2020/01/14

降下訓練始めを見学してきた。

今年で4回目の見学のようです。
ブログってこういうとき便利ね。

2017年

2018年

2019年

自衛隊の降下訓練始めを見に行ってきました。
今年は寒さが昨年ほどではなく、ついうっかりマフラーを忘れましたが、耳当てがあったので割と大丈夫でした。
今年は両親は「見たいけど寒いしトイレ行列だから今年はもういい。」ということで1人見学再び。
友人も興味を持ったのですが、なにせ遠いし(最寄駅からバスでもどうにも時間かかるしね)寒いったらありゃしないのでね。

4回目ともなると、なんとなく流れがわかってくるもので。
写真や動画を撮ろうにも、腕の長さくらいのレンズ持った人たちにはスマホじゃ敵うわけがないので、今年は写真は控えめに、肉眼重視で見てきました。


今年一番の興奮ポイント。
上に貼った写真は別のものなのですが、こんなふうに狙撃隊員がヘリの横ちょに立って、なんなんでしょか、ライフルみたいなのを構えたまま目の前をすっ飛んで行くのです。
「ぎゃ〜!」
と言ってる間に2機通り過ぎてしまい写真撮ってる場合じゃないです。

うちは自衛隊から近いので、飛行訓練時には家の窓もふすまもビリビリ震えてうるさいことこの上ないし、ヘリ自体は日常的に見ていますのでそれほど珍しくもないのです。
とはいえこんな、人間が張り付いているのを識別できるほど至近距離では見えませんし、隊列組んで飛んでるものよく見ますが、地上100m以内と思われる高さに6機のヘリがホバリングしてるところも普段は見られませんので。

今年は近くにスピーカーがないところで見たので、何やってるのかよくわかりませんでした。
指揮官降下って自由降下じゃなかったっけなあ。
お天気が微妙だったし、そのせいかなんだかわからないけどヘリから3人くらい降りたのがそうだったのかなあ。

今年は昨年以前より南東側で降下した気がします。



今年も米軍の方の降下もあったようです。
この方々は降下すること自体がお仕事なのではなく、降下することは目的を達成するための移動手段の一つに過ぎないのです。
そんな方々が、災害時等に私たちを助けてくださっています。




高度な技術での飛行と、タフな精神力と身体能力の隊員の方に私たちはどれほど助けられていることか。
自らを衛る隊。
戦争に行くための隊ではありません。

強い心と力を目の当たりにして、今年はもっと強くしなやかに生きたいと思いました。

...似たようなこと毎年言ってる気がするけどね〜。

高くて怖いとか、寒いとか、言ってられないのですよこの方達は。
眠いだるいめんどくさいと言ってる自分が情けなくなる。




にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ 

2020/01/10

午前3時のギネス。

また昨年のお話。

仕事納めと仕事始めはカウントダウンでしたが、その前にディナーショーのお仕事もありました。
この手の仕事も普段は受けないのですが、知人にゴリゴリ頼まれて仕方なく行ってきました。
本番には一切かかわらず、事前準備みたいな仕事です。

私は、

主催者→テクニカルのクライアント→下請け→孫請け→わたし

という、曽孫受けで。

そしたらまあ、クライアントさんが、私が学生の時に一度だけお世話になった方っぽく。
あれ?
あれ??

私たちが事前準備に入るまでは、某超有名タレントさんというか、日本というか昭和を代表するアイドルさんのディナーショーをやっていて、そっちの撤去と搬出が終わらないとこちらも動けず。
車を寄せるにも、そんなにたくさん車が置ける搬入環境ではないので、待ち合わせの時間に下請けのクライアントさんの車と合流し、待機。
待機。
待機!!!!

10tや11t規模のトラックが3台も4台も出たり入ったり....

「S子ちゃん、何やったの???」

(あ、言っちゃった。)

「あの11t、全部衣裳じゃね??」
「小林幸子かよ⁉︎S子ちゃんだなあ間違いなく。」

なんてことを言いながら下請けさんの車で待つことなんと

2時間半!!!

