2015/03/28

在宅ワーク。はじめての無効…しょんぼり…

本業が暇なので、クラウドとかげん玉とかでチマチマお小遣い稼ぎをしています。

クラウド

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クラウドもげん玉も、リアルワールドというところが運営しています。
私は専らクラウドで記事作成をしていて、判定が有効になれば多くて200円くらい(もっと高額なのもあるけど私には書けない内容…)になります。
自分にあった案件があるときは1日5記事くらい書けるんだけど、なかなか…

それで、今回初めて「無効」を頂戴してしまいました…しくしく…
URL先を紹介するという案件だったのに、指示を読み落としておりました…ぐすん。

げん玉とクラウドのポイントは共通なので、記事作成などで稼ぎつつ、ゲームや広告閲覧や物品購入、クレジットカードの契約などでポイントをゲットできます。
…クレジットカード作るときりがないので、げん玉では、ちまちまゲームとかしています。
やっと5000円分になったので、そろそろ換金しようかなあ…長い道のりだった…


とても有名ですけど、アンケートに答えるだけでお小遣いがもらえるマクロミルもやってます。
めんどくさいんだけど、チリも積もれば…
会場調査に参加すればまとまったポイントがもらえますが、わたし、「参加する」にしても呼ばれたこと無いですよ〜。。。

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今日は本業に行ってきます〜。
クラウドに書きやすい案件が来ますように…



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2015/03/26

メンタル#14…大学以降

メンタルタグのうち
幼少期から大学入学前くらいまでの話は#1から#13でしています。
その続きです。


大学に合格してすぐだったか、受験直前だったか忘れてしまいましたが、私は歯医者で、何かと頬の内側をゴリゴリ噛んで大変になった親知らずと、ずっと邪魔だった右側上下の八重歯を抜きました。
八重歯は「チャームポイントなんだから〜」とず〜っと親に言われてましたが、なんとも日本人らしい考え方だと思います。子供だからまだしも、大人になったら、歯並びに気を遣ってないんだなと思われるだけだと思うんです。
…っていっても、八重歯抜いただけで歯並びはガタガタなままなんですけどね…。

私の右側上下の八重歯は、犬歯が完全に外側に出ていて、それ以外の歯は隙間無く並んでいる状態でした。
なので、八重歯を抜いても、矯正しなくてもスキっ歯にはならないという。
これらは、普通に会話したり食事していても唇に引っかかって切るとか、口を閉じていても出っ張りすぎた八重歯の部分がモコっとふくらんでいてみっともないとか、大人になったらあまりそんな状況は無いでしょうが、頬杖をつくとか口元に手を置いている時にヤンチャ君たちがぶつかってきた勢いで八重歯が凶器となり口の中を切って流血することが頻発しすぎてうんざりしたのです。
チャームポイントなのに〜。とか、抜歯したら高熱が出る〜。とか、散々反対されていましたが、大学入学前に強行しました。
熱は全く出ませんでした!!
歯科医の腕が良かったのか、たまたまなのか、わかりませんが、抜いた穴が塞がるまでグロテスクな歯茎の消毒に手間取りましたが、長年私を悩ませてきた2本の八重歯とおさらばしました。

そのため、大学以降の友人は私に八重歯があったことを知りませんが、高校以前の友人は「…はっ。そういえば八重歯は!?え、抜いたの??矯正しないでそんなに普通な感じになってるの?へー!八重歯も可愛かったけど、すっきりして、いいね。よかったね。矯正しなきゃいけないと大変だもんね。そんなに飛び出してたのね!?」
と言ってくれました。


私が入った大学。
勉強したかった学科には落ちて、別の学科の、消去法で残った専攻のところにかろうじて合格しました。
母校の大学は、不思議ちゃんが大集合するような学部でした。
それがよくてここだけを目指して受験しました。

そしたらまー。
何と言いますか、この業界の人は社会人になってからも割とそういうタイプが多い傾向ですが、「出会った瞬間お友達」みたいな人ばっかりで。
とりあえず同じ専攻の中でお友達を作ってる間に、うちの母校の大学の場合、部活とかサークルとか入っても入らなくても授業とか学校のイベントに参加してればもう、いわゆるサークル仲間みたいなお友達が数珠つなぎに増えるようなところでして。
いろんな同級生達がみんな友好的で、みんながみんな、どんどん繋がろうとしてきます。

