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2015/12/27

萩尾望都原画展 FINAL に行ってきた

更新がすっかり滞ってしまいました。
…特に書くネタがなくて…。

またまたちょっと前の話になりますが、萩尾望都原画展 FINAL に行ってきました。
3月に見に行ったのの、ファイナルです。


いくつかのお花のうち、田中芳樹先生の。
先生、あれとかあれとかの続き書いてください…。


小松左京ライブラリより。
ブルーでまとめられていました。


展示してある原画は、前回のものに加え、トーマの心臓の原画が8ページ分くらいありました。
詳しくは萩尾望都作品目録内ページをご覧ください。
はぁ〜。
エーリクが長袖シャツの上から半袖ニットを着てなんだかんだしてるシーンなのですが、ニット部分はカケアミで表現されていて、それのまあ緻密で美しいこと…
漫画の原画を見るといつも思いますが、結構ホワイトってべたべた塗られてるんですね。
印刷されると全然分からない。

眼福でした(^ ^)。

グッズはもうキリが無いのでどうしようかだいぶ悩んだのですが、手ぬぐいを買ってみました。


青いのがトーマの心臓の。赤いのがポーの一族の。
飾ろうかどうしようか未だに悩んでます。
しまいこんだらそのまんまになるし…。
仕事用汗拭きとしてガシガシ使おうかなあ…。

萩尾先生、これからも頑張ってくださいo(^ ^)o


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2015/11/17

モネ展

先日、東京美術館で行われている「モネ展」を観に行ってきました。


マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展|東京都美術館






私は正直言うと、印象派の絵画はキレイだな〜。でもそんだけだな〜。
と思っていました。




印象派の中でもモネが飛び抜けているのは見聞きしていました。
今回は田辺誠一画伯が音声ガイドとグッズを勤めていると知り。
行っとかな。

ド平日の、閉館1時間前についたのでだいぶバタバタでしたが。
モネがカリカチュアを描いていたのとか、睡蓮だけでもた〜くさん描いているのとか。
モネの生前公開されることが無かった、モネ晩年の庭の絵などなど。

モネが愛した庭。
水面に咲く睡蓮。
水面の下で生きている水草のすがた。
水に映り込む柳など。

これほどにモネに特化した展覧会に日本で出会えるのは、次はいつになるのでしょうか。
モネは自然の庭だけでなく、蒸気をあげて駅に入ってくる蒸気機関車の煙とニオイも描いています。

私は、モネの絵は、うすぼんやりとしていて、タッチは荒く、ぼや〜ん。とした雰囲気で、嫌いじゃないけど好きでもありませんでした。
昔でいうと、クリムトの金色だらけの絵とか、ミュシャの、ほとんどが演劇広告な絵とかが好きで、印象派は「…ふーん。」としか思っていなかったモネが、世界中の人々に愛されるようになった『睡蓮』を描くまでのこと。
睡蓮だけでもたくさんあるなか、何を感じようか。

 もっと知りたいモネ―生涯と作品



絵も買っちゃった♪
安いやつね。
「かっこいいモネ。」のメモ帳も買ったよ♪

ああ、なんというすばらしい画家さんなのでしょう。
会期中にもう一度行きたいと思っています。

 
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2015/11/02

『ヴェルサイユの宮廷庭師』

『ヴェルサイユの宮廷庭師』を観てきました。

映画「ヴェルサイユの宮廷庭師」公式サイト
ルイ14世の頃造営が始まったヴェルサイユ宮殿の庭。
そのなかの「ロカイユの木立」と呼ばれる舞踏の間。
そこの造園を任されることになった「サビーヌ・バラ」ことケイト・ウィンスレット。
架空の人物ではあるものの、彼女の強さは現代を生きる女性を励ます力があります。
たぶん、この頃、女性が自分の力だけでこの手の仕事をこなすことは、困難だったと思います。

