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2023/10/10

『劇場版シティーハンター 天使の涙』みてきた。

9月のことになりますが、『劇場版シティーハンター 天使の涙』をみてきました。

「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」公式サイト 

聖地新宿。
劇場版公開にあわせて東口に伝言板を作ってくれるのはいいんだけどね。


こういうことじゃないの。私たちが求めてる伝言板はこういうのじゃないの。おばさんかなしい。
ローカルな駅にはまだある、腰の高さにチョークと黒板消し置くところがあるアレを求めているのです。ここの担当者は若い方なのでしょうか。同世代が担当したらこうは作らないと思うのです。
シティーハンターにそんなに思い入れはないけど世代な知人に見せに、新宿に来たついでにここに連れてきたら「ちーがーうー」と言ってました。
伝言板を知らない若い世代に正しく伝えてほしかった昭和の伝言板…くすん。




あれ?ミックではないのか?

聖地新宿の映画館で観てきましたよ。
以下ネタバレします。

原作ではミックがやるであろうポジションをアンジーというセクシーな女性が担当します。アンジーというのはエンジェルの意味で、ミック・エンジェルの名前を踏襲していて、エンジェルダストは当初から出てくるキーワードですので、つくづくエンジェルというネーミングが好きなんだなと再確認いたしました。続編的パラレルワールドである「エンジェル・ハート」も、エンジェルエンジェルエンジェル。

さて映画本編。
前回は久しぶりすぎて嬉しすぎてお決まりの展開にもわーいわーいと喜んでいましたが。
今回はさすがに序盤15分くらいで胸焼けがしました。ポップコーンとコーラのせいかもしれないけれど~。
ちょっと今の時代だとドン引きされるだけのリョウのスケベと、想像通りにやってくる香のハンマーと、なつかしい音楽で中年を釣れたと思うなよ、ちょっともう無理なのかもつまんないかも脱落しそう。
と思ったのが大筋の本音です...。
キャッツアイ出さなくてもよくね?いきなりオープニングから出す??
そしたら後半はルパンも出てきちゃいましたね~。

ストーリー的に、原作にある対海原戦の序章がこの映画、という終わり方でしたので続編ありきなんだろうな。けど早くしないと声優さんたちの年齢が~。ちゃっちゃと見せてくれ、私らは見るから!


色紙もらっちゃったよ~。(印刷です)
額に入れなきゃ~。


ガシャポンなんて、大人ホイホイですよ。
私世代が気楽にまわしますよ。
美樹と冴子とキャッツアイが出ましたよ。
ラバーストラップなんて大人はそう要りませんから、大抵1~2回回して終わりにしてましたよ。私は3回回したけど。
グッズはこの日の新宿では完売でした。他のシネコンではまだあったんだけど...。
ま、前回の映画の時買ったやつのちょっとデザイン違うやつくらいだったのであきらめました。

なんというか、昔好きだったなら観に行ってもいいけどべつにわざわざ行かなくてもいいかもよ、と言っちゃう感じの出来栄えでした。
続編は観に行きますよ、もちろん新宿に。
けどなんかもう一息、頑張れないものだろうか...。


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2023/09/29

映画『ミステリと言う勿れ』みてきた。

映画『ミステリと言う勿れ』を観てきました。 


映画『ミステリと言う勿れ』公式サイト

フラワーズ読者だったんですけど、いつからか、買うのと読むののペースが全く追いつかなくなって買わなくなっちゃってたんです。そんで7Seedsが終わってこれが始まってたけどたまに読んでもよくわかんない。
それでドラマ化のタイミングで単行本を買って読みました。
なるほど整くんファンはそういうところが好きなのね?
とか思ったけどわたし菅田将暉ってそんなに。ええ~。
って思ってスミマセンでした。

わたしミステリって読まないんです。いや、まあ、いつの間にか読んでたりとかはするんですけどミステリ小説でドキドキわくわくというのがなくて。ただ単に読むだけで、犯人は誰だ!とか考えないので。。。
この作品はそれでいいのかなと思ってます。
ってかそうでないと突っ込みどころ多すぎませんか?
ある程度ファンタジーだと思わないといろいろおかしい。

