2020/01/02

今年も一般参賀に行ってきた。

私的初詣であるところの一般参賀。
連続としては6回目だったようです。
間が空いてて、実質7回目のようです。

令和初であるのですが、甘く見てのんびり家を出ました。



今年は去年より1時間以上遅く並んだので、一回目は無理かな。
と思いつつも、割と前の方に並べて。
アレ??


一回目開始15分くらい前にやっと私がいるレーンが動き始め。


呑気に伏見櫓に見とれていたら。


一回目始まってました。
ありゃ。

やっぱり、お言葉をくださっているのが徳仁天皇なので、イメージと空気が全然違いました。
モニター越しに見える雅子様の表情がやはり今までとは全く違うので驚きました。
皇室は外交官ではありませんが、雅子様が持つ能力を、徳仁天皇とともに発揮できるようになってきて、それがよかったんだと思います。

一回目があまりにも見えず。
この日は天気がとても良く、寒くなかったのでそのまま二回目をみました。
...少しは中央付近で見られるかと思いきや、中央付近は誰かしらが動かないのか、ちょびっとしか近づけませんでした。


誰が誰だかわかりまへん!!
モニターで確認しました。

地方在住の方はバスツアーとかに参加しないと一般参賀へのハードルが高い方も多いようですが、私は1時間以内で来られるので、初詣代わりに6年連続きてるみたいですあはは。

個人的な印象として、今年は外国人さんが少ない気がしました。
いつも西洋人はもちろん、東南アジア系さんが右にも左にもいたものですが。
今年はあんまりいないなぁ。
(中国韓国系は今までもあまり見たことないです。)
去年まではもっと多かったので、うっかり西洋人さんの真後ろに立つとなーんにも見えなくなってしまうもんだから結構戦いだったのです。
けど今年は、170センチ後半の男性が目の前にいたら

「でーかーいーよー!」

って、くらい。
なんて贅沢な。

1回目が終わって、少しは中心前方に移動できるかと思いきや。
数メートルしか動けませんでした。

これまた個人的な感想ですが、今年は、団体ツアーは知りませんが個人では初めて来てる方が多かったっぽい気がします。

6回目にしてわかりました。
参賀にいらっしゃる方の傾向。

・初詣の一環の人
・ミーハーな人
・なんとなく思いついて来てみた人
・右寄りの人
・外国人

な、感じ?

あと、お出まし前に手をあげてる方が数人いて、なにかしら?と思っていたら。
具合の悪くなった方がいるのでヘルプのサインだったようです。

なるほど。

別の方と思われますが、2回目を終えて退出の時、地面に吐瀉物がありました。
ありゃりゃりゃりゃ...
今日は暖かかったのもあるし、すごい人ごみですから。
しょうがないですね。。

なんというか...
戦争真っ只中であった昭和天皇。
その辛さを間近に見続けていた上皇さま。

そして徳仁さま。

長い長い歴史の、変化の一端を、私も生きているのだなあ。
と感じた、今年の始まりでした。

今年もよろしくお願いします!


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2019/12/29

今年が終わってしまう。

あああ
2ヶ月以上も放置してしまいました。
忙しくてわけわかんなくなってました。
先日はそれほど忙しかったとも思わないんだけど、力仕事なのと、寒いせいなのか、背中と腰がゴッキゴキになってしまいました。
お風呂に浸かってあったまったり、オフの日は寝倒したりしてなんとか持ち直しました。



ホテルで食事したりもしてました。
着付けのレッスンも頑張ってます。
なかなか上手になりません。。。

さてこれから、3年連続のカウントダウンのお仕事です。
夜勤で仕込みに行ってきます。
寒いんだよなぁ。
雨だけは止してっ!!

ちょっと早いですが、みなさまお元気で良いお年を!



