2021/05/10

抗がん剤治療に向けてのわちゃわちゃ

病理検査結果を聞いたのがゴールデンウイーク前日。


私の患ったのは粘液がんという大人しいタイプではありますが浸潤がんです。
だいぶほったらかしてたので、だいぶ大きくなっていたので、全摘出。
「もしかしたら抗がん剤」と言われていて、もしかしないだろうと決めつけてましたがそんなことありませんでした〜。
リンパ節2つに少し転移していたので、リンパ節を4つ摘出したそうです。全部でいくつあるんだろ。全部取ったわけではないけどリンパ浮腫の可能性があるのであれこれ指導されました。
リンパ管や血管からの若干の浸潤があり、女性ホルモンを食べて成長するタイプのがんであり、閉経前だと遠隔転移になりやすいということで、抗がん剤治療。となりました。
これでもっと早期に発見しててまだ浸潤してなかったら抗がん剤いらなかったのかなあと思えど、どのみち浸潤がんという種類なのだし、今回もし抗がん剤を使わなかったとしてもまたどこかでがんが発生するかもしれないわけだし、生きてる間にどこかのタイミングで抗がん剤のお世話にならなければいけないと思われる家系の血を受け継いでしまったのだから、しょ〜がない!!

しょ〜がないんです!!


「いつから始める?好きなタイミングでいいよ。」
と言われても、言われても...。
同席した父は
「ゴールデンウイーク明けからやっちゃえ」
と言いましたが(父は前立腺がんを患いましたが摘出手術も抗がん剤もなく、放射線を出す石を体内に埋め込む治療をしました。あとホルモン剤か何かを飲んでるらしい。)医師が
「ゴールデンウイーク明けはさすがに混んでます...」
ですよね〜、ですよね〜、私も心の準備ができません。ということで、ゴールデンウイークプラス1週間でいろんな覚悟を決めたり準備をしたりすることにしました。

ですが、まあ。
実際のところ1週間はほとんど何もしませんでした。
凹んでました。
仕事がちょっとだけありました。
あまりネットで乳がんのことは調べてなくて、手術が決まってからも体験ブログとかは読んでなかったのですが、今になっていろんな方の体験ブログとかを読んでみたりしてました。
私と同じような状況の人って全然いないのね〜...
病院によって人によって本当に全然違うんですね。
ドレーン1本残ったまま退院させられる病院があることには驚きました。
抗がん剤の副作用は本当に人によるみたいなので、今の時点では他人の話を聞いても、医師や看護師や薬剤師から言われてることが起きてるか起きてないかだけで...
手術でも、私は麻酔のキレがとても良く気分爽快頭スッキリ術部が痛いただそれだけ!!!で目覚め、痛み止めの点滴が効きにくく、痛み止めの服用薬の副作用の吐き気や便秘が全く出ずに痛みはスーッと引いて、ひたすら眠たかっただけ。というラクチン例なので私の体験談は全然参考にならないと思います...。あ、あと点滴ルートとるのが大変な腕ってところ。点滴されることより点滴ルートを探したり刺されて失敗されたり修正されたりの時間の方が地味に辛かった...。

そしてやっと重い腰を上げて、保険会社に請求書と診断書を送りました!
どうせゴールデンウイーク中には処理は進まないだろうから、明けてからでいいや!えいっ!
私が行ってる病院では、患者にステージいくつとかいう説明のしかたをしないみたいなので特に聞かなかったのですが、診断書にTMNの項目があり、それから調べるとⅡBのようです。

そして、同業者に背中を押されて一時支援金の申請のために書類を揃えて商工会議所に予約して事前確認へ。会員じゃないフリーランサーの相手もしていただいてありがとうございます。
その帰りに帽子を探して街を徘徊。百貨店はオシャレで高い!結局イトーヨーカドーでアジャスター付きの黒のキャスケット、しまむらで後ろがゴムになってるベージュのキャスケットと、アジャスター付きの麦わら帽子みたいなのを買ってみました。
うむ。イトーヨーカドーに行けばだいたい何でもお手頃価格で揃うものだ。今回も納得。



かつらは、病院や薬局でカタログいろいろもらったけど、結局検索して見つけたリネアストリアというところで一式ポチりました。うぶ毛カットというのを頼んでみたので届くまでもう暫くかかるようです。とりあえずお安めの人工毛にしました。人工毛だと3〜4ヶ月くらいなんですね耐久性というかあれが。まあ美容院代よりも安いくらいで買えるし、気が向いたら高いの買うのもありなのかな。今後一生生えてこないわけではない予定ですからね。

それと、カタログもらってたグンゼのメディキュアというブランドのサポートキャップを一気に4枚まとめ買いポチり。家にいる時間の方が長くなると思われるので、頭皮を守るために。家の中なら手ぬぐいでもいいかなとも思ったけど。禿げきってしまう前に、あったほうがいいかもしれないものは早めに手元に置いておきたい...。

