2014/07/08

むかしばなし。

こんにちは。

あいかわらずグルグルと底の底まで沈んで行ってます。
金曜日に仕事があるのでそれまでには気分も体力も戻さねば…
胃腸炎のため食べる量を抑えていたら本格的に食欲がなくなり、2日くらい何も食べてません。けど、胃にも腸にも無駄なものが残ってない感じが快適です。



昨夜、ふっ、と思い出したことがあります。
Yくんとのことです。
誰も知らない2人だけの愉快で幼い無言のやり取りがあったの。
学校でのお掃除の時間のことです。
中学では同じクラスになったことが無いのですが、2、3年のときは隣のクラスだったので、たぶん3年生のとき…だったかなあ。
教室や廊下以外にも、クラスによって、特別教室とか昇降口とかの割当てがありますよね。
うちのクラスは体育館もやってました。一年間だったか半年だったか忘れました…
メンバー固定制で、体育館内チームはフロアと2階ギャラリーのモップがけとかしてたのかなあ?広いけどでっかいモップでさっさとやるのでさほど大変でもなかったらしいです。
校舎から体育館までは渡り廊下でつながっていて、私はその渡り廊下を黙々と掃き掃除する担当でした。
一人で。
みんな楽しそうにお掃除してるのに、私だけ孤独に廊下掃除です。
たしか先生が決めたんだったと思います。
やたらとまじめちゃんだったので、一人で放っといてもちゃんとやるだろう。やんちゃな連中はグループにしてやらせなくては。という魂胆だったっぽいです。

コンクリート打ちっぱなしの廊下に、半透明の、トタン?だったかの簡単な壁と屋根がついているので、砂埃は外に掃き出しちゃうだけでかんたん。
葉っぱとかゴミとか、角の方とかに溜まってる綿埃を回収したり、クモの巣を破壊するくらい。
お喋りする相手も無く、結構すぐ終わってしまうので時間潰すのが大変だなあ…

と思っていましたらば。
Yくんのクラスは、その渡り廊下から校舎側(あそこ何があったんだっけなあ、昇降口かなあ…忘れた…)のエリアが担当で。
何故か!
私の担当エリアの隣、渡り廊下の校舎側の一角の担当がYくんだったのです!
偶然だと思いますよ、クラス違うし、自分で希望出してやるわけじゃないし、決まって行ってみたらあらま!って感じでした。

なので、結構お掃除の時間は楽しみでした。一人でも。
お互い一人だし近くに話し相手がいないのでたまには何か雑談でも…
……。
と、思うのですが、どうにも話題が無く。
ほんとに話題が無く。
家は近所だけどそういう近所としての交流は無いし、今更小学生時代のネタ話すのもしょうもないし、なにかないのか!ってかあなただって何か話しかけてくれればいいのに!話題が無いか!そうだよね!
と考えながらクモの巣と格闘してたら、いつのまにかYくんはさっさと終わらせて教室に戻ってるようで、いませんでした。
あら。
ちょっと早くね?
私も終わりにしようっと〜。
と掃除用具をしまって教室に戻ろうとしたら。

お互いの担当エリアの境界線のギリギリこっち側に、こんもりとゴミの山。

……お〜い。

また箒とちりとりを持ってそいつを回収して、と最後にまた忙しく…

Yくんは私ほどドクソマジメではありませんが要領よく立ち回るちゃんとした子なので、これが「わざと」なのは明確です。
…ちょっと嬉しかったのでした。無言で構ってもらえて。

私は真面目でしたがいちいち先生に言いつけるタイプではないし、まあそれはそれでちょっと楽しいので誰にも言いませんでした。

次の日、どうしようかな〜。と…。
昨日ごみこっちに押し込んで行ったでしょ!ぷんぷん!
と言うべきか…言ったところで
テへ。
で終了するのは目に見えてるので(Yくんはそういうタイプでした。エへ。って笑ってスルスル〜っと逃げちゃう。中学生男子あるあるかしら?)ぷんぷん!となったあとの自分の態度の持っていき方に悩み、答えが出ないまま翌日のお掃除の時間。