この広島編なんて特にそうで、犬神家みたいにあたまおかしい一族がいまだにあって、まあ一族がお金持ちで汐路のパパが画廊やってて汐路も自由になるお小遣いが結構ある。という時点で割と突っ込みどころたくさんあるんですよね。どんだけ繁盛してた画廊だか知りませんけども。遺産相続がそれだけ厳しい家で、画廊?経営?親の道楽の延長線に画廊があったのだろうか。
自分たちの特徴を継いだ見た目をもつ血族を潰してたらすぐ全滅すると思うのだが?
などなど。
まあタイトルからミステリと言うなと言っているのでスルーです。

最近は漫画のドラマ化や映画がとても多くて、私はそれにまんまと乗っかっている層ですども、そういうのがあっても良いと思います。今期はテレビドラマも結構面白くて、VIVANTとか最高の教師とか完全オリジナル作品も面白かったし、朝ドラも史実は参考としてのオリジナルでしたが、誰かの闘病や死に際で場面を引っ張らずにとてもよかったと思います。
それと対するのがこういった原作付き、しかも漫画だとビジュアルの再現も求められるのでどこかで開き直らないといけないわけです。
もちろん私も、整くんは顎がシュッとしててほしかった~。とか、ポテポテしちゃうぞの歌はそうじゃない気がする。とか好き勝手思ってました。けどテレビドラマ版良かった。

広島編で、厳島神社を見せてくれたり、どこのお宅か存じませんがたいそうなお屋敷でのロケで、思い描いていた場面をリアルに見せてもらえてとても堪能いたしました。
これを、原作とか知らなくて整くんの性格とかガロ君の存在とかそういうのを知らない人が見たら、ミステリとは言えないしなんだかわけがわからないと思います。
整くんが広島観光をサクサクできたり、昔住んでたことがあるというところの伏線は原作でも回収されていませんので、これを機に単行本を購入してもらうことも考えていると思います。けど、最後に駅で「ととろ~!」と声を掛けられるシーンはなかったし(これの伏線回収は目途が全く立たないからそこまではできなかったんだろうな)何よりもライカをテレビ版で早々にチヤコと同化させてしまったので、これからどーすんのよ。と思ってます。
映画化を機に特別編で作られたドラマに志尊淳くん演じる相楽レンくんが出てきたのは良い傾向で、ライカはこのあと相談役みたいな、出来事を整理するときに出てくる感じなので必ずしもいなくてもいいのかもしれませんが、心の内を素直に話せる相手がいない整くんの貴重な話し相手であるライカがいないとなあ。さびしいなあ。かといってチヤコと同化したライカがまた出てきたらそれはそれでチヤコが心配だし。うむむ。



整くん愛用マフラーのレプリカとか、せめて手ぬぐいがあったら買ったんだけど、ランチトートはなあ。使わないんだよなあ。しましまぱんつは使わないけど部屋着にしたかもしれないなあ。けど自分のぱんつがグッズになったら整くんは恥ずかしくて二度と出てきてくれなそうだからやめておこう。あ、今思うとシティーハンターのりょうちゃんのぱんつと同じではないか?

わたし数年前からダッフルコートが欲しいんです。
もうおばさんなので、プチプラじゃなくて。とはいえ10万円以内で欲しいんです。
あんまりファッションにアンテナ張ってないほうなので、出会えないまま何年も経っています。
整くんのみたいに、ふつーで、ちゃんとしてるのが欲しいよう。

これの翌日にシティーハンターもみてきました。
そのことはまた書きます。


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2023/09/01

和のあかり×百段階段 を見てきた。

目黒雅叙園 『和のあかり×百段階段 2023』を、同業仲間と一緒に見てきました。

和のあかり×百段階段 2023 ~極彩色の百鬼夜行~ - ホテル雅叙園東京


あかりは私たちの本業でもあるのですが、何のためのあかりかで手法は全く違いまして、私たちはこういうのは守備範囲ではないです。展示物に仕事で馴染みの業者さんが出展しているのもあって、同業仲間を誘って女子会をしました。