そして、禿げに向かう髪を短くしておくべく、美容院に予約。
角刈りにしちゃう勇気はないんだよなあ...。全盛期の小室哲哉みたいな、前髪を左右に分けて耳の下くらいで切っておでこ出して、その長さで後ろも切って、襟足までは段をつけるかんじ、かな〜。どうせ抜けちゃう髪型を悩むのもあほらしいと思いつつもここ大事なところですから。

まゆげとまつげが抜けちゃうのは眼鏡してこなすらしいので、ブルーライトカット眼鏡で対応。まつエクサロンを経営してる友人が、つけまつげあげるから落ち着いたら来なさい、眉毛の描き方も教えるから!と言ってくれてます。ありがたい。まつげもまゆげもない自分の顔って見たことないし。どんな気持ちになるんだろう。って今から想像しなくていいか。

禿げ以外の副作用がねえ...
味覚障害がどのくらい出るのか...
ゼリー飲料と、日持ちするゼリーと、フルーツの缶詰を今後買いに行きます。
手足のしびれとかもなぁ...どうにもならないなぁ....
抗がん剤治療しながら仕事してる人もいるそうですがすごいよね。私も状況によっては現場に行けるかもしれないから連絡してもらうように頼んでいます。まあその仕事そのものが飛んじゃってる業界ですが。


あとは、だるくて動けなくなっても家の中を這って回れるように片付けをして、体力維持のため普通に生活するように言われてるけど仕事がないので家庭菜園するための準備です。
今現在とっても元気なのに、具合悪くなるための準備って...
それもこれも、見えないがんさんを倒すためよ...

でも憂鬱だわ〜
うわぁ〜ん。


 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ  

2021/05/03

乳がん手術入院のつれづれ その10(終)

 今回は、生命保険のことについて書きます。


・生命保険について

うちは父方ががん家系なので、若い頃からがんのサポートの充実した保険に入っていました。
年をとるごとに保険料がぐんぐん上がっていって支払いが大変でしたが、払っておいてよかった〜!!
診断書がなかなか出来てこなかったのでまだ請求書送ってませんが、電話でざっと話を聞いたところで、私に適用される予定の内容をお伝えします。金額は伏せます。

生まれて初めてがんと診断された時

9つの重度生活習慣病 (ここに「がん(悪性新生物)」が含まれます。浸潤がんの場合に適用となるそうです。けど生活習慣病って言われるのは不本意...)

入院した時 (一回の入院につき一時金)

がんで入院 (日帰り入院から日額。日数無制限)

がん入院中の手術

ここまでが退院後に電話で聞いたことです。
そして、詳しくは次章とします「抗がん剤治療」で書いていくことにしますが、病理検査の結果、画像で分かる転移はないものの、血管とリンパ管から軽度の浸潤があり、女性ホルモンを食べて成長するタイプのがんであり、閉経前の女性は抗がん剤治療をしておかないと転移の可能性が非常に高いということで、5/17から抗がん剤治療を始めることになりました。
(なので今とても凹んでいるのです...目を背けてきたのです...浸潤性って聞いてたけど、やっぱり抗がん剤かぁ...と。)
で、次回以降の請求になりますが

抗がん剤の投与・処方 月額 (よくわからないのですが抗がん剤でもホルモン剤でも使ってる薬によって支給されるらしいです。)

放射線治療は私はやらないので関係なくなりました。


働きながら抗がん剤治療をすることを病院からも院外薬剤師からも勧められたのですが、私の業界、無理なのです。
まず、コロナで仕事がない。
そして、とび職に近いガテン系なのに、具合が悪いだの腕が上がらないだの右手で重いものを持てないだの言ってたらただの足手まといなのですっ。
すんごい楽なことだけすればいい現場があったら声かけてもらうように頼んでますが、まあ、たぶん皆さん遠慮しますよね...
なので、がん保険でいろいろフォローしてもらえるのが本当に本当に助かります。
ゴールデンウイーク明けにさくっと処理してもらえるように早く請求書整えよう。

私が入っている保険では、乳房再建手術も適用されるので、インプラント入れ替え時の入院、手術の時も適用されるそうです。


とりあえず今いろんな人に声を大にして言っていること。

「がん保険入っとけ〜!!支払いちょっと辛くても入っとけ〜!!」


これで、乳がん手術入院のつれづれシリーズは終わります。
来週中を目処に、かつらと、ケア帽子を買って...
抗がん剤治療は半年行います。そのあとホルモン剤での治療になるそうです。
体力が落ちないように普通の生活をするように言われましたが仕事がないので、庭で野菜を作ります!!