掃除場所に行くと、いたずらしたあとの反応が楽しみでしょうがないという表情でこっちをチラ見しながら今日は箒でごみをバッサバッサ放り込んでくれています。
クランク状態になっている廊下の向こう側でYくんがそれをやっていて、こっち側で私は箒を握りしめ、どうしたろか。と…
や〜め〜て〜よ〜!自分とこのゴミこっちに入れないでっ!
という反応を期待してるんだろうなと思うし、それしか言いようがないのですが、それを言ってしまうとこの愉快な攻防戦が終了してしまうような気がして、言えず…

数日後思い立って、早めに担当場所に行き、Yくんが来る前にある程度の大きさのゴミ…葉っぱとかヘアピンとか紙くずとかをだーっと集めてYくんの担当エリアに入れときました。
先手必勝!ふっふっふ。
と勝ち誇った気でいたら、私が入れといたゴミは片付けられていたのですが、代わりに細かい砂埃の小さな山が私のエリアに築かれていました。

…ささやかな抵抗か…ふっ。
こんなものは…えいっ!
と、屋外にすっ飛ばしちゃいました。

楽しかったなあ〜。

ほかにもいろいろ楽しいことがあった気がする。
忘れちゃったけど。


そんなことを思い出したら、気持ちが少し上を向きました。

もうすぐYくんのお誕生日です。
私より一足先におじさんね。すぐまたおないどしになるよ。

私は本当に、自分がこんな年齢まで生き延びると思っていなかったので、何の将来設計もありません。
いつかまたYくんに会えるのを夢見て…今は…


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2014/07/06

無為な日々…

こんにちは。

無為な日々を過ごしています…

仕事がこの一週間入らなかったので、なーんにもしていません。
請求書出さなきゃいけないのにまだやってません。
明日やる。うん。

なんかねー
生きてる目的がわからなくなるのですよ。
がっつり暇になると。

仕事は毎回違う場所違う内容違う人々とで、不安定だけれどもやり甲斐があるから嫌じゃないんです。

暇だと。
ホントに何もできないんです。

何もできないのはいつものことなんだけども、今回はちょっと胃腸を悪くしたのがまだ続いてて、食事をするといまだにオナカを下すので、飲み食いも気が重く、毎日ちょっとしか食べてません。
お酒のストックも切れたし、買ってきたらつまみと一緒に飲み食いしちゃうし、調子に乗って飲んで食べてるとまたすぐ下すのでついでに禁酒もしています。
胃腸の漢方はまたもらってきたので飲んでます。

なんのために
だれのために

私にはそれが何にも無いんですね。

3月までは、この部屋をスイートホームwwにするためにがんばるぞー。
と思っていましたが。

あんな男はもう無理なので。

なんでどいつもこいつも勝手に寄ってきて勝手に盛り上がって勝手に終了させて暴れるんだろう。

私はあまり恋愛に興味がない人なので、「ア、この人私に気があるな。」と思ってもメンドクサイのでほっとくか、とっとと離れます。
恋愛に興味がないというより、育ってきた環境による障害の一部だと思います。
いちばん信頼できるはずの人に心をズタズタにされて大人になったので。
そういう人は大抵、恋愛体質というか、常に人肌を求めるようになる傾向を聞きますが、私の場合は、
『信じて裏切られるくらいなら最初から信じない』
方向になってるそうなんですね。

でも極稀に現れるんですよ。
そんなに言ってくれるなら信じてみたいな。頼ってみたいな。と思う人が。
考えに考えて。
少しずつ心の扉を開こうとしても錆び付いて動かないのでせっせとオイルかけたり磨いたりしてギギギギーとようやく開いたら
「もうお前なんかイラナイ。こっち来んな。」
の態度に変わられています。

