2018/07/20

自分の場所

私はミドルフォーティー独身です。

孤独感とか、将来への不安とかは、あまり、ないです。
財産は全然ありません。
久々にローンができてしまいました...着物...
4年以内に完済するぞ〜!!
はあ。新しい『手に職』を身につけるためにお金かかるかかる。

不思議なことに、不快な縁をバッサリ切ったところ、新しいご縁や、20年ぶりくらいのご縁の再会や、20年突っ走ってきた先輩のカンパニーに巻き込まれる方向ができていたり、20代の若い知人がとってくる仕事の照明部門を任されたり。
お互い5歳とか3歳から知ってる実家のお隣君から相談されて、小さなオペラコンサートの舞台監督をすることになっちゃったり。
(あ。見積もり依頼出す自己締め切り過ぎちゃった。ま、いいか。)

私は日経WOMANが割と好きで時々読むんですけど、彼女たちに比べたらほんとにな〜〜〜んにもないです。

すべての働く女性を応援します!【日経ウーマンオンライン】

投資とか怖くてできません。
生命保険には入ってます。今年更新なので、ちょっと前に営業さんと相談して、夫も子どももなく、妹のところも現状子供ができそうにないし、もしできたところでだから何。なので死亡保障?を、片付け代程度にググッと下げて、ガン保険とか先進医療とか入院時の補助とか、仕事ができなくなった時の生活保障?とかを手厚くしたプランに変えました。
保険料結構かかります。
けど私は多分ガンになるので、必要なのですわ。

父はガン治療真っ最中です。
私には病状を言わないのだけど、お友達が凄まじく多いので、よく遊びに行ってます。
母がだいぶアンポンタンなので、いざという時用に私宛にあれこれ書類をまとめています。
それ、私もやらないとなあ...。



今現在、仕事はそれなりに楽しいです。
年の功、というか、おばちゃんパワーで乗り切るかんじ。
「なんなんだこの現場!」
ってのも、あります。
「なんなんだこのクライアント!!」
ってのもあります。

そんでも、私を信用して呼んでくれる人がこんなに増えたのか。
使えないオンボロフリーランスがよくここまで来られたなあ。
と、自分が一番驚いています。


それは中学生くらいの頃から思っていました。
小学生の頃から、親は、普通の子供と同じにさせてはくれませんでした。
私服も、靴も、勉強机も、躾も、なにもかも。
みんなと同じじゃない、正直に物を言う、堂々としていろ。
というのをけなげに守って、結果、異端児。
教師にも正論を武器にケンカを売る始末。

こういう異端児だったからこそ、大学では私に合うところに入れてよかったなと思ってます。
大学は異端児の集合体な学部だったので、私どころではないのがわんさか...


なんだかんだあって、その業界に戻ってきてます。
若い頃は「この若いの、どーだろか。」と試しに使ってもらい「ダメだ。」と捨てられたり。
自分で「うわ〜〜私ダメだダメだダメだ、もーダメだ。」と土下座する勢いでも、根気よく呼んでくださり指導と経験を重ねていただいて十数年のところとか。
20年ぶりに偶然再会して、当時より少しはマシになってると思われる私を呼んでくれるようになったり。

仕事に行けば、嫌いな人もいるけど、まともなプロ同士だったら普通に仕事ができます。
仕事場での人間関係が固定じゃないのが、私には、いいのかなぁ?

同年代の女性だと、私と同様、結婚経験なし、と、結婚出産して現場復帰してるパターンに分かれます。
暇な時間に、家庭や子供の悩みに真摯に向き合って話を聞いたところでなにもアドバイスはできないのですが、聞くことである程度スッキリしてくれてたらいいなと思います。

同世代独女ブログを読んでいつも思うんだけど、友達が欲しかったら作ればいいと思います。
私は着付けの習い事を始めて、お友達ってほどの人はいないけど、お互いの近況を吐露しあって興味深いことが多いです。
うちの母は、これが全くできません。

「嫌いな人がいるかもしれない、そんなんめんどくさいから友達いなくていい。」

本当にこの人私の親なんだろか〜。
と思います。
嫌いな人いないわけないでしょ。
私の場合、芸能関係の裏側の人なので、ただそれだけで
『芸能界だって自慢してる〜。』
と勝手に思って、なんかツンケンしてくる人もたくさんいます。
裏方だから友達じゃない限り本人に接することはめったにないっちゅーの。


帰宅したら、1人です。
実家はすぐそばですが、父は体を触ってくるし、母は罵詈雑言の引きこもり。
幸せを感じることは全くありません。

私が幸せを感じる時は。
こんなんじゃダメだと思うんだけどね。
夢の中にY君が現れてくれるのを待ちながら眠り、Y君の夢を見て、あの頃できなかったこと...
目があったら手を振ってみる。とか。
登下校時にあったら話しかけてみる。とか。
平成をまたいだ中学生の幼さでは難しかったんですよ。
特に私は親に
「今すぐ死ねこの穀潰し!げほげほゼーゼーうるさいんだよ自分でなんとかしろ、この世の恥!!!」
と言われてましたので、文武両道のY君にはふさわしくなくて。

もともとは、小学校の時転校出戻りしてきたクラスにY君がいて、近所だから存在は前から知ってて、文武両道で、習い事もいろいろしてるらしい、ちっちゃい(私が当時150cmくらいあったはずで、Y君はまだ、140cmある?ってくらい小さくてチョコマカよく走ってて、初めて同じクラスになったのと、転校生が珍しのか、前から知ってる男の子たちにくっついてなんかキャッキャ言ってた気がする。)けど勉強も運動も上位。
な、Y君が私を好きだという噂が立ったそうで。
まあ11歳の男の子、転校生は気になるよね。
他のほとんどの人は入学時から3年生で転校するまでを知ってるし。

そこから何がどう変わってそうなったのか、私がY君を好きだということになり。
...好きにならない要素がないんだよね。
私はなーんにも言ってないんだけど、そういうことになってて。
好きじゃないよと主張するほどでもなし、むしろ尊敬に値してたし。

それから私は女子高に入って、Y君は地方に進学し。
私は男がめんどくさくてしょうがなくて今に至る。。。
だって、誰も私の本質を知って、本質ごと好きにはなってくれないのだもの。
彼らの妄想の中の私の性格を破ると終了〜。

正面から来るのは「いくらなんでもどこの誰でもお前は無理!!!」という思い込みの激しいやつらばかり。

16歳から24歳くらいまでのY君の近くにいられたらなあ。

いや。
27歳で私は完全に壊れたので、30歳くらいから、もういちど会いたかった。
15歳の頃よりも明るく笑って生きられるようになった私で、会いたかった。

ネットをどう探しても接触できない。
あては見つかってるんだけど、これ以上探りを入れるとただの気持ち悪い粘着女になるから、やらない。

そんなY君と夢で会うために、睡眠薬を飲んで眠っています。
大丈夫。ちゃんと現実世界でも頑張ってるよ。
Y君との幼くて優しい思い出の中。
そこが私の居場所。
嘲笑ってもいいよ。



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