2021/04/17

乳がん手術入院のつれづれ その4

今回は、病院から指示されてないけど持って行ったものについて書きます。


・持ち物準備 その3

・基礎化粧品

普段家で使っているものを持って行きました。

  • オードムーゲ
  • ドルックスの化粧水と乳液、ナイトクリーム
  • 豆乳イソフラボン含有のアイクリーム
  • ニベアのリップバーム
  • ニベアのボディミルク
  • ハンドクリーム
  • コットン、綿棒
  • 鏡(三つ折りに畳めるやつ。)
どこかのお店のノベルティでもらったポーチに入れていきました。
オードムーゲ持って行っといてよかったです。ふきとり化粧水。
コットンに含ませて顔全体や耳の裏、首、髪の根元のあたりとかを拭いてさっぱりしました。
三つ折りに畳める鏡は使いやすいしコンパクトに収納できるので便利です。


・お風呂グッズ

前回書いた石鹸やシャンプー、洗顔料に加えて、
  • 体洗うタオル(どこかのビジネスホテルでもらってきたもの)
  • ヘアブラシ(どこかのビジネスホテルでもらってきたもの)
  • お風呂グッズを入れるバッグ
ダイソーで、スパバッグとして使えて洗濯ネットにもなるメッシュバッグを見つけたので購入して持って行きました。これにマジックソープやシャンプー、替えのぱんつと靴下を入れて、タオルを持ってお風呂へGo。


・小さい物干しハンガー

100均で、すごーくコンパクトになるものを購入して持って行きました。
入院後期にぱんつや靴下をお風呂で手洗いしたものを干すのに使いました。
が、かけるところがなく。
キャリーバッグの持ち手を引き出してそこに引っ掛け、タオルで目隠しをして乾かしました。
エアリズムのぱんつはすぐ乾きましたが、靴下は生乾きのまま退院になりました。


・カーディガン

前開きでゆったりした羽織り物を...と、無印でコットン素材のカーディガン、ユニクロでエアリズムパーカーを購入して(私としてはかなり大きいサイズを選択)持って行きました。
だけど室内温度はちょうどよかったのでほとんど使わずでした。
検査や診察で外来の方がいるところに行く時に、カーディガンを肩からかけてドレーンパック隠しみたいにしました。


・靴下

私は普段から無印の、口ゴムのない靴下を愛用しているのでそれを持って行きました。
手術後弾圧ストッキングを脱げたら、これを履いてました。


・ウエットティッシュ

このご時世ですし...アルコール除菌ウエットティッシュでコップや手、テーブルなどを拭き、ノンアルコールのウエットティッシュで口元や目元を拭きました。


・生理用品

パンティーライナーと、軽い日用とか夜用とか一応一通りを、レスポのバッグを買うとついてくるポーチに入れて棚に置いておきました。
手術後の翌朝まだ起き上がれない時に、おむつを外してぱんつに履き替えさせてもらいまして、その時にパンティーライナーをつけてもらいました。
同じ日に手術したTさんが看護師さんに頼んでるのを聞いて、私もやってもらおー。と思い。
こんなこと、手術する前は、恥ずかしいなあ。と思ってましたが本当に体が動かないんだから恥ずかしいとかそんなこと言ってる場合では全くなかったです。


・S字フック

入院のお供に誰もが持って行ってるらしいS字フック。
使うところがありませんでした!!
ベッドの柵は、手術前には右側(手術する側)にあって、そこに何かをぶら下げても取りにくいよな。と思って何もつけずにいたら、先に手術している人のベッドが運ばれてゆき。
ここの病院では手術後に手術室内で病室のベッドに移すようなので、私物なんか引っ掛けてる場合ではないのかと気づき。
他に引っ掛けるところ何にもなかったんです。ユニット棚にタオルかけがついてるのですが、別にそこにS字フックをかける必要がなく。
手術後は起き上がる時に左側(手術してない側)に手すりがあった方がいいだろうということで付け替えてくれました。
そこにワイヤレスヘッドホンをかけたりしていたのですが、電動ベッドを動かす時に邪魔だったりリハビリの時に柵を外したりするので柵を収納アイテムに利用するのはあまりアテにできないなと思いました。


・ふりかけ

これも入院経験者さんで常食を食べてた方の体験談でよく読んだのでのりたまを持って行っておきましたが、ごはんが美味しかったのでふりかけ不要でした。封も開けてません。あらら。


・小さい手提げバッグ

歩けるようになったら院内散歩とかするのに、お財布とかハンカチとかティッシュとか入れるバッグ使うかな。と思ったら院内散歩してる暇ありませんでした。
ラウンジは日中は手術中の患者さんの身内の方の待機エリアになっているので入院患者は自動販売機で買い物する以外は出入りできず。
自販機で買い物するために2回くらい使ったかな。


・ティーバッグ

カフェインの強いものはやめておこうと思ってコーヒーは我慢。
紅茶、ほうじ茶、玄米茶、カモミールティー、ココアのスティックをジップロックに入れて持って行きました。
カモミールティーはいつにもましてほっこり美味しく感じました。
手術前は、給湯器で片手でお湯を出しつつ反対側の手でコップを持つ、なんてことができるのか??私の右手はコックを捻ることができるのか??と不安でしたが全然余裕でした。
シンクの横に給湯器がある配置で、コックが結構手前にあったので腕を伸ばす必要もなく。肘から先はそれまで通り動きましたので。
余談ですが、給湯器は配膳室の中にあって、配膳室には冷蔵庫があるのですが業務用なので私たちは使えません。そこに市原悦子さんの写真が貼ってあって。
「家政婦は見た。冷蔵庫の扉をきちんと閉めたか確認していないところを...」
って真面目なんだかふざけてるんだかわけがわからず、見るたびに心の中で大爆笑してました。


・時計

時計大事です。とても大事です。
私はキッチンで使ってる無印のデジタル時計を持って行きました。
日付や曜日もわかるので、これがないと結構困るなと思いました。
私はデジタル時計は24時間表示でないとちょっと混乱するのですがこれは12時間表示しかできなくて。
あと、21時に消灯しちゃうと文字がほぼ見えず。
まあ文字がずっと光ってるタイプだと逆に気になって眠れなそうなのでまあいいか。


・暇つぶしグッズ

自分を甘やかして、結構これに散財しました。

  • Kindle fire に「鬼滅の刃」全巻と「呪術廻戦」既刊分全部
  • ニンテンドースイッチライトに、オクトパストラベラーとあつまれどうぶつの森
  • ワイヤレスヘッドフォンでiPhoneで再生してる音楽やラジオを聴く
  • かぎ針編み 太めの毛糸とかぎ針でなんか編む
鬼滅の刃はあっという間に全部読んじゃうんだろうなと思ってたら、電子書籍で見開きで見られないからかなんなのか、アクションシーンの解釈をするのに時間がかかってなかなか読み進められませんでした。実はまだ半分くらいしか読んでない。
手術を待ってる間は不安しかないので、かぎ針編みで単純作業を黙々とやってました。
ゲームも編み物も、点滴ルートが手に刺さってると動かし辛かったので主に入院後期に遊んでました。


・炭酸水(ゲロルシュタイナー)

シュワシュワさっぱりしたくて、500mlを5本持って行きました。
常温に置いておいてもスッキリするので好き。
持っていくのは重たかった。父に持ってもらったけどね。


こんな感じだったかなあ。
次回の手術の時は、状況がわかったので持ち物を少し減らせます。

次の更新では、手術前日と当日、手術室から病室へ帰ってくるまであたりの話を書こうと思います。


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