なんだよそれー。

そんなのばっか。

元カレは、私を女神サマ兼オカアチャマみたいに思っていて。
私は受け止める側であることに不満はないのですが、小さな悩みをいちいち幼稚園児以下レベルで泣きわめいて訴えられたりするのは究極にメンドクサイです。
今話題のどこぞの議員さんじゃないですけども。
電話越しだとあれの5分の1レベルくらいには泣きわめいてます。
「お金がないから実家に帰る!」と泣きわめいたので
「じゃあ帰りな。」と言っただけです。翌日になって
「足りる。だいじょうぶ。計算しなおしたの。ケロッ。離れないもん〜ベッタリ。」
ってさ。
何故冷静になって「足りる」という答えが出るまで考えない??
足りないというのが現状の経過報告なら泣かずにできないものなのか?
実家に帰ると断言したなら帰れや。

まだ放置しています。ずっと放置します。
早く誰か他にいい人…
と思っているのですが、何しろ恋愛体質ではないので、元カレみたいに物好きにしつこく寄ってこられるくらいしないとホントに男に興味がないんです。
じゃ〜やっぱ一人でいいや〜。

という考えをグルグル…

過去のムカつく男のこと思い出してイライラ…

そうして行き着いてしまう先はどうしても25年会ってないYくんのこと。
…だってね〜
ちゃんと知り合ったのは私が転校から帰ってきた5年生のときに編入になったクラスから。
5年生ですよ5年生。
11歳ですよ。ふふふ。
まだママやパパとお風呂に入ってるかもしれないお年頃ですよ。
Yくんは小柄で当時は私よりずっと小さかった(私は小さい頃は大きかったけどその後あまり大きくなれなかったタイプ)し、帰ってきてすぐの頃私は、転校前から知ってる子と知らない子をいっぺんに思い出したり覚えたりしながら、授業の進み具合の違いに追いついたり、6年生のときは担任がトンデモ教師だったのでそのバトルが忙しくて、
「Yくんはnamiちゃんのこと好きなんだよ〜」
と言われたところで
「えっ?あのちっさい子?なんで?おー、アタマいいなあ。へー、小さいけど足速いなあ。ちょこまかすごいなあ。運動できるなあ。へー。で、なんでわたしを?」
とかその程度でした。
小学生ですからね〜。

中学生になってからのことをいろいろ思い出して。
奇麗なままで終わってるこの思い出にしか行き着くところがなくて。
眠っていれば、夢にYくんが出てきてくれる。

という…もう、自分で完全に病気だって自覚はあるのですが今はここから抜け出せないのです。

目が覚めてしまった…
朝が来てしまった…

私は中学生のときは親からの言葉の暴力(時には殴られ)と喘息と原因不明の病気とで私生活は無茶苦茶でした。
たぶん医者は精神科の受診を母に勧めていましたが、母はそういうのに非常に抵抗のある世代なので断固拒否していたようです。
私は正直、精神科でもどこでもいいから入院するか、どこか施設に預けられたいと本気で思っていました。どうやったら福祉施設に保護してもらえるかを夜な夜な考えたりもしていました。
学校にしか居場所がなかったので、苦しくてもなるべく登校したし、授業が終わっても帰宅部だけどなんとか委員会だーあれやーこれやーにかこつけて校内をウロウロしていてなかなか帰宅しませんでした。
身長は3年間で6センチしか伸びませんでした。
お友達がどんどん見上げる大きさに…

友人「あんた最近小さくなったね!?

私「そうじゃな〜い!みんながでっかくなったんだぃ〜!

