2015/08/27

Ingressで、やっとLV8になった!

数日前のことですが、Ingressで、やっとレベル8になりました!



IngressはGoogleが開発した、ざっくり言うと世界規模の陣取りゲームです。
世界観がちょっとややこしいので、詳しくはぐぐってください。
更にざっくり言うと、スマホのGPS機能を使って遊ぶ、コロプラより規模が大きく頭を使う位置ゲー。かな。
気をつけて活動しないと自分の家の場所とか活動範囲とかいろいろバレバレになるうえ、GPSを常に起動させておく(常じゃなくても一応遊べるんだけど全然楽しくない。)とね、バッテリーをむ〜っちゃ食います。予備バッテリーは必携です。

そして!
Ingressは歩いてナンボな世界なので、徒歩以上の速度で移動してるとペナルティが起きるので、徒歩以上の高速移動するときはアプリをオフにしとかないといけないらしいのね〜。

Ingressとは、そんな、めんどくさいゲームなのですが。
営業さんとか運送業さんとかみたいにあちこっち移動する人の休憩タイムに遊んだり、私のように仕事場を複数持ってたり、お散歩が好きだったりすると、とても楽しめます。
私は後輩にこの存在を教えてもらって、後輩自身は、バッテリー食い過ぎで無理!と早々に放置しているのですが私の方がハマっちゃって。
レベルは16まで存在するのですが、実質持てるアイテムはレベル8で打ち止めなのです。
Googleさんの作ったゲームなので、Googleアカウントを使ってチームを作っての攻防もできるのですが、私はそういうのめんどくさいのでソロ活動です!

レベル8になるとウェポンをそれなりに持っていれば最大レベルのポータル破壊もできるし、いくつのポータルを訪れたか、破壊したか、の数も分かって楽しいのですよ〜。
もー、壊すの楽しくて楽しくて。
仕事や行楽中に
「乗換に20分もあるよ!」
ってタイミングで、リンクが沢山張られてるポータルの範囲内にいたら、
「これ壊したらレゾ8つ破壊の、リンク幾つ破壊の、CFいくつ破壊。うふふふふ。」
って、口角上げてスマホポチポチしています。
怪しいです。
すっげー怪しいです。

あ、でも、デートのときはしないことをおすすめします。
声を大にしておすすめします。
数十年連れ添った伴侶ならともかく、一緒に同じゲームで遊んでるならともかく、デートなのにスマホゲームに夢中な輩は今夜振られます。
わたしねー。
元彼がバツイチ子有りの年上なのに、空白時間はスマホ見てる以外なかったんです。
もう、それが嫌で嫌で。
風景眺めるとか、マンウォッチングするとか、広告見てるとか、待ち合わせのときは駅の観光ガイド見てるとか、なんか、ないの??
今日もスマホ見てるのね!?
と、腹立ってました。
その時点で既に相性あわなかったんでしょうね。
40歳過ぎたバツイチ子有り男が、デートって言ったら遊園地しか思いつきようがなかったんですって。
私が
「遊園地??私は今週は上野の美術館に行きたいの。」
と言うと
「ボクはNamiと遊びに行きたいのに!としまえん?富士急?って思ってたのに!美術館で何するの!?」
「美術鑑賞するの。興味ないならついてこないでいいから。」
「…いくもん!ボク、Namiとずっと一緒にいるんだもん!!」
…で、当日は泣きながらついてきました。
「ゆうえんちにいきたかったのに…」
「じゃあ一人で行ってこい!ついてくんな!!」
「行くもん!一緒に行くんだもん!!」

はー。。
思い返せば、ホントに無理でしたねこの男。

話が激しく反れましたが、Ingressは、ソロで活動するか、パートナーも自分と同等にハマってないのならば、おすすめしません。
ソロでお散歩スキーには、むっちゃおススメです。
けど、わたし、自分はかなりの健脚だと思ってたら、先日くるぶしの下がむっちゃ痛くなって、早めに切り上げました。
長距離ハックするときは、くれぐれも、歩きやすい靴で挑んでください。