私は裏方専攻なので(受験時から専攻分野を選んで受験します。)地味にしていよう…と思ってたのですがまー。
忙しい忙しい。

私は元々入りたい部活があって、そこに入るために母校の大学に入ったようなものなのですが、お稽古風景を見て

「…無理だわ。」

たしか高校で部活を決める時にもそういう理由で諦めたよな〜。
なんで、驚異的に体が硬い上に、マラソンの授業もドクターストップになるくらい体の弱い私、体育会系文化部に毎回憧れるんだろうか…。
ありゃ無理だわ…絶対ついていけねーよ…

どうしたもんかと呆然としながら、オリエンテーションとか、新歓合宿とか(学科単位でやってくれます。)新歓コンパとか(専攻単位でやってくれます。先生もOBもたくさん来ます。)参加しつつ、やっぱり、どうしよ〜。と思っていました。

そんななか。
のちのち警察沙汰になる、メンドクサい男…
普通のアルファベットにするといろいろ被るので、「Q」にしておきます。
「Q」が、モーションかけてきました。私とは別専攻です。
入学半月しないうちに、またまた別専攻の「彼女A」とつきあってると公認されてたヤツです。
こいつが近づいてきました。

書くの忘れてました。
前回まで、精神的虐待をさんざん受けてきたお話を書きましたが、もうひとつ、特異なことがありました。

私は先に書いたように、派手な八重歯に悩まされていたのですが、親からは、容姿だけはベタ褒めされて大きくなりました。
体はガリ子なのですが、顔だけは、美人だ、美人だ、と言われてました。
親族はほとんどみんな遠くにいるのですが、会うたび皆さん「美人さんね〜」と言ってくれてました。
…実質、うちの家系は両親とも美形揃いで、母方では「ミスなんとか」になった誰だかがいて、父方の従姉には、少女向け雑誌の表紙に出てた人もいます。
で、うちの親族はみんなで「美人じゃ〜。」「お人形さんごつある。」「ええ男じゃ〜。」と挨拶のように言うので、その手の褒め言葉は「こんにちわ。」と同等に思ってました。ほんとに。
今でもそうなんですけども。

高校は平和な女子校でしたのでなんともなく。

大学に入って、私が「カワイイカテゴリ」に入れられつつあって、どーすればいいんだー。と思いました。
特殊な学部ですので、とんでもなくカワイイ人、とんでもなく美しい人がたくさんいるのですが、こんなところで、裏方にいようとしている私を引っ張りださないでくれよ〜。
と、早々に悩みができてしまいました…

私はホント、可愛くも美人でもありません。
魔女のような鷲鼻で、目は小さく奥二重で、肌は黒めで、オデコがやたら広くて、えらが張っていて、全然カワイイ類ではありません。
だから、本当に困ってしまいました…
女性は褒められれば喜ぶって、100%じゃありません。
私は困るし、社交辞令だとしか思ってないのであとからいろいろ言われても意味が分からなくてメンドクサいことこの上ないのです…

続きます。


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2015/03/24

改めて呆れて嘲笑が止まらない

過去のメンタルの話題はちょっとオヤスミして。
今日は愚痴です。
メンタル話シリーズも結局愚痴なんですけどね。

このブログは昨年お正月に旅行に行った記録から初めて、流れが乗ってきたら元彼にもアドレス教えて思い出を共有しようかなと思って作り始めました。
で、昨年3月末にやっとうちの親と挨拶をさせることができ(それまで約二年間、実質私の両親も巻き込んで彼が警察沙汰の大騒ぎの大迷惑かけまくってたので、うちの父が拒んで会ってくれなかったのが漸く叶った。)

「思ったよりいい人じゃないの。」

と認めてくれて一週間経つか経たないかで

「お金がないからボクんちのマンションの更新ができない!Namiがちっとも同居させてくれないからボク実家に帰る!気が向いたら来年くらいに一緒に住もうね!」

と訳の分からんことを抜かした翌日に

「更新料足りた〜。うふふ〜。」

で。もう無理だと思って、もらった指輪とかバッグだとかいろいろ全部突っ返して連絡手段全部切って、ストレスで実質半年近く胃腸炎に悩まされてました。

元彼はうちから徒歩5分くらいのワンルームマンションに住んでいて、なにげに顔の広い私としょっちゅう一緒に歩いているので、近所の方々に見られまくっていて、私が結婚したのかと思った方々が何人も母に聞いて来たとな。
彼が顔を覚えられた酒屋さんは私の同級生の実家なので、その酒屋のおばさんにも聞かれたと母が言ってて元彼はビビっていました。
おばさん、よく私の顔覚えてたなあ…ずいぶん歳もとっちゃったのに…客商売ってすごい…

