2014/11/25

軽井沢ぶらり旅 その5

こんにちは。

軽井沢ぶらり旅 その1
軽井沢ぶらり旅 その2
軽井沢ぶらり旅 その3

の、続きです。

湖のほとりにあるこの建物は「睡鳩荘」(すいきゅうそう)といい、「悲しみよこんにちは」などを書いたフランソワーズ・サガンの作品を日本語訳した、朝吹登水子さんが過ごした、朝吹家の別荘です。
ここは内部を無料で見学できました。


ふおおお…
上流階級の食卓だ…しかも別荘ですよ、ここ…。
本宅はどれほどなんだろか…。


寝室。
いいなぁ…。。

窓からの眺め。
いいなあ…。。


そして水辺をトテトテ散歩して。
イングリッシュローズガーデンはもうシーズンを過ぎていて淋しかったですが…


こういうオブジェもいちいち可愛くてステキです。
また5月くらいに来てみたいなあ〜!

それから、すぐそばに「軽井沢高原文庫」というのがありまして。別料金です。
ここを通らないと堀辰雄山荘は観に行けないので支払いました。


なんとまあ。
質素な。
夏でも寒そうだなあ…

で、下の写真は、「軽井沢高原文庫」の手前にあるので外から眺めるだけだったらお金払わなくても見れちゃいます。野上弥生子山荘。
ってか、中観られるのかなあ…。あまりのオンボロさにおののいて近くに行かなかったです…。オンボロだけど、劣化しないように日々丁寧にお手入れされているのはわかります。


下の写真は、有島武郎別荘「浄月庵」。
もともと三笠ホテルの近くにあったのを移築してきたそうです。
ここで心中したわけで…どの部屋なんだ〜…


ここは1階は誰でも利用できる喫茶店「一房の葡萄」。
2階が資料室になっています。「軽井沢高原文庫」のチケットが必要なのですが、チェックする人が誰もいなくてサクサク上がってこられちゃいました。
資料とかいろいろ。


せっかくなので1階の喫茶店でまったりしつつ、駅に戻るバスを待ちました。
メニューはドリンクだけですが、レビューサイトとかには、スコーンとかケーキとか書いてありますね。オフシーズンだからないのかなあ。
暖かければ、テラスでいただくのも気持ちが良さそうです。


バスに乗って軽井沢駅に戻り、東京駅に帰りました。

シーズンオフの軽井沢をぶらついて、何故いろんな人が昔からそんなに軽井沢に集うのか、よく解りました。
冬が過ぎたらまた行きたいと思います。

今回の旅の参考にしたのは JTBパブリッシング 軽井沢 (ココミル) でした。
オススメ。



以上、軽井沢ぶらり旅日記でした。

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2014/11/21

軽井沢ぶらり旅 その4

こんにちは。

軽井沢ぶらり旅 その1
軽井沢ぶらり旅 その2
軽井沢ぶらり旅 その3

の、続きです。

最終日。
どこに行こうか、ホントにギリギリまで悩みました。
湖か池か小川があって、緑の沢山あるところ…
旧碓井峠のハイキングが気持ちとしては第一候補だったのですが、結構もう既に歩き疲れて足が棒になりかけていたので、「観光スポットとして作り込まれてるところにしようっと。」と思いつつ。

最終日の朝ごはんもやっぱり「ナチュラル カフェイーナ」に行っちゃいました!
初夏や真夏ならもうちょっと他にも選択肢があるのかもしれませんが、オフシーズンにかかってますし、前日に行って気に入っちゃったのでリピートです!
この日はちょっと混んでました。既にほぼ全席埋まってて、入り口近くの窓辺の席を独占!
カルイザワン ブレックファストセットを。
ドリンクはカプチーノで。
このお店のコーヒーはフレンチプレスを勧めているようです。
私は胃がちょっと弱く、ミルクたっぷりじゃないと不調になることがあるので(まあたぶん大丈夫なんだけど、美味しければ美味しいほど朝には危険…ぐびぐび飲んじゃうから。)こういう選択にしました。
次回来るときはティータイムとかに、フレンチプレスをブラックでいただきたいです。