以下ネタバレがあります…

宮殿に招かれた、場違いな彼女。 貴族の女たちに、彼女たちが集まる部屋に連れて行かれた。
いじめられるのかな… と思いきや、女同士の、女としての辛い胸の内を打ち明ける場になっちゃった。 わお。 そしてその後、国王との会話。 その会話の技巧に、貴族の女たちも感嘆するという。 身分の違いでぎゃ〜ぎゃ〜しない、実直な女性たちが集まっていたという羨ましい光景。 なんだかんだで。 私はラブシーンはちょっと苦手です。生々しいものを延々と見せられても… これは、ちょっと、長かった…
ストーリーとしては、結局ラブストーリーでチャンチャン。なのはおいといて… 時代的なコスチュームでの演技がハマるケイト・ウィンスレットの美しさ。庭園の美しさ。 そして、造園にあたって草木と土と、水と格闘する彼女のたくましさ。

ビジュアルも美しく、辛い経験の記憶から抜け出しきれていなくとも、強くしなやかでたくましく生きる女性の魅力を最大限に魅せた映画でした。
この映画、好きです♪


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2015/10/08

「ボリショイ・バビロン」

「ボリショイ・バビロン」を見てきました。

映画『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』公式サイト

2013年にロシアで起きた、芸術監督がソリストに硫酸をかけられた事件のドキュメンタリー。
なんと、イギリスのBBCが製作したんだそうだ。
ほぉぉ。

『ダンサー』と、『スタッフ』との確執や、スタッフ同士、ダンサー同士のドロドロした確執は、ロシアにおいてもやはり壮絶なんだなあと感じました…
特にボリショイにおいては人事などに国が干渉してきますので、想像しただけでおっそろしい…
バレリーナに憧れてる若い子たちや、バレエの美しさだけを鑑賞したい方にはお勧めしがたいです。。怪我の苦しみ、キャスティングされない焦り、ソリストの責任と重圧、避けられない妬み、などなど、ドロドロとしたものが渦巻いています。
舞台上では、そんなこと知りませんヨ〜。てなくらい美しく素晴らしいところだけを見せているのです。
私は舞台の裏方をしていますが、中枢部分には居りませんので、舞台袖や楽屋で垣間見えるドロドロと燃え上がるいろんなものに背筋を凍らせながら任務を遂行しておりますのです…

とはいえ、ボリショイの舞台袖やお稽古風景が見られて、ソリストや芸術監督たちの本音トークが聞けるのは大変貴重なものです。よくBBCをここまで入れてくれたなあ…英露関係ってどうなってるんだっけか。
そして、部分的にしか見られませんがいろいろなバレエ作品をちょこちょこ見ることができます。日本では全幕やるのは白鳥の湖くらいで、抜粋でバヤデールを見ることはありますが、ほかのは見たことないです…
それにしても、衣裳もメイクもキレイだなあ…
日本の発表会レベルと比べちゃいけないのはわかってるけども〜。

すごい作品でした。



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2015/09/17

ボルドー展

先日、雨のなか、上野の国立西洋美術館へ「ボルドー展」を見に行ってきました。


国立西洋美術館:ボルドー展(東京)

特に何も考えず、なんだか美味しそう。ドラクロワもあるのね。ステキ。
と思って見に行きましたらば。


ワインに関する美術を揃えてるだけかと思ってたら、全然違いました!
ボルドーで発掘された、二万五千年前、旧石器時代の彫刻から始まりましたよ。
わああ。
そんな昔から、ボルドーという街は文化的にも栄えていたのですね。

海洋貿易を成功させて繁栄したボルドーは、スペインの聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の街でもあるそうです。

貿易とワイン産業によって繁栄したボルドーには、ロートレックなども訪れて作品を残しています。
この展覧会の目玉であるドラクロワの「ライオン狩り」は、美術館の火災により、上の部分が一部消失してしまったのですが、それでも今なおすごい迫力でした。


上の写真は、美術館エントランス横のパネル。
実際の絵の左半分です。とても大きな作品で、ボルドーの港で働く人たちや貴族たちの様子がたーっくさん描かれていて、とても楽しいです。
…作家さんの名前覚えてこなかったよ〜!誰だっけ!