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2015/08/24

本当のところは…知る術はない。

先日、両親と妹と一緒に、地元のお祭りに行ってきました。


団塊世代の現役バリバリ時代にできた団地なので、もはや年寄りだらけで「もう夏祭り止めよっか?人来ないしさあ、金かかるしさあ。」というアンケートの結果「やろうよ」となったくらい。
私も、そのお祭りでの思い出がいろいろあるので、若い子はもう少ないけど、こういう場は小中学生にとっていろんな意味での一大イベントだったりするのだから、続けてください。と投票しましたのん。

新興(つっても35年くらい前)住宅地だからか、なんだかわからんけど、いわゆるテキ屋の屋台はないのです。なんでかな?縄張りとかそういうの??
私はいつもこの日は仕事で、祭りの前の櫓と、祭りが終わったあとの撤収待ちの状態しかここ数年見てなかったんだけど、今年は暇だったので久々に参加しました。
テントとかの設営のお手伝いの募集があったのですが、実年齢より何故かやたら若く見られる、見た目なんとも非力っぽい私が行ってもきっと何もさせてもらえないだろな〜と思って、立候補はやめときました。。。設営参加した父は、本部テントのLEDライト設置をしたらしいです。
…んなもんは、古希のじいさんより私の方が早かったぜ?
まあいいや。

テキ屋がいないので、食い物系の屋台が少なくて、焼きモノは、某ピザ屋がお店で焼いて持ってきたピザと唐揚げ的なものと、生協のポップコーンとかき氷くらいしかなく。
焼きそばくらいないんかい。焼き鳥もないんか!かき氷でビールが飲めるかい!


ま、でも、規模はともかく、数十年ぶりに参加して、両親と妹と、ビールとピザとポップコーンをつまみ。

「私が中学生の頃はね〜、このお祭りのタイミングで好きな男の子に告白したい子のために、呼び出し係やらされてたんよ!告白エリアはあそこよ!でも、男の子も警戒して、なかなか来てくれないから大変だったんよ!」
という昔話を両親にしつつ。
「あんたは呼び出し係で、あんたは告白されんかったとねww」
「うん!」
(ないことなかったんだけど、私はとんでもない鈍感だったので「あら、それはどうもありがとう。物好きもいるのねえ。」で終わらせてましたの。あはは。)
て話をしつつ。


なんでわざわざ妹も。というと。

先日、ディズニーシーで古希のお祝いをした際の写真を、富士フィルムでフォトブックにしたのです。


フジフイルムのフォトブックでフォトアルバムを作成

それを念頭に写真撮ってなくて、思いつきで注文し、注文する時解像度が足りないのばかりでちょっと苦労したのですが、それのお届けのために、珍しく姉妹で参加。ついでのおまつり。



そんな祭りの最中、母が「あら、Tさんよ、あれ!」
私の小中の同級生のお母さん。
スパルタ且つ過保護なママでした。
同級生のMちゃんとは、お互い大学に入ってから、都内の某ショッピングセンターでばったり会ったことがあって。
Mちゃんが入った大学は、1,2年のときは普通は大学寮に入るようなすんごい山のなかにあるのですが「学校の帰りにお友達とお買い物してたの!」「…もしかして、通ってる??」「うん。」
…やっぱりな〜!
あのママだもん。寮とか一人暮らしとかさせないよな〜。
片道3時間は越えるよ、あそこ!!