おいしいし、お店の雰囲気はいいし、いいお天気だし、晩秋というか初冬というか、の朝のやわらかい陽射しがたまらない幸福感を与えてくれました。
し〜あ〜わ〜せ〜♡

ギリギリまでいろいろ考えて、南軽井沢の軽井沢タリアセンに行くことにしました。
軽井沢駅からタクシーで8分だそうですが、軽井沢駅前から出てる町内循環バスを利用すれば「塩沢湖」で降りてすぐ。200円で行けます。数人だったらタクシーも良いでしょうけど、一人ならバスおすすめ!安いし!別荘街から田園風景への景色の変化ものんびり楽しめます。
でも、「塩沢湖」に行くバスは、1時間に1本くらいしかありません!
軽井沢駅から塩沢湖へは、内回りでも外回りでも同じくらいの時間で着くらしい。内外あわせて1時間に1本くらい。
循環バス自体はまあまあの本数走ってるのですが、塩沢湖へは「寄り道ルート」っぽい感じで循環ルートからピョコッとはみ出してまた戻ってくるルートのようです。


タリアセンとは、ウエールズ語で「輝ける額」という意味だそうです。
塩沢湖の周囲に、ゆかりある別荘を移築したりしてます。
遊園地的な施設もあるらしいです。

何が良いってね。
湖の岸辺を柵囲いしてないところです!!
大きな声で言いたい。
柵がないの!!
無粋なものがないの!!
もちろん人の手が入れられた施設ですが、湖の美しさを自然のままに感じることができます!!
ホントこれがすばらしいっ!


水鳥たちが生き生きと、伸び伸びと水面を滑っています。


丘からの眺め。
ここだけで半日は過ごせそうなほど美しく安らげる。
…もうちょっと寒くなければ(^ ^;;
それでも少なくとも5分間はこの場所からの眺めを独り占めしてうっとりしていました。
じっとしてると寒いし、もっとステキポイントがあるかも!と思って先へ進みました。
ちなみにこの景色を見ている背中側にゴーカートとかファミリーゴルフとかそういった施設があるようです。かなり広いと思います。チラ見しに行く気になれないくらい遠かったとも言えるし、それどころではないくらい景色に見とれてたとも言えるでしょう…。


↓の、緑色の建物は、かつて郵便局であったものが移築されてきたのだそうです。
なんてやさしく美しい建物なのでしょう!
北海道大学にある建物みたい。


中は、1階はレストラン。2階は、深沢紅子さんという方の作品や、ゆかりの品を展示した美術館になっているそうです。
今回は美術館として鑑賞し回ってると他にもそういうスポットがいくつもあって時間がぜんぜん足りないので、追加有料エリアは飛ばしました…
その代わりと言っては何ですが、1階の「旬菜パスタの店 レストランソネット」でお昼にしました。

かぼちゃのスープと…


ナスとベーコンのパスタなのですが、これが、お酢…たしかバルサミコ酢…仕上げなんですわ。
お酢のパスタ??
と想像できずにいたのですが、油をたっぷり吸うナスと、コクのあるベーコンのコッテリさをお酢が和らげていて、とっても食べやすかったです。


サラダも新鮮シャキシャキ。
こんなステキな空間でゆったりとくつろぎながら、1,300円でランチセットをいただけるなんて…
シーズンオフの平日だからこそ。かもしれません!!!
ここには自動演奏ピアノが置いてありました。会計後にピアノの存在に気付きました。短いサイズのグランドピアノの大きさ。カバーがかけられてました。
自動演奏、聴いてみたいなあ…

深沢紅子さんの絵画にまつわるお土産物は、1階にも置いてありました。2階見てないから2階にもあるのかないのか分からないけど。。
お土産だけ買いたかったら、1階にいる店員さんに言えば大丈夫だと思います。2階に行くチケットチェックも1階のレストランの人がやってましたので。
ハイシーズンはどうなっちゃうのか想像できません…


