2018/07/21

こどもはこども

Yくんのことと、私の話をします。

小学校の時に出戻り転校で戻ってきて、もともとのお友達と2年と数ヶ月ぶりで再会して、帰ってきていきなり学級委員か何かをやらされました。
転校前からそういうタイプだったので、学級委員といえばNamiちゃん。みたいな感じでみんなが推薦した感じ、だったかな?

転校前に私を好いてくれてる男の子がいたらしくて、転校したのは小学3年生の時ですのでまだ9歳か10歳?
色白で小さくて、おぼっちゃまな感じだけど、素直で、一緒に遊んだりおしゃべりして本当に楽しかった子です。
Kくん。
転校から戻ってきて、転校前から私を知ってる、主に男の子たち数人に言われまくりました。

「Kくん覚えてる?」
「うん、覚えてるよ。色白でそばかすで、わたし地黒だから羨ましかったんだ〜。」
「転校しちゃったんだよ。」
「そうなんだ...。」

それを数人の男の子たちに言われて。
これだけ何人もの男の子たちが言うってことは、Kくんも転校する前に話してたのかなあ。
K君は私のように出戻りすることなく転校したっきりでした。
10歳くらいの子供の淡い恋心?

私は子供の頃から性格は男っぽく、大人たちの采配によりリーダーポジションにずっといたので、なんなんだろ。頼もしい女の子、だったのかなあ。
転校する3年生くらいまでは、自分の家庭の異常さに気づいていなかった、かな。

出戻りしてきてからは、私はしばらく、転校していた神戸の学校と、2年ちょっと離れていた母校のあらゆるギャップについてゆけず、「神戸はこうじゃなかった〜!」とかいろいろ言ってました。
別の話になりますが、そんななか、出戻ってきて初めて同じクラスになったHくんは
「そんなに神戸がいいなら神戸に帰れ!」
と、私に言いました。
私はショックではなく猛反省しました。
「...ごめんなさい。神戸には帰りません。」

Hくんは、たぶん甘え上手でした。
私に厳しいことを言いながらも、バレンタイン前には「チョコちょうだい♪」と堂々アピールし続けていたので、特に好きだからチョコあげる相手もいなかったので、家の近くの酒屋で板チョコ買って、わざわざラッピングしてもらって、あげました。
ホワイトデーにはクッキーか何かもらったような、何もなかったような...
覚えてないです。

そんなHくんが、学校に来なくなりました。
6年生になったら、担任が異常でした。
今だったら裁判になるくらいの異常さでした。
私たち、特に女子は、何故Hくんが学校に来ないのか全然わかりませんでした。
授業を潰して、H君の家までクラス全員で走って行って
「Hくん、学校に来て!!」
と、言いに行かされました。
今でもさすがにこれはやっちゃいけないことだったと思います。
玄関先に出てきたお母さんが
「ごめんなさいね。まだしばらく行けないの。今日は帰ってくれる?」

今思うとあの時お母さんはまだ30代だったと思います。
年齢はともかく。
前後関係は忘れましたが、走ってHくんの家に行かされた前後、女子だけ自習になって、男子だけが、社会科準備室だったかな?に詰め込まれました。
学級委員かつ気になることはほっとけない私は自習を勝手に抜け出して、社会科準備室のドアの通風口というのか、ドアの隙間から四つん這いで覗きに行きました。
20人くらいの男子が正座させられてて、端から順に平手打ちをくらっていました。
それは、やんちゃ君たちや、そういう理不尽に耐えられそうな子以外にも、まだ6年生には見えない小柄で、かついじめなんかに関わらなそうな子も関係なく全員平手打ちを受けていました。
担任のことは、転校前、入学した当初から「この先生大嫌い!!」と思ってた超絶パワハラ教員で(女性です)5年生の途中で帰ってきた時は違う先生で安心したのですが、6年生になってこのパワハラ担任になって半分以上絶望しました。
その絶望が、本気の絶望になりました。
覗き見から帰ってきて(その時のクラスの女子たちは私の本質を分かっていたので、自習を抜け出して偵察に行ったことを「Namiちゃんの役割。」みたいに思ってたのかどうなのか、ほっといてくれてました。)女子たちに小声で

