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2024/02/04

金沢旅行2024年1月 その5 金沢で一人居酒屋

雪景色の観光を終え、金沢おでんなどのグルメを食べに行きたいぞ。
知人が金沢に行くと必ず行くというお店を教えてもらっていましたが、喫煙する人向けみたいで、タバコのにおいはそんなに嫌悪しないけど今の時代食事するところがタバコ臭いのは嫌だなあと思って、スルーすることにしました。

飲食店がたくさんある片町のあたりで、ひとりでも入れて高級過ぎなくてコースでなくていいところをGoogleマップで探して、目星をつけて凍りかけの雪道を頑張って歩いて行ったら、雪のため臨時休業でした。
ま、そうですよね...。
もういいや、どこか入りやすそうなところないかな、と歩いていると、居酒屋 花組 というのを発見。
もうここでいいや。
清潔そうだし、おつまみ3品くらいしか食べるお腹はないと思うけど許されそう。ごめんくださいひとりですが良いですか。と入ると、既に女性一人客がカウンターで飲んでました。
飲んでましたというか、すんごい食べてました。羨ましい...。

若い店員さんがざっと見て9人くらいいて、そのうち8人は男性で、「コートをお預かりします」「おしぼりでございます」「メニューのご説明をいたします」って右から左から若い男子が。なんじゃい。
あとでなんとなくわかりましたが、雪の影響でバカみたいに暇だったみたいです。
普段は予約しないと入れないのかもしれません。

お店の手前にカウンターがあって、奥や2階にもテーブル席や座敷があるようで、結構広いみたいです。


早速注文した日本酒は、宗玄。能登のお酒です。
やや甘口と書いてありました。うん。とろっとした感じがあるかな。お米の味がする感じ。最近甘口にも挑戦したいと思っている私の心。
お通しはポテトサラダと、何かの皮を湯引きしたののポン酢和え。
これだけで日本酒1合飲めそうです。


金沢おでん五種盛り。大根、車麩、赤巻き、白エビ団子、鰯つみれ。
優しいお味。
お麩をおでんに入れるの良いですね。ボリュームが出る。
おつゆもおいしい。
金沢おでんここで初めて食べたので他店との味の違いは判りません。
そして関東でもおでん屋さんって特に行かないので、関東のおでんの味の正解もよく知りません...。けどもっとしょっぱいんじゃないかなあ?


お刺身がなかなかいいお値段するので、どれかひとつだな。と思って、梅貝のお刺身にしてみました。本日のおすすめになってたので。
う・ま・い!!
やばい美味いこれ毎日食べたい。うち方面も海鮮はいろいろありますが、梅貝はあんまり聞かないんだよなあ。さざえはあるけど。やばい、梅貝、美味し!!
他にももっと食べたいけど、おなかが!いっぱい!なのです!!

2杯目に頼んだ日本酒は遊穂。さっき飲んだのが甘口寄りだったからか、ものすごく爽快で軽やかで感動してしまいました。
もうちょっとつまみたいけど腹がない。
そんな時には梅水晶。
いろんなところの梅水晶を食べてみようキャンペーン中。


うち方面のスーパーで売ってる梅水晶は、針のほうに細く刻んでいるのですが、こっちでは2件でしか食べてないけど、割と太めに刻んでるんですね。地域性?お店の意向?
そして、かつおの味が利いてる気がする。
おいしい。
この量ひとりで食べる量じゃないよね、うん。
今度はお酒が足りなくなったけど、更にお酒を追加するとエンドレスになりそうだし、私のくせに、まだ2合なのにそれなりに酔ってきたので、加賀棒茶を頼みました。あったかいのが来ると思ったらアイスできました。まあいいか。

あ~もうちょっと食べたいけど、ちょっと混んできてるし、いくらカウンターでも、あんまりたくさん食べないのに長居するのもなぁと思ってお勘定。
ここのお店、明細伝票は来なくて、紙に合計金額書いて持ってくる方式でした。