そして再びお散歩。


↑の写真は「ことりがよぶ道」にあるベンチからの眺めです。
もうね、ほんとにね。
極楽でした。
ちょっと寒かったけど。
ここに来る前に旧軽銀座で寒さ対策のためシルクのスカーフ(国産(たぶん)シルクのスカーフが2,000円ですよ奥さん!)を買って首を保護したのがかなり効果をあげました。それでもあんまり長い時間座ってると寒かったです。
薄いヒラヒラのスカーフ1枚でこんなに違うものなのですね。
首に巻き付けるものが苦手なので真冬のマフラー以外しなかったんですけど、もうおばちゃんなので、寒いものは寒いです。寒さを防ぐためなら最早なんでもします。たぶん。

軽井沢ぶらり旅 その5 に続きます。

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2014/11/18

軽井沢ぶらり旅 その3

軽井沢ぶらり旅 その1
軽井沢ぶらり旅 その2

の、続きです。

この日は、しなの鉄道に乗って、小諸に行きました。

まずは、手打ちそば処 水車 に行って腹ごしらえ。
暖かい日だったので、冷たい山菜そば。
そば湯もくれました。


おいしい。
そして、小諸城趾 懐古園に行きました。
ガイドツアーもあったのですが、今回は歴史等々よりも紅葉を楽しもうと思って、ぶらりお散歩。

弓道の様子が見られました。
かっこいいっ!



もう、本当に、これもでかというくらいの見事な紅葉風景でした。








藤村記念館の横のもみじはこんなに、燃えるように赤く色づいていました。


藤村記念館も見学しました。
文学好きな方は是非見学することをお勧めします!

展望台からは、千曲川を見下ろせます。


動物園もありました。
結構いろんな種類の動物がいました。ライオンもいましたよ。びっくりした。
鳥が多かったように思います。



小諸には、他にも見所が沢山あって、とっても気になったのですが、懐古園だけでも結構広くて見応えがあったので、今回は懐古園だけにしました。
小諸なる古城のほとり。
良さが何だか理解できていなかった詩の理解が少しだけ深まったように感じられました。

晩ごはんは、軽井沢に戻って、またまたアウトレットに行きアトリエカフェ&デリで、地元のお野菜と豚肉を使ったカフェごはん。


そしてまた部屋飲み〜(^ ^)/□


軽井沢ぶらり旅 その4 に続きます。

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2014/11/13

軽井沢ぶらり旅 その2

軽井沢ぶらり旅 その1 の続きです。

朝ごはんは、ホテルのビュッフェでもよかったんですけど、結構良いお値段するし、中国人観光客集団がやかましかったので、ガイドブックに載っていた「ナチュラル カフェイーナ」に行きました。
ガイドブックによると、ブラジルでバリスタとして働いてたご夫婦が営んでいるそうです。
アサイーボウルをイチオシしているので、それにしました。
最近流行りのアサイーボウルですが、はじめて食べました。


この日は朝からとても暖かかったので、カフェラテはアイスにしたのですが、「冷たいもの同士で大丈夫ですか?」と心配してくださいました。
私は暑がりなので大丈夫です(^ ^)
とってもジューシーなフルーツたっぷり。
店内はとてもくつろげる空間で、すっかり気に入ってしまいました。

そして、お散歩。
「ささやきの小径」に行きたくて、うろうろ。


川沿いの小径。
ここだー!


堀辰雄の小説にも出てくる、かつてはサナトリウムがあったという小径。
澄んだ小川にしなだる紅葉がとっても美しい。



私は二十代半ばまで酷い喘息に苦しめられていて、自分は絶対発作で死ぬと思っていました。
運動して鍛えろと言われても、歩くだけで苦しいのに運動なんてとてもとてもできません。
何故か治ってしまった今は、家庭内のストレスが原因だったと分かりますが、当時は、サナトリウムというものがあるならそこに入ってしまいたい。家から離れたい。と心底思っていました。
そんな、ちょっと、あこがれだった場所。

それから、旧軽銀座の軽井沢写真館に行きました。
古いドレスを着て写真を撮ってくれるのです。
そんなつもりじゃなかったのですが、ガイドブックで見て、行きたくて行きたくてしょうがなくなって…
だって、衣裳レンタル、撮影、現像、修正、発送までコミコミで4,000円くらいでやってくれるんですよ!!
衣裳はすんごくたくさんあります。写真館の隣にも衣裳部屋があって、さきにそちらを見せてくれましたが、私は歳も歳だし(- -;; プリンセス系じゃなくてマダム系がよかったので、濃い、黒っぽい色で、肩とか出さないのが良いですと伝えました。
そしたらやっぱり、店頭に展示してあった見本写真に載ってたこれが一番好きな感じだったので、これにしました。