あまりに搬出の車が出ないので、動かないならウチもう車入れるぜの交渉をしたらしい。
だって、道路工事の方が先に終わっちゃったんだぜ?
夜間の道路工事って夜明けまでやるんだと思っていたよ。

待ってる間、テクニカルのクライアントさんと私はず〜っと前に会ったことあるはずという話を車の中でしてまして。
なんと、25年前のことです。
どんな感じだったか説明したら、下請けさんと私を呼んだ人が大爆笑して

「絶対それMさんだ〜wwちょっと、それ、情報小出しにして脅かしましょうww聞いてないことも喋るかもwww」

ということで、状況説明しにきたクライアントさんに唐突に

「お久しぶりです!!」
「おひさし...会ったことありましたっけ??」
「覚えてないんですかぁ!」
「ちょっと待ってちょっと待って、え?ええ??えええ??」
(車内大爆笑)
25年前ですっ。」
「えええっ、えっ、えっ、えーとー、えーとー」
(車内大爆笑)

という感じで少しずつヒントを出していきましたが多分思い出せてないでしょう!
とても朗らかで、何度かご指名でバイトに呼んでくださったらしいのですが(違う会社経由だったので)授業が抜けられなくて結局それきりだったんです。
まあ当時は私は喘息が酷かったので、経験不足もあるけど体力不足で仮設現場は厳しかったんです。
今でも嫌です仮設現場。。。

25年ぶりのMさんはやはり朗らかな人でした。
明るく、指示も的確で、愉快でした。

それで午前3時過ぎに終わってしまい。
私以外の人たちは家が近いので下請けさんの車で送ってもらうことになり、うちは全く逆方向だし遠いので始発待ちをすることになりました。

...そこの最寄駅のマクドナルドは24時間営業じゃないのぉ。
ロイヤルホストも閉まっちゃった〜。
その夜はあまり寒くなかったので、駅の前で待っててもいいかなと思ったんだけど、近くの別のホテルで24時間営業してるバーがあるのを見つけてもらい!



ギネス!
千円!!
私の斜め横では西洋人がラップトップで仕事しながら、甘そうなカクテルとカフェラテと何かを飲んでいました。
私はギネスおかわりしたかったんですけど、さすがにほろ酔いしてきたのでやめときました。
始発が動き始めた頃に店を出ました。
クリスマス前のできごとでした。

ロンリーオンリーギネ〜ス アイハバ ハピネス イナフ ディスモーニン。

うん、やっぱり夜勤は辛い。
けどちょっと高くてもファミレスで生ビールより、ホテルのバーのギネスでちょびっとリッチな気分にはなったさぁ。
ふふふ〜ん。

にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ 

2020/01/04

2019→2020

順番が前後しましたが、2019年から2020年へのおはなし。

今回もカウントダウンのお仕事に呼んでいただきました。
閉館後の真夜中から早朝にかけて設営。
翌日、30日にリハーサル。
31日本番。

...という流れは今まで私が関わった3回とも同じなのですが、今回は内容がフワッフワしていて。
台本を読んで...

「あたし、やることなくないですか???」

「なんかそんな感じなんっす。」

前日のリハーサルも、なんと、全容を知っている人が誰もいないという。
要は制作会社に丸投げをしているのだけれども、制作会社の方も、詰めた話が全くできていなくて、我々に何か聞かれても

「すみません、聞けてないんっす。」

...そうっすか。そんな気がしていました。

当日になってやっとステージにシートが敷かれ。
それまで数日間、鉄骨と板むき出しで放置されてたんですよ。。
田舎の寂れた遊園地ですかという状態で...。

テントを立てると言っていたのですが、風が強かったのもあって、夕方の部はテントを立てないという告知。
まあこちらとしてはテントない方がいいのですが、そもそもどんなテントなんだ。
普段、出演者の控室的にしているテントも立てないというので

「芸人さんたちどこから登場するんですか?」

「あとで確認しますがあそこ(裏動線階段の踊り場的なところ)とか....」

「えええ。」

と思ってたら、直前に控室テントが立ちました。
さすがにあの人数をあんなところに詰め込んではおけませんわな...。

今年は夕方から3時間のイベントがあった後に、23時からカウントダウンイベントでした。
夕方のイベントは何するんだか全然わからないままぶっつけ本番でした。
お客さんが楽しかったならいいや。

そうそう、夕方のイベント前に、お蕎麦をいただきました。


はじめて「へぎそば」をいただきました。
5玉くらいが1人分らしく。
私は5玉でじゅうぶんおなかパンパンになりました。
おいしかった〜。
若い子は15玉と、ごはんも食べてました。
小柄で細いのにどこに入ってるんだろか。

そして夜のカウントダウン前に、ピザをいただきました。
1人1枚注文形式との指令が出て。


スモークサーモンとシーザーサラダのピザにしてみました。
レタスでだいぶかさばってるけど、そんなでも...
いや。
多かったっす。
2切れを男性陣に食べてもらいました。
美味しかった...コーヒーも美味しかった...今度はプライベートでゆっくり食べよう...

