自分語りが続いております。
分かってくれてる人は、今でも通ってる精神科の先生と、ぐちゃぐちゃだった時にお世話になったカウンセリングの先生。このお二人だけだと思います。
虐待児は、私以外とは接したことがほぼないんですけども。
破滅的な人生を送ってしまう方が多いのではないでしょうか。
私はそれなりに優等生でした。
幼い頃は。
もはや見る影もなく。
小学生時代はまあ普通に。
給食の時間と体育が嫌いで、出戻り転校した時の6年生の時の担任がクレイジーで、売られた理不尽にできる限りの反撃をしていました。
中学生の時は、たぶん両親からのストレスで壊れかけてて、喘息に加えて原因不明の病気(白血球が激増してるんだけど白血病ではなく、内臓疾患でもなかったらしい。医者と看護師が精神科の受診を勧めたらしいけど、例によって「うちの娘がキチガイ病院なんて!!今すぐ死ねば?この世の恥めが!!!」的な扱いを受けて放置されました。はい、通常営業で殴られてます。)。
口が悪いのと、大人にとって都合の悪い「素直」すぎて
「あんたキチガイ???」
とも担任に言われてました。
母からはずっと言われてました。
私は悪いことを言った気は全くないので、シレッとしてます。
家が嫌すぎて、何度も家出を考えましたが、当時は喘息が酷すぎてすぐ死にそうなのでどうしようかしらと思ってました。
親族はほぼほぼ九州にいるので、交通費がないよ。
ヒッチハイク探してる間に補導されるでしょ。
どうしましょ。
それに、家出して、捕まって、家に帰されたらもっと酷い目にあう...。
高校の時はなんとかやり過ごして...
大学に入って親から逃げて...
人間関係の作り方がわからずシクハクして...
んでね。
それ以前に、たぶん、辛すぎる日々を乗り越えるべく「よかった探し」をする性格になってたみたいです。
先生に怒られたけど、みんなが楽しかったならよかった。
失敗しちゃったけど、次回の教訓になるからよかった。
誰かに嫌われちゃったけど、なんで嫌われたのか全然わからないけど、変ないじめは受けてないから、いっか。
みたいな。
なんでもかんでもネガティブに捉えたり、うまくいかなかった人間関係から速攻逃げてたりなんかしたら、な〜んもできない。
それで、なーんもできない状況に自分を陥れて、他者を受け止める心が一切ないうちの母は、もう無理です。
私は「組織」が苦手なのでフリーランスをやっていますが、フリーランスは多種多様な人と関わらなくてはなりません。
そして私の本業は、時に、クライアントの脳内イメージをキャッチした瞬間にそれを再現できないと文句言われます。
会話だって、とりあえず聞いてるふりして相打ちしてればいい人と、うんちくが長すぎる人と、無茶振りが酷すぎてたまにツッコミ入れてみるけど全く功を奏さない人、などなどいろんなタイプがいます。
どんなタイプなのかというのは話してみないとわかりません。
雇い主がしっちゃかめっちゃかすぎて、業界常識を完全無視して暴走するおじーさんとか、仕事が雑すぎる方とお仕事するのはもうやめようと思った今年度です。
んで本題。
私は、人間としての基本的マナーとか態度とか片付けのコツとか料理とかなんだかんだを親からは一切教えてもらえず、アルバイトも完全禁止され(学校が禁止してたのもあるけど、うちの親は、私のようなこの世の恥は他所様に見せると自分が恥かくという理由で籠の鳥以下のほぼ座敷牢で生きてきました)完全に籠の鳥でした。
それも、むっちゃ狭い籠ね。
私は27歳くらいの時から精神科の患者です。
私のようなタイプの虐待児は、、もう相当ヤバいらしいのです。
けどね、2人の医者も不思議がっていますが、私は何故かグレなかったんです。
なんなんでしょね。
対人的に、ムカつく事言う輩にはビシバシ言い返しまして、それを悪とする人もいるようですが、私は
「この程度で傷ついてって、どないすんねん。」
という姿勢が増えてきました。
それはね。
私が楽天家だからなんだと思います。
なんで楽天家になったかというと。
実の両親が思考も行動も融通が利かない人で、視野が狭く、とてつもなくつまらない人たちなので。
もう親に何かを愛うことは完全に諦めて、誰かの信用をひとつづつ、増やしていって、私の現在があります。
新しい出会いは楽しい。
けど、自分の得にならない(技術も金銭面も合わせた意味の「得」)関係は、ばしばし切っています。
そうしていくことによって、
「なんとかなるさ!」
な性格が構築されたんだと思います。
カウンセリングの医師に言われたこと。
「現実が辛すぎるから、演劇という架空の時間を自然に求めていったのかもしれないね。」
ああ〜
それだぁ。
どこかの会社に入ることは可能ではありますが、会社というコミュニティに縛られたら、やりたいこと、できない。
辛い仕事が待ち受けていて気持ちがダダ下がりの日、みなさんはどう過ごしますか?
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