私は地味にこの辺りで顔広いんだから、外でベタベタすんな。
と言ってたのですが、ナメてやがって「しらねーよ。」とベッタベタしてました。

そんなヤツがそんなにバカだったので、ホントに実家に帰りやがれ!と言ってたのですが、暫くは「もう更新手続きしたもん!近くにいるもん!」と主張してました。
考えるだけで胃腸が痛くなってトイレとお友達になってしまうのでずっと確認してなかったのですが、さっき通りすがりに元彼の部屋をチラ見したら、カーテンかかってなくて中からっぽでした!!

うははは!!
いつからいないんだ!!
お金の工面がついたからNamiのそばから離れない!!と豪語してたのはどいつか!!
ま、舌の根の乾かぬうちにコロコロ変わるのが通常運転の人ですから、こんなもんでしょうけども。

これで安心して近所で活動できます。
同級生の実家の酒屋で買い物もできます。

詳しいことは多分昨年の4月あたりのエントリに延々書いていると思いますが、改めてザックリ説明しますと。
私が住んでる家は父の持ち家で、私は父に家賃を払ってます。
両親は徒歩2分くらいのところ(私の実家。まあ、もう私の部屋は無いですが。)に住んでます。
自分で勝手に他人から借りてる家だったら、勝手に男を連れ込んだり同棲することもできましょうが、うちは父の持ち物だし、隣近所みんな私がどこの娘か知ってますので、私が住んでる家に男が出入りしてたらそりゃ近所の皆さんアレコレ言いますわな。
今のご時世そんなチマチマ気にすることも無いですけども、逆に言えば順番すっ飛ばす切羽詰まった状況でもないんだから、父が納得する順番を踏まえないと家には入れられないよとず〜っと言ってたんです。
で、やっと顔合わせができて。
父としては、同居は入籍してからにしなさいと。
まー、そーだよねー。
でも、あのバカは勝手に、同居、結婚式、入籍。とかなんか逆順で妄想計画をしていたそうで。
「お金がないからドレスも着せてあげられないんだもん〜!!!」
と号泣(ほんとに泣きわめくんです。地団駄踏んで。)するので。

「おとうさん。わたし、やっぱりお嫁に行くの止める。」
「そうか。大変だね。」

ちゃんちゃん。

そのせいで半年くらい体調崩し、ヤツは「気が変わらなかったら来年あたり〜。」とか言ってたので、そろそろ何かトンデモアクションがあるかと思って身構えつつ、カーテンの柄で居住確認しようと見てみたら、空っぽだったという!!

なんだこりゃwww
いつからいなかったんだwww
うっかりばったり会うのが嫌だから確認しに行ってなかったんだけど、約一年振りにやっと見たら、からっぽ!!

お金がない!と大騒ぎするまでの3ヶ月間でね、散々遊んでるんですよ。
出雲に行き、一緒に撮った写真が載ってるからエントリから引っ込めたけどディズニーリゾートで遊んでディナーしたり、ドライブ行ったり、なんやかやなんやかや。
お金がないと泣き喚かれたおかげで、それらすべての思い出がパーです。
行かなきゃよかったんじゃん。
と言うと
「Namiとその前よりも仲良くなれたと思ってるから後悔してません!」
…んで今、金がないって泣き喚いてるのはどこの誰だ。
台無しってこういうことを言うんだよ。わかんないのかなあ。

更新料を払える金額の貯金があるのは知ってたんです。
二人分の食費ね〜。管理は任せたよ〜。と封筒に入れられてたお金。
数ヶ月分ほとんど手を付けてませんでしたから。
結婚する前からそんなことまで教えてあげないと泣き喚くんじゃ、「ボクを頼って♪」って言われたって無理だわ。
と、ほっといたら翌日
「食費に手つけてなかったからなんとかなるの〜。うふふ〜〜。」

遅いんじゃ!!!

