映画『デューン 砂の惑星PART2』を観てきましたよ。
3月から4月にかけてはちょっと忙しいので、くたびれてて行く日をなかなか決めないでいたら、行こうと思ってた映画館での上映が終わってしまっていて、慌てて日比谷に観に行きました。
TOHOシネマズ日比谷の、宝塚劇場の地下にあるスクリーンで見たのは初めてだったのですが、画面ちっさいですね!!こんなに小さいならもっと前の席でもよかったかしら。
平日の夜の回ですがまあまあお客さんは入ってました。たぶん私世代だろうな~。予告含めて3時間もあるから、気軽に観に行くには辛いところがあり、時間と体力が必要で...。
いやしかしそれでも見る価値はあります!!
出演者は美しいし、映像も美しいし、サンドワームに乗って爆走するシーンとかもう圧巻!!
なんでこんなに話題にならないんだろう。わたしはスターウォーズより好きかもしれない。
登場キャラの見た目のバリエーションが少なくて、サンドワームとネズミ以外は基本的に人間の形をしているだけだからだろうか...。R2D2やC3POやチューバッカみたいな愛くるしいキャラがいないからだろうか。けどあの羽ばたき型飛行艇とか、蜘蛛の脚みたいなのがついた巨大キャタピラとか、メカの見ごたえもあるんだけどなあ。
現実のシーンと未来を見ているシーンの見分け方とかは、苦手な人にはわかりにくいかもしれない。雰囲気でわかるんだけども、あれこれ説明されないとわからないタイプの人には難しいかも?
何かで、イスラム宗教的な描写にならないように気を付けたと読んだ気がします。実際ちょっとそっち系を参考にしてはいると思います。
原作は最初の1冊目だけ、20代の頃に読みました。その先はすごく長いので諦めたっきりなので、どういう展開になるのか知らずにおりました。
国(惑星)を守るというテーマと、英雄、というか、救世主崇拝という宗教的なところが、ずっと絶えない現在の地球での戦いとリンクして感じられるところがあります。
ネタバレしますと、いろんなバトルがあった末、ポールは皇帝の娘を娶って帝国の支配権を得ると宣言します。その宣言に、ポールと恋人関係になっていたチャニはショックを受けてその場から立ち去ってしまいます。
恋愛脳が不足しているわたくしは、あー、こういう事態なのにそこ拗ねちゃうのね~。めんどくさいね~。と思ってしまいました。ポールは政治的な手段としてそう宣言したわけなのですが。たぶんチャニもそれは判っているのでしょうけれども。悔しさなのか怒りなのか諦めなのかよくわからない切ないチャニの表情のアップで終わりました。
ん?PART3ある?やる?
作ってほしいなあ。
ポールの妹もまだ生まれてないわけだし~。
早く作って!!俳優さんたちが老けないうちに早く作って!!
もう一回映画館で観たいです。
だけど!!
長いんです!!
お昼に観に行ったら夕方になるし、夕方に行ったら夜になるし、レイトショーに行ったら終電です。それに、上映館の減り方早すぎです。いろんな場面をカットしたり短くしたりできなかった結果この長さなんだと思いますが、休憩なしで鑑賞するのは2時間半が限界だと!思うのです!
原作もまた読みたくなってきちゃったな~!
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