これオープニングの20世紀フォックスの曲もQueen的演奏なんですよ。映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト
本編始まる前からいきなりびっくりしました。
演奏だけでもQueenっぽさって出るものなんですね。
私はQueenファンの主な世代より10歳くらい下で、リアルタイムではよく知りません。
仕事で知り合った方が、いくつかあるQueenのトリビュートバンドのうちの一つの関係者なので、何度かチャリティーコンサートのお手伝いをしていまして、そちらでたぶんQueen全曲聞いてます。
再現度ハンパないそうで、Queenをよく知る人たちはみな
「完全コピー!!!」
と、興奮しておられます。
とある海外の超絶有名ミュージシャン様にも褒められてるバンドです。
そんなわたくしがIMAXで観てみました。
Queenのライブに行ったことないけどトリビュートバンドでは10回以上ライブを見聞きしていますので、
「これあのバンドそのものじゃん音もフレディの動きも何もかも。」
と、呆然としました。
そして興奮しました。
ノリノリになりました。
こりゃドンピシャ世代は相当のめり込んだんだろうなあ。
と、思いました。
観終わって興奮しながら、トリビュートバンド関係者の方にメールしてみました。
そしたら、本物の熱狂的ファンの反応って別物ですね。
知人の性格でもあるのですが。
メンバーが衝突してた時のエピソードを端折っていたり、エイズをメンバーに告白したタイミングが違ったりするのが気に食わなかったり、ライブ再現時の細かい違いをチマチマチマチマ突っ込みたいからまだ観てないんだそうです。
うわっ。
知人らしいわ。
知人にQueenについて話をしてもらうともう永遠と語るんではないかというくらい止まりません。
ライブではオペレートの手が足りないところは手伝いますよと言うのですが、スモークがブシューッと出るきっかけとボリュームを本家のライブを完全再現するからそのきっかけを私に伝えてる暇がないんですって。
そう言われちゃあ、もう、はいそうですかと見てるしかないという(^ ^;;
それにしてもエピソードを端折ってることに苦情出されたら、それこそスターウォーズとかハリーポッターみたいに延々と続きを作らないといけないじゃ〜ん。
スターウォーズやハリポタは毎回新しいお話だけど、伝記みたいなのはそんな長丁場やってもお客さん続かないんじゃないの〜。。。
「Queen 誰それ脱退!?の巻」
「Queen 誰それと誰それが喧嘩!?どうするフレディ!の巻」
「Queen 誰それとの仲直り の巻」
「Queen 新しいメンバー! の巻」
そんなふうにしたらできるのかしら。
ああそれにしても私にとっては最高にノリノリになる映画でした。
はじめてボヘミアン・ラプソディを聴いたときは衝撃でした。
なんで一つの曲でこんなに曲調違うの??
マンマミーアマンマミーア、ガリレオガリレオ、なんなのこれ??
ガリレオがなんなの??
オペラパート?ロックパート?はぁぁ???
と、驚いたものです...。
数あるQueenの名曲の中で私が一番好きな曲の一つは「MUSTAPHA」です。
何言ってるのか全然わからないんですけど、なんかもう好きでたまりません。
私が時々関わるトリビュートバンドでもしばしば演奏されます。
オーディエンスたちはみんな歌えます。何言ってるのか全然わかんないのに音で覚えてるんですよね。
Teo Torriatte も、素敵な曲です。
枠にはまらない姿勢が本当にすごいと思います。
もう一回か二回観に行こうっと♪
高いけどIMAXがいいな。
高いって言ってもライブに行くより安いしね。
ああ、すごい、すごい。
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