…と、ぐぐってみましたらば、ピエール・クラール(父)による「ボルドーの港と川岸の眺め(シャルトロン川岸とバカラン川岸)1804-06」でした。


帰ったらやっぱりワイン飲みたいなあ。今日は赤ね。
ボルドーワインは…お手頃お気軽にはみつけられなかったので…とりあえずフランスワイン!
私には珍しくお肉を焼いて、いただきました。じゅるる。


眼福でしあわせな時間を過ごしたのでした。
満足。


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2015/03/12

萩尾望都原画展に行ってきた

銀座で行われている『萩尾望都原画展』に行ってきました。
2010年に単行本『銀の船と青い海』が発行されているのですが、今回はその文庫版の発売記念にともなう展示会のようです。
会期15日間と短いですが、なんとか行ってきました。


↑は、単行本版です。
既に持ってるんだけど、会場で文庫版買っちゃった…

入場は完全に無料でした。
会場の場所がよく分からなくて、だいぶ銀座散歩をしてしまいましたが、プランタン正面入り口を見てそのままちょっと左に行けばありました。
とりあえず銀座2丁目に行けば見つけられるんじゃね?と行ってみたら、散々散歩して結局むっちゃ分かりやすい場所にあったという…
iPhoneにナビしてもらえばいいんですけど、そんな必要は無いって思って結局散歩しちゃいました(^ ^;;)



これは会場に貼られてたポスター。
お天気がよかったので、小学館からのお花も置かれていました。
ほかのお花は店内にいくつか。

入場はフリーです。
ほんとうに、いかにも銀座の狭い画廊での展示でした。
平日の真っ昼間に行ったので、混んではいませんでしたが、やはりじっくり見たい方が多いので、動きはゆっくりでした。

展示されていた原画は、萩尾望都作品目録を運営なさってる永井さんの記事でご確認ください。
思ってたより原画は小さくて、細かく描きあげた細密さに驚きました。
細かい中で、インクの濃淡を使い分けています。
こんなに細かくて、なんで滲まず塗れたの??
私は素人ですので拙い感想だと思いますが、これほどに細かい画角にこれほどとは思っていませんでした。
油絵なら上からどんどん乗せられますが、インクでこれほどとは…
グッズ情報も、萩尾望都作品目録のページでご確認ください。
ポーの一族の紺のTシャツは全サイズ完売だったので、注文してきました。
トーマのグレーも買おうかかなり悩んだのですが、パジャマ候補として箪笥の肥やしになりそうなので我慢しました…
ちょっと、色と絵柄セレクトが実用的でなさすぎて…
メッシュとミロンとか、マニアックだけど銀の三角とかあったらよかったのになあ…
ちょっとあのピンクと緑は、マニアでもパジャマか箪笥の肥やし一直線…
メッシュや銀の三角だったら、作品を知らない人でも(あそこに行く人でこれらを知らない人はいないと思いますが)買おうかな。と思えたと思うんだけど…
トーマのグレーは未だ名残惜しいんだけども…
きっと、箪笥の肥やし…

結局購入したグッズは


トーマの心臓トートバッグ。
これ、普通に使うつもり満々なんですけど、何も知らない若い方はきっとBL作品のグッズだと思うんでしょうね。
違うから!
そんなことで怯むおばさんじゃないから別にいいんだけどね!!



クリアファイル2枚セット。
クリアファイルは何かと使うので、こういった催事のお土産によく買います。
上のエドガーとアランの『ポーの一族バレンタイン・カード』は原画も展示されていて、業界人っぽいおじさまおばさまが「原画こんなに小さいんだね!B5かA4くらいあるのかと思ってた!」とお話しされていました。


会場で買った本は2冊。
「銀の船 青い海」は単行本を持っていますがまた買っちゃった!
あと「マンガのあなた SFのわたし」
この対談集は全部欲しかったのですが、とりあえず年代が古い順に…
この帯になってる絵の複製原画「セレナーデ」が欲しくて欲しくて欲しくて…
結局我慢しました…
買えない値段ではないけど我慢するのが大変でした…
展示されてた複製原画、本当に、ものすごかったです。