お店が暇だったのもあるでしょうし、店員さんがみんな若いのもあるんでしょうけども、カウンターの中での私語がやかましかった~!キャッキャキャッキャうるさいっての。
そういう時代なんですかねえ…。
上の人っぽい方が電話でバイトくんと話をしていて、店のほうはいいから雪かきに専念しなさい、家に入れないほうが困るでしょう、こっちは大丈夫だから。と話していました。
やっぱり普段あまりないペースで降ったのでしょうか。

5月か6月くらいに、21世紀美術館が再開したら雪じゃない金沢に来ていろいろリベンジしたいです。その時はまた別のお店に行ってみたいけど、ここでも良いかな。ちょっとだけここで飲食して次の店に行くのもいいかな。逆でもいいかな。

ああほんとに今思うとつくづく、もっといろいろ食べたかった…。
一人旅の辛いところですわ。

このあとコンビニでたしか竹葉のワンカップがあってそれを買って、あと、ホタルイカのいしり干しをつまみに部屋飲みしました。

翌日は旅行最終日。
この雪が金沢周辺の交通にどのくらい影響してくるのか私には全く読めないので、特に観光地へは行かずにお土産屋さん見たり、雪の心配がないところでブラブラしながら空港に早めに向かおう。と思って寝ました。


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2024/02/03

金沢旅行2024年1月 その4 兼六園 お茶 雪道散歩 国立工芸館

金沢城公園を見学した後はそのまま兼六園へ行きました。
はじめての北陸でいきなりの雪。
「最近暖冬だからそんなに降りませんよ~」
と私の背中を押した北陸出身の同業仲間。
むっちゃ、降りました...。


雪の兼六園、間違いなく絶対美しいタイミングなんだと思うけど、転ばないように歩くのと、どこを歩いたらいいのか考えるのに忙しくて結構ヘトヘト。
兼六園の敷地内に入る前にちょっとしたお店が並んでるところがあって、そっちからも行けるのかなーと思って行ってみて、店舗兼住宅っぽいところのカーポートの前が雪かきされてなくて、ここ歩くの大変だから車の轍を歩こう。と道の真ん中へヨッコラドッコイショしてたら、そのカーポートの屋根から雪が落ちてきて、わ、これ下歩いてたら大変なことになってたな。と眺めている間にどんどんズルズルと雪が滑り落ちてきて、カーポートの屋根の上がすっきりなくなったあたりでやっと止まりました。
…わたし、こっちに来てなかったらあの雪に完全に埋まってたな…。
観光地の路地で適当に歩いてた観光客が屋根から落ちてきた雪に埋まりましたと報道されるところでした。


綺麗です。
間違いなく綺麗です。
けど、転びそうで怖いし、ちっちゃい橋がたくさんあって、滑って落ちたらつめたい水にドボンですよこわいよう。
と、ハラハラドキドキのほうが少し勝ってしまいました。
そして観光客の半分は外国人っぽくて、こんなところで本気の雪合戦してたりして、オマイラそういうことは違うところでやりなさいうるさいなあ。と思ってしまいました。


わざわざ見に行くもんでもないぜ。と先輩達に言われた雪吊り。
それなりに感動しましたよ!!だってちゃんと雪が乗ってるんだもん!ここまで来るの大変だったんだもん!平地を歩いただけだけど!!


根上がりの松。
兼六園内に見どころはたくさんあって、ある程度予習はしてきたんですけど、あんまり徘徊する体力と身体能力が足りてないなと思ってさくっと切り上げてきました。
この日どこかの報道局の取材が入っていたようで、翌日のニュースで、「観光客がいなすぎる」と言ってました。
私いましたよ!映ってないけどいましたよ!
地震の影響がなかったら、雪でももう少し人は多いのでしょうか。


そろそろ休憩しましょう。おなかもすいたし。
と思ったけど地震の影響か雪のせいか、あんまりお店が開いてない。
結局、堤亭というところに行きました。
お抹茶にはあんころもちがついてくるのですが、味の予想ができるしなあ、兼六団子というのが食べたいなあと思って変えてもらいました。
今思うと、あんころもちにプラス兼六団子でもよかったかなあと。けどお抹茶がちょこっとなので今度はお茶が足りなくなったかもしれないなあ。
兼六団子は団子自体はほぼ甘さがなくて、一緒についてくるお砂糖をつけて食べるのだそうです。あんこ苦手な人や、甘いものがそれほど好きでない人でもちょっとつまめて良いですね。