やっぱ無理だわ。

と、思ったのが昨年の出来事。

嫁に行くつもりで請負契約の仕事も辞めて暫く仕事とってくるのも抑えていたのにこんななので、あんたのせいで死活問題だ。と言うと

「小額ですがNamiさんの生活の援助をさせてください!」

大学生のお小遣い以下の金額の更新料が払えなくてプロポーズをなかったことにして実家に帰ると宣言した男が何訳分からんこと抜かすか。
無視。

特にね、好きだったわけじゃないんです。
私が経験した中で一番しぶとくてしつこくてメンドクサくて鬱陶しいんだけど、仕事はできる人だからまあいいか〜。わたし多分今後も恋しないし〜。もらってくれるっていうならもらってもらおうかな〜。勢いと妥協で結婚ってこういうことか〜。
と思ってたらコレです。
入籍前でよかったです。
親の同意を得ない強引な同居を押し進めなくて本当によかったです。
もう近所にアイツはいない。
普通に近所を行動できる!

これで肩の荷がひとつ降りました〜。
恋も結婚もいらないので、何かもうちょっと日々を生き甲斐のあるものにしていきたいと心の底から思っています。

は〜。
アホと関わって2年+1年無駄にしたわ。
やっぱり、もし今後誰かとおつきあいするとしたら、仕事以外で尊敬できる人にしよう。
いくら仕事ができても、わたし、プライベートで40過ぎの男のお母さん役はいやです。
おつきあいってプライベートでしょ。
沢山稼がなくてもいいから働き者で、真面目で、素直で、基本的な自分の面倒は自分で見られて、いちいち号泣しない、大人の人がいいです。
でも、このまま一人でもいいです。
もうめんどくさいのいやだ。
週一ペースで
「アーヨチヨチ、泣かないの、何がそんなに悲しいの、あなたは悪くない、ヨチヨチ、イイコイイコ。」
って40過ぎの男にもうしたくないです。
放っとくと、構うまでわーわー泣いたり暴れたり。

…そりゃ、みんなが全力で止めるわな。
よかった。止められて。


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2015/03/22

メンタル#13…高校生時のことなど

メンタル#1…幼少期のこと
メンタル#2…幼少期〜小学生時のこと
メンタル#3…小学生時のこと
メンタル#4…小学生時のこと
メンタル#5…小学生〜中学生時のこと
メンタル#6…中学生時のこと
メンタル#7…中学生時のこと
メンタル#8…中学生時のこと
メンタル#9…高校生時のこと
メンタル#10…高校生時のこと
メンタル#11…高校生時のこと
メンタル#12…高校生時のこと

の、続きです。

少し話が遡りますが。
子供は、学校で起きたこととか、遠足や修学旅行でどんなことがあったとか、お友達の誰ちゃんはこんななんだよ!とか、いろんなお喋りをしてくると思います。

私も例に漏れず、中学校の卒業旅行(と、いう名目ではなく、校外学習という名前でしたが)に会津に行ったときのいろんな話を聞いてほしくて、帰宅後母にいろいろ喋っていました。
全然聞いてくれてないなあ。
とは感じつつも、聞いてほしいので話していたのですが、ある瞬間

「うるさい!!私はあんたの話を聞くために存在してるんじゃない!!そんな話いちいちするな!!」

と、怒鳴られました。

え。そうなんだ。

聞きたくないんだ。
話しちゃいけないんだ。
私が何を感じたか、何に驚いたか、何が嬉しかったのか。
聞きたくないんだ。

その瞬間に、わたしのまわり全体にシャッターが降ろされて、何を感じても何を伝えたくてもその気持ちを受け止めてくれるところなんかどこにも無いのだ。わたしはわたしのこの中だけで喜びも哀しみも感動も悩みも一人で処理しなくてはならないのだ。
もう、なにも、話さないようにしよう。
何を願っているか。何を想っているか。
この人に話しても、聞きたくもないし、聞くために存在している『親』でもないのだと。

それより前に、中学生以前のとき
「誰に食わせてもらってると思ってるんだ、衣食住与えてやってるんだから相当額の金払え!」
と怒鳴られたことがあります。

わたし、普通に実子です。
中学校は義務教育です。
当時私はちょっと頭の回転の速い、言われたら言い返す子供でしたので

「何言ってるの?わたしまだ義務教育中だよ!大人は子供に教育を与え守り育てる義務があるんだよ。働くことも許されない中学生に何言ってるの??」

と普通に言い返したら、

「育てる価値もないわ!!自分の面倒は自分で見ろ!!理屈ばっかり主張してなにもしないくせに義務とか語る権利は無い!!」

と、意味の分からない罵倒をされました。

高校生くらいのときは

「今まで育ててやった衣食住と教育費と手間賃全部払え!!」

と言われました。

うち、貧乏じゃないんです。
食事がやたら毎日豪華で、衣は不十分(いつ着るんだよっていうドレスとかは結構ある。)教育は学校以外の何かを望んでも叶えられず。
ペットを飼ってみたくても、私の喘息を理由にNG。
中学生の時やっとハムスターを買ってもらって妹と一緒にお世話していました。
ハムスターの寿命は短いですので、寿命相応の年月で死んでしまうと、「気が済んだだろ」と言わんばかりにケージも何もかもすぐさま処分されてしまいました。


