2016/01/03

一般参賀にいってきた

あけましておめでとうございます。
今年もボンヤリと更新していきたいと思ってます。

改めて申しておきます。
シムズはやめましたのよ。
検索でいらっしゃる方があまりにも多いので、該当記事は非表示にするべきかしら…

そして、去年に続いて今年も一般参賀に行ってきました。

今年は東京駅からの坂下門側から行きました。
皇宮警察の騎馬はこっちにいると聞いたので。
いました!
一騎だけ!

昨年、パレスホテルでの仕事があったのですが、東京駅からこんなに近かったんですね。
ってかほんとにパレスの横のホテルですね。
2012年にリニューアルオープンしたそうで、機材やら何やらとても新しくて奇麗でした。
「なにこの便利機能!私たちの仕事なくなっちゃいますよ!」
って機材がたくさんで、驚いたものです。
ホテルの宴会場でのイベントのバックヤードって、戦場のようなのです。
そこへ、乗り込みで音やアカリの機材持ち込みまくって、お客様が退室してさあ撤収!となると、バトルです。
やー。その時は特に、どっちが先に何をやるか!みたいなの、テクニカル同士は打ち合わせするのですが厨房側とはできないので、空気読んで「それ動かすためにうちのコレどけるからソレどかしてちょっと待ってて!!」みたいな攻防戦です。
大変なんです…。
(- -;;
お邪魔してるのはこっちなので、あくまでも低姿勢で…。

…泊まり仕事だったのですが、さすがにパレスホテルには泊まらせてもらえず、タクシーで5分くらいの別のビジネスホテルに泊まったのでした。
それも、チェックインは日付が変わってから。早朝から作業再開したいとのことで朝4:50にロビーに集合してタクシーでパレスホテルに移動し、朝5時から作業再開したものでした…。
行きも帰りも、大手町からだと乗り換えるのちょっとめんどくさかったのです。

でも、ほんとに、ちょとだけね。
大荷物だったから、知ってても歩きたくなかったかも。


そんなことはともかく!!
今年はとても暖かく、風もなく、快晴で。
待っている間も全く苦にならず。
マフラーを忘れて、手袋と耳ホッカ、ニットコートにスカート、タイツ、クロックスのローファーでしたが、マフラーなくてよかったです。手袋もなくていいくらいのぽかぽか陽気でした。

2回目には間に合いたい!と思いつつのんびり家を出てしまい、セキュリティチェック通って列に並べたのは10時チョイ前くらいでした。
皇居内は飲食物持ち込み完全禁止ですので、捨てさせられます。
2リットルのペットボトルを持ってる若者たちが、飲めるだけ飲もうと頑張ってたりしましたが…
大きな荷物を持っている人は、預かってもらうことになります。
近郊からいらっしゃる方や、宿泊でいらしてる方、バスツアーの方々は、最小限の手荷物…お財布、パスケース、ハンカチ、ティッシュ、携帯電話。
このくらいにしておいた方が、セキュリティチェックの通過がスムーズです。
今年は私は手荷物検査のあと金属探知器かと思ってたら「奥の女性係員のところへ!」と言われ、金属探知器ではなく全身タッチのボディチェックでした。
なんでだろ〜。

そして、2回目の参賀に入れました!!
昨年、正面向かって右側だったので、今年は左側にいたい。
…と思ったら。

日本人より頭いっこでっかい外国人集団の後ろでした!!
なんか空いてると思ったら、これじゃ全然見えないからと、小柄な方々や子連れさんたちがどんどん移動していました。
だから空いてるのか!
もう、こうなったらどこに行っても同じだわ。
と、そこでお出ましを待ちました。


お出まし!!


私の経験上、だいたい、最後列のほうに右の方と思われる方々が居られて、おでましの瞬間に「天皇陛下万歳!」と声を上げます。
我々がいるところからは、私の身長では全く見えませんのでその声を頼りに、小旗を振ります。
旗を振ってるときの光景がよく報道されますが、旗の下では

「見えない〜〜!!!」

という嘆きの声と、見えないからちょっとヤケになって旗を振りまくる人と(私がそれです)小さな子供はよくお父様方が抱っこで見せてるのですが、小学生くらいの、抱っこの年齢を過ぎた子供たちや、小柄な奥様をお連れの旦那さまたちが子供たちや奥様方の肩の下に手を入れて「よいしょ〜!」と持ち上げ「あ!ちょっと見えた!」と、たいへん賑々しい光景が繰り広げられています。