あ〜ん。
禿げ....。
やっぱり...。
未来永劫生えないわけじゃないんだ。1年くらいだ!
髪質が変わるかもしれないって。それもドキドキだなあ...。


 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ  

2021/04/24

乳がん手術入院のつれづれ その9

今回は、退院後の生活について書きます。

 

退院後の生活について

形成外科の主治医から、退院後は普通に生活してください。特に制限することはないです。ただ吊革につかまることとかあまり負荷をかけるようなのは避けてください。と。
仕事復帰はま〜まだ厳しいです。右手で5kg以上持てないなんて、肩から上に腕が上がらないなんて、私のできること限られすぎ〜。
家事はだいたい何でもできます。
...ですがまだコロナのせいで仕事がないのです。
仕事のことは置いといて...(普通の事務仕事とか営業さんとかなら普通にできると思います。飲食店のホールさんとかは辛そうかも...注文とるのに専念とか?)

で、仕事がないので私の場合家事でリハビリです。
とはいえ退院後しばらくは病理検査の結果が不安で、結構な期間、引きこもってました。
今日はちょっとスイッチ入ったので、洗濯機を2回まわしました。
朝風呂に入ったお湯をバケツで洗濯機にジャブ〜。
これを左手メインでやってみました。
つ、辛い...。
膝に手をついてゼエハア...。
干しっぱなしの洗濯物を畳んだり、冬物をまとめて収納する準備をしたり、ブラウスや浴衣にアイロンかけたり。
そして、最近毎日食べていたリンツのリンドールが切れてしまったので買いに行くぞ!
と、街まで徒歩でおでかけ。
道半ばで既に脚が...健脚の私の脚が...いたいわよ?
なんでもうこんな太ももあたりが痛いの?
早すぎるわよ、ちょっと。


道路脇のツツジが満開です。
昔は「蜜を吸って遊ぶもの」で、花としてはちっとも面白くないと思っていましたが、年を重ねると、美しく感じるものですねぇ。
...遅い?今頃気づくの遅いですか?


昔はこんなに淡いピンクとか咲いてたっけなあ。
蜜に夢中で花の色を覚えていないのでしょうか。

とりあえずショッピングモールへ到着し、店舗がだいぶ入れ替わってるな〜というのを観察し。今は右腕が水平プラスαしか上がらなくて、夏は襟ぐりの狭いTシャツとGパンで生きてきた私、着れない。この夏は何を着れば良いの??
と、ついに、スーパーのおばちゃん服売り場を徘徊する人になってしまいましたが、戦利品なし。
雑誌に載ったという、おしゃれミセスのなんとかシャツ的なコラボ商品みたいなの、企画者でモデルさんなのかな。この方は美しいですが、私が着るとなんか惨めで哀れな人みたいになるのは何なんでしょうか。。
コットンかリネンのブラウスを探そうと思います。
わたし襟なしブラウスって、ぼんやりしちゃうので、衿つきが欲しいんだけどなあ。
(で、ほぼ同じ形の服が増えてゆく。)

最近の食欲不振はちょっと危険レベルなので、リンガーハットの小さいちゃんぽんを半ば無理やり食べました。


このあとサーティーワンで何か食べるつもりだったのですがおなかいっぱいでリタイヤ。
さて、チョコはリンツもいいけど久々にメリーチョコレートもいいなぁ。
モロゾフ...くうぅ。
と徘徊してましたら、GW企画でいろんなお菓子やらなんやらのお楽しみ袋が売ってたので、アントステラのクッキーと、モロゾフのいろいろが入ったのを買い込んできました。
ほくほく。
お酒を断ってから、ちょっと上等なスイーツを欲する人になってしまいました。
リンツはまた今度〜。

そして、野菜の苗も買ってきちゃった〜
去年挫折して放置してボーボーの庭の手入れをするぞ〜
きゅうり、なす、万願寺とうがらし、ミニトマトを買ってきました。
買ってきたことでモチベーションを上げて、まずは雑草を抜いて土を耕して肥料を混ぜ込む。
これもリハビリになることでしょう!!

そうそう。
抜糸の時に既に形成の主治医に「僕的にはお風呂は普通に入っちゃっていいです。」と言われました。
とはいえ私は半身浴派なので腰まででまったりしてたら、1週間後「お風呂、普通に入ってください。泡で良く洗って。」と言われ。
ん〜?傷を避けて半身浴してるつもりじゃないんだけど、傷のところもちゃぷんとお湯につかれという意味に聞こえて〜。は〜い。
ドプンと上半身もつけてお風呂に入るようにしていたら、、完全にかさぶた状態だったバストトップからピンク色の皮膚が見えてきてヤホ〜!!
あと、大胸筋上のドレーンの出口だったのかなあ。胸の右上のところの丸いかさぶたが頑固でまだ取れないのです。
25日で術後一ヶ月です。そろそろカサブタはおさらばしたいので、肩までお湯に浸かってふやかして、泡でくるくる洗いを頑張ってみます。

なにせ右乳房の感覚がなくなってしまってるので、洗うのが、ちょっと恐々です。
洗ってる指は乳房やバストトップの存在を理解しているのですが、乳房は何も感じでいません。
周りの方から徐々に神経が戻ってくるらしいです。
あと、脇の下!腕上がらないから良く見えないし、ここもちょっと縫ってるので、なんとなく泡でモシャモシャして洗った気になってたら、良く見たら垢がたんまり溜まってました。
キエエエエエエ〜
縫い目はもう治ってるのでもう泡泡タオルでモシャモシャにしてやる〜!