時間帯的にお昼を食べたくもあったのですが、おなかがすかない...。
治部煮の単品でも頼もうかなと思ったのですが、ちょっと苦しくなりそうな気がしてやめておきました。

そこから、石浦神社に行ってみました。


なんかあちこち工事中だし、雪がすごくてあちこち散策してたら滑って転んで怪我する自信で満ちていたので、お参りと、御朱印をいただくだけで失礼いたしました。
ちょっとこれほんとにリベンジしないと...。

金沢神社にも行きました。
こちらもお参りと御朱印だけで失礼いたしました。
景色を堪能する余裕がない!!


21世紀美術館がクローズしているならほかの美術館を見ればいいじゃない!
と、日本工芸館を目指してGoogleマップの言うとおりに進んでみたら...。


なにこれどゆこと?
けものみち?
観光客が歩いていいとこなのここ??

どうやら美術館巡りをするとき向けの散歩道みたいなものらしく、現在は工事中のところがあったり天候のせいだったりであちこち行き止まりで、結局大きな通りをぐるっとまわるべきでした。


遠かったよ。なんかすっごいぐるぐるまわってきたよ。
美術館っぽいところたくさんあるけど、どれが工芸館なの!!


緑のこれでした。
奇麗な建物ですね。
思い返してみると、この緑の建物側には入れませんでした。なんでだろう。左の茶色い建物で展示してました。
ミュージアムショップで職員さんがシフトについてブツブツ言ってました。
客がいるところでそういう話やめてくれないかなあ...。品揃えもなんかもうちょっと頑張れませんかという感じで何も買わず。。

工芸品ももちろんあるんですけど、企画展「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979」というのをやっていまして。
んー。私はここまで来てこういうのを見に来たつもりは…。と思いつつ、はじめて横尾忠則ってすっげー!と体感したり(今まで、うーんべつに...と思ってました。感動に出会うタイミングって何かしらあるものですね)池田満寿夫ってこういうことか!!

漆芸家・松田権六さんの仕事部屋の再現展示と、作業風景の映像展示が見ごたえありました。
気の遠くなるような細かい作業を延々を繰り返して一つの作品ができあがる、そういう貴重な作家さんが生活できるほどの、良い作品にそれ相応の高価な値段を払う人がいたそういう時代があったんだなあと感じました。
輪島塗なんてわたしお箸くらいしか買えなくてスミマセン...。

それにしても、工芸館という割には、なんか、もうちょっと、なにかないのかしら?
これから展示品増やしていくのかしら?

このあとはもう美術館系は閉館時間なので、街中のお土産屋さんをめぐりました。
加賀指貫いっこ買いたかったんだけど、これといったものがなかったんだよなあ。。
水引グッズも引き出しの中に埋まりそうだし...。
九谷焼のお店で、何かどれか買いたいなあ。湯呑を買おう。
と思えども、いざどれか買おうと思うと、わたし、動物柄にあまり興味がないんだなと。
植物柄はまあ好きなんだけど、あんまり具体的なのはなんかべつに...。
で、銀彩の、青系の湯呑をひとつ買いました。なんか安いんですけど大丈夫ですか。
それと、石畳柄の歯ブラシスタンドを買いました。これはお土産屋さんにちょこちょこおいてありました。

次回は青粒の何かが欲しいなあ。ちょっと高いの。高いに決まってますわなってやつ。
箸置きは使わないからなあ。

結局お昼はまともに食べてないまま夕食の時間になり。
一旦ホテルに戻って荷物を置いて、どのお店に行こうか調べて、よし、ここに行こう!と大衆居酒屋みたいなところに行ってみたら雪のため臨時休業でした。
ぎゃふん。
もういいや、あいてるところに入ろう、そんなアホみたいに高くはならないだろうわたし小食だし。と思って、その近くにあった居酒屋に入ってみました。
既にカウンターに女性一人客がいたので、あ、ここでいいや。と入りました。
その話はまた次回。