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2019/10/23

『即位礼正殿の儀』中継を見て

『即位礼正殿の儀』の日は、仕事がお休みだったので(というか休みにした。フリーランサーの特権?)テレビ中継を見ました。
私はこのところ毎年お正月の一般参賀に行ってるしで、右寄りな人と思われるかもしれません。
まあどっちかというと右寄りなんでしょうけれども。
政治思想と皇室行事は完全に別物と思っています。
日本は古事記から示されているように、八百万の神の国です。
なぜ儀式を続けてきたか。
それは儀式に必要性があるから。
ただそれだけだと思っています。
一般庶民の我々が直接お伝えできない感謝と祈りと願いを、代表して神々さまへお伝えしてくれているのが天皇陛下だと解釈しています。

古事記などの伝説を妄想みたいに思ってる方もおられるでしょうけどもね。
たいして広くない日本ですが、山あり川あり海ありなのに。
天照の信仰が日本各地に共通して存在するのって、すごいじゃないですか。
素戔嗚伝説も、各地に飛んでるのに内容のつじつまが合うのもとんでもないじゃないですか。

このたびの儀式を中継映像で見ていたら。
あの大雨が止み、光が差し。
私は見えませんでしたが虹もかかったそうで。

うわぁ。

と思っていたら。
万歳三唱って、毎回やってるんですかね?
なんかきもちわるかったです。
一般参賀で参賀者が言うのはわかるのですが...。
あべぴょんあなたが先導してやるの??

礼砲は、私はああいう儀式的な攻撃音は嫌いじゃないので、最初は、おお!と思ってました。
(源氏物語とかである、病を払うんだかなんだかでやってた、弓弦を大勢で鳴らすようなああいうの)
でも、なんか変だなあ。
と、途中から感じてきました。
あの大砲、どこから持ってきたん?

そしていろんな感動を全部ぶっ飛ばしてくれた、あべぴょん夫人のドレス。

なんで?

なんで???

なんでなの????

ドレスコード通達したの、あべぴょんだよね???
それを率先してぶっ飛ばしてますけど????

どゆこと???

あまりにも衝撃すぎて、今日の仕事暇だったもんだからずっとそれに関するインターネット上の声を探しまくり読みまくってました。

解釈の幅はあってもいいと思うんですけどね。
伝統に縛られない、絶妙なセレクトもあっていいと思うんですけどね。
それは、総理大臣夫人がやることではないでしょ!!!

日本の歴史の中で大きな節目となる儀式、世界中から参列していただいている一世一代の日に、総理大臣夫人が好みとか個性とかで伝統ぶっ飛ばしてどーすんねん!!!
各国の民族衣装をお召しになって参列していただいているのに、その国の総理大臣夫人が。

あれかよ。

なんなの??
なんなの????

なんだかその苛立ちの方が、御即位の喜びよりも私の中で大きくなってしまっていて、どうしましょ。という状態です。

なんなの?
ばかなの??
そうなんじゃないかと思ってたけど、ほんとにとんでもなくばかだったのね???

参列者の中でも後ろの方の立場の方だったらまあここまで苛立ちはしなかったでしょうけれども。

しかも、あなた、私人認定されたよね??
国会で。
なんで来てるの??
なんで最前列にいるの???
なにやってんの???

あーほんと
イライラが止まりません。

雅子さまがんばってください。
今の雅子さまとてもステキです。

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2019/10/14

記録的な巨大台風が来るのに、催事中止にならなかったおはなし。

このたびの台風19号におきまして、いまだ被害状況が把握されてない中、辛い思いをなさっている方々へ心よりお見舞い申し上げます。

私の出身地が2017年の九州北部豪雨で猛烈な被害を受けまして、その際は、あまり関東地方では知られていない(旅行好きさん、歴史好きさん、温泉好きさんはご存知だった)生まれ故郷に、チャリティーTシャツを作って販売し、10万円の寄付金を私の戸籍地に送金しました。

10万円なんて...
現場の方の食事代で一瞬で消えます。
...ここんとこ誤解する人がいるのですが、復興作業はボランティアもある程度はいますが(それでもド素人が「腹減った〜。飯は〜?」「えーそんなことまでやらされるのぉ〜?やだよやんないよぉ。」と言うので叔父が「お前らもうここにはいらん。どっかいけ。」と追い出したそうな。)重機を扱う方々は特に、特別なスキルと経験値と、地盤がグチャグチャななかほとんど命がけでやってくださってるのです。
被災した一般住民が復興現場に行くのは危険なので、直接渡しに行くのではなく、比較的安全な場所にある事務所の方にお預けするのがいいのではないかと思います。