メインの傷は自分では見えないので鏡で確認しています。
たぶん大胸筋下のドレーンが出てたのかなってところはまだかさぶたですが、ほかのところは結構つるすべになっています。わお。
せっかく綺麗になったのにここまた切ってインプラント入れ替えなのねぇぇぇ。
エキスパンダーに水入れるのはあと2〜3回で良さそうで、それからどのくらい様子見るのかまだわからないけど、ひょっとして半年後、9月になったら...
まだ一回目の手術のショックと衝撃(同じか)が抜けてないので、9月は近すぎてビビってます。
けど友人は、インプラント入れ替え手術は全摘出とエキスパンダー挿入の10分の1の楽さだったよ〜。と言うのでそれを信じて...
30日の診察...病理検査結果....ドキドキ...

で、私は家庭菜園でリハビリします!
リンパ節を少し削っているので、日焼けや虫さされ、土汚れによる感染症などに注意するように言われています。
蚊がなあ。
蚊が、私のこと大好きなんだよなあ。

頑張らなくちゃ、体力戻さなくちゃ、腕云々以前に仕事復帰できないっ。それは困るっ。

次回はがん保険のことを書こうと思っていますが、診断書がどうも病理検査結果が出てから書くっぽく、医事課に問い合わせてもなかなか仕上がってこないそうなので30日まで待ちます。
診断書がもらえて、請求書を出して、入金されたら、がん保険のことを書こうと思いますので一旦このシリーズはここでお休みします。
保険の担当さんが変わって、5月に一度お会いすることになっているので、そこでまたいろいろ相談すると思います。がん保険は乳房再建のことまでフォローしてくれるものに入っていたので、頑張って保険料払ってた甲斐がありました...。結構辛かったのよ、年とるたびに保険料どんどん上がっていって。けどうち絶対何かのがんになる家系だから、頑張りました...

そんなわけで、つれづれシリーズはゴールデンウイーク明けくらいまではお休みして、日常のことを書きます。
よかったらまた見に来てください。


 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ  

2021/04/21

乳がん手術入院のつれづれ その8

 今回は、抗生剤とドレーンついて書きます。


・抗生剤とドレーンについて

痛み止めの点滴が終わると、乳腺科から形成外科へメインの診察というか観察というか処置?に変わるようです。
誰だかよくわからないけど形成外科のお医者さんが看護師さんと話をしながらやってきて、
「今日からね、22時と6時と14時に抗生剤の点滴しますから。うちでやりますんで。」
うちってなに?形成?処置するのは看護師さんでしょ?
「全部で何回ですか?」
「8回です。」
「じゃあ3日我慢すればいいんですね。はーい。」

看護師チームは痛み止め点滴がが終わった後に抗生剤を入れるってことを知らなかったらしく(再建患者のルーチンではないのか?よくわからない。)ルートを差し替えしないといけないらしい。ここの付け根の部品でポチッてできないの?私刺せるところ少ないのよ?
で、オペ室から異動してきた看護師さんがぶつくさ言いながらやってたら、手首の血管貫通〜。
アウト〜。
探せども探せども、もはや手の甲しかなく。
「私、得意じゃないんだよなぁ」
「脅さないでくださいよおお。」
そしたら形成の先生を呼んできてくれました。
やはり手の甲にしかなく...。
「痛いですよね〜。痛いの嫌ですよね〜。僕も研修医の点滴の練習台によくなるのでね〜、嫌なのはよく分かるんですよね〜。」
「飲み薬じゃダメですかぁ?」
「うーん、異物を入れてるからねえ感染症が怖いから、しっかり薬入れときたいんだよね〜。」
と言いながら手の甲の血管にプスリ。
ここに生理食塩水の入ったシリンジをつないで、少量を注入して、逆に吸い出して血液が戻ってくるのを確認して、オッケー。ってことで看護師さんは固定作業に入るのですが、この先生は3〜4回出し入れして(人の血管で遊ぶな〜)
「大丈夫そうだね。手握って痛い?」