シャッターチャンスは、失礼ながら陛下のお言葉の間です。
その時は旗を振る人はほとんどいませんので、手を伸ばしてあてずっぽうでシャッターを押します。

お言葉のあともしばらくは手を振っていてくださいますので、肉眼で見るか、写真に収めるか。


一般参賀に行くようになって、その後、初詣とかに行く気が全くしなくなってしまいました。
日本中の神社の大元で神事をなさる唯一の方のお姿を見てしまうと、どの寺社仏閣に行っても、なんか違う気がしてるということなのでしょうか。
遠くからでも、一瞬しか見えなくても、天皇皇后両陛下の凛々しさとお優しさをひしひしと感じ、清々しい心地で今年を過ごせそうな気持ちになりました。

去年も思ったのですが、ホントに、外国人の方が多くいらしているのです。
3割以上は外国人ではないかしらと思うくらい…
その点について、次回書きます。



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2015/12/31

大晦日と正月のトラウマ

大晦日。

みなさん今年はどんな一年でしたか?
私は、昨年初頭に婚約の口約束をして、うちの親に紹介と会食した翌週に婚約破棄し絶縁し、本業をフリーで専念し始めて2年目となりました。

いろいろな思いがあり、懐は寒くてもあそことは絶対に仕事はしない。と決めたり、私に対する態度がどう考えても許されざるものな人をほぼ常に外注で呼んでいるところに「あの人がいるなら行かない!」とNG宣言をしたり、まだ駆け出しの子や、舞台業界の裏方を目指す若い子たちの相談に乗ったり指導したり…
(私だってまだスッゲーヘタクソなんだよっ。。)

ブチ切れたら鬼も黙らせるnamiさんですが、仕事中はよっぽど危険なことだったり、危険だらけなのにナメてかかってるのか、ガンガン仕込み中の舞台でよそ見してスマホやってる若い劇団員に注意するのがよっぽどです。

「おいおまえさん、私の安全を守るために脚立を押さえてくれてるんだろうけど、そんな体勢じゃ、私が何かを落しても、私自身が落ちてきても、気付かないでしょ。
スマホが忙しいんだったら、そこにいられるほうが却って危ないから、楽屋でやって頂戴な。押さえてくれてなくていいから。」

そんなこともありました。
私が新米の頃はそんなふうに丁寧に言ってくれる人なんかいなかったよん。
丁寧だから逆に怖いとも言われますが、無駄に怒声あげて場を萎縮させる方が嫌じゃん。

そういう調子で注意した別の若者が、急用を理由にバラシをバックレて、Facebookで私から名前が見えないように(直接繋がってはいなかったんだけど、タグ付けで見えてた)ブロックしやがったりね〜(- -;;

自分でもそのつもりでいましたら、友人や後輩もそう思ってくれてたらしく「namiさんが注意するってよっぽどアレだったんでしょ?その程度でそんなんじゃ、舞台の仕事無理だから。ってか、どの仕事もできないよww 気にすんなww」と言ってくれて、ああ、分かってもらえてたんだなあ…と思いました。


大晦日とお正月。
今年は、年越し蕎麦やお節に拘らず、気ままに過ごしています。
年越し蕎麦もお節も、季節の行事だから乗らなくちゃ。と思っていたのですが、私にとっては辛い過去を思い出させるばかりだと気づき、今年はやめました。

物心ついた頃から家を出るまで、大晦日に必ず母がわけのわからない発狂をしていたのです。
お正月に誰かが訪問してくるわけでもないのに10人分くらいのお節を作り、年越し蕎麦を茹でながら『ムギャ〜〜〜!!!』と叫びだし
『私は家政婦じゃない!!』
『人のことこき使ってギャ〜!!』
『誰のおかげで生きてると思ってるんだ、私は飯炊き女じゃないぞ!何様のつもりだ!家賃払え!!(小中高校生の頃から言われてました。でもバイトは「うちが貧乏と思われるじゃないか!」と完全NGでした。)

お節の準備なんて、言ってくれれば手伝う気200%だったのですが、台所は母の聖域で(隠れてタバコ吸ってるのを知られたくなかったからだと思われる)牛乳を飲みたいだけでも台所に入ると大騒ぎされ、別の話ですが部活かなにかのことでおにぎりを作っていきたかったのですが、

「おにぎりは炊きたての熱いのを素手でにぎらないと固まらずバラバラになる!!」
「あんたなんかにできるか!!家事を舐めてる!!」
「ラップを使っておにぎりなんかできるか!バカか!悔しかったらやってみろ!!」