うちの母は、しばしば話を創作します。
真に受けて本人に事実確認すると「…?ないない。なに?なんでそんな話に?」と、しばしば、なります。

今回は、Mちゃんのお兄ちゃんが●殺で亡くなったという情報でした。
おばさんが自分でうちの母に言ったというのですが、それさえも信用できないくらい母は捏造大好きで、それを真実と思い込む人なのです。

が。
あそこのおうちは、そうなる可能性があるくらい、お兄ちゃんを「いらない子」的な扱いで、娘ばかり溺愛していたのは30年くらい前から聞いていました。
お兄ちゃんといくつ離れてたんだろう。たぶん4つ以上。
驚きの事実(なのか、捏造なのか、まだ分からないけど)を母から聞いて、いや、今回のこの話においては、ありえなくないぞ。いつの話か分からないけど…。

どう解釈したもんか。
と思ってるところへ、おばさんがうち一家へ声をかけにきました。
「お姉ちゃん?ま!お母さんそっくり!妹さん?妹さんもそっくり!!」

…おばさん、私がMちゃんの同級生のNamiだって解って話してないんじゃないかなあ…
と思いつつ、別れ際
「Mちゃんによろしくお伝えください。」
と言いましたが、なんか、スルッと行かれちゃいました。

まあ、いいんだけど…
自分ちの子供には2人も3人も子供がいるのに、私はオキラクに地元フラフラしてるんですから、「何か問題があるんだわNamiちゃんには。」と思われて当たり前ですけども。

お兄ちゃんの●殺が事実だとして。
原因は解らないけど。
なんかこう、大変失礼ながら、なるべくしてなったとしか思えない環境を30年前から聞いていましたので…。
それを思わせないおばさんの明るさが、努力の結果ふっきれているのか…
早々にああだったのか…

なんだか、気持ちがザワザワします。



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2015/08/16

心のup&down

私は月のものに影響されて機嫌が悪くなったるすることはない方です。たぶん。
わけもなくあらゆることが悲しくなることは、ないことはないですが、そもそもグレずに大人になったのが奇跡みたいな環境で育った私に多少の気分の波がないわけないし、今までがなさ過ぎだし、
「そりゃあたりまえの現象よ〜、その時は多少は辛いだろうけど時期を過ぎれば普通の人より元気なんだから医者から見ても不思議よ〜。何故なのかしら〜。気にしない気にしない。」
と、言われたりします。
元彼も、時期的にそろそろ月のものだろうけど、私の機嫌の変化が全然ないから「ねむい。だるい。」とか「ちょっとあたまいたい。」って私が言うのを聞かないと全然わからないと言ってました。
私自身、なんかやたら眠いと思ったら、キター。そういえばそうか〜。
みたいな。
不眠症なので、いつもこれくらい眠くなればいいのになって思うくらいです。


私には、淋しさという感情がないみたいです。
1人で淋しいとか、そばに誰もいなくて淋しいから新しい彼氏を捜す。とか、人肌恋しい。
とかいう感覚が全然ないのです。

今回、何の加減なのか、Yくんのことが恋しくて恋しくて、たまりません。
馬鹿みたい。最後に会ったのは25年も前ですよ。
その年齢の子供がいてもおかしくない私が。いや、普通います。この年齢なら。中学生の子供。

四半世紀前の幼い恋を引きずってる。

ほんとに馬鹿だと思います。

Y君が今どこで働いているのかは分かってます。
ただ、今日現在どこの配属なのかとか、実際どこの事業所にいるのかとかは分かりません。
今日現在もそこに所属しているのかはわかりません。
私自身がフラフラ働いてますからね、安住してるだろうって考えはあまりないんですね。
我ながら勝手ですね。

Y君が最終学歴時にどこにいたかも知ってます。
女っけのない研究室だったことは、ずいぶん昔に確認済みです。


Y君はSNSとか全然しないみたいで、全く見つけられません。
珍しい名前ではないのですが、男の人の下の名前って、漢字と読みのバリエーションが豊富で。Y君と合致する人は2人しか見つけられず。
某所で本人らしきのをやっとみつけましたが、登録してるだけみたいで、全く反応がありません。

実は、10年、もないかな、10年以内。
いろいろ心が追いつめられていた私は、もう手段は選ばない。と思い、Y君の実家に電話をしました。
…実家と言っても、そこが実家と呼ぶべき場所なのかどうか、よく分からないのです。
高校進学時、Y君は遠くへ行ってしまいました。
けど、お母さんと、たぶんお姉さんと妹は、その後も同じところに住んでいたのです。