ティアラも提案してくださったのですがプリンセスっぽくて恥ずかしいので帽子にしました。
ちなみに晴れていれば屋外でも撮ってくれるそうです。
でも、ここの写真館は初めてだし、一人だし、室内にしてもらいました。
室内だと背景はこれ一択のようです。
私は細めの体型なので、背中をクリップでつまんでもらってます。
身長は158cmで平均値ではあるのですが、ちょっと低いのでサンダルをかりて5cmくらい上がってます。
胸にボリュームがなくて、肩のところに影ができてしまうので、送ってもらった完成写真では修正してくれています。
この写真は、私のカメラでシャッター押してもらったものです。
…そうそう。スカートの中はGパンのまんまです(^ ^;;
私は開店直後くらいに行って、サクサク決めてサクサク撮ってもらってましたら、通りすがりのカップルさんの女性が興味を示して、ピンクでレースフリフリ、スカートはパニエでどど〜ん!ってのをサクサク選んで着替えに入ってました。
ぽっちゃりメガネの地味めな女性でした。
あんなお姫様ドレスが夢だったんだろな〜。
同行の男性は一緒には撮らなかったのですが、「この値段で撮ってもらえるなら安いじゃないの、いいじゃない、撮ってもらいなさいな。」と感心してました。
ほんと、4,000円くらいでここまでできるのはすごいです。
軽井沢にきたらまた行こうと思ってます!

それからまたお散歩して、矢ケ崎公園へ。
駅のすぐ近くです。




ここにも大きな池があって、透明で、美しい場所でした。
すぐ横にホールがあって、コンサートなどが行われているようです。

この日はこのあと、小諸へ足を伸ばしました。

軽井沢ぶらり旅 その3 に続きます。

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2014/11/12

軽井沢ぶらり旅 その1

こんにちは。久々の更新です。

10月末から11月アタマまで、学園祭の仕事であっちの大学こっちの大学行ったり来たりでした。
先週、まとまった休みができたので、ふと思い立って軽井沢に行ってきました。
宿泊はアパホテル。一人旅には充分ですが、中国人観光客の団体がいて、ロビーはやかましいやかましい…

初日は、とりあえず雲場池。
なんて美しい場所なんでしょう。
水が透明で、岸辺では水底の石まで奇麗に見えます。


水鳥が沢山いて。


紅葉と、透き通った水がとてもキレイ。






聖パウロカトリック教会。




日本聖公会 軽井沢ショー記念礼拝堂


中に入れます。撮影は禁止。


この日はそのほか、別荘街を歩いたり、旧軽銀座をぶらついたりしました。
軽井沢って、大学の研修所に行ったり、スキーに行ったりはしましたが、観光はしたことがなかったのです。
割と道が平坦なので、自転車でまわりやすいですね。もっと山々してるのかと思ってました。
空気がきれいで、静かで(でも中国人観光客が多くてやかましい。いるのはいいんだけど、あの人たちは大声じゃないと会話ができないのだろうか…)これは別荘地としては抜群だなあと思いました。今更ですが〜!
東京から新幹線で1時間くらいだし。今回は金券ショップで新幹線のチケットを買いました。ド平日なので新幹線空いてました。

アウトレットも見に行きました。
広い…
広すぎて足が棒になりました。
G-SHOCKのショップでBaby-Gを買う気満々だったのですが、いいのがなかったです…しょぼん。
ランチに食べたのはアウトレットのフードコートにあった『濃熟鶏白湯 らーめん 錦』で吟上ラーメンの塩。



焦がしネギが香ばしくて、水菜のシャキシャキが濃厚スープの口休めになってよかったです。


夜は、一人だし、私は酒飲みなので(笑)駅のお土産屋さんでビールとワインとサラミとチーズを買って部屋飲みしました。


軽井沢ぶらり旅 その2 に続きます。

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