と言われ、私も負けず嫌いですので炊けた瞬間のごはんを素手で握りました。
一応ね、家庭科の授業で何度もやってますからね。
でも、炊きあがった瞬間空気に1分でもさらしたらアウトみたいに煽ってくるのを浴びながら握ってたら、熱さよりも悲しさでいっぱいになりました。

なんで私はこんな悲しい思いをして塩おむすび作ってるんだろう…

そう思ったら涙があふれてきました。
それを見た母は、我が勝利!といった声色で
「言ったこっちゃない!熱くて泣きよる!みっともない!どけ!!」

…とまあ、普段からこんな目に遭っていまして。
大晦日こうですので、お正月なんか全然気持ちよくない。
理不尽に怒鳴られて存在全否定された翌朝じゃ、お節も全然おいしくない。
お屠蘇は「みりんで作っても美味しくない」という理由で日本酒100%のものを年齢一桁の頃から浴びるほど飲まされていました。
今でこそお酒美味しいと好んで飲みますが、当時は苦痛でした。
お年玉で欲しいものを買いたくても「そんな子供っぽいもの買うな!(子供なんですけど…)」で結局使えず、不本意な何かを買ってた、かな?


ホントにお正月にいい思い出はひとつもありません。
妹が結婚してお正月に母と二人きりになるようになった父は、この状況に耐えられず、ここ10年ほどは毎年お正月にどこぞへ旅行に連れて行っています。
私がカウンセリングを受けていた精神科医の話によると、母はピーターパン症候群で、なんだかんだを耐え続けている限界が、大晦日とお正月という節目に爆発するんでしょう。とのことでした。
更に質が悪いのは、母はそうやって自分が理不尽に大騒ぎしていると言う自覚が皆無なことです。
悪者はみんな自分以外。


自分なりの楽しいお正月を作ればいい。と思っていたのですけど、元彼は基本的に暗い人で、なんかもうとにかくめんどくさくて。
それから逃れられた昨年の年末年始。
何してたっけ。
今年はもう、いつもの休日として過ごします。

来年の抱負…
何日か考えたのですが、思いつきませんでした。
今と同等程度で。
ひとまず、2月からの旅行を楽しみに…

みなさまは、暖かくしあわせなお正月と新年をお過ごしください!



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2015/12/27

萩尾望都原画展 FINAL に行ってきた

更新がすっかり滞ってしまいました。
…特に書くネタがなくて…。

またまたちょっと前の話になりますが、萩尾望都原画展 FINAL に行ってきました。
3月に見に行ったのの、ファイナルです。


いくつかのお花のうち、田中芳樹先生の。
先生、あれとかあれとかの続き書いてください…。


小松左京ライブラリより。
ブルーでまとめられていました。


展示してある原画は、前回のものに加え、トーマの心臓の原画が8ページ分くらいありました。
詳しくは萩尾望都作品目録内ページをご覧ください。
はぁ〜。
エーリクが長袖シャツの上から半袖ニットを着てなんだかんだしてるシーンなのですが、ニット部分はカケアミで表現されていて、それのまあ緻密で美しいこと…
漫画の原画を見るといつも思いますが、結構ホワイトってべたべた塗られてるんですね。
印刷されると全然分からない。

眼福でした(^ ^)。

グッズはもうキリが無いのでどうしようかだいぶ悩んだのですが、手ぬぐいを買ってみました。


青いのがトーマの心臓の。赤いのがポーの一族の。
飾ろうかどうしようか未だに悩んでます。
しまいこんだらそのまんまになるし…。
仕事用汗拭きとしてガシガシ使おうかなあ…。

萩尾先生、これからも頑張ってくださいo(^ ^)o


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2015/12/12

毬谷のお部屋 #pray

だいぶ前のことですが、12月1日に、吉祥寺MANDA-LA2へ、毬谷友子さんのライブ『毬谷のお部屋#pray"』を聴きに行ってきました。

上の「毬」の字、間違ってませんか…?コメになってる…。

毬谷さんのことは宝塚時代のことは知らないのですが(というか私が宝塚の舞台を生で見たのは割と最近のことで…)舞台「桜の森の満開の下」(ビデオで観ました)「弥々」(ビデオで観た数年後生で見た)などなどで大活躍の、可愛さと色気と毒をもつ、本当に素敵な女優さんです。
私は女性の俳優のことを「女優」と呼ぶのはあまり好きではなくて、それも全然上手くもないし人として女として魅力を感じるかというと全然。な人が「わたし、女優です。」って言うのにイライラして(笑)。