「ぎゅっと握ると痛いですけど、まあ、気をつけます。」

で、こうなりました。


なんという仰々しさ。
「これでも漏れちゃったら、服薬でいいって上の先生が言ってるから、ちょっと頑張ってください。」
「は〜い。」

しばらくして、トイレに行って帰ってきてるときに、部屋の前で私を探してるらしき、さっきとは別の形成の先生と看護師さんが。
「Namiはわたしで〜す。」
「おお。いたいた。手痛い?」
「痛くないことないですけど、気をつけます。」
と言うも、形成の先生は思うところあるようで、私の手を取って、テープをはがして様子を見て、針の角度を変えました。
あの...
これは廊下で立ったままする処置でしょうか...
それから2mmくらい浅めにしてみて、
「どう?さっきに比べて。」
「さっきより動かしやすいです。」
「よし、これで固定しよう。」
で、やっとこさ私のベッドのところに移動して、最善の深さと角度に刺したことを確認して、形成の先生
「で、このあとどう固定するの?僕いつもここまでしかやんなくてわかんない。」
えええ〜。
看護師さんが固定してくれて、やっとこさ落ち着きました。
これつけたまま、お風呂のときはビニール手袋借りて(装着するの結構大変だった)シャンプーもしましたよ!
ドレーンパックを首から提げてる状態なので、普通にやったらドレーンポシェットがずぶ濡れになってしまうので、空の湯船に自分が膝立ちになって、頭だけを洗い場に突き出して洗いました。
右腕があまり上がらないので、ビニール手袋した左手に頑張ってもらいました!

結局このルートは6回目で破損。
血管突き破って手がむくみました。すぐ治ったけど。
もう、しょうがないので、あと3回は、肘の内側に毎回刺す!作戦に。
22時の点滴のときに来た若い看護師さんに、ベッドの角度を平らにされて
「横になってください。」
と言われ。
痛いんだけどなあ、横になるの痛いんだけどなあ。
血管探して試行錯誤してる間に痛くてたまらんので
「やっぱり座った状態でやってもらえませんか。」
と言っても、横にならないと血管が見えないらしい。
うぐぐぐぐ。
右手で右胸に手を当てて。
手を当てると、少し痛みが和らぎますね。さすが、手当て。

苦戦してる看護師さんが
「成人でもこんなに細いんだ...」
と心の声だだ漏れ。
そして血管貫通。
はぁぁ。
ベテラン看護師さんが呼ばれて、新生児に使うという細い針でさくっと入れてくれました。
止めるテープにはクマちゃんのイラストが書いてありました。

なんとか8回の抗生剤点滴をきちんと点滴で終え、その後は内服薬の抗生剤を3日間飲みました。

傷の具合も良く、抗生剤も順調で、あとはドレーンが抜ければ退院です。
術後3日目の朝(Twitterには4日目って書いてるけど3日目でした)に大胸筋上のドレーンが抜けました!
ドレーンの写真はグロいので撮ってません。
術後は排出量が多く、途中で出して、合算していたようです。
量が落ち着いてくると、夜中の12時に出しに来て、24時間の排出量を確認していたようです。
術後初期の頃、ドレーンパックを見た医師に
「薄いね。うんうん。」
「薄いということは?」
「良いということです。」
「ほおおお。」
また別の医師は、ドレーンパックを見た後看護師に
「カルテになんとかがどのくらい、って書いてあったけどなんとかじゃなくてかんとかでしょ。あれ書いたの誰?一回これ全部出しちゃって。」
と言われてました。
たぶん、私には黄色っぽいような透明みたいに見えるだけの液体の中に更に種類があって、看護師の判別が違うんじゃないかという話だと予想しました。
ま〜、この、ドレーンパックの中身を出す作業がさ。
結構大雑把なのね。
検尿カップみたいなのを持ってきて、マッキーで「大胸筋上」「大胸筋下」って書いて、そのコップを私の掛け布団の上に置いて、ジョボジョボジョボ。と、移すのです。
う〜ん。
ワイルド。

ドレーンがどこから出てるのかは結局よくわかりませんでした。
脇よりももうちょっとで背中側のところで2本をテープでまとめて貼り付けてて、腰のあたりでチューブが出てきてました。
抜くときも見えなくて。
おなかの手術をした人が、ドレーンをとても不快に話していましたが、私は出口が見えてないので、管やパックは邪魔だけど入れられてること自体はそれほど...手術直後は、ドレーンの管があるあたりが痛いような気もしていました。

手術後4日目の朝に形成外科の若い子が来て
「お水の量が多いので、今日、お水足します。診察室に来てもらうんですけど時間がわからなくて、お呼びしますので。お願いします。」
と言いに来ました。
なんで水が多いと水足すの??
まあ診察室に行けばいいか。主治医はいない日だけど。
診察室に行くといきなり
「はい上脱いで横になって〜。」
エキスパンダーには磁石が入ってて、そこから水を注入するそうで、金属でその場所を確認して消毒するらしい。
私その時、胸の下の方に違和感を感じてて、その理由を知りたくて聞いたんですけども
「は?そこ何も触ってませんよ。」
「何なんでしょうかこの違和感は。」
「さあ。」
...もうちょっと何かあってもいいんでないのか??
こっちは体がどういう状態なのかわけわかんないし痛いし不安でいっぱいだっつーのに!
「明日も水が多いようだったら水入れますんで。」
「あの、その水っていうのは排液のことで、入れる水ってのは生理食塩水のことですか?」
「そうです。押し出すんです。」