復興のために重機手配したり、その重機を扱える(しかもグチャグチャな環境で)人を確保するのは相当大変です。
こういう部分、全部ボランティアでやってくれるとか、

最終的には国が補填するから職人は早く来い。あんたの飯の心配してる余裕があたしらにあると思うのかよ。こっちは被災者だぞ!救援はお前らの仕事だろ、タダでやれ。』

と、思ってる被災者は実は少なくないと思います。

救援隊も人間なんですよ。
ものすごいパワーを使って救助活動してるんですよ。
おなかすくに決まってるでしょ。

それを耐えてでも、自分の家族の心配をしながら活動してくださっているのです。

こういう時には、数年後になってもいいから特別手当を出してあげて欲しいです。



さて我々ですが。
未曾有の規模の台風で「とにかく身の安全を確保しろ」レベル。
私が受けていた仕事も、台風接近する前に中止したものが複数。
おかげさまでいくつかの仕事が飛びましたが、エンタメというのは人の命を守るためには最も不要なものです。

な・の・に!!

土曜設営日曜本番の催事が中止にしてくれず。
どうしようかなあ、自分の身の安全を守るために辞退しようかなあ。
とも思っていたら。

決行の連絡。

ばかなの?

この人たちばかなの???

台風の予想進路と、電車が計画運休始める時間を考え、そして本番日に時間通りに到着できる保証は皆無なので、宿手配。
(私の雇い主に手配してもらいました。宿代は、こんな未曾有の状態なのに設営をさせるなら、宿泊せざるをえませんでしたということで、1人1泊2万円くらいのとこに泊まった設定で請求しちゃいましょうよ!と言ってあります)

タクシーが動かなそうなので「辞退しろ」という心を込めてチーフに連絡しましたが、音響さんが送迎してくれるというし、チーフも、できるところまではやりましょうという姿勢になり。

信じられるか...
命がけでやってる設営に、主催者来ないんだぜ...

設営終わって音響さんに宿まで送ってもらってたら、道、ガラッガラ。

台風が都内を通り過ぎる間は宿で引きこもっていられました。

13日は、朝から晴れましたね。
なんでも、その地域のお祭りの一環のホール催事だったので、キャンセルしたくなかったとか??

けど都内暴風になるタイミングが3時間ずれてたら、我々、空の塵になってましたよ。

本番日は、2人の主催が1日でやっちゃう系。

台風で来られなかったお客様も多くいたらしいですが、そして

「昨日のお天気が非常に強くてどうしようかと思いました〜!」
「いらっしゃれたみなさま、ありがとう〜!!」

あのな。
日本中が12日は動くなって言ってる中大変な思いをして設営したのはオレたちだぜ??
たまたま無事だったけど、普通中止案件だぜ?
祭りに乗ってるから?
知らんがな。

お金持ちの夢見がちさんは苦手です。
ぶっちゃけ、嫌いです。
夢見がちで、現実を伝えても糠に釘。
自分の妄想を具現化できないと勝手に切れる。

この手の催事には、あまり関わりたくないものです。

けっ。

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2019/10/02

育児失敗作でも自力で生きてるケースのわたし。

私世代の女性のほとんどは、育児に邁進しています。
子供のためにどうすれば、うちの子はちょっと変わってるから、どうやってケアすれば。

私は彼女たちのような人生を生きる資格がないと思うしかない育てられ方をしたので、彼女たちの悩みを自分が共感できないことに何の悩みもありません。

ただ。

『こんな性格の我が子にどうやって接するべきか。親として今回の対応は適切であっただろうか。もっとほかの方法があったはずだ。親として反省するばかりだ。』

系のことを延々と示されると、失敗作の私は、ただひたすら虚しく。

子供の頃の私はそんな時、いつでも
殴られてました。
両親の誕生日、父の日、母の日。各種イベント。
たとえば母の日にクレヨンで描いた母の顔。
たとえばクリスマスに粘土で作って絵の具で色をつけたペンダント。