離婚したのかなあ。
と今でこそ思いますが、当時は考えもしませんでした。

お互い大学も卒業したであろうとき(よく覚えてないけど、Yくんは大学院に行ってたかも。当時わたしいろいろ壊れてたので覚えてない…)卒業アルバムに載ってるY君の家の電話にかけてみたの。
用は…同窓会を企画していて、連絡を取りたいという口実にしました。
半分は嘘じゃないよ。Y君はとても人気者でしたから、再会できたら大喜びする地元の友人が沢山います。

実家ごととっくに引っ越ししてて、他所のお家につながるんじゃないかと思ってましたが。

電話にでたお母さまは、私の用件に狼狽えていて…
「Y?Yは、あの…」
「(…これは…いないな。事情ありだな。詮索は止めよう。)そちらにはいらっしゃらないんですか?」
「はい。」
「(返事早っ!関わりたくない勢いだぞこれは。)」

…だろーな。でもなんか変だなあ。

「Yさんと連絡を取りたいので、差し支えなければ、わたしの連絡先を申し上げますので、こちらへご連絡いただけるようお伝えいただきたいのですが…」

もしそれで本当に連絡が来た時のことはその時考えようと思っていました。
わたしが自分の連絡先を伝えている間、きっとお母さまは、今、メモ取ってないな。という雰囲気あからさまでした。
伝言は伝えたし、もうこれ以上お話しできることはないと思い電話を切ろうとしたら、お母さまが
「あの!あの!Yとはどういうご関係で?」
「…中学の同期です。」
「中学校の同級生でらっしゃるんですか?」
「…同級生というと…中学のクラスはずっと違いましたので…隣のクラスで…クラスが同じだったのは小学5、6年のときです。出戻り転校生の私にとてもよくしていただきました。」
「…はあ、そうですか…」

…それっきりでした。


前にも書いたと思いますが。
中学の卒業時。どこか遠くの学校に行ってしまうらしいのに、Y君の幼なじみすらそれを教えてもらえてなくて「Yちゃんどこにいっちゃうのか、なんでなのか、ボクが聞いても教えてもらえないの!」と、Y君と竹馬の友である同級生も悲しげに教えてくれました。

今だからこそ思います。
ご両親、うまくいってなかったんだな。

変な話ですが。
まだ小学生のとき、ギョウ虫検査のキットを配られて。
普通は配られるだけだろうけど、Y君は先生にとても心配されてて、「自分でできる?」「家族は誰がいるんだっけ?」という会話が聞こえてきました。
まー、私も当時はこれは自分でやってましたから、あのトンデモ担任がわざわざ心配するということは、前から彼の家では何か事情があるのかなあ。
と思っていました。

そして中学校に入って。
ざっくりいえば卒業旅行。のリュックサックが、学年300人強のなか、彼1人、小学生の林間学校で使うようなものでした。
なんで?
なんでそれなの?

Yくんは、たしか水泳教室に行ってたし、中学時代は私より早い時期に塾に通ってたし、市だか県だかが募集する、ちびっこ海外研修みたいなのに参加してたし、私から見れば、とても大切に育てられている子でした。
小学校で同じクラスだったときも、塾に行ってないと解けない問題をY君はスラスラ解いていました。
私は、塾って何??中学受験って何??みんなであそこの中学校に行くんじゃないの??テスト受けて遠くの中学校に行く人がいるの?それってなあに??
と気付いたのは小6の11月くらいだったかも。
アホだね〜。
それでも私は当時は、塾に行ってないと分からないっぽい問題も時々解けていたので、
「Namiができてるのになんであんたができないんだ!受験落ちるぞ!!」
と、担任が受験予定者に暴言吐いて、とても困りました。

