2015/11/19

Inter BEE に行ってきた。

幕張メッセに、Inter BEE イベントを見に行ってきました。

Inter BEE Online

放送・配信事業関係の技術についての展示会です。
私は舞台の人なので、カテゴリが違って、自分に直接関係のある展示は多くはないのですが、近年やはりどうしても映像技術の発達によって、舞台イベントとのコラボや配信などが増えていて。
だけど、どんどん未知の世界になってきており…
「わかりませ〜ん!」では話が進まない事案が増えておりまして…
勉強のために…
行ってきました。

どこから見るかね〜(- -;;)


映像の精密さはとっくにハイビジョンを越えていて、4K対応テレビなんかは家電屋さんでも既に販売されているので、私より皆さんの方が詳しいと思います。
私は今年やっとブラウン管テレビを手放して、液晶ハイビジョンテレビとHDD,DVD,BD対応レコーダーを漸く購入したアナログ人間です…。
購入にあたって、いろんな知人に「4Kってなに??4Kテレビ高いんだけど、高くても買っとくべき??」などなど、いろいろ聞いて教えてもらったばかりです。
ちなみに4Kテレビは買いませんでした。
「8Kなんてもの出始めてるんだよ。」
「はぁぁ??」

で、会場は、4Kや8Kに対応するためのカメラやディスプレイやなんやかや。
音は、なんかよくわからないけれど、いろいろ。
照明は、LEDのを作ったよ〜!ってのがちょこっと。
そして、ドローン。


ドローンにもいろいろあるんですね。
おもちゃみたいなのから、ほんとに「空飛ぶメカ」みたいなごっついのまで。
屋外デモンストレーションを見に行きました。
上の画像は、動画で撮ったもののスクリーンショットです。素人がドローンをスチール撮影するのは無理ですね…。ブレるブレる。
詳しいことはよく分かりませんが、このドローンは2キロちょいのカメラを搭載したら15分くらい飛んでいられるとか?
ラジコンヘリじゃあかんのか?とずっと思っていたのですが、ラジコンヘリだと進行方向が決まっちゃうんですね。ドローンはどっちにも行けるし垂直移動もできるし、稼働域が全然違うのね。そうだよね。
この直後に雨が降り出して、飛行デモは中断されてしまいました。
ちょっとでも、見られてラッキーでした。

屋内ブースでデモをやってたところのドローンは、説明を聞いてないのでよくわかりませんが、飛んでるところをたとえば人の手で「えいっ!」と掴んで邪魔しても、手を離したらすぐさま飛行姿勢を復帰できるっぽかったです。
あれだけしぶとければ、カラスやトンビに邪魔されても、墜落はしないだろうなあ…。

なんだか技術の発展のスピードに取り残されつつあります。
そして、照明さんって、どんどん、やることなくなっていくような〜…
あれれ〜…。

8K画像をいくつか見てきました。
すっごい鮮明なのですが、人間の目が捉えていないところまで正確に再現しているので、正直言って、なんだか不自然に見えました。
実物大くらいで見ればそこまででないのかもしれませんが、実物よりすっごく拡大したものの、こまか〜いところがはっきり見える。
こりゃ、ハイビジョンでさえ女優泣かせな状態なのに(肌のアラや、マスカラのダマ、目の血管までくっきり見えてしまうので大変なのです)8Kとか…
ヒューマンドラマとかの娯楽系ではなく、微生物の世界とか、医療業界で活躍するんではなかろうか。
と、思いました。
金曜日まで開催されています。って、明日までか。


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2015/11/17

モネ展

先日、東京美術館で行われている「モネ展」を観に行ってきました。


マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展|東京都美術館






私は正直言うと、印象派の絵画はキレイだな〜。でもそんだけだな〜。
と思っていました。




印象派の中でもモネが飛び抜けているのは見聞きしていました。
今回は田辺誠一画伯が音声ガイドとグッズを勤めていると知り。
行っとかな。

ド平日の、閉館1時間前についたのでだいぶバタバタでしたが。
モネがカリカチュアを描いていたのとか、睡蓮だけでもた〜くさん描いているのとか。
モネの生前公開されることが無かった、モネ晩年の庭の絵などなど。