展示物は写真OKでしたが、私のブログで全部解説せずともなことなので抜粋。この上の写真の作品は、影が天井に陰影を作って、最初の部屋としてのインパクトがとても良かったです。


この赤い写真は、柱から欄間からなにからに精緻な彫刻が施されている部屋で、そこにペットボトルを刻んだりハンダで溶接したりした水晶的なものやら、なんやらが展示されて、時間によってライティングの色が変化するのが幻想的でした。職業柄、どんな機材でやってるんだ?と覗きまくりました。知ってる機材ももちろんありますが、ちっちゃいのは私たちは知らないのばっかり!そして時々見える機材に貼ってある会社名のシール、学生時代の同級生がいる会社。笑。昔から展示系もやってる会社でしたからねえ。お疲れさまです。

歌舞伎座舞台と松竹衣裳のお部屋は、見慣れたものが至近距離に展示されてて、舞台のものを間近で見るので荒さが…一般の方は気にならなかったのかなあ…
人間ではないもののお役の衣裳がマネキンに着せられてました。
鷺娘って知ってるから、うんそうだよね。と思いましたが、知らない人が見たら、花嫁衣装みたいなの着てる人?で終わっちゃいそう。だけどこれで鷺娘を新たに知ってもらえればいいのかなあ…だったら、ぶっかえりして柳の枝振り回すまでの展開を並べて見せたら良かったのになあ。紅葉狩り好きだけど、まあ、四季で並べたかったのもわかるけど、うーん。。。知ってる人向けにするか、知らない人に合わせるか。ちょっ昔は誰でも知ってたことを今はそうでもないので悩ましいですな。。。


暗闇とガラスと光は、幻想空間を作り出します。美しかったです。

他にもたくさん展示はあるし、展示以外でも百段階段そのものが文化財ですので天井やら長押やらにも贅沢な装飾がたっぷりありましたので、通常時にも見に来たいと思いました。

詳しいことは解説ブログ的なのがどこかにあると思うのでそちらをご覧ください。

百段階段と言いながら99段だし、ちょっと昇ったらお部屋なので、足が普通に元気な方なら大丈夫だと思います。
ただし!
正面玄関から左手のエレベーターに乗って3階に昇って展示会場のスタートなのですが、待っても待ってもエレベーターが開かない。


このエレベーター40階くらいまであるの?押すボタンが違う?上の扇形のをジャンプして押すの?うっそーん。後ろに20人くらい列できちゃったよ、なんで?私が押したボタンが違うの??
と悩んでたら、何故かわかりませんがエレベーター点検が入ってしまって3階まで階段で昇ることになってしまいました。
私たちは普段仕事で6階分くらい駆け上り駆け降りてるので良いですけど〜。
煌びやかなエレベーター乗りたかったなあ。
エレベーターホールにも展示があるので、戻って見に行ったりしました。

お土産屋さんで手拭いとかマグネットとか買って、御徒町に移動して、ふわふわかき氷を食べました。この日のもう一つのミッション。




夏限定メニューがカボチャと枝豆。私は枝豆にしました。
このサイズで小です。にせんえんします。
最近流行りのふわふわ氷にボリューミーソース、初体験でした。
舐めてました。
ずんだ餡をずんだ餅3個分は食べましたわ。
満腹になり過ぎて、夕飯少食気味な私はともかく、同業仲間も、夕飯食べてこ!とはならず解散しました。最後は冷製スープ状態だったのですが、私は液体状になったらギブアップしました…

楽しい1日でした!