「...ヤバい。全員平手打ちくらった...。泣きながら帰ってくる子もいると思う....。」

と伝えると
「私たちには何もできないんだから、知らないふりして普通に自習を続けようね。」
という冷静な子のおかげで、怖いもの知らずで担任に文句言おうと思ってた私にストップかけてくれたのが現実だと思います。

そしてHくんは、同じ公立中学校に進学し、同じクラスになり。
偶然だけど同じカンペンケースを使って。
(今で言う所のジェダーフリーなデザインだったので男の子が使ってても問題なかった。)
Hくんも「あはは〜お揃いだね〜。」
と、私としてはHくんとは楽しく過ごしていたのですが。
やはり学校に来なくなってしまい。
2年生の時に、転校してしまいました。


それから10年後くらいに、幼稚園から一緒だった男子に聞いてみたら、H君へのいじめは、実際にあったそうです。
何をどういじめたのかはわからない。
いじめてみたら、勢いがついてしまって、どんどんエスカレートしたのだそうだ。
端から全員平手打ちされるほどのいじめをしたのだそうです。

自意識過剰ですが、私と親しげにお喋りしてるからかな?と思ったこともありました。
それが要因のなかでゼロではないかもしれません。

いじめられてる子が、親しくお喋りできる異性の子に相談なんて、今の時代は知らないけど、できないよね。
相談したことでまたいじめられる。
私も神戸でいじめられました。
すぐ引っ越すとわかってたから耐えました。
いじめのエスカレートはとてつもなく。
私以外のいじめられっ子は、ここでは書ききれないことをされていました。



Hくんをいじめたことになっていたメンバーに含まれたYくん。
本当のところはわかりません。
いちいち神戸の話をする私にツッコミを入れたり、バレンタインにチョコをせがむHくんのピュアさは、彼らにとって面白くないところもあったのかもしれません。
逆に、そんな話とは全く関係ないのかもしれません。


小学生の時。
健康診断の一環で、学校に提出しないといけない検査用品を一人一人渡されている時。
Yくんはちょっと手間取ってました。
「自分でできる?」
「...。」
勉強も運動もできるY君が、何故そんなに悲しげな顔をしているんだろう?

考えてみたら、11歳とか12歳です。
あの無慈悲な異常な担任が、Yくんの家庭の心配をしている?

一時的な家庭の事情なのかな。
小学生同士では、性別が違ったら特に、そこまで突っ込んで聞けません。
ただの好奇心での質問で終了です。
だから聞きませんでした。
聞けませんでした。
聞けるわけがない。
40過ぎた今の私ならともかく。


公立中学校に入って、Y君はモテてました。
スポーツがとてもできるので、男の子でも「Yすっげー。」と言ってました。

うちの中学は過去になんかやらかしたらしく、当時は、卒業旅行は校外学習という名前で行われました。
当時は、散策時用のナップサックと、お泊まり用品を入れるスポーツバッグのふたつ持ちの子がほとんどのなか、小学生の林間学校で使うような水色のリュックサックを背負ってきたYくんは、いろんな意味で目立っていました。

どうして??

Yくんにはお姉さんと妹がいました。
お姉さんはだいぶ年上だったと思います。
けど、リュック、あれ??

私も普通のものは買ってくれない家庭だったけど、今回、これ??

クラスが違ったし、クラス数が9クラスですので、イベントがあってもうっかりばったりなんて、計画しないと無理ですね。

それ以降の話はまた今度します。

私が知ってるYくんは15歳まで。

どれほど不安で、どれほど孤独だったのか。

子供を持たない私でさえ、想像つきます。

何故?