中学校のときの塾は、私の両親は、教科書で自分で勉強してれば市で一番の高校くらい入れると思っていたようですが(田舎育ちの親で…)、親たちの出身地と違ってここはそんなことないんだよ〜!!と訴えてなんとか入れてもらいました。
Y君とは曜日の違う、ランクは同じクラスだったので、学校の用事などの都合で違う曜日に入れてもらうときは一緒に授業を受けて、幸せでした。

そもそも私がY君を好きだと思うようになったのは、小学生の時誰かが「YくんはNamiちゃんのこと好きなんだよ〜」と言ったのに驚いて、なんで文武両道のY君が、こんな私を?口が悪いばっかりで、走ればビリ、なんもできないのに、何故?と意識してしまったのが始まりでした。


私はとにかく自己評価の低い子供で、友人たちに「告白しなよ!」と言われても、「私はYくんにふさわしい人間じゃない!!」と、逃げまくっていました。

不思議ですね〜。
「YくんがNamiちゃんのこと好きみたい。」から、「NamiちゃんはYくんを好き。だから、ほかの男の子の恋愛事情調査はNamiちゃんにやってもらえば迷惑にならない!何故ならNamiちゃんの本命はY君なんだから、ほかの男子の気持ちを調査しても誰にも疑われない!!」
という、ひたすら迷惑な事情で頼まれまくってました。
なんだよそれ。
んなこと言われても、当時の中学生男子なんて、ウブで鈍感だから、全然情報なんて集まりませんでしたよ。


実際、私は、家庭が無茶苦茶で、更によくわからない病気にやられ、毎日実の親にキチガイ呼ばわりされてて、殴られてて。いくら回りの友達が「告白しなよ!」と言ったところで、親にも愛されない娘を好きになってもらうなんてありえないだろ!!という想いで、何も言いませんでした。

今だから想うのです。
遠くの高校に行かねばならなくなったショックを、カッコつけて誤摩化したと卒業文集に書いたY君の気持ち。
まだ14~15歳ですよ。
当時の私からすれば、大切に育てられてる優等生のY君。
今思えば。まだあどけない、青年にも至らない幼い少年だったY君。
もしかしたらまだ親離れしてなかったかもしれないY君。
いま、その年頃の子供を持つ友人たちの声を聞いてなおさら想う。

Y君がそんなショックを受けながら、文集にあったように「カッコつけて誤摩化した」のであったならば、もし、もしも、第二ボタンを私のためにとっておいてくれたのならば。
15歳の少年が、どれだけ、悲しんだだろう。

私は…

私は。
もしもボタンをもらって、Y君が遠くに行ってしまって。
たとえば文通をしたとして。
手紙が何だろうか。
あれほど文武両道のY君が、近くにいるほかの、私より健全で明朗な女の子と恋をしないわけがない。
その想いがどうしても抜けなくて。
思い出なんか、ボタンがなくても、たくさん私の心に残ってる。

そのY君が、遠くに行った高校の、完全に逆側の地方の大学に行ったと聞いた。
高校で誰か運命の女性と恋に落ちるかも、なんて、私の思い込みだったのかな。
いや、その地方についていってるかもしれないよ。


いつでも私の心の中にある考え。

『私のことを好きなんだったら、私が何も言わなくても、伝えにきてくれるでしょう?』

それほど私は、愛を伝えることに臆病なのです。
言葉の優しさなど、信じただけ自分が傷つく。

Y君は、私に何も言いませんでした。
そうして、25年。
中学卒業後どこにいくのか、その理由を、竹馬の友にさえ言わないほど抱え込んでたY君。
第二ボタン以外全部持っていかれてたらしいY君。
たくさんの友達が、Yくんまだ第二ボタン残して学校にいるよ!って教えてくれたこと。
だからといって残ったボタンをもらいに行くような、人間としての価値が全くないと刷り込まれていた私。