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2023/07/05

『少女都市からの呼び声』新宿梁山泊 紫テント公演

演劇を純粋な客として観に行ったのはいつ以来だろう。
コロナ禍もあったから余計になあ。
新宿梁山泊の『少女都市からの呼び声』紫テント公演に行ってきました。

ずーっと昔に、普通の劇場での公演を観に行ってました。
近藤結宥花さんが好きで、あんな感じの雪子を楽しみに行ってきました。



雪子、全然違いました…。
場末のスナックのママみたいな声であんなふうにあの歌うたわれても…
近藤さんの印象を持ちすぎだと思いつつしばらく辛かった…。
パンフレットによると、六平さんの田口に合わせると水嶋さんが良いという金さんによる配役だそうです。うん。今回は今回と思って観なくてはならない。と自分を諫めつつ見てたらちょっと慣れてきました。

ストーリーは本当に難解で、どう説明したらいいのか全然覚えてませんでした。
だけど今回観たら、なんでしょう。年の功でしょうか。何にも考えてないのでしょうか。
現実の場面と、田口の夢or幻想の場面と、差し込みの場面と(なんてじめじめした陽気だろう)フランケン醜態の過去と、有沢が見せられてる幻想と、そういったものが重なってる構造かと気づきました。一輪車に乗った島田雅彦なんて役があるから初見の人は訳が分からなくなりますが、初演で島田雅彦が客演してるからある役なんですね。

演出の金守珍さんが結構出づっぱりで、テンション高くて、一番大変そうな印象でした。まだ安田君主演の演出も若手公演もあるのにタフだな~。と思ってたら六平さんがアドリブでいじってました。

そうそう、田口役が六平さんで驚いたんですけど、初演が六平さんだったのですね。
しかもその時唐さんからダメ出しが全然ないくらい高評価だったとか。どんだけ!!

新宿梁山泊は満天星でも観たことありますが、テント公演もたまには良いですね。
むっちゃ客席も仮設な、単管と板を組み合わせて隙間だらけでチケットやチラシはもちろん靴も落としそうなところに、丁寧に手作りされてるっぽい座布団と、座席番号の札と、貸してくれる団扇と、ぶんぶんまわってる扇風機と、これから出演する俳優たちがメイクしたまま案内や物販してる感じ。
舞台面にも高さがないなか仕掛けをあれこれ仕込んだ転換、演出。


これ観に行こうと思ったのは、同業仲間が関ジャニの安田君が大好きで、チケットが奇跡的に取れた!と喜んでいて、え~何やるの~、え!これやるの!なんつー難しいものをやるんだ!え、新宿梁山泊バージョンもやるの?チケット、あ、取れた。って感じでした。
そのせいかしら。女性客が多かったなあ。私くらいの年代の女性。まあ、どの演劇でもアラフィフ女性が一番多い傾向はあるかもねとは思いましたが。

この作品、せりふ回しがキレイなんです。
唐さんの作品いろいろ知ってるわけではないですし、昔見た赤テント公演は舞台装置が汚いおトイレだったことしか覚えてないんですけど。なんかキレイなんです。
知人が鄭義信がすんごい好きでよく語られました。だけど鄭義信と新宿梁山泊っていろいろ揉めたりしてたんですね。当時からちょっと聞いたことあった気がしてたけど、そういうことか。。

ああ、近藤さんの舞台観たい。
今でも俳優さん活動は一応やってるっぽいけど...。

ミラノ座公演は観に行けないけど、皆さんが楽しめるといいなと思います。



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2023/02/21

ホキ美術館に行ってきた。

 先日、ホキ美術館に行ってきました。

アクセスのよろしくないところに、写実画に特化した美術館があるとは聞いていて、うちからそう遠くはないのですがわざわざ写実画ばっかり見るの?と思ったり。

で、妹と着物を着て出かける口実にして行ってきました。

どーん。



なにこのモダンな建物は。
エントランス通り過ぎて一周しちゃったよね。
中にあるのは写実なのに、建物はコンクリートでこんな変な形。えええ。

館内の撮影はできないので説明します。
船の船内みたいなほっそりした部屋の両壁に絵画が展示されています。
あまり解説を読み込んでないのですが全部油絵っぽいです。
写実画描くなら写真じゃダメなの?
見せたいところを表すにはダメなんだろな。ってかレンブラントも驚きそうなこの強い光の感じが何故出せるんだろう。など、想像以上に見入ってしまいました。
後半の展示説明でありましたが、レオナルド・ダヴィンチくらいから写実で描くための技法が出てきて、油絵こそが写実絵画に向いているということで技術の発見?開発?が進んだそうです。筆の跡が残らない技法ってのがあるのね…。