塾と習い事、運動部、子供を海外体験させる船の旅に参加して作文が市報に載ったような。
教育熱心な家庭だと思うのに。
リュックサック、小学校の時に使ったそれで来たんだ。
機能性は抜群だよね、うん。

何があったの?
なにがあったの???

この疑問は多分もう解かれることはありません。

Yくんが本当は私以外の誰かを好きだったとしても。

卒業式が終わって、第二ボタンだけ死守してほか全部奪われてたというYくん。

15歳。

私の友人たちが、Yくんの第二ボタンがまだ残ってると何人もが教えてくれた。
それが私のためではなくても。

15歳のYくんが、受け取ってもらいたかった第二ボタンを渡したい人が現れず。

15歳で、知ってる人が誰もいない遠い地に進学することが決まった15歳の子が。

寂しかったかな。
悔しかったかな。

15歳の子がいておかしくない私は、15歳だったYくんをいまだに想っているのです。
私が15歳の頃に優しい気持ちになれたのは、お掃除の時間に違うクラスで隣のエリア担当の私のところにゴミを積み上げてさっさと教室に帰っていた子供らしい構ってちゃんなYくん。
2年生の時だったかな。私がよくわからない病気になって、週に一回の通院で遅刻するときにちょうど体育の授業で外に出るYくんのクラス。
すれ違い様に見てくれてる気がして1日を頑張れた。

ほんの先日のことのようなのに、14歳、15歳の頃のことで。

子供を持たない私は。

傷だらけだった私より、優しくピュアだったYくんの、年齢的にも実際もの幼さに今更気づき。

Yくんの家庭事情は、もし今知ることができても、ただ、それだけ。
何も癒すことはできない。

私は...。
男はもういらない。
めんどくさい。

家族は...。
1人で生きていけるとおもうから、なくていい。

こどもとして愛されたことがない私は、親にはなれない。

Yくん。
会いたいよ。


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2018/07/20

自分の場所

私はミドルフォーティー独身です。

孤独感とか、将来への不安とかは、あまり、ないです。
財産は全然ありません。
久々にローンができてしまいました...着物...
4年以内に完済するぞ〜!!
はあ。新しい『手に職』を身につけるためにお金かかるかかる。

不思議なことに、不快な縁をバッサリ切ったところ、新しいご縁や、20年ぶりくらいのご縁の再会や、20年突っ走ってきた先輩のカンパニーに巻き込まれる方向ができていたり、20代の若い知人がとってくる仕事の照明部門を任されたり。
お互い5歳とか3歳から知ってる実家のお隣君から相談されて、小さなオペラコンサートの舞台監督をすることになっちゃったり。
(あ。見積もり依頼出す自己締め切り過ぎちゃった。ま、いいか。)

私は日経WOMANが割と好きで時々読むんですけど、彼女たちに比べたらほんとにな〜〜〜んにもないです。

すべての働く女性を応援します!【日経ウーマンオンライン】

投資とか怖くてできません。
生命保険には入ってます。今年更新なので、ちょっと前に営業さんと相談して、夫も子どももなく、妹のところも現状子供ができそうにないし、もしできたところでだから何。なので死亡保障?を、片付け代程度にググッと下げて、ガン保険とか先進医療とか入院時の補助とか、仕事ができなくなった時の生活保障?とかを手厚くしたプランに変えました。
保険料結構かかります。
けど私は多分ガンになるので、必要なのですわ。

父はガン治療真っ最中です。
私には病状を言わないのだけど、お友達が凄まじく多いので、よく遊びに行ってます。
母がだいぶアンポンタンなので、いざという時用に私宛にあれこれ書類をまとめています。
それ、私もやらないとなあ...。



今現在、仕事はそれなりに楽しいです。
年の功、というか、おばちゃんパワーで乗り切るかんじ。
「なんなんだこの現場!」
ってのも、あります。
「なんなんだこのクライアント!!」
ってのもあります。

