2018/07/31

人生設計...女の場合

何がどうしてこうなってしまったのか、四柱推命などに詳しい方によると、私は今年そういう年らしく。

忙しい!!!

仕事においては、思いきって自分から絶った縁もあるのですが、たくさん仕事を取ってくる知人からまるごと頼まれたり、年齢一桁からの幼なじみから相談を受けたり、20年来の先輩からカンパニーに巻き込んでいただいたり。
知人たちにも変化があり、それで私に仕事が回ってきたり。
で、自分でもわけがわからない忙しさになっている夏。
で、あります。

私は40代半ば子ナシ独身です。
時代が時代だったら非難されるんでしょうけども、こういう時代ですので、社会人経験20年を過ぎた今、フリーランスで生きていけそうになってます。

私は育ちに問題があって、生まれてきたことと、この世での存在を肉親に全否定されてきました。
誰かに大切にされる価値がなく、むしろ社会に悪影響を与えているという位置だと念仏以上に唱えられて大人になり、とはいえそう言われても生きていかないといけないから自分の考え方を変えたり、自分の立ち位置を変えたり、試行錯誤しての現在です。

たぶん社会的には異端なんだとは思います。
時代的には増えていても、私の育った家庭の経済状態と私の学歴からすると、少なからず異端サイドだと思います。

女性に限らず男性にもいるのでしょうけれども。
進学に際して、将来安泰が期待できそうな結婚相手と出会える学校、というのを前提に学校を選んだり、サークル活動でも、学内に同様のサークルあるのにわざわざ別の大学のサークルに入る友人たちの心境が当時は全くわかりませんでした。
それなりの大学に合格したけど本命ではないから浪人し、女子大とかに入学して、わざわざ東大や慶應早稲田とかのサークルに入るって。
そのサークルだったら、自分が入った大学にもあるんじゃないの?
なんで浪人して入った大学じゃないところのサークルに入るの。
授業終わって移動は相当めんどくさいんじゃないの??

と、思ってたら。

彼女たち、勉強のためにその大学に入りたかったんじゃなくて、その大学に入ったら東大とか慶應早稲田とかのサークルから歓迎されるからであり、そのサークルでは、未来有望な彼氏を見つけるために入るのね〜
そうなのね〜。
そういうことなのね〜。

そもそも小・中学生くらいの時から、進路においての考え方が全く違う人がいたんだな〜。
と、思ったものです。

私はたぶん根本的な性格が男性的だったっぽく。
育った環境の事情で恋愛がめんどくさくて色目で寄ってくる男は排除。
ご縁がなく、未婚のままミドルフォーティー。
友人たちの子は成人してる子もいる。
そんな嫁としての悩みや母としての悩みを持たず、自分で自分を養うために試行錯誤してミドルフォーティー。
そしてありがたいことに忙しい今年。
(たいして稼げないんだけど)

今は本業フリーだけで活動できてるから、割とこういうタイプの女性も多いんだけど、いわゆるふつうの社会の環境と思想の人は

『そんなに大変な思いして働かなくても、誰かいい人みつけて結婚すればいいじゃない。』

って、言うんですよね。

誰かいい人はたぶん既に誰かの夫です。
今更出会いを求めて活動して結婚したところで、もはや子供産めなそうな高年齢の女を専業主婦にして、たっぷり稼いできて安楽な人生を与えられるほどの男が、どこにいる〜!!
相手が病気やケガしたらどーすんねん。
高額な保険をあらかじめかけてあれば?
そこまで聞くのか?

「どんなお仕事をされてらっしゃいますの?」
「年収は?」
「貯金は?」
「ボーナスは?」
「資格は?」
「生命保険・医療保険の内訳と支払額は?受取人は私にしてください!!」

聞くんかいな。

今更。

結婚すれば仕事なんかしないで家でおせんべボリボリとご近所さんや親戚と雑談してればいいもんね!
...と、思ってる人が結構多くて驚いています。
まあ、私と近い考えの人は、ブログとかにいちいち書かないだけなんでしょうけどね。

生物的には雌は子を産む使命を全うすればいいんでしょうけども、人間はちょっと違いますので。
...なんて書いてるのも、異端な自分を正当化したくて主張してるだけでもあるのでしょうね。


なんかね。
ひどい女だと言われてもしょうがないんですけども。
結婚出産を理想的にこなして、子育てが一段落した人たちがね。

暇だから働こうと思って。」
「なかなか大変だね。」
「時給安いね。」
「人間関係が嫌ねえ。」
「Namiは自営業で自由に稼げて羨ましいわ。」

とかなんとか言われてもですね。
あなたがたが恋愛問題や家族問題や子育てで忙しい間に、20年かけて試行錯誤で構築した私の現在の仕事環境ですのでね。
勘違いされがちだけど自営業って全然自由じゃないしね。
あなたがたには「おかえりなさい」と言ってくれる家族がいるでしょうけども、私にはないからね。
ないものねだりかしらね。

結婚すれば夫が自分を養ってくれるって思ってる確信が私には理解不能。

人って、自分に都合の悪い考え方はただただ排除するのかしら。
だったらお互い様ですかね。


私の人生、結構辛かった。
けど、その時々で全力で立ち向かったし、逃げたし、すがったし、捨てたし捨てられたし。
肉親に対しては、右から左。
もう、無神経な牙をたてられても右から左、左から右へかわして、軽蔑するだけ。


笑顔の裏の苦しみを悟られる必要はない。
ただ、軽蔑するだけ。


尊敬できる数人の仲間がいれば、それでいい。


そういう女も生きていける今の時代に感謝です。

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