もう、疲れた。


Y君の勤める会社の近くに、数ヶ月前、行ってみた。
舐めてた。
あまりにも広すぎて、Y君がいるであろう部門は、私の想像よりとてつもなく遠くにあった。
今は、お盆だし、暑いから、リベンジには行かない。
けど、まるでストーカーだね。

なにもいらない。
ただ数時間だけ、手をつないでいてほしい。

なんてね。
それが叶えばきっと、もっと先を望むのでしょう。

25年前なんて。
私の夢のなかだけでY君を育ててしまっている。

叶えられれば歓び。
夢を潰されれば現実。

とにかく、なんでもいいから、会いたい。

涼しくなったら、Y君が働いてる(…と思われる)社屋を見に行ってもいいかなあ。




せめて、結婚して妻も子供もいるってわかれば、もう一段階諦めるんだけど。
出身の大学院の傾向を見ちゃ。
×無し子無しアラフォーは、無理かなあ。
それ以前に、私のこと忘れてるかもだよね。




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2015/08/14

かっこいい犬。わんダーランド

ちょっと前の話ですが、田辺画伯の展示会「かっこいい犬。わんダーランド」を見てきました。


田辺誠一画伯・絵画展 かっこいい犬。わんダーランド/広島パルコ | OTHER SPACES | パルコアート.com

今は広島で開催中で、8/20〜31は梅田ロフト、9/4〜13は福岡パルコで開催だそうです。
入場無料ですので是非お立ち寄りください。

私はヘタウマ系のキャラはそんなに好きにならない方なのですが、かっこいい犬はどうにも、Twitterから生まれた頃から見ているからか、愛しくて愛しくて。

いくつかの、大きなキャンバスに描かれた書き下ろしイラストが展示されていました。
私も思ったのですが、近くにいたカップルの会話。

「へ〜。…もはや下手じゃなくね?」
「…ねえ。」

各キャラのユルカワイさを大きなキャンバスで再現し、ベタ塗り背景の配色も。ほのぼの、いいなあ。と、和みました。

ついつい買っちゃいました。


iPhoneケースと、ガチャガチャでアクリルキーホルダー。ネームシール。
和むわ〜。
やっぱり、もっちーが好きです。



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2015/08/12

ディズニーシーで古希のお祝い 3

長くなっちゃったけどこれで最後です。
最後も長いです。


の、続きです。

最初は、父の分だけバースデーパスポートを考えていたのですが、『ぬいぐるみとかメダルとか、いらないんじゃね?ゴミにされるんじゃね??』『普通のパスポートでバースデーシールもらえるならそれで充分じゃね?』
と、いうことで、普通のシニアパスポートにしました。

そして、ディナーは、バースデープランのあるレストランにしようかなとも思ったのですが。
孫はなくともおじーちゃんだからさぁ…
スペシャルケーキとか、食べる腹ないよ。私も妹も。

…で、私と妹は普通のパスポート。
両親は普通のシニアパスポートを、eチケットで日付指定で入手しました。
むっちゃ暑い真夏なので、誕生日当日でなくても良かったんですけど(バースデーシールは証明書とかいらないので当日でなくても書いてもらえます)サプライズということで、暑いのを覚悟しつつ当日にしました。

妹は、集合時間と、『陽射しと暑さ対策に帽子やサングラスやタオルや日焼け止めやなんか用意しといてね!あとは美人姉妹(www)がご案内します!』
とだけ連絡してたので、両親は、山に連れてかれるのか海に連れてかれるのかなんなのか??で、重装備でしたww
それが、結果的によかったです。


eチケットの利用は私たち姉妹とも初めてだったので、妹が100均で、eチケット対応できるというクリアケースを購入してきましたが、3枚入りでした!
ので、私は自己管理。両親と妹の分を入場後は妹が管理する。という段取りでした。
バックアップ用にモノクロ印刷でも4人分用意していましたが、結果的に全く不要でした!

ファストパスを取る時に、2次元バーコードをかざすタイプならともかく(どのアトラクションがそうなのか知りません)インサート式だったら、ケースごと入るのか??ケースから出すのか?出すってレビューが多いぞ??試してみるか!
と、思ってたのですが、ファストパスを取るような状況にならなかったので検証できませんでした!!


