日本ではセビリアと呼んでいますが、ツアー中はずっと現地の発音でセビージャと呼んでいましたので、セビージャと書きます。
セビージャがセビリアだとは思ってなかったのと、セビリアの理髪師はまあ知ってるけどだからほかに何があるんだ、とかは全然知りませんでした。
この日はスペイン人ガイドさんに案内していただきました。
たどたどしい日本語でしたが通じます(^^)。
マエストランサ劇場のところに、モーツァルト像があります。
ロッシーニの『セビリアの理髪師』の続編が、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』なんですって。
モダンなデザインの像ですね。
そして、スペイン広場へ!
ここは1929年に開催されたイベロ・アメリカ博覧会の会場として作られたもので、現在でも警察とかの施設として使用されているので、屋内見学はできないのだそうです。
この日は早朝からの見学となりましたので、太陽がまだ低く、日陰の多い中の見学となりましたが、私たち以外人がいなくて、ゆったりと見学することができました。
馬車で見学することもできるそうです。
そんなに長い自由時間はないので乗りませんでしたが、事前に値段を確認しておかないとあとでぼったくられるという情報もありました〜。
気をつけよう〜。
こんなステキな建物が官公庁だなんて。
なんてステキ環境なの。
まだ陽が当たっていないので分かりづらいですが、橋の欄干も細かいタイル細工で、可愛すぎます。
池ではボート遊びもできるそうです。
いいなぁ〜。
これらは、スペイン各県の特徴や歴史的場面をタイルであらわしたもので、58あるそうです。
ひとつひとつを堪能している時間はない〜…
眼福。眼福。
オレンジの花です。
これがどこだったのか全然覚えてないので、画像検索したら、『救済病院』だそうです。
ドン・ファンのモデルとされるセビージャの貴族ミゲル・デ・マニャーラが17世紀半ばに、貧しい人や身寄りのない人を救うために創設したんですって。
ドン・ファンって!!
ただの女たらしじゃなかったのですね!!
びっくりした!!
中もステキらしいです。いつか見てみたい。
このへんからカテドラルです。たぶん。
わたしたち、TM NETWORKのファンですので
♪セビリア〜 路地から路地に響く〜 祈りの声〜 カテドラルの鐘 君は今何を
むふふふふ
カテドラルの鐘は思ったよりギンゴンうるさくなくて、空気にとけ込んでいました。
上の写真の右の方のがヒラルダの塔。
カテドラルは、サン・ピエトロ寺院、セント・ポールの次に大きいんですって。
ここもイスラム教のモスクがあった跡地に建てられたので、あちこちにその面影が残っているそう。
この、鍵穴みたいな形がまさにイスラム様式なんですって。
サンタ・クルス街はユダヤ人街ですが、その後スペインの貴族達が住むようになったそうです。
迷路のように入り組んでいるので、すぐ迷子になりそうです。
白い壁と、タイル張りのベンチ。オレンジの木陰。
この頃になるともうどこが何だか完全についていけなくなりました。
この写真は何なんだ。と画像検索したら、アルカサルのようです。
アルカサルとは、イスラムのお城をレコンキスタ後にキリスト教徒の王達が改築したんだそうです。
昔のスペインの偉い人って、すごいですね。他所の文化のものなんかぶっつぶしてしまえ〜!ってならずに、ありものの上からオレたち独自の改装増築していくの。
おおらかというか、なんというか。
これも何だか分からなくなってしまったので画像検索したら、アルカサルとインディアス古文書館の間にあるマリア像らしいです。
このあと、コルドバに向かいます。
レコンキスタ―中世スペインの国土回復運動 (刀水歴史全書)
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》英国ロイヤル・オペラ2006 [DVD]
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