《すぐさま処分》で思い出しました。
幼稚園くらいから、母の日にお母さんに絵を描きましょうとか、ねんどでプレゼントを作りましょうとか、あると思います。授業で。
私も絵を描いたり、ねんどに色塗って紐を通して「ペンダント〜!」とかいって、喜んでくれるのを期待して、渡しました。
渡したときは
「なにこれ。フン。どーも。」
と、何かの引き出しとかに突っ込まれ、数日後にはゴミ箱に突っ込まれています。

「こんなペンダントして出かけられるわけ無いでしょ。」

と、ゴミ箱行き。

私の気持ちとか、そんなの、いらないのか。
ダイヤモンドもプラチナも買えないから、ねんどで気持ちを伝えましょ。って主旨の授業で作った作品。
もうゴミ箱行き。

もう、気持ちを伝えるためのプレゼントを作るのなんか止めよう。
そう思ったのはまだ小学生のときでした。

プレゼントでなくても、工作の授業で作ったもの。
小学生の時、筒型の、貯金箱になるプラスチック素材のまわりに紙粘土で造形をして色を付けてニスを塗って、オリジナル貯金箱を作りましょう。という授業がありました。

そのとき私はリスの貯金箱を作りました。
リスの後頭部から小銭を入れるのです。
私は自分でこれをとても気に入って、家に持って帰った時「上手にできたと思うの!」と自慢をして、自分の部屋に飾って、嬉しくてときどき手に取って自画自賛していました。

それから間もなく。ほんとうに間もなく。
ものを捨てられないタイプの母に珍しく捨てスイッチが入ったらしく、なんかいろいろ捨て始めてました。
すると私の部屋にもやってきて、ほんの数週間前に持って帰ったばかりのそのリスの貯金箱を勝手にゴミ袋に入れました。

「どうして!!どうしてこれを捨てるの!?気に入っているのに!!」
「こんなガラクタに価値はないだろ!!」
「(…ガラクタ!!!)」

私は言い返すことはすれどかなり聞き分けのいい子供だったと思いますが、このときはさすがにショックで、何時間も泣いていました。
こんな酷いことも我慢しないといけないのだろうか。
おかしすぎる。
と、泣きながらゴミ袋を漁って、貯金箱を救出して、枕元に置いてやはり泣きながら寝ました。

どんなに私が大切だと思っていることを伝えても、あの人にとってゴミなら、私の気持ちなんか無関係なんだ。
そう気付いたのは小学生のときでした。


いつだったか忘れましたが。
誰かお友達の家に遊びに行った時。
折り紙で作ったブローチとか、クレヨンで描いた家族の絵とかを、額に入れてリビングに飾ってるおうちがありました。

私はそれを見た時、心が凍り付きました。
うちでは数日後にゴミ箱に突っ込まれてたこういった拙い、けど思いを込めたものを、わざわざ額に入れてリビングでいつでも見られるように飾ってくれてるおうちがあるんだ。
捨てるどころか、額に入れて何年も大切にしてくれるんだ。

私の気持ちがどれだけ《いらないもの》扱いをされているか、痛いほど自覚しました。
本当に、痛かったです。


こんなふうに少しずつ、自分が日常的に親にされている辛いことごとは、普通のおうちでは幸福エピソードとして大切にされているという違いを現実として認識し始めました。

さんざん罵倒された数分後には「一緒にリビングで過ごそうよ〜」としつこいので、なんでさっきあんだけ私の存在を完全否定したのに今これなの??と思いつつリビングに行っても、火サスのエロシーンを見させられるだけなのです。

一人で見てればいいじゃん。
しかも寝てるし。
全然意味分かんない。
あ、歌舞伎やってる。見たい。
チャンネル変えると起きてきて殴られる。

今思えば、母は更年期障害だったんだと思います。
でもそのせいで私の人格を全否定し、理不尽な虐待が許されるとは今でも思えません。
「更年期だからしょうがなかったの。ごめんね。」
と、もし今更言われても、それで私の人格がメチャクチャになった現実は変わらないし、それを開き直られてもおかしな話です。