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2024/01/29

金沢旅行2024年1月 その3 市場で海鮮丼を食べて金沢城公園に行った

さて大雪と雷の夜が明けた金沢の朝です。
ホテルのプランに朝ごはんはつけませんでした。だってどうせビジネスホテルだし。
市場で食べたいもん。
だけどうこういう天候になるんだったら、ちょっとお金出して、いいお宿に泊まってゆっくりするんでも良かったなあ。旅行に行って宿からちっとも出ない人ってそういう楽しみ方をしてるのかな。私はまだその域には至ってないヒヨコだわ。
それにしても、このホテルでは、こもっていてもどーしようもないなあ…。
窓の外を見ると、傘をささずに歩いてる人がいる。お。歩けるかも?ここから市場までの道は店舗とかオフィスが並んでるから、歩道は歩きやすくなってるかな。とりあえずちょっと歩いてみましょう。

と、ホテルのエントランスを出ましたら。
自動ドアの外側、雪かき一切していない…
お客さんが出入りする施設なのに、ホテルの外に出るために結構もっさり降り積もった雪を踏んでいかないといけない…
このチェーンの宿の質をよーく理解した瞬間でした。
部屋がボロいのはしょうがない。改修にも予算というものがあるから、リフォームできてない部屋をタダ同然で提供するのはまあいい。こっちもお金ここにほぼ払ってないようなものなので。
だけどさあ。
ホテルがさあ。
お客さんが絶対歩くところを一切雪かきしてないって…
人手がないのかもしれないけどさあ、人が1人通れるくらいの幅を、なんとかする努力の影もない…
いやほんとかなり呆れました。
このチェーンの宿、今後も泊まることあると思うけど(安いから)この程度なんだってことをきちんと理解しておこうと強く思いました。

他の店舗やらなんやらはどこもかしこもせっせと雪かきしていて、太平洋側で生活していた私には目に珍しい消雪パイプというものにヘエエ〜となりながら、雪かき中の店舗の前を通してもらったり、横断歩道渡りたいんだけど、踏み固められたとことふかふかのところとグズグズのところどこを行くのがいいのかしらとオロオロしたり、車に雪解け水をブシャーとされたり、何かのアトラクションかしらと思うくらい私的にエキサイトしてやっとこさ近江町市場に到着!
朝から開いてるお店いくつかあるんだけど、なんとなくここじゃない…と思ったりで、結局行ったのはたぶん 近江町市場寿し 支店だったんでないかと思います。
すごく昭和な感じでゴチャゴチャしてて狭くて、回転寿司屋としての機械はあるけど動かしてなくて、びっくりするくらいすぐ出てきます。
私は市場海鮮丼をいただきました。


あら汁つきです。
何故これにしたかというと、軽くていろんなものが食べられそうだから。
美味しかったです。
けどやっぱりエビとかサバとかイカ以外は何が何だかよくわからないので、今度から海鮮ものをいただきに来る時は旬のものを単品で頼もうかなと思いました。
大人の階段昇るワタシです。
もうすぐごじゅっさい。
この日も朝から飲みます。手取川
うん。あら汁をつまみにお酒が飲めるわ。

このお店、店員さんが気さくで居心地良かったです。
注文したら秒で出てきます。
普段はとても混んでるみたいですね、レビューとか見ると。
現金しか使えないけどまあしょうがない。
お会計後、金沢城への行き方を教えてもらいました。近いことは分かってるんだけど、私の方向音痴とiPhoneの GPSがバグることがあるのと、雪景色で何が何だか訳がわからんので。。



えええ。


えええ。何この真っ白。
わたし一応スキー場には何度か行ったことあるんですけども、そうではない、こういう景勝地での一面の雪って初めてで。
うひゃああああああ。。。
と声をあげてしまっておりました。
良かった、ホテルに閉じこもらないで頑張って出てきて。
来た甲斐があったというものよ!!
しかし、金沢城って、天守閣どーん、ていうのじゃないのね。あれこれ再現してるところなのね。



どれがなんの建物なのか確認する心の余裕は全くありませんでした。
きれーだなー!あそこには近づけるんだろうか?どうやって行くんだろうか?ウロウロ。


これがナマコ壁かぁ。
雪に映えて綺麗だなあ。


五十間長屋というところが復元されて資料館みたいになってるところらしいので行ってみました。
矢狭間から外を見ると、屋根からつららが…。
この建物は長屋といっても住居ではなくて倉庫とか防御のための場所だったそうなので、偉い人がここから雪景色を見てを雅な気持ちに浸っていたわけではなさそうです。