その説明、最初に、しろ〜!!!!
若くてぽっちゃり、一応部長らしいけど、患者の気持ちに寄り添う気皆無!!!
後日Tさんも不快なことがあったそうでLINEがきました。
「私あの先生信用しない。お水入れてもらうだけだったらいいけど、相談は主治医にする!」
「ですよね!!!」
女の敵は女。
乳腺科の主治医は女だけど神です。

ドレーンの管はとてもよくのび〜る素材でした。
ついうっかりポシェット忘れてベッドを立ってしまっても大丈夫でした(慌ててレスキューしましたが)。

手術後5日目くらいに乳腺科の主治医が
「退院したい〜?」
と言ってきました。
したいけど、したいけどさ、まだ結構痛いし、起き上がるのに必死だし、自信ない〜!
「ほなわたし明日いないから、それまでに形成の先生がいいって言ったら木曜日私いるから(手術がある日なんですけど)自分で退院のアレコレしたいから、木曜日かな〜♪がんばって〜」

ほんとにさっさか退院させるんですね...
毎日新しい患者さん入ってきてるし...。

私が入院した時隣にいた方は、排液の状態がなかなかよくならず、12日くらい入院してたそうです。友人も。
私が7泊8日で退院できたことに驚いてました。
先生方としては、これくらいで帰らせたいっぽいです。
Tさんは痛みとか副作用のせいか、私より1日後に退院になりました。

退院後、今更ながら体験記ブログなど拝見しておりましたら、ドレーンついたまま退院させるところがあるんですね...ひえええ....感染対策おそろしい....



手術後2日目のお昼ご飯です。
こういうのも出るのか。
見た目はイマイチそうに見えますが結構美味しかったです。
総じてあんかけ使用率が高かった気がします。
これには父も「お、美味そう。」と言ってました。

私は本当に、術後の経過が良く、痛み止めが効きにくいのは苦労しましたが薬の副作用に悩まされることなく(眠気の副作用は出たのでよく寝た)麻酔のキレも良く、腕も水平よりやや高いところまで上げられて、順調で、本当にラッキーの連続でした。

病理検査の結果を聞くまであと1週間ちょっと...
たぶん軽いと思うけど、例外に当たっちゃうかもしれないし...
まだ不安は続きます...。


次回は何について書きましょう...
入院中のことは書ききった感じがするなあ。。
そうだ。小さなエピソードをいくつか思い出したら書きますね。



 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ  

2021/04/20

乳がん手術入院のつれづれ その7

 今回は、痛みについて書きます。


・痛みについて

私は多分、痛み止めが効きづらい体質なんだと思います。
入院したときに対応してもらった看護師がちょっと不思議な人で、いらん情報をくれまして。
私はお酒に強いです。中年になって、ビールには本当にアルコールが入ってるのか。と認識できるようになって酒量がやや減った感じに。ワインは一晩で1本空けるのは余裕です。
がんと分かってからは断酒してますけれど。
「お酒に強い人は、麻酔にかかりにくい場合があります。」
と言われまして。
アルコールを代謝する機能が高いということは、麻酔の成分もさっさと代謝してしまう、という考え方があるようです。
へ〜。
私にそう言われてもなあ。麻酔科さんに頑張ってもらうしかないしなあ。
その看護師さんは、そういえば言ったっけ。と、麻酔が効きにくいかもしれないことを2回教えてくれました。ハイハイ。だからどうしろと。
更に、余談ですが、私の手術時間は4〜5時間の予定で、他の人より長いということも何度も言われました。
そう言われても私、寝てるだけだしなあ。
1人で延々待ち続ける父が大変だろうけど。
実際、Tさんは4時間くらいで帰ってきたような。
抜糸のときに形成外科の主治医にそのことを聞いてみたら、
「それを患者さんに伝える意図がわからない。」
と言われました。
「人によって術式は違いますからね、長いとか短いとかそういうのは関係ないですよ。」
と言われました。
明細を見ると、私に麻酔をかけていたのは4時間32分と書いてありました。
へ〜。
で、その、お酒に強いと麻酔にかかりにくいという理屈でいくと、痛み止めの成分も効きにくいのではないかしら〜。
私は普段生理痛などに悩まされることが年に数回あるかないかで鎮痛剤をそれほど使用しないので実感ではよくわかりません。
手術後から、痛かったことを延々と書いていますが、薬を入れてもらえばそこまで痛くないかもしれないよ。ということを先に書いておきます。

入院中に痛かったのは手術した縫い目ではなくて、右乳房があったところ全体です。
大胸筋の下に異物が入っていて、筋肉が引っ張られてるから、痛くないわけがなく。
点滴での痛み止めは手術翌日で終わり、ロキソニンのジェネリックであるロルノキシカムの服用に変わりました。胃薬と同時に服用し、毎食後。それでも痛いときはカロナールをもらう感じでした。