のちに医師たちに言われました。

「自分で自分を育ててきたのね。それだけの目に遭ったら普通はもっと捻れてしまうのに、あなたはそれを自分一人で乗り越えてきて、ここまで真っ当な、もしかしたらそれ以上の誠実な人間としてここまで頑張ってきたのね。」

そうなのか。
そうなのか。
と、涙が止まりませんでした。
私が辛かったことは、異常なほどのことだったんだ。
普通の人はこんな苦しみ知らぬまま優しさと愛に包まれて大人になっているんだ。

次からは、時系列の記憶がはっきりしなくなってくる、高校卒業以降のことを中心に書いていこうと思います。

辛かった記憶を思い出して文字にするのは、かなりヘビーな作業です。
けれど、最近、かなりナアナアな感じで両親に接しられてることと、もうそろそろだいぶ老齢な両親と今後どう向き合えばいいのか、心を整理するためにも、私のためになると思って書き始めました。



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2015/03/17

メンタル#12…高校生時のこと

メンタル#1…幼少期のこと
メンタル#2…幼少期〜小学生時のこと
メンタル#3…小学生時のこと
メンタル#4…小学生時のこと
メンタル#5…小学生〜中学生時のこと
メンタル#6…中学生時のこと
メンタル#7…中学生時のこと
メンタル#8…中学生時のこと

の、続きです。

私を教育するためにお金を工面したりしてくれる親ではありませんでした。そもそも子供に情操教育が必要だと考えたこともない親ですし、勉強なんか自分でやれと放置する人でしたので(で、できないと怒られ聞いても怒られ殴られる)教育にお金を使うアタマがなかったんでしょうね。
なのに、音楽やスポーツで頭角を現している身近な人々や有名人と私を比較しては
「それに比べてうちの子はなんにもできない。情けないやら恥ずかしいやら。」
とヌカすので、とうとう私はブチ切れて

「習いたいって言っても尽くやらせてくれないのはあなたでしょう、何もさせないでいて比較するってなしでしょ?そんなこと言うなら私がやりたいと思ったことに興味を持つなりさせるなりしてよ、家に閉じ込めて何もさせてくれないのに何言ってんの!」

と、思わず言ったら予想通り殴りかかってきたので反撃して腕を捻りあげてやりました。
反対側の腕を使って私の側頭部めがけて拳が飛んできたので、当たる前に掴んで突き飛ばしました。
初めて堂々と反撃しました。
これで更に殴り続けてきたらもう警察に保護してもらおうという覚悟をして、部屋に戻って、出ていける用意をしました。
…まあとにかく当時本当に喘息が酷くて、高校の時にもそのまま気管支炎になって一週間くらい入院して、吸入器がないと不安で外出できないくらいで、階段を昇るだけでも大変で、中学2年くらいからずっと体育のマラソンはドクターストップだったくらいなので、家出はそれこそ命取りになるので我慢してきましたが、もう限界でした。
出ていけるように荷物をまとめていても、なかなか部屋に突入してきません。
その日はもうそのまま放っといて部屋に閉じこもり、その後どうしたのかよく覚えていないのですが、母は何事もなかったようにケロッとしてました。
その後、また殴ろうとしてきたらすぐに私が反撃の姿勢をとるようにしていたら、殴ろうとすることが減っていきました。
…なんだ、わたし、積木くずしみたいに、さっさと家で暴れる子になってたほうが早かったのかなあ。とつくづく思ったのでした…。


家が貧乏ではないのは分かってました。
医学部とかになっちゃうとわからないけど、私がターゲットを絞り始めた分野での学費が払えない経済状態ではないくらいは、日々の無駄な浪費生活を見ていればわかります。
今までの恨みを晴らすような気持ちを抱いて、その後の進路決定を強行しはじめました。