それで後半の展示にはちょっとシュールなものも出てきて、一番驚いたのは、ご遺体の顔のアップ…鼻と耳に綿詰められてて、目のラインあたりに横に墨を散らしたような作品。
えっと。
故人への愛があればこういう作品も生まれるよね。
と思ってたらこの作品ポストカードになって売られてました。
どーすんのこれ!
飾るの?贈るの?
オフィーリアみたいな綺麗なご遺体じゃないのよ、リアルに死後の処置されてるお顔のアップなのよ。

私が一番気に入ったのは、かなり大きい作品で、白い空白い海の浜辺で、白いパラソル白いドレスのご婦人が、白い服を着ている幼児が波打ち際で遊ぶのを見てる絵でした。
よく考えるとこれって写実というか印象派に近いなあ。
ポストカードか小さめレプリカ欲しかったけど無かったです。
妹に「このサイズをポストカードにしたら人物は点だよ。」
と正論を言われ何も言い返せませんでした。
ここのミュージアムショップ、難しいですね。
写実ヌードをハガキサイズにすると写真にしか見えないし。飾る?贈る?絵のお手本にするには小さすぎる。
グッズも別に…いらない。ごめんなさい。
いやしかし絵の勉強をしてる人にはいちいちすごい技法な作品が沢山あるんだろうなあ。


さてせっかくなので館内のレストラン「はなう」でランチをすることにしてました。今は土日しかやってないそうです。ホームページでは予約が必要なのはディナーだと書いてたのに、行ってみたらランチも予約制と書いてあるので、チケットを買った時「ランチ予約制なんですか〜ホームページに書いてなかったですよ〜!」とゴネたら、今日はまだ空きがあるので館内ご覧になる前に予約をどうぞ。と言われたのですが時は10:30くらいでレストラン開店前。
「開店前ですけど突入して店員さん探していいんですか?」
と尋ねると、受付のお姉さんが声かけに行ってくれました。
なんか、ゆるいなあ。
私設の美術館ってこんな感じ?
ランチはパスタランチのコースのみ。
4月ごろ値上げするっぽいです。
美術館ランチで¥4,000超えたら痛いよな…



スパークリングを頼んだつもりなんですけど普通に白ワインだった?あれ?まあいいか。
イタリア料理のお店なのにハロッズのテディベアが並んでるのは何故?



前菜盛りだくさん!
レンズ豆の何か、海老(胴体を引っこ抜くと頭の中にワタを使ったらしい苦いソースが溢れ出てきて美味でした)、隠れて見えないけどブロッコリーのクリーム、オムレツ的なもの、オレンジ、イワシの何か、ローストビーフ、きのこ入りテリーヌだったかな。


メインのパスタは5種類から選べて、数量限定の牡蠣とペンネのグラタンにしました。
上のパン粉がサクサクで美味しかった!
牡蠣も3つか4つ、たっぷり入ってました。プリプリ。




デザートは、上のサクサクはメレンゲ。下にグレープフルーツのシャーベットだっけ、と、ココナッツプリンだっけ。ソースはグレープフルーツ。
わたし精神科の薬飲んでるからグレープフルーツダメだったのに、デザートで出てくるパターン完全に忘れてた!!
ま、いっか。と食べました。
美味しかったです。
たぶん問題無し。

着物着たのよ。


なんかね、ここの店員さんが面白くて。
店長さんなんじゃないかなあ?なのに、フランクな居酒屋みたいなノリで。
個人的感想としては石井正則さんみたいな雰囲気。
コース料理を出すイタリアンレストランって、マニュアル通り!みたいな印象があるけど、なんていうかノリがフリーダム。
なんか笑っちゃってたら
「僕よく笑われるんですけど、面白いですか?何にも面白いこと言ってないつもりだしマスクもしてるのに、なんで笑われるんでしょう?」
そういうところだと思いますプププ。
そしてお会計時にワイン分を忘れてくれて。言わなきゃ良かったかな。ちゃんと払いましたよ。
そして
「あの、ぜんっぜん関係ないんですけど、別件なんですけど、うちって結構お着物でいらっしゃるお客様来られるんですけど、何かあるんですか?」
それを聞いちゃうところがあなたが面白いところでしょ!!
「着物着る口実にね、美術館や博物館がちょうどいいんですよ。そして、ちょっと良いお店でランチしちゃう。そんな感じです。」
「なるほどおでかけの口実ですか。」
「そ。そ。笑。」


