2018/12/03

着付け教室のイベント

すっかり先月のことになりましたが、着付け教室でイベントがありました。
着付け教室にも色々あり、授業料は無料とか激安だけどやたらと着物などなどを売り込まれるところとかとかとか。も、あるとかとか。
着付け教室もボランティアではなく儲けを出さねばならないので、売り込みされるのはある程度しょうがないと思います。

私が通ってるところは、生徒であれば教材費という名目になり、とんでもない上等品が、職人さんの技術に見合う料金を払わない激安で買えちゃって本当にゴメンなさいな値段で購入できます。
激安と言っても数千円で買えるものなどありませんので、けっこ〜金かかってます...。
私の場合は、独身のまま今の舞台の裏方の仕事を20年後くらいに足腰弱くなっても続けられるとは到底思えないので、10年後くらいには着付けとかなんかそういう、高いところに昇ったり風雨にさらされたりクレーン車やフォークリフトとかと接触しそうになるのをヒヤヒヤすることがない環境で仕事ができるようになれば、肉体的負担は今より楽になるかなという目論見で勉強中であります。

で、展示会に行ったら十中八九何かしらを買うように追い詰められるわけで...
もうそろそろ本当にお金ないので行きたくないんだけど、本当に上等な品を手にとって見られるのでついつい行ってます。

先日はヒルトン東京で。
私はお教室内にお友達がいないので1人で。
お食事付きなのでランチを1人でいただきました。
(参加費払ってますのよ)

全国の教室から関係者が集まっているイベントなので、というか、だからか、お食事は席に着いた人に作り置いてるものをちゃっちゃかサーブしていく形式。

パテ・ド・カンパーニュ イエローピーチ ハーブソース

パンは冷え切ってました...。


オーストラリア産牛テンダーロイン 赤ワインソース
コンフィポテト マッシュルームフリカッセ

レモン&リコッタチーズムース キャラメルソース


まあ、おいしかったです。
作り置き感と、流れ作業的なサーブで給食を与えられてるみたいな気持ちになって、せっかくヒルトンなのにな〜。
と、いうのは大規模イベントだからしょうがないか。

この日はファッションショーに出るように言われて、この教室経由で購入した大島紬と琉球紅型の帯で出演しました。
本当はこれ用に帯揚げと帯締めを手配していたのですが、伝票のやりくりの都合などで間に合わないという悲しいことになり、教室長先生からいくつかお借りして、着付け師の方に選んでいただいてこうなりました。

うん。どこで習ってるのかバレバレ。

ファッションショーと言っても、貸切フロアのロビーを歩くだけでした。
会場にランウェイあるのかと思ってたら、ここですか!
みたいなズッコケ感。
完全に身内ウケで成立するテンションのファッションショーでした。
大御所と思われる先生方(なのかな?)は、作家の方と腕を組んでスキップしたり。
面白かった。

私は、そのむかし学生時代の授業でファッションショーのモデル役をやったことがあります。
けどそれは洋装だし、20年以上前のことだし、ありゃま〜これどうしましょ。
って感じでしたが、なんだかあまりにもみなさま暗い顔で歩いてるので、おっしゃ!なんちゃってモデルやるぞ!と思って観客の皆様に視線飛ばしまくってみたら、真正面で、私と同い年の組紐の先生が「こっち向いて〜♡」と、教室長先生の指示ではしゃがされてまして、その同い年の先生がまた結構相当天然な方なのか、突き抜けて明るくジャンプしながら「こっちこっちキャ〜!」と言うのでもうおかしくておかしくて。
腹の底から爆笑しながら、MCさんが手を振れというので振りまくってたらあっという間に出番終わりました。
あ〜、可笑しかった。

私以外の方はほとんど訪問着とかでした。
出演のおばちゃま方はともかく、晴れ着や訪問着を着て出演する他所の教室の若い子たちがまるでお葬式にでも来たのかと思うくらいどんよりとした顔でノソ〜っと歩いてて、もったいないなぁ。と思いました。

私の着付けは、上半身にたっぷり補正を入れるようにいろいろ用意されていたのですが、着付け師の方々の判断で、上半身なんにも補正入れてません。
和装ブラジャーすると私のただでさえ貧相な胸が更に平らになるので、入れて欲しかったんですけど...。

あーもうほんとにお金がかかります。
けど、20年後に何の仕事をするんだ?
ガテン系にも限界はあるぜ??
という問題解決のためのひとつの試みですので、もう暫くは頑張ります。

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