Yくんは中学の3年間で、高くはないけどまあまあ大きくなりました。
卒業の頃にはなんとかちょっとだけ私より高くなってたんじゃないかなくらい。
男の子は高校でものすごく変わりますからね。どのくらいになったんだろう。
…と、10年くらい前にふと思い出してネット検索したことがあります。
いろいろ写真もありました。ゼミかなにかのホームページかな。
もうそのページはないです。
なんだかずいぶんモッサリしちゃったなあ〜!おっさん!ってあたりまえか!けど面影あるなあ。と。
あの画像とっておけばよかったなあ。あのときはそれで満足したのでした。

あと3年くらいはなぁ。
一緒にいたかったなぁ。
同じ高校じゃなくても、近くにいたかったなぁ。
会話をしたかったなぁ…。
…最後の挨拶に行かなかったのは私だけどさ。

そういう思考でグルグルグルグル…
また目を閉じれば会える…と、夜が来るのを待つ…。
中学生のときまで戻らなきゃいけないなんて、どんだけよ。
中二病の一種か?そのものか??

好きだと言ってもらった思い出は大学以降からいくつかありますが、好きっていうのは言葉以上のものはなにもないと考えていたので、ほとんどスルーでした。
ただ、大学以降のそういうのは、下心とか見栄とかなんかそういういやらしい感覚を含めて言われてることがほぼ全て。
中学まで戻ってしまえば、まだピュアなはずですから。
Yくんが私のことを本当はどう思っていたか分かりませんが、友人たちが言うのを信じたとすれば、どこがよくて好きになってくれたんだかずいぶん物好きねえという気持ちと同時に、セクシャルな意味合いをギリギリまで削り落とした、幼い透明な優しさだと感じるのです。
私は、そういう、透明な優しさが欲しいのです。

仕事が始まればそんなこと忘れちゃうんですけど。
私は、こういうなんにもない時間にもきちんとした生活を送れるような精神状態にならなきゃいけないんです。
今までずっと仕事の忙しさで誤摩化してきたから、暇な今こそ向き合わなくちゃいけない。
…とりあえずグズグズなら、グズグズの最底辺までいっちゃえばいい。
底を見たらもう上がってくるしかないんだから。
という、自分に甘い考え方で過ごしています。
せめて何かしらで繋がれれば気が済むんでしょうけど、今の時代のこれだけあってなかなか届かないのがもどかしく、グズグズから抜けきれません。



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2014/07/02

優しさと愛は別物と理解しようよ大人なら

こんばんは。
今日2つめのエントリです。
今日の気持ちとしてはこっちがメインなのです。。。


更新を楽しみにしてるブログがあります。
いくつもあります。
まとめて読むのが楽しいブログ…
更新され次第なるべく早く読みたいブログ…
嫌悪感を抱くのに何故か読んじゃうブログ…

軽いブログ…楽観的すぎてイラっとしつつも読んじゃう大好きなブログ…
軽いけどよく考えて読むととても深いブログ…

そんななかで。
愛読してるブロガーさんのところへ、ストーカーみたいな読者が突撃したそうです。

人とのコミニュケーションを求めるブロガーさんもおられますし、自宅特定されるのは覚悟の上、事件になりそうなことは対応あるいは回避できる用意のあるブロガーさんもおられます。


そのブロガーさんは、人との接触を苦手とし、現在居住なさっている土地の寒さや、田舎であることの辛さを乗り越えることと、人生での思いがけない出来事の辛い思い出を乗り越えるべく日々努力なさってる方です。
なにかと「めんどくさい。」とはおっしゃいますが、どんどんたくましくなってゆく様子に私は憧憬の念を抱いているほどです。

その方は特徴のある場所にお住まいで、私のような一般人には全く特定のしようのない、私にとってはきっと憧れの場所ではあると思いますが『自然に恵まれている』『自然に恵まれすぎていて虫やらなんやら大変』な、ところのようです。

その方のところに先日、読者がノンアポで突撃訪問したそうなのです。

『突撃隣の晩ごはん』じゃないんですよ。
いきなりピンポンしてハンドルネームで呼んできたっぽいです。

ブロガーさんはその驚きをエントリ記事としてupなさいました。
けどその読者の非常識な行動に、私を含め膨大なコメントが入りました。
たぶん今も増えていると思います。