本当にあの痛さをどう例えたらいいのか。
大胸筋の筋肉痛なんて、実感したことないし。
成長期に胸に痛みを感じることがありますが、あれとは全然違います。
ロルノキシカムは4〜5時間の効果だそうです。
私は数日間、夕方17時くらいになると右腕が重くなって痛くて辛いようになり、乳腺科の主治医が来たときに伝えると
「お昼食べた後に飲んで、4時間は過ぎたくらいだもんね。素直な体ね、薬切れる時間だから。」
と言われて笑っちゃいました。

痛み止めが効いている間は、じっとしていれば特になんともないのです。
動くと痛いんです。
何より、横になることと起き上がることが拷問のように痛くて。
退院する前日まで、電動ベッドを使わずに起き上がったり横になったりするのは「無理〜」と涙目でした。
少しづつ角度を浅くして練習しました。
リハビリの方にも起き上がり方を教えていただいて。
家には電動ベッドなんかないですから。
私の場合患部が右なので、左を下にして、柵とか捕まるところもないので足を曲げてまるくなるようにしながら、または足を先に下に降ろして、左腕で上半身を起こす。
という感じに。
この、起こす時が痛いのなんの。
私は家のベッドが右側から降りる配置にしているので、逆にしないと辛いかしら。
と入院中結構考え込んでいました。
けどなんか突然、それほど痛がらずに横になったり起き上がったりできるようになり。
あれれ?
驚きました。
帰宅してからは、ベッドの配置を変える必要なんて皆無で、するっと起き上がれるようになってました。

寝ている間に、体勢のちょっとした違いで激痛が走り。
私は枕を右の腰から背中にかけたあたりに置いて、右上半身にかかる負担を軽くするように頑張ってみました。
痛くない体勢を見つけるまでが大変でもう本当に。
痛いけどもうちょっとこっち向きになったらどうだ、無理だ痛い〜〜〜。
と、ほんの小さな動きに声なき悲鳴をあげつつモジモジしてました。

友人が
「自分が超合金ロボットになったみたいに痛かった。」
と言ってました。私の場合、右上半身に、体にぴったりフィットした鋼の鎧を装着されたみたいにガッチガチにされたような痛みが起きることがありました。
辛かったわぁ...。
それでも、動かせる限り背中や肩、腰回りの筋肉の位置を少しずらすと痛みが治まったりしました。


そういえば。
手術後の夜、右上腕の内側が痛くて痛くて、見回りに来た看護師さんに伝えたのですが
「そこは手術では触ってないから...手術後の一時的な痛みだと思いますよ。」
「時間経過でおさまりますか?」
「そうですね。」
と言われました。本当に治りました。
退院してから後輩に話したら
「手術の時腕を上げたりなんだりされまくったんでしょ、そのせいじゃないっすか。」
と言われてものすごく納得しました。彼女は乳がんとか経験してないので完全に想像ですが。すごい想像力だわ。
ただ、Tさんは退院後もそこに痛みを感じていたそうで。手術の時ここにつながる神経に触ったのかなあと言ってました。実際のところはどうなのかわかりません。

右の大胸筋を補助するためか、私は背中の右側の痛みに悩まされました。
乳腺科の主治医に「そうなる人よくいる〜。」と言われました。
ちょっとあんまり辛いので、湿布を処方してもらいました。
手術してなくても自分じゃ貼れないところなので、看護師さんに貼ってもらってました。
気休めだったかもしれないけど、貼ったほうが楽だったです。たぶん。
右の背中の痛みは今でも起きます。もうこれはただの筋肉痛かも。

今でこそわけがわかってきましたが、入院中はよくわからなかったこと。
胸のふくらみの、右の端っこのあたりがプニプニで。
その上の、胸のふくらみが始まるところより上のあたりもプニプニで。
これは何なんだ?腫れ??
触っても痛くないけどなんだこりゃ。
と思ってましたら、切除を免れた自分の脂肪をここに集めてるのだそうです。
上のやつは、皮膚をわざと上に寄せて、内側で縫いとめているのだそうです。
シリコン入れ替え手術で仕上げをするときに使うみたいです。
こういう状態なので現在の私の右胸はなんとなく四角です。

脇の下に時々何かを挟んだような違和感があったりしました。
今思うと、縫い目のところの腫れ?自分では見えないので腫れてるのかどうかもよくわからず、ドレーンの管だったのかもしれず。


退院して家のお風呂に入りながら気づいたのが、脇の下を少し切って縫われてることでした。
リンパ節の切除ってここからなのかなぁ。
病院のお風呂には鏡がなかったので家に帰るまで全く気づきませんでした。
脇の下のムダ毛を処理するときは脇の下の皮膚を引っ張りながら抜いてたのですが、もう引っ張れそうにありません。つまむことしかできないわ〜。
上腕もまだ90度とほんの少ししか上がらないので、ムダ毛処理できないでないの...
腕上がらなければ見えないんだから、いっか。はみ出さなければ。