インパ。
とりあえず誰がお誕生日シールを書いてくれるかよくわからなかったので、ゲート入ってすぐ見つけたキャストさんに聞いてみたら、すぐ作ってくれました!!


私がコソコソ聞きに行ったからか「小さな方ですか?大きな…?」とおっしゃるので「とっても大きい大人です!」と伝えましたら「…さん」と、ミッキー的マークを書いて、シールを渡してくれました。
情報によっては、カラーペンを沢山持ってる人にお願いしよう!とありますが、今回は古希なので、黒だけでじゅうぶんです。
キャストさんが「おめでとーございまーす!」と貼ってくれるのかなと思ってたら、ゲストの状況によるみたいですね。貼るのはこちらに任せてくれて、気付かれないようにシールを作ってくれて。

父は当日ベストを着てて、私がシールを作ってもらって、妹に渡してつけさせて、右肩に…と思ってたら、既に汗でヨレヨレになっていたので、ベストのポケットに貼りました。



私も妹も、話には聞くけど、おじーさんが実際これ貼ってたら、どれっくらい反応してもらえるんだろうか!
子供が肩に貼ってたら見やすいけど、じーさんのベストのポケット見づらいな!?
という心配を他所に
『お誕生日おめでとうございまーす!!』
と、たくさんのキャストさんに言ってもらえました。
普段若い子に声をかけられたらデレデレの父も、恥ずかしさか?エヘヘヘへ。状態でした。

夏限定のショーとか見たかったんですけど、サプライズで連れてきた酷暑のなか、屋外で数十分なんて、私たちにも無理でした。。。
なので、ゆったりプランで楽しみました。
いちおう、作戦的には、アレに乗って…これに乗って…母はスピードのある乗り物が駄目なので父が乗りたがったら妹と二人で行ってもらって私は母と二人でビール飲んで待ってて…
とか、考えてたのですが、そんな余裕は全然ありませんでした!!
アトラクションとしては、タートルトーク、マジックランプショー、キャラバンカルーセル。
メリーゴーランドなんて私ら、親に乗せてもらった記憶ないぜ??
母が乗りたがったもので。
私らも、こういう機会でもない限り、これには、乗らないな…。。


そしてディナーはマゼランズ。
オープンな雰囲気のカナレットなどとだいぶ迷ったのですが、作り込まれた閉鎖的空間を選んでみました。
モタモタしていたらプライオリティ・シーティングの事前ネット予約が16時の回しかもう空きがなく、だいぶ早いけど…いっか!と思ったのが結果オーライでした。

特にバースデープランとかは申し込んでなくて(マゼランズでバースデープランって…?あるのかわかんないけど。)入る時に私が「父が今日誕生日なのでデザートプレートに何かヨロシク!!」と受付のキャストさんに耳打ちしたら、うまいことやってくれました!!
クリームにハッピーバースデーのチョコレートプレートと細いキャンドル刺しただけなんですけど、このさりげなさが、よかったです。


コースは事前予約できなくて、グルメな親なので、お高いコースでも大丈夫なお財布の覚悟はしていたのですが、「暑い!」「お昼はユカタン・ベースキャンプ・グリルで肉とビールつまんだから、軽くていい!」「ニューワールドのコースにしよう!」「牛とか食べれん!」「お父さんは鴨胸肉のロースト!お父さん鴨食べたい!!」と言うし、暑さに負けてかあんまり飲まなかったし(普段の一割くらい?)、遠慮してる??と思いましたが…


これ結構なボリュームでした。
私と母はメインを、本日の魚料理:スズキのなんとかっていうあっさり料理にしたのですが、それだったから、母がパン以外完食と言う快挙ができたんだと思います。