で、うちの高校は進学校だったのもあり、そもそもそういう考えがなかったので、友人と進路について話しながら「おお!」と思ったのが、専門学校という選択肢でした。
そういう学校もあるのか!
当時はインターネットなんて便利なものはないので、進学情報誌みたいなのをいろいろ集めて、なんだ、別に大学じゃなくてもいいじゃん。ほっほー。いっぱいあるねー。
そう思い始めている時に珍しく家に父がいて進路のことを聞かれたので、専門学校を考えていることを話すと「どこでもいいから大学に行ってほしい。」と言われました。
大学だったら私は美大に行きたいと何度も言ってた。けど美大用予備校に行かせてもらえないので、美術の先生も相談に乗ってくれた。今から独学で追いつくのは自分では無理だと思う。絵を描かずに行ける興味のある大学はA大とかB大とかC大とかだ。そこ以外の大学の勉強には興味がない。だから専門学校を選択肢に入れている。
と言うと「どこでも好きなところでいいから大学に…」と父は言いました。
言ったな!言ったな!聞いたぞ!!

美大に行きたいのに美大用予備校に行かせてもらえないから諦めた、という話は当時父にもしたはずなのですが、それから10年くらい経って私のアタマが完全におかしくなったときに、焦って右往左往する父に改めて怒りを込めて話したら、初耳だ、みたいな顔をして「えっ、そんな…」と言われました。
何なんでしょうかこの人たちは。

この人たちは、私が文化祭で演劇部で主役の一人(主役三人って感じの作品だったので)をやる、9時開演だ。と言ってるのに13時くらいにノコノコ学校に来てウロウロしてて。
「何やってんの。」
「あんたの演劇みにきた。」
「とっくに終わったし。」
「えっ?次何時から?」
「もうやんないよ。映画館じゃないんだから。」
「何時からだったの?」
「9時って言ったじゃん。」
「9時だけなの?」
「9時からって言ったら9時からだけです。」
うんざりしてもうほっときました。
この人たちはその後の私の実習発表公演なども観に来てません。
このときの公演では、台本が分かりやすかったおかげもあるのですが大好評で、終演後に、観てくれてた友人達が泣きながら抱きついてきて褒めてくれたものでした。

もうひとつ私が父を軽蔑するようになったきっかけ。
私は当時、同級生の影響もあってライトノベルの一部分野にハマっていました。
風の大陸、アルスラーン戦記、なんだ、かんだ、吸血鬼ハンターD。
ファンタジーとかですね。恋愛ものとかには全く興味無しでした。
アルスラーンとDで天野喜孝さんの絵に見とれ、え〜この人ガッチャマンとかタイムボカンとかハッチとかの人なの!え!え!タツノコプロで絵描いてた人がこんな絵も描くの!えっ、えええ!
と、図書室から借りたりお小遣いで買ったりして表紙や挿絵を模写したり、ベッドのアタマのとこに積み上げて、寝る前に眺めてうっとりしてました。
ビジュアルの業界に行きたいと思ったのは、これとか、あと萩尾望都さんや竹宮惠子さんの作品に夢中になり、こういうのを作る人の中に入りたい!と思ったからでした。

ある時何かで私は父に怒られて。なんでだったかな。なんで怒られてるんだろうと思いながら放っといたら

「そんな本ばかり読んでいてなんちゅ〜子じゃ。その作者がどんな本書いてるのかお父さん知ってるんだぞ!」

…何言ってるんだろう??

「恥ずかしげもなくそんなに積み上げて。もっとまともなもん読め!」

……ああ。
菊地秀行か。
菊地秀行さんがエロエロ小説を沢山書いてることくらい本屋さんでDとか探してたらわかります。
でもこれは朝日ソノラマじゃ。
ジュブナイルでラノベでターゲットはモロ私世代じゃ。
あんたが読んでるエロ小説以外にも書くんだよ菊地さんは。
あんた今の発言で自分の無知と、自分がエロ小説ばっかり読んでるって恥を一度に晒したんだよ?どんだけ恥ずかしいか自覚する必要があるでしょ、これ全部読んでから今私に何言ったのか考えて、それでも同じセリフを言えるなら言ってみなさい、私は既にあんたを軽蔑したけどね!それはもう拭えないよ!
何黙ってんのよ、言い返してみれば!!

と、全部言いました。
父はニヤ付きながらどこかにいきました。

きもちわるい。
あのおっさん、すっげーきもちわるい。
世間的にはエリートなんだろうけど、私はひたすら軽蔑する。
娘の胸を揉みたがり、それを拒むと手とかあちこち握ってくるあのおっさん、エロ小説ばっかり読んでて菊地さんがどういう作家かも知らずに偉そうに恥晒してる。

無理。

無理。

続きます。

長いって!?
すみません。気が済むまで続けます。


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