書籍を購入すると1冊に1枚もらえるポストカード。
2冊購入したので2枚入手できました。
萩尾さん大好きな九州の従姉に今度会う時に1枚あげようと思います。

グッズは基本的に入り口前のレジ清算で、Tシャツ注文書もそこで記入します。
カード払い?と聞かれたので、できるなら。と答えると、奥の店舗レジに案内されました。
この画廊、普段は全然知らないのですが、奥には丸尾末広モノがたくさんありました。

萩尾さん大好きすぎて、ファンレターを書きたいとず〜っと思っているのですが、好きすぎてお手紙にならないのです。文章にできないのです。
文章作成は得意なはずの私が、お手紙に気持ちをまとめられないのです。

だいぶ昔ですがいちどトークショーに行きました。
ステキなネックレスとマニキュアをしてた萩尾さん。
とってもマイペースで、マイクを離すたびに
「どうもどうも。」
と言うのがツボにはまって、もっと大好きになったのです。

会期、短いよう!!

Tシャツが届くのが待ち遠しいです。


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2015/01/04

ティム・バートンの世界 ふたたび

こんにちは。

1月4日で終わってしまう「ティム・バートンの世界」のふたたび行ってきました。


六本木は苦手な街です。
汐留・赤坂・六本木は自分がどこにいるのか全然分からなくなります。。
だって地上1階がどこなのかわかんないんだもん!!
あそこに行きたいのにどうやって昇るの?どうやって降りるの?と、ドラクエやFFのダンジョンで宝箱が見えてるのにそこにたどり着けないジリジリさ…
ただでさえ方向音痴なのに、もう自分が今どっち向いてるのか全く分からず、どの階層にいるのかも分からず…
更にこういう、ナナメの柱にとりつけられたポスター。
私は三半規管もちょっと弱いので、写真整理しながら「また激しくナナメに撮っちゃった…」と修正しようと思って、いやまてよ、これはこの角度で正しいのだ。と無修正。



今回もローソンチケットで購入していったので、オリジナルイラストチケットと引き換えです♪
昨年行った時はクリスマスツリーの絵柄でしたが、今回はこんなの!

で、お正月三が日だし、土曜日だし、最終日一日前だし、混んでないわけがなく。
映像作品展示はほとんど飛ばし。
前回よく見れなかった実写の絵コンテ的なのを中心に見ました。

ザ・キラーズのプロモーションビデオも上映されてます。
これはYouTubeの公式チャンネルから見られるようなので是非ご覧ください。



また、Webアニメ「ステインボーイ」はそもそもインターネットで公開されたFLASHアニメーションだそうで、今でもYouTubeで観ることができます。
自分自身の備忘録のためにもわかる限り貼っときます。
エピソード6まであるようです。
会場ではエピソード6を観ましたが、ほかのもエンドレスでやってたのかなあ?









日本語字幕がないですが、なんとなく感じてください。
あんまり難しいことは言ってないです。たぶん。

ほんとに、カフェのペーパーナプキンとかにシャカシャカ描かれたものたちとか、ティムの世界がぶれることなく、すごいです。

で、こんなに混んでる時に何故また来たかというと。


これを買いたかったのだ〜!
全図録 きゅうせんよんひゃくえんなり。
前回来た時はショップに見本が置いてあったのですがこの日はなかったので、かりんとうを補充しているお兄さんに「まだありますか?」と尋ねて、見本を出してきてもらいました。
見たあとはお兄さんに返しました。
なんで置いとかないのかなあ?
お客さんの足が止まっちゃう割には買わないからかなあ?
これは、うちの妹が昨年私が行ったあとに行き、既に購入していまして。
彼女は割と私の趣味に影響されやすく、気に入ってしまえば私よりお金の糸目をつけない(気に入らなければ全く触れない)ので、そんなによかったなら私も買わねば!!

売り切れじゃなくて良かったぁ…
これで買わなかったことを後悔してたら、大阪まで行くところでしたよ。

今回ティムが展示会場の壁にお絵描きした絵がトートバッグになっていましたが…
欲しかったのですが…
押し入れの肥やしにしそうだったので止めたんだけど、実は心残りだったりなんかして…


図録はこんなにもぶ厚くて…
スタバのショートカップの3分の1くらいの厚さで…
重くて重くて、ショップバッグの持ち手がちぎれそうなので抱えて持って帰りましたよ。

あ〜。しあわせだ〜!
シザーハンズまた観たいなあ!

