横須賀に2日間行ってきました。
わたくし、横須賀の別の会場だと思い込んでいて、そっちに向かってました。
馴染みの大道具さんもいるし、けど私のクライアントが全然来ない。
おかしい。
おかしいぞ!!
と、メールを確認したら、同じ市だけど全然違う会場でした〜!!!
やってもた〜!!
電車で向かって歩いたとしても知らない道なので、スピード重視でタクシーに乗り、ぶっ飛ばしてもらって、およそ5分で到着。
搬入真っ最中に飛び込み。
普段は搬入開始15分前には説明を始めているので、搬入中に到着した私は完全に出遅れ。
ごめんなさいごめんなさい。。。
穏やかで優しい家族経営の会社なので、ガミガミ怒られることはありませんけれども、今更こんな凡ミスヤッチマッタ〜と凹みました。
この手のお仕事は、お弁当が出ます。
照明が信号線接続不具合とかでモタモタしてしまい。
舞台監督さんが
「飯食ってからタッパやる?先飯食っちゃう?」
と言うのですが普通そんなのみんな勝手に食べてるので、なんだろな。と思ったら、会場の食堂でみんなで食べるパターンでした。
ちょっとした旅館の朝食会場みたいな雰囲気。
うっほほ〜い!!
会場の食堂といっても、ぜんぶ海鮮。
魚食べられない人は月見うどんしかないという。
うっほほ〜い。
食券制で、制作の方がお金を入れてくれて、好きなのをポチッとなしていいパターン。
し・あ・わ・せ。
私は食べるのが遅いのでシンプルなものにしようっと。
シンプルな...
ばらちらし!!
売り切れ!!
残念!!
う〜ん。。。
しらす丼、いくら丼...
ここはシンプルに、まぐろ丼!!!
どーん!!
急に大人数来たからか、材料が余ってるのか知らないけどまぐろサービスしてくれたそうで、めくってもめくってもまぐろでした。
この歳になると、まぐろは赤身がいいですね。
トロなんて一切れで胃が疲れるようになりました...。
社長さんは「三色丼♪」と、いくら丼とマグロ丼と天丼だったかな。
欲張ってましたが、お歳もあってか食べきれなかったようですw
ジュニアはまぐろ丼セット一瞬で完食。
私の方が先に食べ始めたのに...。
今回の催しはちびっこもたくさん出演するバレエ。
その割には演目のセレクトが大人向けで、珍しいなあ。
と思っていました。
そしたら、男性ゲストさんが稀に見る気さくな方で。
ストレッチしながらよくお喋りしてくれて。
お話が長いのにこっちが見下ろしてるのも申し訳ないし、今んとこ私することもないから座りました。
社長さんは、客席から舞台に寄りかかって。
とても興味深いお話をたくさん聞くことができました。
書いてもいいかなあ。
最近コンクールで賞を取る子たちは、ゲストの先生たちの頃では全然できなかった超難度の技を、かる〜くこなしてしまうそうです。
体操と同じで、技が年々進化していくのだそうです。
けれど、全幕物を踊ったことがない子も多いとか。
だからその自分が踊ってるヴァリエーションの意味がわかってないとか。
王子様の役なのにしょぼい立ち方をしてるとか。
テクニックがすごいのでそれを生かした振り付けにしたら、大先生に
「それはサーカスです。バレエじゃありません。」
とダメ出しをされる悩ましい状況だそうです。
私の仕事のポジションでは、最前線で王子様やりまくってる方から雑談でそんなお話を聞かせていただくことは先ずないので、とても良い経験になりました。
今回私は舞台袖にいて、バレエのステージ担当にしてはひま〜だったのですが、ちびっ子たちがかなり自由に放流されていて、ありゃまあどうしましょ。
な、あるある。
それにしても、幼稚園生か、もしかしたらそれ未満の子たちも、先生がそばにいなくても自分の出番になったらスイッチ切り替えてサクッと舞台に出て踊り出すのが本当にすごいと思います。
もう35年前くらいになりますが、運動会の練習でいろんな授業返上してうんざりするほど行進の練習をしたり、卒業式での『よびかけ』の練習を延々としてたのって、なんなんでしょ。
子供は集中力すごいから、本番に近い練習は3回やったらもうできるっちゅーの。
それ以上やったら飽きてグズグズになるわいな。
昭和の公立小学生教育、バカだ。
私も、尊敬すべき先生に学校以外で指導を受けたかったなあ。
うちはね。お金はあったんです。
教育にはまるっきるお金使ってもらえませんでした。
私の大学の学費がちょっと高かったくらい。
習い事は
「毎回ついていくのめんどくさい。勝手に行け。」
(いや、公共交通機関沿いにないし、レッスン料が高いんだか安いんだか知らないし、必要な道具用意してくれないとなんにもできないし、普通私の年代だと親が付き添ってるし)
「才能ないかもしれないのにお金かけるのもったいない。」
(え。才能ないかもしれないからと潰されてたら、なんにもやることないんですけど。)
で、なんにもしないで大きくなったら
「オリンピックで金メダル取ってる子もいるのに、うちの子はなんにもしない。」
とのたもうたので
「才能ないだろうっつってなんにもやらせないくせに何言ってんの!!」
と言ったら普通に殴られました。
「誰のおかげで飯食ってるんだ!この穀潰し!!しね!!!!」
うちねえ、毎日ステーキか刺身で、珍味満載で未成年の頃からあらゆる種類の酒を飲まされててねえ。
未成年の頃から吐くほど食わされ吐くほど呑まされてましたのよ。
まあ長くなるのでとりあえず今日はここで。
大切に育てられている子供達と接することで、私が持つことのできなかった我が子がこんなふうに素直で健康な子供だったらなぁ。子育ては辛くて大変でも幸せなんだろうなあ。
と、おこぼれをいただいているわけです。
そんで。
横須賀に通うのはちょっと辛いので、宿をとりました。
安いとこです。
とはいえ早めにとっても田舎の宿より¥2,000-くらい高いです。
交通費かかるからまあトントンかしらね。
なが〜いソファつきでした。
けど、座った途端スプリングがビヨンビヨンなってるのを感じるクオリティ。
ベッドは快適。
それにしても、近くのコンビニは米軍関係と思われるアメリカ人だらけだったんですけども、コンビニ前の植木の周りにビールの空き缶とつまみのはいってた袋みたいなのが散乱してて酷かったですよ。
いつも早朝にしかここに来ないので、夜に来てびっくりしました。
いつか観光で来てみたいなあ。
微妙に近いから、いつでも来られると思って結局来ないパターン。
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