館内は靴を脱いで靴下で歩くんですけども、床が冷たくてペンギンみたいに歩いてました。
この建物は柱とかが菱形なので、とても難しい技術が必要なのだそうです。
ノコギリで正確にベニヤ板を切ることすらできない私はただただ尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
ざっとした歴史とか、発掘されたものとか、復元にあたっての諸々が展示してあります。
広すぎるからなのか、ただ単にどどーんと空間があるだけな場所があるのも悪くないなあと思いました。
ここで御城印をいただけます。
わたし、集めるの?御城印集めるつもりなの?まだ二城目ですけども。。



五十間長屋の入場券を購入する時に一緒に兼六園のチケットも買うとちょっとお得です。

平日ど真ん中でしたが、あまり混んでなくて、お客さん半分は外国人だったなぁ。
地震の影響で控えているのか、雪だから他所に行ったのか、わかりません。
が、翌日ネットでニュースを見ていたらこの日兼六園にどこかの取材が来ていたそうで、「お客さんがいなすぎる…」と関係者が嘆いている映像がありました。
私いたよ!行ったよ!また行くよ!!

このあと兼六園に行きました。



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2024/01/28

金沢旅行2024年1月 その2 金沢駅で海鮮を食べ近江町市場でカニを食べた

小松駅から金沢駅まではSuica使えます。
雪が本格的に降ってきて、見渡す限り白くなってました。
初めて乗る電車の車窓からの景色好き。

金沢駅に着いた時にはもうお昼で、人に聞いたり調べたりしたお店にも行ってみたいんだけど、初めての街の雪国の雪道を歩く疲労とリスクを考えて、駅の中のお店で済ませることにしました。
今回の旅の目的は主に海鮮と日本酒ですので居酒屋か寿司屋か。
ちょうどランチタイム。ここでいいやと海鮮丼のお店に入りましたが、一度にたくさん食べられない私の胃袋。ごはんなくていいんだけど…。ランチメニューじゃなくて普通のメニューから頼んでもいいですか?と聞き、お刺身ちょっと盛りと梅水晶と日本酒を注文!
お店は、百番街 魚菜屋 あんと店 です。



日本酒は能登の数馬酒造の『竹葉(ちくは)』にしました。
甘口寄りらしいのですが、お刺身と合ってとっても美味しかったです。
わたし最近甘口の日本酒にも挑戦してみてます。
大体なんでも美味しい美味しいと飲んでしまうんですけどもね。
お刺身は千葉や神奈川でも美味しいですが、冬の日本海側でないといないお魚もありますので。タコとエビ以外は何が乗ってたのかよくわかってません。だけどなんか普段味わったことのない美味しいお魚でした。


金沢駅のぐるぐる。
宿が香林坊だったので空港からのバスで香林坊に行こうかとも思っていたのですが、朝早い便だったしチェックインまで時間あるし安いホテルなので早々にチェックインしてホテルでマッタリするような環境ではないだろうと思い、安宅に寄って、結局金沢駅にも来ました。

やばいですね金沢駅、美味しそうなものたくさんあるし、工芸品も素敵だし、日本酒もたくさんあるし、いつまででもグルグルしていられますね。
シンプルなデザインの輪島塗のお箸が770円くらいで売ってたので、普段使い用と直近で会う同業仲間へのお土産に6本くらい買っちゃいました。食洗機も乾燥機も使えないけど、箸くらい拭こう。食洗機対応って言ってる輪島塗は、漆じゃなくてウレタン塗装なんですって。

あと知人から、あめを勧められてて、あめ??と見に行きましたら、水飴なのね?どうすればいいのかしら?舐めるの?お料理に使うの?今回はスルーで。
和菓子、わたし、好きなんですけど、1日で何個も食べられないじゃないですか。どうしよう。1個売りしている商品もあるんですけど、どれにしよう!と考えてる間に、はっ、早く市場に行かないと閉まっちゃう!!と気付き、バスで近江町市場へ行きました。
このバスもSuicaは使えないので小銭を握り締めて乗りました。