ロルノキシカムの服用は3日くらいで終了して、私が結構、時間通りに薬が切れて痛がるからかなんなのか、トラムセットという薬のジェネリックのトアラセットというお薬に変わりました。こちらは胃薬を同時に飲む必要はなく、ロルノキシカムは1日4回飲むと胃が荒れるので1日3回だけど、トアラセットは1日4回飲めるので、寝ている間に薬が切れて痛みで目がさめることを防げるそうです。退院後もこれを処方されてます。毎食後と寝る前、1日4回服用して、それでも痛いとき用に頓服でロルノキシカムを処方してもらってます。ですが、頓服として飲んだのは2回くらいかな。

トアラセットは副作用として吐き気や眠気、便秘などの副作用があるそうです。
私は眠気の副作用しか出ませんでした。
処方された初期は、朝食後にこれを飲んだ後眠くて眠くて、漫画を読もうにも全然読めてなくて、諦めて横になってました。明るくて眩しいのでアイマスク代わりに畳んだハンドタオルを目に当てて。
看護師さんがバイタルチェックに来ても、眠いです...と言って寝たまま対応してもらいました。
今はそこまで眠くはなってないと思います。
何せ業界的に仕事がなく、コロナ的に外出自粛で引きこもっていますので...。
時々外出すると、久々の屋外のせいか、トアラセットによる眠気のせいか、なんなのか、ポワポワしてしまいます。転んだりぶつかったりしそうで、慎重に動いてます。

Tさんはこのトアラセットの副作用の眠気と、吐き気と便秘も、退院後もおさまらず、とても大変だったそうです。違う薬に変えてもらってからは動けるようになってよかった、と連絡がありました。
一般的にはこれらの副作用は数日で治るそうです。
従兄がこれの開発チームにいたそうで、説明してもらってなんだかとても心強く感じました。
乳がん手術を伝えている仕事関係者に、結構元気であることを伝えるために、Facebookで毎日の食事の写真を載せていたのです。それを見て、どうしたんだ?と思った従兄が連絡をくれて、そうかそうか、そのオリジナルの開発したんだよ、もちろん1人で作ったわけじゃないよ、と聞いて驚きました。


ジェネリック医薬品については、私は進んでは使わない派です。
別の従兄姉が医者と薬剤師で、ジェネリックを使うとオリジナルで発揮する効能が出ないことがあって困ると聞いて。
けどこの病院は公立病院だからかジェネリックを積極的に使っているようで、この薬でここの医者が良しと判断してるならそれでいいや。と今回の手術を経験して考えるようになりました。

退院してからの痛みはほとんど薬でコントロールできてます。
縫い目のところが服に当たったり擦れたりすると痛いな。くらい。
バストトップと縫い目のところに1日1回くらい軟膏を塗るように指示されています。
寝るときもブラジャーを装着するように、とは言われていませんが、ブラジャーをしないでいきなり部屋着を着ちゃうと軟膏が部屋着の内側にべたべた着いて取れちゃうじゃん?と思って、ずっとブラジャーを着けています。
友人や、他の方の体験談を読むと、術後一ヶ月はバンドとか、専用のタンクトップみたいなので締めてた方もいるようですが、私はそういうの何にもないです。
乳腺科の主治医に聞くと、私の場合、バストトップを残したけど結構ギリギリなので、栄養を行き渡らせるために締め付けることは避けているのだそうです。
そ〜なのか〜〜〜〜。


痛みとは違う話題になっちゃってますが、ブラジャー。
手術後腫れてワンサイズ大きくしないと、という体験談をいくつか読みましたが、私は全然そんなことなかったです。ユニクロのエアリズムのリラックスのMサイズを脚から装着(腕が上がりにくくて頭からつけるの大変)でじゅうぶんです。
再建が終わると、再建した胸の方を大きめに作るためにブラジャーのサイズが上がるそうです。まあそれでも私の場合、エアリズムのリラックスに関してはこのまま使えるんじゃないかしら。
ちょっとステキなブラジャーを新調するときは、試着しないとですね。


手術翌日の晩ごはん。
麻婆豆腐と、茄子の、何だったっけこれ。
父が「おかずが少ない!」と言うのも今では分かる気がします。
そして普段どれだけ食べ過ぎているのかを痛感させられます。
私は何故かリンゴをたくさん食べると吐いてしまうのですが、少しなら大丈夫、と伝えてありました。
これくらいなら大丈夫でした。
別の日に、もう少しだけ多めのリンゴが出たときは食後にゲップが出ました。まあそれだけ。
叔母がお見舞いにと上等なリンゴをたくさん送ってくれて、どーしましょ。と思っていましたが、少しずつゆっくり食べているせいか、上等なリンゴだからか、なんともなく、美味しくいただいています。


次回は、何の話をしましょ。
そうだ、抗生剤とドレーンの話でも。



 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代一人暮らしへ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