そんでも、私を信用して呼んでくれる人がこんなに増えたのか。
使えないオンボロフリーランスがよくここまで来られたなあ。
と、自分が一番驚いています。


それは中学生くらいの頃から思っていました。
小学生の頃から、親は、普通の子供と同じにさせてはくれませんでした。
私服も、靴も、勉強机も、躾も、なにもかも。
みんなと同じじゃない、正直に物を言う、堂々としていろ。
というのをけなげに守って、結果、異端児。
教師にも正論を武器にケンカを売る始末。

こういう異端児だったからこそ、大学では私に合うところに入れてよかったなと思ってます。
大学は異端児の集合体な学部だったので、私どころではないのがわんさか...


なんだかんだあって、その業界に戻ってきてます。
若い頃は「この若いの、どーだろか。」と試しに使ってもらい「ダメだ。」と捨てられたり。
自分で「うわ〜〜私ダメだダメだダメだ、もーダメだ。」と土下座する勢いでも、根気よく呼んでくださり指導と経験を重ねていただいて十数年のところとか。
20年ぶりに偶然再会して、当時より少しはマシになってると思われる私を呼んでくれるようになったり。

仕事に行けば、嫌いな人もいるけど、まともなプロ同士だったら普通に仕事ができます。
仕事場での人間関係が固定じゃないのが、私には、いいのかなぁ?

同年代の女性だと、私と同様、結婚経験なし、と、結婚出産して現場復帰してるパターンに分かれます。
暇な時間に、家庭や子供の悩みに真摯に向き合って話を聞いたところでなにもアドバイスはできないのですが、聞くことである程度スッキリしてくれてたらいいなと思います。

同世代独女ブログを読んでいつも思うんだけど、友達が欲しかったら作ればいいと思います。
私は着付けの習い事を始めて、お友達ってほどの人はいないけど、お互いの近況を吐露しあって興味深いことが多いです。
うちの母は、これが全くできません。

「嫌いな人がいるかもしれない、そんなんめんどくさいから友達いなくていい。」

本当にこの人私の親なんだろか〜。
と思います。
嫌いな人いないわけないでしょ。
私の場合、芸能関係の裏側の人なので、ただそれだけで
『芸能界だって自慢してる〜。』
と勝手に思って、なんかツンケンしてくる人もたくさんいます。
裏方だから友達じゃない限り本人に接することはめったにないっちゅーの。


帰宅したら、1人です。
実家はすぐそばですが、父は体を触ってくるし、母は罵詈雑言の引きこもり。
幸せを感じることは全くありません。

私が幸せを感じる時は。
こんなんじゃダメだと思うんだけどね。
夢の中にY君が現れてくれるのを待ちながら眠り、Y君の夢を見て、あの頃できなかったこと...
目があったら手を振ってみる。とか。
登下校時にあったら話しかけてみる。とか。
平成をまたいだ中学生の幼さでは難しかったんですよ。
特に私は親に
「今すぐ死ねこの穀潰し!げほげほゼーゼーうるさいんだよ自分でなんとかしろ、この世の恥!!!」
と言われてましたので、文武両道のY君にはふさわしくなくて。

もともとは、小学校の時転校出戻りしてきたクラスにY君がいて、近所だから存在は前から知ってて、文武両道で、習い事もいろいろしてるらしい、ちっちゃい(私が当時150cmくらいあったはずで、Y君はまだ、140cmある?ってくらい小さくてチョコマカよく走ってて、初めて同じクラスになったのと、転校生が珍しのか、前から知ってる男の子たちにくっついてなんかキャッキャ言ってた気がする。)けど勉強も運動も上位。
な、Y君が私を好きだという噂が立ったそうで。
まあ11歳の男の子、転校生は気になるよね。
他のほとんどの人は入学時から3年生で転校するまでを知ってるし。

