2021/03/03

乳がん手術に向けての検査week

2月はずーっと凹んでました。
痛いの嫌なんだもん。
大きくなくても乳房がなくなるの嫌だもん。
シリコンは所詮シリコンだもん。
やっぱり全部取らなきゃダメなのかなあ。
けど妙な具合に残して、シリコンで切除したところを埋めるにも、境目は馴染むんだろうか。
残しておいたところにまた腫瘍ができるかもしれないなら取っちゃったほうがいいのかなあ。
ぐずぐず。

と、引きこもっていたらすっかり体力が落ちました。
2月末に今年2回目の仕事があり、たいしたことしてないのにガチガチな筋肉痛になりました。
やばいやばい。
こりゃ手術に向けて体力作りしておかないとやばいぞ。


イベント・演劇業界は未だにコロナの影響を受け、仕事すっからかんです。
音響さんはちょいちょい何かしらなくもないみたいですが、照明さんは、配信とか、一部イベントとか、ホールに常駐してる方くらいしか仕事は戻ってきてないです。
春休み期間中は、昨年すべて中止になった音楽教室の発表会を、歌の発表なし、客席数減らして開催するとのことで2月末から4月初旬までの週末が仕事で埋まっていたのですが、手術の事情があり、依頼されてた半分以下しか行けなくなり。
...まあ、忙しいくて依頼がぎゅうぎゅうの時にこういうことになっていたら、仕事をどこまで断るかとか、代わりの人を探すかとかワチャワチャになるところだったので、ご迷惑かけるのがお一人だけだったのは幸か不幸か。

私の乳がんは「粘液がん」だそうです。
調べると抗がん剤が効きにくいタイプだそうで。
まずは切除手術です。
セカンドオピニオンといったところでこの状況だと特に不満を言いようがないなと思って、今の病院のまま進めるつもりです。
昨日、今服用しているお薬の確認(神経症と不眠症とPTSDがあり精神科のお薬を飲んでいます。といってもそれほどややこしい薬ではなく、PTSDは漢方薬なので特に問題なし。)と今までショック症状やアレルギーを起こした薬剤の確認と、マンモグラフィー、造影剤を入れてMRI撮影をしてきました。

しこりがゴリゴリしてるのにマンモグラフィーやるのぉ?胸筋の真上に腫瘍が乗っかってる状態なのに挟めるのぉ??
と思ってたら、ハイ、やりましたw
一人で挟まれてるだけだと抜けてきちゃう脇の下近くの部位の時は、技師の方が私の背中を押して機材に密着させながらペダルボタンで撮影してました。すごいなあ。検診の時のマンモグラフィーより力仕事ですねたぶん。
終わったら胸の周りが挟まれた跡で赤くなってました。すぐ消えたけど。

MRIは、私は暗くて狭いところは大丈夫なんだけど造影剤が不安で。
喘息持ちだったので。今は発作起こしてないけど大丈夫かなあ。気持ち悪くなるかなあ。
と、嫌で嫌で早く終わらせたいのに日程が決まってから2週間以上あったので憂鬱でした。
検査着に着替えたら造影剤を点滴するために針を刺されます。
わたし血管が細くて、採血の時も血管を探して右腕だー左腕だーと悩まれます。この日も悩まれて、結局、右腕の手首になりました。
「ここ神経が集まっているところなので、刺して指先が痺れたらすぐ言ってくださいね。」
と言われ、えええ〜。。とションボリ。
けど痺れはありませんでした。
そこに点滴のチューブが繋がれました。
透明な液体です。
造影剤が体全体に行き渡ってからMRIの機械に入るのかな?と思ったら、すぐに点滴繋げられたまま撮影室へ歩いて行かされました。
へ?
撮影するところが乳房なので、うつ伏せになって乳を下に垂らした状態の体勢になれと言うのですが右の手首の針が気になってオヨヨオヨヨとしていたら「右手普通に使っていいですから〜」って、そりゃテープで貼られてるとはいえ怖いよう。
マッサージ屋さんで顔の部分が抜けているベッド使いますが、ああいう感じに調整されたところに顔を押せるので、周りなんにも見えないから暗いも狭いもわからんやんw
耳栓してもらって、緊急時に伝達するためのボタンというか、なんか握って知らせるものを左手に握らされ、ギーガチャギーガチャ開始。
途中
「今から造影剤を入れていきますので気分が悪くなったらすぐに教えてくださいね〜」
「造影剤入ってますが気持ち悪くないですか〜」
と言われました。んん?あの透明な液体は生理食塩水か何かで、撮影の途中から造影剤入れてるのかしら。
と思いました。
15分くらいで終わりました。

今回の、がん治療のための通院には父が協力してくれて毎回車を出してくれてます。
わたし、親にこんなに親切丁寧に送迎されるのなんて幼稚園の行き帰り以来ですよ。
豪雨であろうと、足を怪我して歩くのが大変な時も、一度も迎えに来たことがないうちの親が〜。
...と思いつつ、父はもう仕事の契約も終了して隠居生活状態なうえ、旅行に行ったりお友達と飲みに行ったりもできず、めんどくさい性格の母と二人きりでず〜っと家にいるのが嫌だからかもしんない。とも思います。
毎回お会計も安くはないので、コロナ禍で1年失業状態の私のお財布事情を鑑みて毎回お金も払ってくれてます。限度額認定証明書があるので1ヶ月ごとに打ち止めになる金額はありますが、検査と診察だけだとたぶんその額までいかないなあ。手術と入院では確実に越えるだろう。

今日はこれから歯科検診とCTです。
歯科検診は、全身麻酔に当たって、口から気管に管を通して酸素を送るので(麻酔で自力で呼吸できなくなるかららしい。怖いよおおおおおお。)ぐらついた歯が抜けて落ちちゃったり、細菌が気管に入り込まないように事前に検査するのだそうです。
歯槽のう漏気味の私は先日から歯茎マッサージを頑張っています。
普段からきちんとやれ、わたし!!!
CTはまた造影剤を入れます。MRIの時とは違う種類のものらしいです。
CTとMRI両方やらなきゃいけないのぉ...。

こんなご時世なので、手術の付き添いでさえ一人だけ。
入院中は家族でも面会禁止だそうで。
何かを届けたり受け取ったりでナースステーションまで行くことはできるみたいです。
洗濯は看護師さんに言えばやってくれるそうなのですが(コインランドリー使ってかな)タオルとかならともかく下着とかは、なんだかなぁ。なので親に取りに来てもらおうと思ってます。
入院は1週間から10日の予定だそうで。
術後に何か大問題が起きない限り、痛い以外は元気だと思うので、誰にも面会に来てもらえず、家族に来てもらってお喋りすることもできず、他の患者さんと仲良くなってお喋りするのは控えなくてはならないだろうし、一体どうやって日々を過ごすのだ??窓の外も殺風景な立地だし。
うわぁぁん。

3/1から飲酒我慢してます。
強炭酸水飲んで、ビール飲んでる気分になろうと頑張ってます。
ゲロルシュタイナーが好きなのですが近所に売ってないので、取り寄せておこうかなあ。
入院時も数本持っていきたい...



さー、歯磨きして今日もまた検査行ってきます。


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