2016/06/03

スペイン旅行4 バルセロナからタラゴナ

スペイン旅行紀3 バルセロナその2 からの続きです。

バルセロナにはこれでお別れ…
ランブラス通りは、冬なのにお花が沢山売っていて、日本では高価な極楽鳥花(ストレリチア)が沢山売ってました。
写真撮ってませんが〜。


ヨーロッパの町並みって、本当に、美しい。
外観を崩しちゃいけないっていう決まりが厳しくて、まるごと壊して作り替えちゃう方が安いし早いのに、内装だけチマチマ直さないといけないのでとっても大変なのだそうです。


バルセロナからひゅ〜ん!と約100km。
タラゴナに来ました。


タラゴナは古代ローマ時代に築かれた都市。
ここで観られるのは今回は水道橋だけでしたが〜
ほかにもたくさんの遺跡があるそうです。



ラス・ファレーラス水道橋。
1世紀に作られたらしいです。
1世紀です。
意味が分かりません。
2000年前ですよ。
何やってんですか。
どうやって作ったんですか。
どこから石運んできたんですか。
古代文明おそろしい…

ここは見学時間15分という『写真とって満足しとけ』的なスケジュールだったのですが、橋の上を歩ける柵が、以前は閉鎖されてたのに開いてる〜!ってなことで、ズンズン行ってしまうガイドさんについていってみました。
ほかの参加者さんたち、15分を気にして
「そんなに遠くに行ったら時間内に戻れないよ〜。」
「ですよね〜。でもガイドさんが行っちゃってるんだから、ガイドさん置いてバスが行っちゃうことはないだろうからいいんじゃないですかぁ〜?行ってみましょうよ〜♪」
と、えっさほいさ。


この近くに、腰の高さくらいの回転ドアみたいなのがあって、以前は南京錠みたいなので閉じられてたんですって。
それが開いていたので…
水路を歩くことができました〜!
どうせ歩けるなら反対側まで歩いて降りてみたかったけど、さすがに時間がないので途中まで。
今回のガイドさん、いい人なんだけども、自分は旅慣れてるからいいだろうけども、ど〜にも説明が二言三言不足してて「聞いてねえし!」「言ってること違うし!」みたいなことが頻発して、実は初日から参加者さんに叱られまくってました。


2000年経ってるんだぜ、これ…
(写り込んでるのは同行したネエさん)

そこからまたビュ〜ンと移動して(289kmらしい)、バレンシア州のアムルサフェスというところにある宿へ。
団体客向けっぽい、郊外のホテルでした。
到着時間が遅いので、スーツケースはフロントに置いてホテルのレストランで夕食!!


前菜は、パスタ入りスープ。


メインはパエリア。
ネエさんが甲殻類アレルギーなんだけど、直後に運動とかしなければ平気とは言ってたけど、選べるのかなあ…
と思って一応ガイドさんに聞いたら
「お肉です。」
一択かよ。
「スペインのパエリアは本来、白身のお肉で、ウサギなんです。今回は鶏肉ですけど。」
早く言ってくれ〜。
まあ、アレルギー持ちのネエさんが自分で確認しておくのが筋ではあるけども、なんかもうちょっとフォローがあっても良かったんじゃないかしら…。

海老とかムール貝とかがワシャワシャ入ってるパエリアは、観光誘致のために作ったようなものなんですって。
今回頂いたパエリアは、骨付き鶏肉と、モロッコインゲンをブツ切りにしたのと、白インゲンっぽいのが入っていました。
銅鑼みたいな大鍋でど〜んと持ってこられて、ワシャワシャ配られました。



美味しかったのです。
デザートはなんか市販品っぽいパック入りアイスクリーム。

基本的に4人席だったので、同年代っぽい一人参加の男性と女性と相席になりました。
この時はまだ誰が一人参加か分からなかったのですが、たぶんこのお二人はお互い一人参加だと早々に分かってたから、一緒にどこかに相席しようと目配せしたような気がします。
しかも、お二人とも私たちの自宅の近くとご縁のある方々で!!
最後まで大盛り上がりをしてしまいました。




神聖ローマ帝国 (講談社現代新書)


 
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