ブロガーさんは、人と話すのが苦手だから、人里離れたところにお住まいなのです。
ブロガーさんの記事は、美しい写真が沢山あります。普通に読んでいる分には、少なくとも私には文章でも写真でも、どこの地方のどこの県なのかもわかりません。

その場所を特定した読者がノンアポでブロガーさん宅に押し掛けた。

その後の展開をここで説明するのは控えます。

突撃読者は、自分の行動がどれだけ非常識なのかを理解する様子も無く、自分の行動を肯定するばかり。
弁解。と言いながらその内容は身勝手、妄想、ストーカー。

他の読者が何をどう非難しても、自分に非は無いことと、無防備に写真をupしたブロガーさんへの警告をするくらいで反省の念は皆無のように思われます。

突撃者はその記事のコメント欄に何件もコメントを入れていますが、どれもこれもおかしなもの。
書けば書くほど異常さが増してゆく恐怖。


ブロガーさんへの憧れと恋心が先行していて、自分が見えていないんだと思います。


怖い。


こうなってしまった男は(女もかもしれないけど)勝手に暴走して勝手に悲恋物語を作って勝手にこの世の終わりへ向かいます。


元カレもたぶん同類です。


怖いのは、そうやって勝手に思い詰めた男は想像以上の暴走をするということ。
私の経験では、いつの間にか私が警察に通報されてストーカーにされてて連行された。とか。
私はこいつにレイプ未遂されたんだぞ??と。
先に通報したもん勝ちなのか??

元カレは「ボクを捨てるなら今すぐ死ぬ!!」という意図の大騒ぎを3回くらい警察巻き込んでやりました。
私絡みで3回だから、彼の人生では10回くらいやってるんじゃないでしょうか。

元カレじゃないけど、大騒ぎにはならなくても、告白されて「デートして」と言われても「ちょっと今わたし無理なのゴメンね」と言っただけでその後一切挨拶も会釈すらもしてもらえなくなるというね。

おはよー。くらい言えよと。

彼らは思い通りにならなかったら予想外の方向に暴走します。
だから、振られた男が女を殺す事件が続くんだと思います。
なんなんでしょうかこれ。
sex断ったら警察に連行されました。
という。
意味が分かりませんが、あるんです。そういうことが。



今回も、あの変な読者がブロガーさんを襲いに行かないか本当に心配です。
ブロガーさんが載せている写真には、そんなに個人を特定できるような情報はありません。
それを特定させて勝手に突撃したのはその変な読者です。
変な読者は、変質者対策のためにその写真を削除するようにブロガーさんに警告しました。
変なヤツはお前自身だよ。
その自覚が無いことがいちばん怖いのです。

そしてブロガーさんのお住まいは人里離れたところなので、何かあってもおそらく近隣に人がいないということ。
それが本当に、心配。

どうしてこうなっちゃうんでしょうか。
魅力的な方(私を含めて言ってるつもりは無いんだけど文章の流れとしてそうなっちゃったけどそういう意味は無いです!!)に変なのが寄ってきて、その魅力的な方が辛い思いをする。

その人らしく生きてるだけなのに、どうして変なのに邪魔されなきゃいけないの。

ほんとうに。
そのブロガーさんに、今後嫌なことが起こらないことを心から願います。


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今年前半を振り返り。

こんばんは。

今年が後半戦になってしまいました!!