渡した2時間後には全てゴミ箱にありました。

『こんなペンダント普段つけられるわけないでしょ?いらない。』

と瞬殺されるのが通常。

ある時、お友達の家に遊びに行った時、お友達の妹が幼い頃に描いた絵に、美しい額縁をつけて、リビングに飾ってあるのを見て。

自分がどれだけ大切にされていないのかを、客観的に認識することができました。

今思えば、お誕生日やクリスマスなどのイベント時、私はつたない人形劇(割り箸に、キャラクターの絵を貼り付けてなんかやるやつ)をよくやりたがっていました。
(当時から演劇に興味があったんだろか。もはやどうでもいいですが。)
けど、一度も見てもらったことはありません。

「そんなつまんないの見たくない。」
「うるさい。邪魔。いらない。どけ。」

信じてもらえないでしょうけれどもほんとに全部こうやって潰されました。

以前も書いたと思いますが、とっても楽しかった校外学習や、全然楽しくなかったし食事もどうしてこんなに不味くつくれるのか意味がわからない校外イベントもありました。
校外学習という名の修学旅行では、お友達の家にお泊り禁止で、雑魚寝を一度もしたことがない私にはなにもかもが刺激的で、眠れなかったし、何から何まで親に話したかったのですが

「うるさ〜い!!!あんたの話を聞くために私は生きてるんじゃない!!!興味もないし聞きたくもない!!黙れ!!黙れないならこの家を出て行け!!!むしろ今すぐ死ね!!!」

と、本気で怒鳴られ殴られました。

ああ。
親って、子供が楽しかったとか悲しかったとか悔しかったとか話しても、ひたすら五月蝿いだけなんだ。
お友達は、いろんな話をして、聞いてもらってるみたいなのにな。
私は喋っちゃダメなんだ。
私の話は騒音なんだ。
そうなのか。

そうして、壊れていきました。

他人と接触するな。お前はこの世の恥だから。
と、言われても、家の中にいても生きていることを全否定されてるだけで。

それで、私は、生きたい。と思って閉塞環境で育った自分をぶち壊したというか。

知らない世界には、楽しそうなことがたくさんある。

たとえば誰かにお茶やお菓子をご馳走になる時。
私の実母は、必ず断る。

「そがんいわんとこんなんいくらでんあるき、好きなだけ食べて〜。」

と言われても、母は

いいえそんな申し訳ない。」

「Namiちゃん気にせんと食べて〜。」

「まあどうしましょう。恥ずかしいわね。頂けないわ。まあ、図々しい、食べてしまって。申し訳ありませんほんとに恥知らずの娘で(で、あとで殴られる)。」

という意味のわからない人で。

私は小食だったので実際食べなくても平気だったのですが、この態度があまりにも失礼だと気づいたのは、二十歳過ぎてからでした。

「ありがとうございます!いただきまーす!わー、おいしーい!」

なんだったらお茶のお代わりをお願いするくらいの方がいいんじゃないか。

そうやって殻を自分でぶち壊してぶち壊してぶち壊して、ここまで来るのが本当に大変でした。
礼儀作法を知らずに我流でやってきたので、こういう私の態度にダメ出しする人もいるかもしれません。

けど、そんなこと言われても、そもそも知らないんだもーん。

今の私は、親が縛り付けた無意味な慣習をぶち壊して、わたしオリジナルの、他人との付き合い方を実行しています。

生きにくさは今でもあるけど。
壊せるものはどんどん壊して、信頼できる人を探す。
その人が実は信頼に値しないと感じたら、早いとこ縁を切る。

なぜ私にこんなことができたのかは、主治医も不思議がってる。
だから複数の専門家が言います。

「自分で自分を育てたのね。一人で生き抜いてきたのね。よくがんばったね。すごいね。」

うん。
頑張ったのかなあ。
けどね。
今のわたし、相当明るいけどね。
(口は悪いけどね。)

しあわせな家族と一緒に生きたことがないし、今後も家族はいないまま。
しあわせの想いは、Y君がいた日々の幸福感を引っ張り出してなぞってるだけ。

Y君との幼い優しい4年間がなかったら、私はとっくに朽ちている。

そんなことはつゆ知らず(まあ話す気は永遠にないけど)虐待してた子供がフリーランスながらも健全に生きてることを己の武勇伝みたいに語る実親の頭の悪さに、死にたくなる。


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