2015/12/12

毬谷のお部屋 #pray

だいぶ前のことですが、12月1日に、吉祥寺MANDA-LA2へ、毬谷友子さんのライブ『毬谷のお部屋#pray"』を聴きに行ってきました。

上の「毬」の字、間違ってませんか…?コメになってる…。

毬谷さんのことは宝塚時代のことは知らないのですが(というか私が宝塚の舞台を生で見たのは割と最近のことで…)舞台「桜の森の満開の下」(ビデオで観ました)「弥々」(ビデオで観た数年後生で見た)などなどで大活躍の、可愛さと色気と毒をもつ、本当に素敵な女優さんです。
私は女性の俳優のことを「女優」と呼ぶのはあまり好きではなくて、それも全然上手くもないし人として女として魅力を感じるかというと全然。な人が「わたし、女優です。」って言うのにイライラして(笑)。

毬谷さんのような方こそ、「女優」さんだと思っています。

開場したらこの看板は点灯させるらしいのですが、なんかこの日は点かなかったらしい(汗)
店員さんが「点かなくなっちゃった…」と軽く焦ってた。

MANDA-LA2は初めてきました。全席椅子があり、ところどころにテーブルが置いてあります。
私は食事もしたかったので、ハジッコの、テーブルの横の席を確保しました。
後ろの席にいらしたお姉さんとシェアして使いました。
ドリンクだけの方もテーブルないと辛いだろうなあ。でもあんまり増やすと席数が減っちゃうしねえ。
ピザを頼んだのですが、ま、時間がかかるのは予め言われててそのつもりでしたが、本番が始まってからMCのタイミングかなんかで「トマトとベーコンのピザのお客様〜」と後ろからむっちゃ小声で呼ばれました。
ここでの配膳業務って、とても大変ですね…。
知人に聞いた話によると、ここか、この系列のライブハウスでシャンソンのコンサートがあったとき、マダムたちは食事をいろいろたくさん注文なさって、店としては有り難いんでしょうけど「ちょっと!いつになったらできるの!おなかすいてるんだから早くして頂戴!」と怒られて大変だったそうです。


それはともかく。
毬谷さんのライブ。
一部は、シャンソンの数々。
最近になって、シャンソンって奥深いなあ〜。と感じていました。
毬谷さんの歌うシャンソンは、まるで、その歌の本人が歌ってるみたいでした。
説明が難しいな、歌をなぞって歌ってるのではなく、「その人」が歌ってるみたいで。
酒焼けしたような声になって、懐かしんだり、焦がれたり、切なく寂しくなったり…。
歌って、こういうことだよなあ…。
じんわりと、心にしみ込んだのでした。

二部は、舞台「障子の国のティンカーベル」(観れなかった。涙。)から数曲と、レ・ミゼラブルから「On My Own」「夢やぶれて」。レミゼのは日本語歌詞が私が知ってるやつではなかったです。新しい訳詞かなあ、オリジナルかなあ。
キュートさとやんちゃさと優しさと強さと美しさを演じ分けるすごい方だと再認識し、感動しました。


ピーター・バラカンさんが「9」と書いてあるTシャツを着ていただけで職質されたことを受けて作られるようになった、ひとつひとつが毬谷さん手描きのグッズ。
バッグをGETしました♪
毬谷さんのネットのお店 MARIYUM でも購入できます。


幸せな時間でした…
次回もまた来たいです。

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