今年のはじめくらいには、夏には自分はオクサマになってて、朝ごはんとお弁当と晩ごはん作りとお掃除とアイロンがけを毎日頑張って、たまに仕事に出て、得たお金は自分のお小遣いにして、貯金したりオシャレしたり旦那サマへのサプライズを仕込んだりする生活になってると思っていました。
元カレがそうしてほしいと言っていたので。

「namiが働いた分はぜんぶnamiのにしていいから。あとは全部ボクが稼いでくるからね。」



私はそういう、金銭面の面倒見てほしいタイプじゃないし、今まで何人もの友人たちに

「おめ〜は専業主婦なんて3日と持たねえぜ!!無理無理www」

と言われてるタイプなのですが、この人はそういう姿勢でいた方がモチベーションが上がるようなので、じゃあそれでいいか〜。と思ってました。


私の家族への挨拶がやっとできて、具体的に動けるようになった途端彼に大人げ無さ過ぎる態度を取られたため愛想尽かして当面お断りして。
私は今フリーランスで仕事してるのですが、入籍などなどが落ち着くまでは仕事量を減らそうと思い営業をセーブしていました。
ですがそんなことがあり当面嫁に行くのをやめたのでそれどころではなくなり。
また派遣OLとの掛け持ちをするかどうするか悩んだり。
悩んでたら体調を崩して、なんやかや。
あちこちに心配されたりなんやかやして、
「そんなわけで当面仕事セーブしようと思ってたけどそうもいかなくなった!!」
と呼ばれる先々で報告してたら、とりあえず夏中はお仕事が結構埋まってきました。

ありがたいことです。

みなさま、

「そんな男ヤメナサイ!」
「そいつ無理!つぎ!つぎいこう!」
「結婚する前に分かってよかったですね。仕事お願いしたい日が結構あるんで、あとでまとめて連絡しますね。」

という分かりやすい態度で。。。

前に書きましたが、胃腸がボロボロになり。
食べたら吐く。食べたら下す。
漢方薬を処方してもらい、先月の親族の集まりではなんとか問題なく飲み食いできるように(とはいえ当社比80%程度にセーブ)回復しましたが、もう大丈夫だと思って漢方を飲まないで食事すると速攻下し。

お食事中の方はここから先読まない方がいいです。

ごはん食べ終わったらまた読みにきてください。

シモの話ですよ。
わたしこんなネタ今まで持ったことすら無いですよ。
新しすぎて自分がいちばんショック受けてます。

(ここから下ネタ)
私は生理じゃない時はライナーをつけてます。
女性あるある。
私は生理不順の悩みはほぼないのですが、今回だいぶ遅れてて。
一週間単位でのズレは数年に一度あるかないかです。
五日以上のズレはないと言い切っていいくらい、定期的です。
今回は
「おかしいなあ。来ないなあ。
でもストレスで胃腸炎になってるんだから、
ストレスで生理不順にもなるよなあ。そろそろだよなあ。」
と、ライナーではなくナプキンをつけて。
おなかの具合はピーピーじゃないんだけどあまりよくないなあ。
という状態で。
トイレはないけどオナラがでるなあ。
と、こっそり放屁してまして。

さて普通にトイレ。

と行くと。

ナプキンはオムツになってました…。
『なんじゃごりゃ〜!!』

私は出先でウォシュレットを使うことに抵抗がある人なのですが
(自宅かホテルでしか使いたくない。というか使う必要が無い。)
さすがにひとまずあちこち拭いてからウォシュレット。
ナプキン交換。

すごいショックでした。
40歳を目前にしてウ○チ漏らしてる自分に。
今回のストレスによる胃腸炎は私にとってここまで深刻だったのかと。
おなかがゆるくなるということはつまりオナラのつもりが
実も出るという状態なんだぞと思い知らされた…。。

その日は仕事だったので、トイレで席を外せない時間があるし、
自覚は鈍いがにおいも迷惑になるし、
とにかく今から6時間はオナラと思っても下からは絶対に何も出さん!
出さないためには食べない飲まない!
と決めました。

効果がどれほどか分からないけど、トイレのせいで本番に支障が出ることはなかったです。。
(今回の下ネタここまで)


そのくらい大きなダメージを受けた上半期でした。
家では、素麺とお豆腐とところてんくらいしか食べられてません。
けど仕事場ではほぼ毎回お弁当をいただくので、おかずはなるべく全て頂くように頑張ってます。
コロッケと、仕出し弁当に入ってる卵焼きは苦手なので残すことが多いですが…