そこから何がどう変わってそうなったのか、私がY君を好きだということになり。
...好きにならない要素がないんだよね。
私はなーんにも言ってないんだけど、そういうことになってて。
好きじゃないよと主張するほどでもなし、むしろ尊敬に値してたし。

それから私は女子高に入って、Y君は地方に進学し。
私は男がめんどくさくてしょうがなくて今に至る。。。
だって、誰も私の本質を知って、本質ごと好きにはなってくれないのだもの。
彼らの妄想の中の私の性格を破ると終了〜。

正面から来るのは「いくらなんでもどこの誰でもお前は無理!!!」という思い込みの激しいやつらばかり。

16歳から24歳くらいまでのY君の近くにいられたらなあ。

いや。
27歳で私は完全に壊れたので、30歳くらいから、もういちど会いたかった。
15歳の頃よりも明るく笑って生きられるようになった私で、会いたかった。

ネットをどう探しても接触できない。
あては見つかってるんだけど、これ以上探りを入れるとただの気持ち悪い粘着女になるから、やらない。

そんなY君と夢で会うために、睡眠薬を飲んで眠っています。
大丈夫。ちゃんと現実世界でも頑張ってるよ。
Y君との幼くて優しい思い出の中。
そこが私の居場所。
嘲笑ってもいいよ。



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2018/07/15

働く姿勢

舞台の裏方としての専業で、フリーランスで食べていけるようになったのはここ5〜6年くらいです。
去年までは本当に細々としていて、呼ばれた現場に当日行って説明聞いてやるべきことをやる。
ってだけで生活していくためのカツカツ状態で、スケジュールはスカスカでした。
あ、去年自分仕事もあったけど、一緒に舞台を作りたいと思い続けて20年の先輩からの嬉しい依頼でしたので、完全に赤字でやりました。
今後につながることを信じて。
(で、今年もやります。)

赤字を補うために、紹介されて行ったとこの人の性格が嫌いで嫌いでどーしましょ、お金は欲しいから我慢するか、それにしたって我慢の限界があるぜ?どーなのよ、こいつ、いいかげんにしろって怒ってもいいかなあ。
おめー誰に向かって口聞いてんだ。
と、何度も喉まで出ては飲み込みましたよ。
そうやって我慢してみてたら、今度は、聞いたことない額の中間搾取をしているとしか思えない事実が判明し、説明を求めたら拒否られたので、縁を切りました。
数十万単位のギャラはもらってたのですが、本来であればもっともらえるはずの相場ですし、無責任すぎる投げ方なので、こんなの大事にする必要ないっ!と思って。

そしたら今年は夏に自分仕事が毎月きてしまい。
更に、新しいご縁が激増してあっちこっち呼ばれたり。
自分の仕事の時は、打ち合わせとか下見とか稽古見とか、基本的に1人ではできないので知人や会社に依頼して手を借りたり機材を借りたりの手配と支払い。
当日資料をまとめる時間と、資料印刷代。
経費がとてつもないことになってきたので、諸々の領収書をもらうようにしたら、処理が全然追いつかな〜い!!
んでもって自分にはあまり手取りが入らない現実〜。
今年になって私多分、自炊してない。

今年はこのまんま突っ走る年なのかなあと思っています。

この業界でなんとかかんとか20年以上やってきたので、技術とパワーの不足部分は「人間力」で乗り越えてるような気がしてます。
わからなかったらすぐ聞く。
優先順位を考えて提案する。
状況を読んで先に対応策を頭の中で練っておく。
あと大切なのは、明るく立ち振る舞う。
ミスは認めてすぐ謝る。
不可避だった失敗は笑い飛ばす。
他人の失敗は、怪我などに繋がらない限りは「まー、まー、しょうがないっ!」とスルー態度を積極的に示す。