近江町市場は地震の影響なのか天候のせいなのか閉まってるお店もけっこうありました。
お客さんはまあ、ちらほらと観光客と、地元の人っぽい方と。
カニの脚1本だけ食べたいんだけど、そういうとこないなぁ。とぐるぐる回って、香箱かにをその場で食べられるお店があったので、いただいてきました。



富山出身の方が、この季節は香箱かにですよ。と言ってたので、そうか。と思って。
小さい殻の中に全部詰まっていて、あまくて美味しかったです。
翌日も食べに来ようかと思ってたんですけど、見たいところがあったり雪で歩くのが大変で時間かかったりして、疲れて行けませんでした。

他には牡蠣とかホタテとかエビとかをその場で食べられましたが、きりがないのでどうしよう。とウロウロしていたら、カニ汁を売っていたので頂いてきました!


カニ汁係のおじさんさぁ。頑張ってるのはよく分かるけど、その、業務用のほんだしの大袋は見えないところに置いていて欲しかった…

だけど美味しかった〜!
あったまるぅ〜!!
うちの方でも小さいカニはよくスーパーで売ってるんですけど、どうしたらいいの??と常々思っていて。北国出身の方は、お味噌汁にするのよって言いますけど、こんな、食べるところちょこっとしかないものを…。と思ってました。
胃下垂小食が歳とって更に食が細くなってよくわかりました。
出汁が出て美味いんじゃないか!!
今度スーパーで見かけたら買ってお味噌汁にしてみようと思います。
けどやっぱりほんだしは要るの??

市場は実質15時くらいで鮮魚店はどんどん閉まっていっちゃいました。
牡蠣食べようかなと思ってたのに遅かった…。
グロッサリーショップで加賀棒茶と、ホタルイカの丸干しと、日本酒「黒帯」を買って、本当はぐるっと散歩するつもりだったんだけど慣れない雪道で転んでもしょうがないので素直にバスで香林坊へ。デパートがあったので地下に降りてみたら、まあ、美味しそうなお寿司が!
寒ブリのお寿司8貫で800円しないって、すごくないですか?

結局早々にお宿にチェックイン。
近くには居酒屋がたくさんあるんだけども、わたし今お腹いっぱい…
とりあえずお風呂に入ってあったまろう。とシャワーしたあと湯船にお湯を…張りたいのに…お湯がちょろちょろとしか出なくて、なかなか浸かれない。
よく見たら洗面台を白いガムテープで補修してあるし、カーペットはほつれてて、更にはぺろんとめくれたりして、はあああ。
まあ宿代はタダみたいな激安ツアーだからしょうがないか…

お風呂から上がって、少しはお腹すいて外に食べに行きたい気分になるかな?
と思ったけど、全然ならないし、天気予報が、雪が!雪が!!っていってるし、窓に雪が降りつけてきてパラパラいってるし、雷も鳴ってるし、明日どうしよう…と思いながら、部屋でお寿司つまみつつ晩酌することにしました。
ホタルイカの丸干し が美味しすぎてやばい。
寒ブリのお寿司も、私が知ってるブリと全然味が違う。臭みが全くなくて脂っこさは感じないのにとろける…もっと食べられた…

本当に明日どうしよう。
兼六園なんかより21世紀美術館行ってこいよ!と言われていたので、そっかー。と思い今更確認してみたら、地震の影響で閉館中でした。ぎゃふん。

あれ?今日わたし2合しか飲んでないよ?と思いながら、早々に寝ちゃいました。


続きます。



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2024/01/27

金沢旅行2024年1月 その1 小松空港から安宅の関

昨年激安チケットがタイムセールだったので思わずポチった金沢旅行。JALで小松空港を使うツアーでした。

お正月から石川県は地震で大変なことになり、2日には羽田でJAL便が炎上するという、年明けから凹まされましたし、いま金沢に行ってる場合なのかなあと少なからず悩みました。
出発10日前に旅行会社からツアー催行の報せがきたし、震災から20日経ち金沢市内などは観光に大きな影響はないようなので、行ってきました。
初めての北陸です。
事前に福井出身の知人と富山出身の知人にいろいろ聞いて、金沢に何度も行ったことある人からもいろいろおしえてもらいました。
だけど、この日程は大雪予報で、不要不急の外出は控えろといってます。
そんなこと言われても〜。