仕事が無いときは寝込んでるせいか、体重が自己最高値更新しそうです。

辛い上半期でした。
けど、悩みを聞いてくれる方々に助けられたありがたい半年でもありました。
私は今まで色恋含めてプライベートのことはネタが無かったので知人友人に話す機会がありませんでした。
今回こういうことがあって、心配して様子を尋ねてくれる方々がいて。
『それはひどい。大変だ。働かなきゃだね。お願いしていい?』
と言ってくれる方々がいて。

今や終身雇用なんて過去のこと。
なんつて、舞台の仕事してて終身雇用とか別の話なんですけどね。
OLに転身するにしても、終身雇用をしてくれるところなんて。

四十が不惑っていつの時代の話なんでしょう。
誰が惑わないんでしょう?

今回はこういうオナカグルグルピーの話をしたかったわけじゃないんですけど、またもやすっかり長くなったのでここで一旦切ります。

健康第一。

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2014/06/28

でも大丈夫

前回はとても内向きでぐるぐるしたエントリを書いてしまいました。

読み返してみてあまりの長さに「アホ」と自分に言いました。

まあそんなブログもあるよね。



今週末は、先々週くらいに知人に呼ばれてのお仕事です。
私は長年あっちこっちフラフラ根無し草のような働き方をしていますので、『もう手がない!』時にうまくあえばラッキー。くらいのかんじでお仕事の依頼をいただいています。
フリーで動き出した頃は、自分の能力と経験値のなさ、などなどで毎回口から胃が出そうな心地でした。
最近は、現場の雰囲気が時代とともに変化してきたからか、私自身が歳をとったからか、はじめましての人とも無駄なストレスが少なく動けてる気がします。

そんなときは、前回グチグチ書いたような、25年前のYくんのことなど、過去のこととして冷静に記憶の片隅に置いておくことができます。

現場からの帰りにそれを思いながら気付いたのは、その想いはまるで、Coccoの『風化風葬』なのです。
悲しみ愛より深いのは だあれ?
生まれ来る風に吹かれ 泣いて
壊れてしまうのは何故?
今は動けない足で いつか
でも大丈夫
あなたはもう
私を忘れるから
・・・忘れたかな?
死んでないけども。
すがりついた昨日を
振り払って私は星を辿る
の、です。

死にゆく意味ではなく。
・・・忘れたかな?
Coccoの意図する解釈とは違うでしょうけれども、今のわたしに必要なのはこれだと思いました。


すがりついた昨日を振り払って
私は前に進まなければなりません。

Yくんは、私をもう・・・忘れたかな。

『風化風葬』収録アルバム『サングローズ』



そして、やはりCoccoの『樹海の糸』です。
あなたさえ いなければ
この夢を守れるわ
溢れ出る憎しみを 織り上げ
あなたを愛し 歌うの
ライブ映像


やはりCoccoの意図とは異なってしまうかもしれませんが、
四半世紀も過去の愛しい想いと夢は
あなたさえいなければ 守れるの。

だから大丈夫。
わたしさえ いなければ
その夢を守れるわ
溢れ出る憎しみを織り上げ
私を奏でればいい
優しく殺めるように


もし。
四半世紀前に同級生の誰かや誰かが言っていたように。
Yくんが私を想ってくれていたとしても。

ふたりとも何も言わずに離ればなれになってそれっきりの淋しさはあっても。

離ればなれになってそれっきりだったからこそ、私は、病弱で体力がないくせにこんな職に就いてフリーでフラフラやる環境にそれなりに耐えられるだけ元気になってしまったし、Yくんも研究に集中することができたんだろうと。

勝手なポジティブシンキングで。

過ごせる日だってあるんです。

Yくんは私のこと、どれくらい、忘れたかなあ。。

私はきっと
あなたを・・・
・・・忘れないよ。

でも大丈夫。

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