みたいな。

自分より若い人たちとの仕事が増えたからかなあ。
知人に言われるのは
「Namiさん怖くないから頼みやすい♪」
まあこれ言ってる子自体がお調子者なんですけどね。

今現在悩ましいのは、自分が一番偉いと思ってる妙な同業者たち。。。
私がペーペーだった頃は、舞台の裏方は男の仕事で、しかも気難しいおっさんたちが各セクションぎゃーぎゃー怒鳴りあってました。
私たちペーペーも、何やっても怒鳴られる理不尽な業界でした。
まだそういう人いるけどね。
言われた通りやっても怒られるのが普通というね。
もう、そういう人は減ってきてるけど、皆無ではない。

いろいろしがらみがあって、そういうめんどくさい人と一緒に仕事しないといけないことも多々あるわけです。
私はフリーランスなので、そういうめんどくさい人とず〜〜っと一緒にいるわけではないですので、その現場が終わってしまえば解放されるわけですが。



世の中には色んなお仕事があるわけですが。
時給制って、すごい設定だよな〜。と最近思います。
1時間にそれだけのお給料を払えるだけの売り上げ以上を会社は出さないといけないわけです。
販売業とかなら、接客の仕方とか売り込みの工夫とかで本人が会社の売り上げに直接貢献するのでしょうが、よく聞くのが「誰でもできる簡単な事務で高い時給が欲しい。」的な。要望。
巨大企業ならそういうセクションもあるのでしょうけれども、それを稼いで来てくれるのは営業さんたちなんですよ。
現場の人たちなんですよ。
まあ事務の方がいないと大きな企業はまわりませんけれども、経理とか人事とか福利厚生とかそういう専門知識が不要な、《誰でもできるセクション》だとしても、まあ、頭使って働かないとできない《専門知識不要だけど自分で効率考えてこなす仕事》もたくさんありますよね。
そういうこと考えずに、残業代欲しさにグダグダやってる人って、わからん。

まあ、派遣のお仕事しなくなってだいぶ経つのでもうそういう人は身近にはいないんだけど。

自分の力で稼ぐって、大変です。
更に人を雇うって、ものすごく大変です。
人の人生を預かるようなものですから。
私はこのままフリーランスのまま、大きい仕事を取ってきちゃったら出入りしてる会社に人や機材を発注する姿勢で、いけるところまでいきます。

はあ、タスクリストが、こなしてもこなしても増えてゆく...
なんて変化なんだろう。
とはいえこの忙しさがずっと続く保証は皆無です。
常に新たなネットワークを意識しつつ進んで行かねば。

はあ。
つかれた。。。

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2018/07/12

なくなったら困るスマホアプリ

以前も書いた気がしますが、つくづく、私に欠かせないスマホアプリ。
Refills。

富士ソフト スケジュール管理アプリ[Refills]

システム手帳の感覚で使えるAndroid端末向けスケジュール管理アプリケーション「Refills」

Android向けと書いてますが、iOSでも使えます!
私はiOSで使ってます。
有料アプリで、私は半額の時期に購入して、今は1200円ですが、1200円払う価値絶対あります!!
私は素人の割にはややデジタル機器好きで、PDAなんかもちょいちょい使ってました。
PDAを使っていた頃は会社員のような公務員のような感じだったので、仕事のシフトとプライベートをメモるくらいでした。
本業と派遣OLを掛け持ちするようになり、本業の日と派遣の日をスマホで管理するようになり。
私がスマホを持ったのは最初からガラケとの2台使いでした。

電話しながら手帳を出してペンを出してメモるのはかなりめんどくさいんです。
歩いてる時だったら、立ち止まってカバンの奥から手帳を出して該当ページを開いてペンを出して...。
はー。大変でした。
それが。
今は仕事真っ最中の時はガラケもスマホも身につけていません。
私は連絡先の電話番号はガラケ、情報処理にスマホを使っています。

スマホに入力した仕事案件は、手帳にも転記しています。
ギャラの請求とか振込み済みのチェックは手帳でやってます。

んで、Refillsの特徴として、タスクリストが秀逸というのはよく読んでいたのですが、私にはそこまで期限のあるタスクはない!!
だったのですが、最近自分の仕事が増えて、やることいっぱいで、ウァチャァァ〜!!!
と、なったとき。
Refillsのタスク機能を使ってみました。
普通にToDoリストではあるんですけど、期限を決められるので、当日中にこなすべきタスク数の通知が画面に出てきます。

んあ〜!!

