如来」の御朱印です。
正面を見て右側に、御朱印をいただけるところがあります。ちょっと分かりづらかったですが、硯や筆のある机があれば、そこでいただけるんだな。と分かってきました。


上の写真、いちばん右は、光明堂でいただける「大日如来」の御朱印です。
ここでは、愛染明王の像などが見られます。
愛染明王って、なんか、ラブラブな感じの神さまなのかなと思っていたら、像には腕が沢山あって、お顔はとても怒りの表情で、驚きました。
なんでも「憤怒の神さま(?)」らしいです。神さまと言う呼び方がふさわしいのか自信が全くありません。
Wikiとかを読んでみたのですが、それをもとに私が軽々しく説明できる内容ではないので割愛します。
光明堂では、正面右側から愛染明王の像を見られるルートがあり、左側に、硯などが置いてあって、きっとここで御朱印をいただけるんだろうな。という場所がありました。
愛染明王の像までは、お堂内までスロープが造られているのですが、左側は、お堂本体の階段しかありません。
ここを昇っていいものか…いや。無理。
と思い、お堂周辺をお掃除している方に尋ねましたら、その方がサンダルを脱いでその階段をトコトコ昇り、書いてくださいました。
書き終わると、お釣りとなりそうな小銭をカチャカチャ…と握りしめながら降りて来てくださいました。
その時は丁度小銭で300円があったので、そのお気遣いは不要となったのですが、なんだかとてもホッコリした気持ちになりました。
オフシーズンのド平日だからこそのゆったりさなのかもしれません。

真ん中と左は、「平和の大塔」で、いただけます。
こちらは5階まで資料館的な展示がたくさんしてあります。
ちょっと疲れたので一階だけを拝見いたしました。

真ん中は薬師如来。薬師堂開扉中はそちらでいただけるそうです。
薬師堂は飛び地にあるため参拝者が少ないせいか、閉扉されているのだそうです。
現在、この「平和の大塔」の隣に「醫王殿」の建立が進められていて、完成したら薬師堂はこちらに移されるっぽいです。

いちばん左は、不動明王です。
大本堂でいただくのも不動明王ですが、こちらでは梵字です。
力強いですね。
ここでは、御朱印帳を預けて「御参拝してお待ちください。」と言われ、書き終わったら御朱印帳を受付の辺りに置いてくださってるので、お礼を言いつつお金を納めます。
ここでは2つ書いていただいたので、300円×2の600円です。
この日はド平日なので、のんびり書いていただけましたが、繁忙期はどうなんでしょうね…

で、話は戻って。
お護摩を焚いていただいたお札をいただきました。
いちばんお安い5,000円のもので、これと、お神酒と、御供物(らくがん)をいただけます。
…うち、神棚がないんですよね…
とりあえずCDコンポのところに置いています。


食事は、食べたいものはもちろん鰻なのですが、そんな毎回鰻をいただくのはあまりにも贅沢なので、今回は、総門前の「佐野屋」で、Cランチにしました。
小天丼と、お蕎麦。1,200円。

ここねえ、食券制なんですって。
ド平日の開店直後で、客は私しかいなかったんですけど。
なんともまあ、商売っけのないおばちゃんたちが。

「お好きなお席にどうぞ。」
うん。ガラガラだね。誰もいないね。
「お水よりお茶がいいですかね。お持ちしますね。」
ああ、どうもどうも。
「お決まりになりましたらレジで食券を買ってください。」

え。そうなんだ。
総門前だから、団体客とかにいっぱい対応してるビシバシしたお店だと勝手に思ってたんだけど、なんだろう、この、緩さ。
まあ、団体客は予めメニューが決まってて、何かを一定数作って配膳すればいいのかもしれないけど。
なんかな〜。
鰻じゃないものを食べたいとか、数人で来ててみんなが鰻食べたいわけじゃないときはこういうところがいいだろうけど、なんかな〜。
おいしかったけど。
う〜ん。
おばちゃんたちの雑談が筒抜けだし。
う〜ん。
美味しかったですよ。
お蕎麦は、褒めるほどでもないけどけなすこともない、商業的なかんじ。
天ぷらは揚げたてで、甘めのタレが美味しかったです。


これから紅葉の季節がやってきますね。
成田。
また、行っちゃおうかな♪


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