絵画も堪能して、お食事も堪能しました。

来週は同業者仲間とお食事会とDVD鑑賞会です。この日も着物着て行く予定です。



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2023/02/11

「吸血鬼すぐ死ぬ」が舞台になる。

ビックリしましたわ。
2.5次元ってすごいのね。
すごい勢いだなぁ…

舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』

私はチケット獲得に頑張っちゃうんでしょうか。円盤で済ますんでしょうか(2.5次元ものって円盤出るの?)

出演者には特に興味ないんだけど(ごめんなさい)スナァ〜とかジョンとかどうするのか気になる…

どうしよう…


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2022/09/08

つまらないものを見てしまって笑いが止まらなかった。

仕事したり、同業者のお姉さんとビール飲んだり、誕生日があったり(特に何もしていないが)、同業者のお姉さん(Oさんと書きます)がご招待いただいた舞台を一緒に見に行ったりする日々でした。

前菜盛り合わせ。


お肉盛り合わせ。
牛、豚、ラム。
ラムが美味しかった!
ちょっと高かったけどな〜。



別のお店で燻製いろいろ。
ビールが売りのお店って、つまみがヘビー?
ピクルスやオリーブ以外がっつりしてて、おばさんの2件目には重い...。

Oさんが招待してもらった舞台は、Oさんが仕事で対応した演出家さんの舞台だそうで。
朗読劇って言ってたけど、ミュージカルだったよ...だいぶ違うね...

観劇前に新橋の渋いお店でお刺身定食を食べました。
850円なのに美味い!!
いわしとまぐろ。
いわしは肉厚モリモリ!!
新橋ってすごい!!
ごはんが、しらすごはんだよ!!
お味噌汁の青菜は多分つるむらさき。好物!!
17時から夜の営業が始まるから、食べ終わったら追い出されました。スンマセン。
また行きたいけどどのお店かたぶんもうよくわかんない。



10年ぶり以上に来た某劇場。
仕事でもご縁がなくてねえ。
壁の色こんなんだっけ。
とか言いながら開演。

びっくりするくらいつまらなかった!!

つまらない以前に物語や舞台設定として何もかもが破綻していて、無茶苦茶で、え?はい?誰が喋ってるの?あなた誰ですか?今はいつですか?ここどこですか?この人は死んじゃってる人...じゃなかった〜生きてる人だった〜なんで青白いの〜(演劇では和物でも洋物でも死んでる人には青緑色の明かりを当てるメソッドみたいなのがありまして。)誰だっけ〜。この肌艶のいい綺麗な女性誰だっけ。死んじゃった奥さんの亡霊かいっ!!あんたは死んでるんかいっ!季節が変わったらしく衣装が変わったけど誰が誰だかわかんなくなったっ!季節が変わったけど君だけはTシャツずっと同じなのね。なんかカップル数組いたけどあれ全部モブだったのね、いつ出番が来るのかと頑張って覚えようとしてたのに〜。
っつーか、あのピアノはなぜあそこにあるんや。
死んじゃったから引き取ったのか?
ってかここどこなの!!
テラス席かと思ったら室内みたいだし、誰ぞのお母さんが宿泊してたっぽくて、ホテルに併設のカフェ??カフェだけどウォッカをストレートで出すの?なんかオペラ界で活躍してるっぽい人がいるけど、下手じゃね??セリフなんて棒読みのお手本みたい。
何故なの??
ってかさー、主演に結構な経歴のミュージカル俳優連れてきててさ〜
ミュージカル俳優目指す男性ならやってみたい役を相当演じた経歴のある方なのに、こんな無茶苦茶な作品に引っ張り出されちゃって...
黒歴史じゃないでしょうか...
なんかもう出演者の皆さん、お金払って見に行った関係者の皆さん(会場の規模の割にとても高い)いろいろお疲れ様でしたという気持ち...

