2015/01/02

一般参賀にいってきた

こんにちは。
あけましておめでとうございます。
昨年はなんだか個人的に大変な年だったので、今年は穏やかに、自分らしさを見失わず、人生の折り返し地点の出発と自覚して行動してゆきたいと思います。

今年は、なんとなく、初詣に行く気分にならないなあ…と思いつつ、ふと。
そうだ。一般参賀、行こう。
と思い、行ってきました。
2011年にはじめて行って、なんかいいなあこういうの。と思ったあとはお正月は旅行に行っちゃったり忘れちゃったりしてました。

宮内庁のホームページを見れば毎年案内があると思うので、来年行きたいと思った方は年末頃にでもチェックしてみてくださいね。
二重橋から参入します。
私は2011年も今回も桜田門駅から行ってます。皇居側出口から地上に出るとすぐ桜田門があって警察官とかがいますのですぐ分かります。


皇居前広場に検問所が設けられています。
桜田門側、馬場先門側、と、あと、どこって言えばいいんだろう。桜田門と反対側。の少なくとも3カ所あって、持ち物チェック、金属探知機チェック、女性警察官によるボディチェック。あと、ペットボトルとか、A3以上のでっかいものは持ち込めなくて、預けることになるらしいです。で、引き取り場所は預けたところではなく出口側の別テントになるので、大きな持ち物がある人はホテルとかコインロッカーとかに預けた方がよさそうです。
持ち物がない人は別レーンがあって、たぶん、金属探知機とボディチェックだけでいいんじゃないかな。


バッグなどを持たずにポケットに財布と携帯電話しかなければサクサク入れそうです。女性には難しいですね。
あと、車椅子やベビーカーだとこちらも少し早いらしい。でも皇居内は砂利道や急な坂道があるしすごい人混みなので気をつけてください。
検問のあとは、8レーンくらいに分けて待機となります。1レーン数百人…千人いるかも…
で、3つくらいある検問所にそれぞれ8つくらいレーンがあり、順番に参入となります。
バスツアーで来てる方も多いので、間に合うのかしらと気をもんでる方も多く居られました。

写真には撮りませんでしたが、皇宮警察の護衛官のすごいこと。
もう夜が明けてだいぶ経つというのにお堀の水も凍ったままの本日の皇居。
護衛官さん、びくともしません。
息してますか?って聞きたいくらい動きません。
ロンドンに行くと衛兵さんを見るのが好きで衛兵交代は必ず見ますし、任務中の微動だにしない衛兵さんを見ますが、日本じゃ皇居の護衛官が観光ポイントとして有名なわけでもないので、普通の警察官が「ゆっくりお進みください〜」とか言ってる横で直立不動で微動だにしない皇宮警察の護衛官との対比がね。改めて、驚いた。
今度、護衛官さんが交代の時間までくしゃみやあくびをしないかどうかを見張ってみたいと思ったんですけども、不審者として捕まっちゃいますかしらね。

そんなことはどうでもいい。

旗は、なんかそこらへんにいるボーイスカウトくんとかおじさんとかがくれます。
なんでくれるのかしら?ってことを調べましたが調べた結果を語ると長くなるのでまたいつか。
これは持って帰ってもいいし、帰りに回収もしてるのでそこで返却もできます。なので、みなさん、気軽に手ぶらで一般参賀にいきましょうよ!


ほんとうにね、どこの国、どこの地方に行っても思うんですけど、お城を築ける権力と財力と、あらゆる能力…建築、土木、造園、センス、などなど…これってほんとうに素晴らしいものだと思います。
今やハイセンスなお城を造れる財力と能力があるのって…ディズニーしか思い浮かびません〜!

で、参入は9:30からで、9:20には検問に並んだのですが、まあ、10:10からのおでましには全然間に合いません〜!
やっと宮殿前に着いたのは10:30でした。
宮殿を見て右方向に誘導され、中央よりやや右寄りの、前後でいうとだいたい真ん中辺りに居場所を決めました。
…ほんとは日本人女性団体の後ろにつきたかったんですけど(背が私より低いから)そうはうまく行かず、西洋人観光客3人くらいの後ろについちゃいました。。でかいよう。。
外国人さん多いんですよ。
…あ!今思った!
西洋人さん、ヒスパニックっぽい方、黒人さん、インド系さんなどなどはいっぱいいますが、あらゆる観光地でやかましいお隣の国の方々は見なかったような…気付かなかっただけかなあ…

おでまし!!


正直、おでましの瞬間とか全然見えません。
でも、しゅわ〜〜〜〜っと、宮殿へ皆の意識が集中するんです。
そして、旗ふりの音が鳴り。
「天皇陛下万歳!!」
という声がそこかしこから。

いかにも右っぽい人というのは全く見かけません。
きっと、普通に、毎年いらしてるような、一般の方なんだと思います。
てか、いかにも右な方というのは、そういうジャンルなのかと最近感じてます…
その話もまたいずれ別の機会が…あれば…


お言葉のときは、静粛に耳を傾けていたいのですが、シャッターチャンスはこのときしかないので(旗振ってないから)腕を伸ばして…失礼します…


撮れてた!!
皇后さまはずっと陛下の方へ体を向けていらっしゃいました。


見える高さでは全然撮れないので腕を上げてあてずっぽうに撮ってたら、撮れてました!
帰って報道とかで確認できました。ピンクのドレスが佳子さま。
背が高い…
眞子さまは紀子さまと顔の形がそっくりです。この距離からだと…

なんだか、とてもすがすがしい気持ちになります。
私は政治的思想はスッカラカンでいけないのですが、イギリスの方々が王室を慕っているように、王様とか、天皇とかがいるって、いいなあ。と思うのです。
憧れのロイヤルファミリーがいる幸せって、いいなあ。。
もちょっと仕事してほしいな〜。と思うこともありますが。
イギリスだってクイーンなんだから、日本だって、女性がお嫁に出たらハイサヨウナラじゃなくてもいいんじゃね?
とか勝手に思ってますが。

今年もがんばろうっと。


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