モネが愛した庭。
水面に咲く睡蓮。
水面の下で生きている水草のすがた。
水に映り込む柳など。

これほどにモネに特化した展覧会に日本で出会えるのは、次はいつになるのでしょうか。
モネは自然の庭だけでなく、蒸気をあげて駅に入ってくる蒸気機関車の煙とニオイも描いています。

私は、モネの絵は、うすぼんやりとしていて、タッチは荒く、ぼや〜ん。とした雰囲気で、嫌いじゃないけど好きでもありませんでした。
昔でいうと、クリムトの金色だらけの絵とか、ミュシャの、ほとんどが演劇広告な絵とかが好きで、印象派は「…ふーん。」としか思っていなかったモネが、世界中の人々に愛されるようになった『睡蓮』を描くまでのこと。
睡蓮だけでもたくさんあるなか、何を感じようか。

 もっと知りたいモネ―生涯と作品



絵も買っちゃった♪
安いやつね。
「かっこいいモネ。」のメモ帳も買ったよ♪

ああ、なんというすばらしい画家さんなのでしょう。
会期中にもう一度行きたいと思っています。

 
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2015/11/11

リバティプリントでハンドメイド 第3号

ハイ。製作が全然追いついていません!
パッケージ写真撮るの忘れました。

リバティプリントでハンドメイド全国版 (3) 2015年 10/27 号

バックナンバーもまだ入手できますよ。みなさんも始めましょうよ♪

リバティプリントでハンドメイド全国版 2015年 9/29 号
リバティプリントでハンドメイド全国版 (2) 2015年 10/13 号
リバティプリントでハンドメイド全国版 (3) 2015年 10/27 号

もう6号まで出てますけどね(- -;;
がんばろう〜。




第3号では、ブックカバーを次号にまたいで製作します。
前半は、ここまで。


この柄は《ストロベリー・シーフME》。
ウィリアム・モリスのデザインなのだそうです。
「ストロベリー・シーフ」とは「いちご泥棒」という意味。
1883年に登録されたそうです。
3号では、青い布と「スロトベリー・シーフ」を縫い合わせ、境目に山道テープを縫い付け、接着芯をつけるところまでです。
山道テープを縫い付けるのが難しかったです。ずれると布同士の縫い目が見えてしまう。

マルチカバーは、前回の続き。
周りに更に布を縫い合わせ、お花の刺繍をしました。


うわ〜ん。
布が歪んでいます。
刺繍は、どう考えても刺繍枠があった方がいいだろ〜。と思ったので、10cmの枠を購入しました。

 刺しゅう枠 10cm

100均ショップにもあることはあるのですが、10cm程度の小さなサイズは見つけられませんでした。けど安物買いの銭失いにならないように、道具はちゃんとしたのを購入したいなと思っています。

更に、5×5を作ります。



紫に白の花柄は《カペルVE》。 白地に青と紫の花柄は《メドウCE》。 キレイですねえ。布が。 癒されます。
無地の布の、裏表を判別するのが難しいです。 どちらを表にしても良いそうなのですが、同じ面に統一しないとおかしいので、どっちだったっけ〜。と毎回悩みます。。

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2015/11/04

『あさが来た』

エンジェル・ハート実写版を観たくて、やっとこさ購入したレコーダー。

エンジェル・ハート | 日本テレビ

買ったのはコレ。

Panasonic 500GB 1チューナー ブルーレイレコーダー DIGA



私は仕事柄、規則正しく家に居られないのもありますが、酷い神経症になってからテレビが苦手になりまして。
なってから、と言っても、今まで社会的に脱落しなかったのが不思議なくらい無茶苦茶な半生だったそうで。それを自覚した頃から、不要な情報が入ってくるテレビを見られなくなりました。
奇跡的な社会復帰をして、今や誰も、私が精神的に深刻に病んでたなんて気付かないらしい。

やっと、自分が自分として生きていていい。
私に対してとんでもなく先入観を持って近づいてきておきながら、私は人々にとって理想の人物ではなく。
『残酷』と言われるほど、生温い甘えばかりをぶつけてくる輩は容赦なく決別する。
それでも、友達はなくならない。
不本意な言葉と態度で縋り付かなくても、仲間でいてくれる友達は、いる。