ほんとはこのあと、バーナクル・ビルズあたりで屋外ビールするつもりだったのですが、シークレットプランで朝から酷暑のなか連れまわされた両親はさすがにくたびれたらしく(父には予め言ってたけど夜だけだと思ってたらしく、1週間前くらいに全日と知って慌てて休みを取ってました。。)『楽しかった。おなかいっぱい。ねむい。明日仕事…。ありがと、帰ろ。』ということで、18時くらいには帰ったのでした。

正直ね…
ホテルとかのコース料理を適度に楽しんでる大人からすれば、ディズニーのレストランのコース料理って、メニューの内容もサービスも、レジャー施設相応だなって思うとおもうんです。
私もちゃんとはできてないんですけど、セレブではないので、『なんかわたし今コレこの振る舞い違うかもしれないけど、許して!これ以上分かんないの!!』ってなり。。

作り込まれた施設内のレストランのサービスの気持ち悪さをあげる人の気持ちはわからんでもないです。
けど、うちの親たちへのサプライズとしては、普段父が体験してない笑顔満面の健全サービスが突出してると思ったし、結果的に良かったと思ってます。


まだちょっと先なんだけど。
2年後は母が古希です。
母は冬生まれ。同じ手を使うと、こんどは、寒すぎ!!
妹と、ちょっといい時期に先取りして…秋か。ひらきなおって春か。と話してます。

母は自然に放流すれば、あとは回収の心配だけすれば勝手に草むらや葉っぱで遊んで勝手に迷子になるので(本人に迷子の自覚はないので、迷子の呼び出し放送されるのは私たち。)どうしようかな〜。
でも、そういうのは父が結構連れ出してるっぽいしなあ。
ビール好きなんだけど、私や妹のようにいろんなビール飲んでみたいのと違って、キリン一番搾り以外ビールとして認めない人なので(だから海外アジアではあまり飲まないらしい)めんどくさいなー!!

孫がいれば、孫との記念撮影だけでもいいんだろうけど、いないしね〜。
私が、結婚なんてめんどくせー。男なんかめんどくせー。親の不倫の話とか手紙で知らされても、どうしろていうんだ〜。あ〜、親父はセクハラだし、男どもはどいつもこいつもフニャフニャだし、いろいろ開き直って結婚しようと思ったけど、やっぱこいつアホだし、わたし妻になる気はあっても40過ぎバツイチ子有りの男のお母さんにはならねーよ!!
実子に養育費送りながら実母のおっぱい欲してて、くれないならボク実母んとこに帰るから。バイバイ!!という意味不明の行動をした40過ぎの元婚約者とか、何度反省しても無理ですから。
と。

いうような。
娘しかいない気の毒な我らが親ですが。

医師からすれば。
私の人生をぶっ壊した張本人の彼らになんでそこまでするの?
還暦でも古希でも喜寿でも、放置しときなさいよ、あなたのためにも。
と言われるのですが。

これは報復でもあるの。私にとって。

『これが見たかったの!30年前!!時間もお金もあったらしいのに、自分の金で行けって言われたから今来てるの。その人たちを連れて。わたしたち今夢を叶えてるの。おとうさん、おかあさん、見てる?わたしたち、これを、30年前に見たかったの。マグロの大トロもクジラのベーコンもいらない、オーストラリアの、日本語が通じる高級ホテルを転々とする、未成年なのに酒飲みまくる旅行なんかいらなかった。これを見たかったの。でも、見せてもらえなかったから、いま、自分たちの力で見にきてるの。今とってもしあわせ。自分たちの力で。』

って、半分以上は言語化してるんですけどね。
たぶん伝わってないね。

お祝いって、すさまじく鋭く長い毒針を用意するよ。
少なくとも私はね。

後悔に胃液を吐く思いになるんだったらなればいい。
わたしは人間止めそこなったんだ。
たまたま生きちゃってるだけ。
反省する心があるなら、せいぜいのたうちまわればいい。

わたしは、それほど、非情な娘です。
何をどういじっても、親想いの結果の行動ではありません。


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