毬谷さんのような方こそ、「女優」さんだと思っています。

開場したらこの看板は点灯させるらしいのですが、なんかこの日は点かなかったらしい(汗)
店員さんが「点かなくなっちゃった…」と軽く焦ってた。

MANDA-LA2は初めてきました。全席椅子があり、ところどころにテーブルが置いてあります。
私は食事もしたかったので、ハジッコの、テーブルの横の席を確保しました。
後ろの席にいらしたお姉さんとシェアして使いました。
ドリンクだけの方もテーブルないと辛いだろうなあ。でもあんまり増やすと席数が減っちゃうしねえ。
ピザを頼んだのですが、ま、時間がかかるのは予め言われててそのつもりでしたが、本番が始まってからMCのタイミングかなんかで「トマトとベーコンのピザのお客様〜」と後ろからむっちゃ小声で呼ばれました。
ここでの配膳業務って、とても大変ですね…。
知人に聞いた話によると、ここか、この系列のライブハウスでシャンソンのコンサートがあったとき、マダムたちは食事をいろいろたくさん注文なさって、店としては有り難いんでしょうけど「ちょっと!いつになったらできるの!おなかすいてるんだから早くして頂戴!」と怒られて大変だったそうです。


それはともかく。
毬谷さんのライブ。
一部は、シャンソンの数々。
最近になって、シャンソンって奥深いなあ〜。と感じていました。
毬谷さんの歌うシャンソンは、まるで、その歌の本人が歌ってるみたいでした。
説明が難しいな、歌をなぞって歌ってるのではなく、「その人」が歌ってるみたいで。
酒焼けしたような声になって、懐かしんだり、焦がれたり、切なく寂しくなったり…。
歌って、こういうことだよなあ…。
じんわりと、心にしみ込んだのでした。

二部は、舞台「障子の国のティンカーベル」(観れなかった。涙。)から数曲と、レ・ミゼラブルから「On My Own」「夢やぶれて」。レミゼのは日本語歌詞が私が知ってるやつではなかったです。新しい訳詞かなあ、オリジナルかなあ。
キュートさとやんちゃさと優しさと強さと美しさを演じ分けるすごい方だと再認識し、感動しました。


ピーター・バラカンさんが「9」と書いてあるTシャツを着ていただけで職質されたことを受けて作られるようになった、ひとつひとつが毬谷さん手描きのグッズ。
バッグをGETしました♪
毬谷さんのネットのお店 MARIYUM でも購入できます。


幸せな時間でした…
次回もまた来たいです。

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2015/12/10

父が癌になりました。

うちの父方の家系はみ〜んな癌なので、父も他人事ではないと検査はこまめに受けていて、傾向からすると大腸あたりにくるのかと思ってました。
そしたら。
前立腺でした。
検診で要精密検査となり、再検査したら、初期の癌だったそうで。
二週間程後にCTで転移の確認をして、治療方法の相談になるそうです。

私は一応、検査を承諾した別居の家族ってことで捺印している(ことになっている)のですが、父から立ち会いを拒まれ。
母が「検査だけなんだからオマエは帰れ!」と言われながらも病院からは居るように言われたので立ち会ったようですが、さすがに、CTの結果を聞く時は私も同席したいと思ってます。
ってか、しないとおかしいでしょ。
それに、うちの母は天然と言うか、だいぶボケ入ってると言うか、思い込みを現実として語ってしまうので、信用できないのですわ…。
もうおじ〜ちゃんなので(孫いないけど)進行はゆっくりだと思うし、今週、医師である私の従兄と、薬剤師である従姉と会うので、アドバイスがもらえると思います。

それにしても、前立腺って、自分には全く関係ないので、情報集めしたことがないんです。
なにがどうなってしまうんだか、どうなってたら何をどういう方法で治療するんだか、全く何にも知らないので、いろいろ調べ始めているのですが、なんやわからん〜。
なんせ「初期の癌」という情報以外聞いてないので…。

父はこういうことは一人ですませようとするので、状況をきちんと聞いて、必要であればセカンドオピニオンも勧めて…聴く耳持たなそうだけど…
うちの一家はとてつもない酒好きなのですが、「適度なお酒」だったらまあ、いいらしく…
父から酒を奪ったら、大変です…
アル中じゃないんだけども…

ま、ここまで大きな病気や怪我もせず元気に働いて遊んで飲んで遊んで飲んで…できたこと自体ラッキーですしね。
適切な治療を選択できるように、情報を集めたいと思います。

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