飛行機はまあまあ揺れましたね。
上下に雲がある〜。雲のサンドウィッチにの具なってる〜

 


北陸の土地勘が全くないので、小松空港ってどういう位置にあるのだ?とGoogleマップで見ていたら、すぐそばに安宅の関があるではないですか。
舞台の裏方をしているくせにそんなことも知らなかった自分が恥ずかしい。
歩いて行けそうだけど、Googleマップの情報だけだと、人が歩いちゃいけない道かもしれないしなので、小松空港の観光案内所で「安宅の関ってここから歩くのは遠いですか?」と聞いてみました。「遠いです!」と即答でした。だけど田舎の人ほど歩かない。都心で行動している人の方がよく歩きます。歩いたら40分くらいかかるとのこと。たぶん私の足なら30分ちょっとかな。雪降ってないし風も強くないから、歩いちゃおうっと!!




途中で富樫の像がありました。


弁慶の像もありました。
あとでバスに乗ったら、かなりあちこちにありました。
知らなかったわぁ…こんなに歌舞伎をグイグイ推してる街だったとは…


安宅の関に着いた途端に雪がザーザー降ってきました。
北陸の雪ってこうなんですか?3ミリくらいの粒がザーザー降ってくるんです。雪の結晶なんて見えません。


義経、弁慶、富樫の像が並んでありました。
…木に紛れて見えにくいですね…

この近くに「勧進帳ものがたり館」というところがあって、休憩とお土産の購入のための入館は無料なので、雪を避けるためにお邪魔しました。
カフェもあります。利用しなかったけど。
資料館みたいなところは300円かかりますが、払います払います。
勧進帳のあらすじとか、松竹衣裳からいただいた?預かってる?衣裳の展示、先代の團十郎が弁慶、当時の海老蔵が富樫、義経は梅玉さんの、新橋演舞場での公演のダイジェストが見られます。解説は元NHKの葛西聖司さん。古典芸能の時はホッとしますね。
あと、カメラに映った自分に3役の衣裳を着させた画面が見られるコーナーがありました。それと、折り紙でヤッコさんを折れます。うむ。普段人来ているのだろうか。学校遠足とかのコースにでも入っているのだろうか。

こちらの職員の方に安宅地域の被害状況を伺いました。
神社の周りの石灯籠がいくつか倒れていたのですが、やはり地震の影響だそうです。
家の壁がホロホロと崩れてきたという方もいらっしゃいました。土壁のお宅なのかな。
あと、もともと田んぼだったような地盤の緩いところに建てたお宅は傾いたりしているそうですが、それ以外は特に、道路も大丈夫だし、たいしたことないとおっしゃっていました。
能登方面から避難してきている方も安宅のあたりにおられるそうです。
小松基地がいつにも増して忙しそうと言ってました。




雪がレンズについてぼやけました。
安宅住吉神社。
御朱印いただきました。御朱印帳に直に書いていただけます。


安宅の関跡はなんとも趣のある木立で、お天気が良ければもっとのんびりしたかったです。



そして安宅の海岸では小石拾いが楽しいらしいのですが、すごい雪だし、日本海の波怖いし。
雪と風の中傘さしながら小石拾いなんて頑張れなくて、諦めました。
いつかリベンジできる日が来るのだろうか…。

ここから川沿い散歩しつつ小松駅まで歩いてもいいかなーと思ってましたが、雪だし寒いしでこれも諦めました。安宅の関跡の近くからバスが1時間に1本あったりなかったりします。
バスの時間までものがたり館でのんびりさせていただいて、バスで小松駅に行きました。
SuicaやPASMOは使えません。ここ用のICカード以外は使えないので、お賽銭と御朱印用の小銭入れが空にならないように気をつけながら現金を確保しておきました。

小松駅から電車で金沢駅まで行き、駅ビルの中のお店でお昼を食べました。
その話はまた次回!



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