フリーランスですと、誰も追い詰めてくれませんので、自分で自分を追い詰めるしかないのです。
追い詰めに失敗すると、ギャラも仕事も減るのです。

このところ自分仕事が続いているので、提出書類やら、手伝ってもらうスタッフのギャラを用意したりやら、もう、ウヒャ〜!と、なりました。
そんなとき、Refillsのタスク機能がちょ〜役に立ちました。
タスクの期日を設定すると、カレンダーのその日に、タスクがどぁぁぁ〜。と並びます。
具体的に追い詰められるので頑張ります。
Googleカレンダーと同期できるので、Googleカレンダーで他の人とスケジュール情報を共有している場合でも便利です。

メモ部分もあるので、そのスケジュールが決まる時に届いたメール本文をコピペしておくと、担当者の名前とかいろいろメモしておけるので、いちいちメールを遡って確認する必要もありません。

今の私は、RefillsとGoogleマップと乗り換え案内アプリがなかったら生きていけません!

スマホのある時代にフリーランスになれて、よかったなぁ...
1200円の価値、絶対あります!!




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2018/07/08

働いた。

まずは未曾有の豪雨被害に遭われた方々へ、お見舞い申し上げます。
昨年、私の生まれ故郷がグチャグチャになってしまったので、ささやかなチャリティー活動をしたのですが、それどころじゃない甚大な被害に呆然とするばかりです。
自分にできることは何か。
私が使えるお金はごくわずかだから。
どこに?

オリンピンクやめましょうよ、もう。


この土日は、働きました!!
たいして稼げないんですけど!!
久しぶりの自分の仕事で、あるジャンルのダンスのフェスみたいなもの。というかフェスなのか。
普通は事前に稽古場に行って稽古を観るのですが、それがない!
出演者は素人さんなんですけどね。構成表を作ってくる団体もあるのですが、2秒単位で漠然とした変化を求められても、曲も踊りも一度も聞いても見てもないし、予算の都合上そんなにいっぱい仕込めないので、予算内のありもので全部即興!!
リハはあったのですが、ほとんどの団体が場当たりと抜き稽古で終わってしまって、全くわからない!!
リハ終わってから要望言い出した。
頑張るけど最早できたら奇跡と思ってくださいレベルです。と言い切りました。
「ここに秒数書いてあるんですけど。」
あのねえ、構成表見ながらストップウォッチ見ながら舞台見ながら卓を見て操るなんてことをするには、4つの眼が自由自在に違うところを見られないとできまへん。
つまり、無理〜!!
一度も通して見てないのよ、こっちは〜!

と言いながらも、若者メインの催しでしたので、舞台上でのチャラ具合に叱咤したくなりつつも、出演者たちは概ね満足だったようなのでまあいいか。
応援に来てもらった知人たちの臨機応変な対応に助けられました。

もうひとつは、大恩師とのお仕事!!
恩師、92歳。
腰も背中も曲がってないし、思考は明晰だし、それなりによく動くし。
ほんとにすごい先生だ〜。
見習うべきことがたくさんです。
まだまだお元気でいていただいたい!!

あーそして8月の舞台の準備が本格的に始まるのです〜。
9月の舞台の見積もり願いもまだ出してないし〜。
秋のヨーロッパ公演はわたし本当に行くんだろうか〜。

忙しい割には身入りが少ないのです。
なんとかならんかねえ。

とりあえず寝ます。
zzz...
(眠剤が効かないよ〜(;  ;))


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