話が反れました。

中学生の頃だったかしら。シティーハンターが面白くて。
エンディングテーマの "Get Wild" にハマり。
私は音楽の素養が全く無いのもあり、音楽は大抵歌詞から入るのですが、ゲワイの歌詞のなんだかよくわからない感じと、よくわからないんだけど、『強い人間だけど、淋しい。それでも強く生きてゆこう。』と、いった感じのメッセージが心に響いてました。

もっこりネタが当時は全然意味が分からなかったのですが…

当時はチャンネル権は完全に母にあり、私が勝手にチャンネルを変えると、たとえ母が寝ている間でもあとから殴られ蹴られておりまして、私は今も昔もテレビでのエロシーンが嫌いなのですが、シティーハンターや、NHKの歌舞伎やお能の録画を勝手に見ても「オマエ何様だ!!」と殴られておりました。でも、母が大好きな火サスは、見たくないのに見させられてました。
エロエロシーンが気持ち悪くて見たくないので、そーっと部屋に戻っても「なんで行っちゃうの!一緒に見ようよ!!」と、引き戻されておりましたのです。
未だに意味が分からない〜。

そんなわけで、好きに見られなかったシティーハンター。
高校のとき、友人にコミックスを借り。

…で、飛んで、エンジェル・ハート。
の、実写を楽しみたくて、やっとこさレコーダーを購入したのです。
便利だね〜!
カセット入れなくていいし、録画予約も簡単過ぎ!!

…なもんで、朝ドラも録画予約に入れときました。

NHK連続テレビ小説「あさが来た」

まー!どーしましょ!! 面白すぎ!! 

「あまちゃん」を見なかったので、朝ドラネタにも全くついていってなかったのですが、「あさが来た」面白すぎ!!

仕事柄、シティーハンターもあさが来たも放映時間に見られないことがほとんどです。 
けど、録画するようになって、シティーハンターはあとでいいから「あさが来た」は見たい!! と、帰宅して荷物を置いて、おなかがすいていようととにかく録画を見ること数回。

 おもしろすぎます。

 脚本もキャストも素晴らしすぎます。 
ながら見なんかできません。
どのカットも楽しくて。

宮﨑あおいは性格が悪いだのなんだのと聞いたことがありますが、はつの演技を見ると、これだけの演技ができるんだから、認めざるを得ないだろ〜。と感じました。

…私は映像業界の人間ではないので他人事ですが〜。

玉木宏も、いいなあ…
なんだか、千秋先輩を彷彿とさせますが、こちらでは、アホボンと、実は気の利く旦那さまを演じていて、惚れちゃいそうです。

  
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2015/11/02

『ヴェルサイユの宮廷庭師』

『ヴェルサイユの宮廷庭師』を観てきました。

映画「ヴェルサイユの宮廷庭師」公式サイト
ルイ14世の頃造営が始まったヴェルサイユ宮殿の庭。
そのなかの「ロカイユの木立」と呼ばれる舞踏の間。
そこの造園を任されることになった「サビーヌ・バラ」ことケイト・ウィンスレット。
架空の人物ではあるものの、彼女の強さは現代を生きる女性を励ます力があります。
たぶん、この頃、女性が自分の力だけでこの手の仕事をこなすことは、困難だったと思います。

以下ネタバレがあります…

宮殿に招かれた、場違いな彼女。 貴族の女たちに、彼女たちが集まる部屋に連れて行かれた。
いじめられるのかな… と思いきや、女同士の、女としての辛い胸の内を打ち明ける場になっちゃった。 わお。 そしてその後、国王との会話。 その会話の技巧に、貴族の女たちも感嘆するという。 身分の違いでぎゃ〜ぎゃ〜しない、実直な女性たちが集まっていたという羨ましい光景。 なんだかんだで。 私はラブシーンはちょっと苦手です。生々しいものを延々と見せられても… これは、ちょっと、長かった…
ストーリーとしては、結局ラブストーリーでチャンチャン。なのはおいといて… 時代的なコスチュームでの演技がハマるケイト・ウィンスレットの美しさ。庭園の美しさ。 そして、造園にあたって草木と土と、水と格闘する彼女のたくましさ。

ビジュアルも美しく、辛い経験の記憶から抜け出しきれていなくとも、強くしなやかでたくましく生きる女性の魅力を最大限に魅せた映画でした。
この映画、好きです♪


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