カウントダウンには知ってる人は知ってるタレントさんが来るので、17時くらいから場所取りをしている猛者がたくさんいました。
あたしゃ5時間以上風にさらされて顔が凍りそうでしたよ...。

今回はカウントダウンのゼロの時に私のキューはなかったので、しゃがみながら平和に年越しをしました。
ずっと風が強かったので花火上がらないかなと思ったけど、打ち上げ10分前まで判断を粘ったようです。
無事上がりました。
よかったよかった...。

この規模のカウントダウンなら、大変すぎないし、お客さんとの距離も近くて一体感を感じられて、ちょっと楽しいな。

次回は、呼ばれるかなぁ。どうだろう。

そして、撤収して、お弁当とお寿司と海苔巻きをお土産にいただいて、終日運転の電車で帰宅して、お風呂を沸かしてドボンと浸かりました。
ハッピーニューイヤー。

にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ 

2020/01/02

今年も一般参賀に行ってきた。

私的初詣であるところの一般参賀。
連続としては6回目だったようです。
間が空いてて、実質7回目のようです。

令和初であるのですが、甘く見てのんびり家を出ました。



今年は去年より1時間以上遅く並んだので、一回目は無理かな。
と思いつつも、割と前の方に並べて。
アレ??


一回目開始15分くらい前にやっと私がいるレーンが動き始め。


呑気に伏見櫓に見とれていたら。


一回目始まってました。
ありゃ。

やっぱり、お言葉をくださっているのが徳仁天皇なので、イメージと空気が全然違いました。
モニター越しに見える雅子様の表情がやはり今までとは全く違うので驚きました。
皇室は外交官ではありませんが、雅子様が持つ能力を、徳仁天皇とともに発揮できるようになってきて、それがよかったんだと思います。

一回目があまりにも見えず。
この日は天気がとても良く、寒くなかったのでそのまま二回目をみました。
...少しは中央付近で見られるかと思いきや、中央付近は誰かしらが動かないのか、ちょびっとしか近づけませんでした。


誰が誰だかわかりまへん!!
モニターで確認しました。

地方在住の方はバスツアーとかに参加しないと一般参賀へのハードルが高い方も多いようですが、私は1時間以内で来られるので、初詣代わりに6年連続きてるみたいですあはは。

個人的な印象として、今年は外国人さんが少ない気がしました。
いつも西洋人はもちろん、東南アジア系さんが右にも左にもいたものですが。
今年はあんまりいないなぁ。
(中国韓国系は今までもあまり見たことないです。)
去年まではもっと多かったので、うっかり西洋人さんの真後ろに立つとなーんにも見えなくなってしまうもんだから結構戦いだったのです。
けど今年は、170センチ後半の男性が目の前にいたら

「でーかーいーよー!」

って、くらい。
なんて贅沢な。

1回目が終わって、少しは中心前方に移動できるかと思いきや。
数メートルしか動けませんでした。

これまた個人的な感想ですが、今年は、団体ツアーは知りませんが個人では初めて来てる方が多かったっぽい気がします。

6回目にしてわかりました。
参賀にいらっしゃる方の傾向。

・初詣の一環の人
・ミーハーな人
・なんとなく思いついて来てみた人
・右寄りの人
・外国人

な、感じ?

あと、お出まし前に手をあげてる方が数人いて、なにかしら?と思っていたら。
具合の悪くなった方がいるのでヘルプのサインだったようです。

なるほど。

別の方と思われますが、2回目を終えて退出の時、地面に吐瀉物がありました。
ありゃりゃりゃりゃ...
今日は暖かかったのもあるし、すごい人ごみですから。
しょうがないですね。。

なんというか...
戦争真っ只中であった昭和天皇。
その辛さを間近に見続けていた上皇さま。

そして徳仁さま。

長い長い歴史の、変化の一端を、私も生きているのだなあ。
と感じた、今年の始まりでした。

今年もよろしくお願いします!


にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