2014/05/28

握手会

こんにちは。

今日も朝からおなかの具合はイマイチです。
もういいかげんウジウジするのやめて行動をしなきゃと思いつつ、予定が何も無いとついグータラしてしまいます。
ニートです。

今朝はえのきとねぎとわかめのお味噌汁と、しいたけのおだしで作ったお粥を食べました。
それだけなのに下しました。どうしてなの…
わたしは朝ごはんをちゃんと食べると食後にすっきり快腸で爽やかに出かけられる、ほんとにおなかの悩みが無い人でした。
最近ちゃんと朝ご飯を食べてないせいかなあ。と思って食べても、ぐるぐる…
よくトイレで新聞や小説を読む人の話を聞きますが、そんなに長時間トイレにいないよ!というくらいワンツー快腸な人なのです。
それが、なかなかトイレから出られないようになってしまったのは、一人暮らしだからまだしも、家族がいたら困っちゃいますね。


またトイレの話から始めてしまいましたが…

握手会でのノコギリ男事件。
怖かったでしょうね。痛かったでしょうね。
傷が少しでも目立たなくなるように、骨折の後遺症が残らないことを心からお祈りします。

わたしはAKBとかに興味ないし、怪我をした子たちの顔も名前もわかりませんでしたが(まゆゆだけは何故かなんとか分かります。)握手会を含む、アイドルのファンイベントに数回関わったことがあるので、思うところを書きます。


はじめてそういうイベントに関わったのは、某タレント事務所のジュニアメンバーたちの、言い方はよくないですが、学芸会的発表会などなどでした。2回くらいしか一緒に仕事したことの無いチーフから当日いきなり台本渡されて「あと適当にヨロシク」
ちょっとまてよー
バック染めるのにBGRの一個死んでるのにどうしろって言うんだよ〜
パープル捨てるかアンバー捨てるかってどっちにしてもキツいよこれ何なの〜!

そのチーフはいろんなところで酷いらしいのでその後その人の仕事は受けてません。

握手会の最中は私は見守ってるだけです。
握手会に来る人のなかで以前いきなり抱きついてきたのがいたそうで、ジュニアタレントたちが並んでる前に長机をずらっと並べて、抱きつかれないようにしてました。
「ホントは動物園の檻みたいなので囲んであげたいんです…」とスタッフのお一人が話していました。
握手会の間は男性スタッフは総出で護衛です。
ブラックリストに入ってるファンもいるそうで、「あのときのあいつがあそこにいるから、○○ちゃんが危ないから張り付いて!」というやりとりもありました…たいへんだなあ…

で、そこの会場は楽屋口というものが無く、正面出入り口からしか入れませんし出られません。
ジュニアタレントたちを普通に外に出させたら大変なことになります。
ワゴン車を出入り口ギリギリにつけてあーしてこーして…
と、終演後にタレント事務所の方々が悩んでたので、なんだそりゃと思いました。
なんでこの会場にしたのさ…安いけどさ…先に考えとけよ…今悩むってどうなのさ…
と思いつつ、私のやることは終わったので「おつかれさまでした〜。お先で〜す。」と帰りました。
会場出入り口の自動扉が開くと、外にいるすごい数の人の視線がいっきにこちらに集まりました。

「うわっ!」

と思わず仰け反りました。
どう見ても裏方スタッフな私を認識すると

「なんだ。違った。けっ。」

と、また出待ちを続けました。
なんだよ失礼な。あたしで悪かったねえ!

けどタレントさんたちはあの視線の持ち主が一気にこちらへ向かって走ってくるんだろうなーと想像したら背筋がひんやりしました。
しかもみんなまだ未成年です。
こんな気持ち悪さ、慣れたのかなあ。嫌な子もいるんだろうなあ。。。

そのイベントには近年演技で評価の高いあの子とか、当時某番組で大活躍をしていたけど最近芸能活動してないっぽい(けど芸名変えてなんかやってるのかな?)あの子とかがいました。
可愛かった〜!
ほんと可愛かった。
みんな可愛かったけど、ずば抜けてましたね。
とにかく明るい!キラキラしてました。
みんな、キラキラする魔法の粉を身にまとっているみたいに輝いていました。


次に関わったのは、ローカルアイドルというのか自称アイドルというのかなんというのかなチームが大集合してあっちでライブこっちでもライブそっちでは物販こっちでは握手会。という大規模なものでした。
私が絡んでたのは物販と握手会のところでした。
まあ見守ってるだけなんですけど。

握手会にならんでるおにーさんたちの側を通るとね。
くちゃいんです。
夏だから汗はかくし、しょうがないけどとにかく、くちゃいんです。
アイドルちゃんたちは彼らと握手しないといけないんです。
笑顔で。
口臭もにおうんじゃないかしら。わー。想像しなければ良かった。無理無理。

参加グループが多すぎて全く何が何らやでしたが、小学生のいるグループもありますし、そこそこ売れてるならともかく、多分ある程度自腹をきってこういうくちゃいおにいさん達に愛想振りまくなんて、させちゃいかんだろと思いました。
やりたくてやってる子もいるでしょうけど、今大事なのはくちゃいおにいさんに我慢して握手することより、もっといろいろ勉強することとかあるでしょと。

暑いさなか、それなりの広さの会場でライブで歌って踊って、物販でグッズ買ってもらって手渡しして挨拶したり、くちゃいおにいさんたちと握手会。というのを1日ノンストップでやって、倒れて救急車で運ばれた子もいました。
緊張と脱水症状と熱射病と、そのあたりだったみたいで搬送後すぐ回復し、さっさと会場に戻ってきて握手会も頑張ったそうです。


自分で自分のやりたいことを良く考えてやってるならそれでいいと思いますが、売れないローカルアイドルやってても、正直、得るものは何も無いと思います。
そんなにタレントさんやアイドルさんになりたいなら、小さいうちは踊りや歌のお稽古とか、教養を深めてなさいと思います。
まだ幼い子や未成年の、特に芸もなければ演技もできず歌もろくに歌えずな子を商品として扱うのは、ほとんど風俗に近いんじゃないかと思うこともあります。
そうやって何年も活動してきた子のなかには、自分は一人でも売れる。と思い込んで、哀れな状態になってる子もいますよね。誰とは言わないけど。

それで、「メンバーのことは知らないけど暴れたかった」とかで変なのに襲われる。

もう、こういう、数で勝負みたいなのは今後廃れると思います。


怪我を負った子の痛みとショックもさることながら、仲間のメンバーたちのショックも相当なものだと思います。
適切な対応が行われることを望みます。
そして日本の芸能界がもっと、ちゃんと認められる作品作りやパフォーマンスができるアーチストが復活して欲しいです。
まだ若すぎる普通の子を商品としてドカ売りするのはもうやめて欲しいです。


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