2014/06/16

日田に行ってきた その2

行ってきてからだいぶ経ちましたが…日田に行ってきた の続きです。

母の実家へ。おばあちゃん…は亡くなったので、叔父叔母のいるおうちに行ってお仏壇にご挨拶。

そして近くの薫長さんで試飲&買い物&吟醸酒アイス。
豆田町にあります。

豆田は私が子供の頃はただの古い街だったのですが、最近とても観光地化しています。
最近はおひなさまで有名ですね。
赤司の日田羊羹、いた屋のうるかは外せないお土産です。
うるかって知らない人が多いと思います。鮎の塩辛です。
内臓だけで作ったのが、苦くて甘くておいしいんです。
お酒もすすむし、あったかいごはんにちょっと乗せるとペロッといけます(^ ^)



薫長の杉玉でかっ。
いつもよりでかくないですか??
ここには資料館もあって、昔使われていたお酒を造る道具などが見られますよ。
試飲は運転する父には我慢してもらって…(姉妹してペーパードライバーで(- -;;))


吟醸酒アイス。
赤米が入ってて、良いアクセントになってます。
これは運転する人も食べられますよ!

この日は小鹿田焼(おんたやき)の里に行きました。
日田市街地からずっと北の山奥にあります。
ソフトバンク携帯は電波入りません…。

バスも出てます。
小鹿田焼のwikipediaはこちら
小鹿田焼陶芸館というのができてます。入館無料ですので、ここでざっと予習してからまわるといいです。


10軒の窯元が密集しています。
長子相伝で、伝統を守り、窯元の銘を入れたりせずあくまで『小鹿田焼』として作っているのが特徴的です。


土を漉したりする仕事は女性がやるそうです。
ろくろをまわすのは男性だそうです。


唐臼という、川の水の流れを使ったしかけで土を砕きます。



朝鮮系登り窯だそうです。


この日は晴れていたので、形成した器を干しているところが多かったです。



各窯ごとに作品を展示即売しているので、気に入ったものがあれば、近くにある呼び出しボタンをピンポ〜ン。と押して、購入することができます。
窯元から直接なので、お土産屋さんで買うよりもかなりお安い値段で購入できます。
技術、製法はどの窯元も同じなのですが、それでもそれぞれ微妙な違いがあってとても面白いです。
私は今回、梅干しとか佃煮とか入れるのによさそうな小さな壷を購入しました♪
柳瀬さんのところです。が、ここは柳瀬さんと黒木さんと坂本さんだけなので、どの柳瀬さんか忘れました…
柳瀬さんは福岡の小石原(こいしわら)から招かれたそうで、小石原にも柳瀬さんという窯元がたくさんあります。


これがせんにひゃくえんで買えます。
お土産屋さんだともっとだいぶすると思います。
こういうものは一期一会。ビビッと惹かれたら購入を決めないと、どの窯元だったか忘れたりとか(^ ^;; 既に購入されてたりしますね。。

このあと小石原にも行きました。
ものすごい山道を車でず〜っと行きます。
対向車が来たらどうするんだろうってくらい狭い山道です。
途中、野生の鹿に出会いました。お互いビックリしちゃいました。
ぶつからなくてよかったぁ…

小石原の方がエリアは広いのですが、窯元と窯元の距離が離れてるので、いちいち車を止めて見学するにもなあ…というのと、こちらではそれぞれ個性を出して作品を作っているので、根本の技術は小鹿田と同じだと思うのですが仕上がりには《小石原らしさ》という共通点がないなあ…という印象でした。
普段使う器を選ぶ、という意味では、仕上がりのセンスの幅が広いので選び甲斐はあると思います。

このあと日田市街に戻り。
親族で屋形船に乗るのです。

それまで時間があるので、私が好きな《むらくもの松》を見に行きました。




パノラマ写真がうまくアップできるかしら…
高さ1メートルで、枝が左右にものすごい長さで伸びています。
小さい頃はこれの上を歩きたくて歩きたくて…(天然記念物ですから。できません。)
改めて、すごいなあと思いました。

つづきます。


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