先日、50歳になりました。
自分がここまで生き抜くとは思っていなかったので、なんというか、呆然、という言葉が一番近いのかなと感じる状態です。
私の育った環境は、家庭も学校も無茶苦茶な大人たちばかりで、ボコスコにされて大人になったわけなのですが、今思うと、あの無茶苦茶な大人たちは今の私より若かった人が多いなあと気付いて、大人というのは未熟なまま年齢を重ねて偉ぶってるタイプの人がいて、私はそういう大人たちばかりの環境だったんだなあと。
現在は、自分の居場所を自分で決めてフリーで働いていて、フリーと言っても1人では完結できない業種なのでいろいろな人間関係はありますが、考え方の根っこから違うタイプの人はまあいますが、どうにも付き合いきれない相手と我慢して繋がってるのをやめて、切れる縁は切るようにしました。そうすると、逆に相性の良い人との出会いがあったり、そういう人たちと仕事以外でも楽しく過ごせたりするようになりました。
仕事も最近は業界的にあんまりギャアギャアうるさい人がいなくなっているのもあるし、うるさいところやわけわかんないところとは関わらないようにしたら、対人ストレスは相当減りました。年の功ってのもありますがね。私の技能が足りなくて本番をこなすのにものすごいプレッシャーで胃が痛くなることはありますが。
基本的に力仕事なので、この仕事を後何年やることができるのだろうか、老人になっても働ける新しいスキルを身につけないといけないのだろうか、何したらいいんだろうか、クリエイト系のことをやりたいんだけど、そんなものはちゃんと売れないことには生活するには足りないので、そろそろ助走を始めないと。10年後くらいにはそれなりに売れるための…何をしましょう…1人でできること…私はもともとアニメーションの仕事がしたかったのですが、なんか、似たようでだいぶ違う方向の仕事に就いてしまいました。
YouTubeとかで、とても素敵な動画を作ってる方がいて、あんなふうなことをしたーい!とは思っています。先ずはプロット作りが肝心ですが、さて、ああいうものの撮影技術ってどうやってるんだろう…そろそろ本気で勉強始めたいけど、どうやって勉強すればいいんだ?情報が多すぎてぐるぐるしています。
誕生日当日から3日間、都内で仕事が入っていました。なんだか、前日から、仕事行きたくない仕事したくない働きたくなーい病が発症していました。私はなんだかんだ言ってさっさと仕事先には行く人なのですが、この日は稀に見るイヤイヤ期。行ってしまえばちゃんと働くんですけどね。
夕方にはあがらせてもらえるスケジュールだったので、仕事先の近くにある博多料理屋さんに行って、ひとりで、酢モツで乾杯ハッピーバースデートゥーミー。
最近、讃岐うどん系にすっかり飽きてしまっていてうどんは外では食べてませんでした。前は交通会館に博多うどん屋さんがあって時々行ってたのですが、なくなってしまったので悲しかったのです。
年に一度、ここの近くで行われるイベントの仕事があって、そこで一緒になる仕事仲間がここのお店を教えてくれて。彼女たちはごぼ天うどんほぼ一択。モツが苦手とか辛いの苦手とか珍味に興味ない系なので。私も彼女たちと一緒に来る時はごぼ天うどんとかを頂きますが、1人のときは心置きなく珍味!モツ!
と、いっても、1人でこの量の酢モツを食べるのはちょっと大変でした。お通しであんかけ豆腐が出て、こちらも結構なボリュームでした。
そしてそのまま怒涛の労働週間に突入してしまい、フリーなんだから自分で調整しないといけないんだけど、どうにもこうにもあっちこっちで人手不足で、次のお休みまであと何日…とカウントダウンをしています。今日は仕事の待ち時間がとっても長いので、これを書きました。
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