劇場を出てから、まわりに関係者っぽい人がいないのを確認して、Oさんと大爆笑しながらツッコミ大会!!
ガード下のお店で飲みながらツッコミが止まらない!!!
学生の頃みたいにこれで観劇レポート書けと言われたら、指定枚数超えてツッコミが止まらない。
30年くらい前のインターネットでは、個人が運営する観劇感想サイトがたくさんあって入り浸ってたものですが、今ってそういうの、どこにあるんでしょ。
個人はともかく、これでオフィシャルな記事書かなきゃいけない人も数人はいるでしょう。
どーすんでしょね。
普通につまらない演劇というのは沢山ありますが、つまらないどころではない、むちゃくちゃ。
プロデューサーと脚本と演出が同じ人だとこうなっちゃうのかなあ。
こんな脚本持ってきたら普通プロデューサーが止めますよ。
「あそこ、どこ!!」
「あの人、誰!!」
「〇〇ちゃんっていつからいた?誰と揉めてるの?後半なのにわかんない!!」
「何故あの装置!!どこだかわからん!!」
「歌、下手!!演技も下手すぎ!!」
止まりませんでしたわ。
私たち30年以上業界にいますのでいろんなつまらないものは見てきてます。
その断トツ一位を飾れる無茶苦茶さ。
冒頭、不条理劇なのかなと思ったらそういうわけではなかった。
関係者の皆様に同情するばかり...
これお金払って見に行った、出演者の関係者さんはお気の毒すぎる...
そのお金でまともな舞台見たり映画数本見た方がマシ...

あまりにも突き抜けたつまらなさで逆に爆笑しちゃって腹筋痛いという。
あれ見た他の人の感想読んでみたいけど、今ってそういうのどこで読めるんだろう?
ん、時間の無駄だからやっぱり読まない。



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2019/07/29

芸術新潮 2019年 07月号

萩尾望都サマ大好きの私。

芸術新潮 2019年 07月号 は萩尾望都特集でしたのよさ!!!



萩尾さんのすべての作品が好きすぎてファンレターも書けないわたくしです。
だって
「全部大好き!神様!!好きすぎて苦しい!」
そんなことしかお手紙の文章に思いつかないくらい。
さすがに恥ずかしすぎて、ファンになって30年くらいになりますが、そんなわたくしです。

  ⇦こちらの画像をクリックするとAmazonに飛びます。

萩尾さんが作品を作り上げる上での下調べ。
それを自分の作品の中に昇華させる技量。

私は「百億の昼と千億の夜」も大好きで、阿修羅像を見るために興福寺に3回くらい行ったことがあります。
光瀬龍原作の、萩尾さんが描いた「百億の昼と千億の夜」。

もう、なにもかもが。
解釈も表現も技量もとてつもなさすぎて。

神。

デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」


会期中ちょっと忙しくて、2回しか見に行けなそう。
うぐぐぐ。。。

もーね、
萩尾さんはね、
オリジナル作品が名作すぎるのは当たり前なんですけどね、
原作ありの作品もすごいんです。
恐るべき子どもたち
とか、ブラッドベリ原作のとか。
私がたしか中学生の時に国語の教科書に載っていた「霧笛」。

原作は

 ⇦こちらに。

萩尾さんによる漫画は

 ⇦これに収録されています。


国語の教科書に出てくる、海外SF作品の、灯台守りが怪獣?に出会うお話を、国語の授業としてどう解釈すればいいのか全くわからなかったものですが...

文字で描かれた物語を、目に見える表現で作る人になりたいと思ったのは、このあたりが由来だと思われます。


デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」

会期が短いよう!!!
オフの日にへそくり握りしめていってきます!!
鼻血出そう...

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