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2014/12/16

ティム・バートンの世界

先日、ティム・バートンの世界  を見に行ってきました!
ティム・バートン大好きなんです。
ティム・バートンの作品で、いいなあ。と思ったらその人はジョニー・デップでしたという具合のファンです。シザーハンズとかエド・ウッドとか。
ローソンチケットで入手したら、会場でオリジナルイラストチケットと引き換えてもらえます。


むきゃ〜♡

館内は写真に撮れませんので画像はありません…

結構いろんな展覧会には行ってる方だと思うのですが、これは、ものすごかったです。
一人のアーチストに特化した展覧会はままあり、その中でもスタイルの変化があるものですが、ティムの場合、一貫してるんです。
ディズニー時代から既にティムワールドはできていて、これはディズニーでは採用されないだろうなあ…と思えるもの…らくがきを含めて…これがずーっとずーっとずーっと続いているのです。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス がいちばん知られているのかな。ディズニーアトラクションにも期間限定で登場するようになったし。
あのグルグルしたグロテスクなユーモアさが延々と展開されています。

ディズニー時代に実写で「ヘンゼルとグレーテル」を作成しており、その映像を見ることができました。
YouTubeにアップされてました。これは大丈夫な動画なのかなあ?ギズモードの記事からリンクされてたんだけど。


35分間、椅子がひとつもない部屋で立ちっぱなしで見るのでちょっと疲れます。でもこれは必ず見ましょう!
出演者は全員日系人のようです。何故なんだろう?
そしてお父さん役の人が時任三郎に見えてしょうがなかったのは私だけでしょうか?
なんとも楽しそうにカラフルなスライム状のものをむさぼり食うシーンは、カラフルで幸福そうなのに何故グロさを感じるのでしょう…スライムだからかなあ…
予算の都合上非常に簡素なセットなのですが、すごい作品です。
別の小部屋ではヴィンセントも見られます。

私はティムが監督した実写も大好きで、今回あまり話題に出てこなかったですけどスリーピー・ホロウ も大好きです。そのシーンの絵コンテというかイメージイラストだけでも大興奮ですよ!ふおお、首無し騎士だ!と思ってたらシザーハンズだ!うほー!見てないけどバットマンだ!
…と、大興奮しっぱなしだったからなのもあるでしょうし、ティムワールドにどっぷり入り込んだせいか、疲れ果てました…

音声ガイドおすすめです。11作品分しかないのですが、520円だったし、展示してある解説文には書いてない話がとても興味深かったです。
サリーなど、つぎはぎのあるキャラクターは、傷ついてもまた再生できる。というメッセージが込められているという解釈があるそうです。
サリーのように、自分の体を引きちぎって逃げて、それはまた縫えばいい。という強さを現しているんだそうです。
これは目から鱗だった!!
ただグロテスクさを現したいってわけじゃないんですよ。
ふわああ。
ティムの作品をもっと好きになりました。


会場の外にはオリジナルのツリーが飾られていて、音楽と光のショーが行われていました。

お土産はとっても迷うと思ったのですが、私はナイトメア関連グッズをかなりいろいろ持っているので、イラストとか絵はがき系はテイストが被るんだよなあ…
実写関連グッズがあればなあと思ったんだけど、ほとんどなかったです。
版権の問題かしら。
とりあえずカタログは、ローソンチケットでカタログ付きのチケットを購入していたので、お土産屋さんのレジで引き換え。


これ読んで会期中にもう一度行くつもりです!
クリアファイルは数種類ありましたが、赤の女王のイラストのをゲット!


Tシャツは、あんまりグロいと普段着にくくなりそうなので、マザラ(モスラ+お母さん)をゲット!
でも黒も欲しいなあ…


お土産コーナーの手前に、この催事を機に来日したティムが壁にお絵描きしたのがあります。
あのイラスト、何かの形で商品とかにならないかなあ…

思い出して書いてたら、ホントにすごかったなあと改めて感じています。
ああ、しあわせだった…


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