2019/05/19

花を召しませ 京成バラ園へ行くべし!2019年5月。

あらま、2年ぶりでした。京成バラ園へ行ってきたの。
2017年は2回行ってます。

こちら



こちら

で、書いてます。

2年前はベルばらとコラボしていました。
今年は特にそういう園芸とは普段無関係な人へのアプローチはない感じでしたが、満開のバラを見ながら喧嘩する人はいないのね。たぶん。
帰ってからは知らんよ。


快晴、を通り越して夏日の五月の平日。
入園してすぐに、むせるほどのバラの香り!!

関係ないんですけど、私は電車と徒歩で行ってるんですけども、駐車場もそれなりにあるんです、ここ。
ピーク時は満車になるかもですけども。
今回行ったら、いちばん入場口に近いところに、真っ赤なフェラーリが止めてありました。
わお。
どのお客さんが持ち主か知りませんけど。
そしたらもっと関係ないんですけど、帰りに家の近所の接骨院に黄色いフェラーリが止めてありました。
あれ?
なんで?
さりげなくすごいもんに乗ってるのねみなさま!!!
わたくしのような、東葉高速線の運賃の高さに文句言ってる庶民にはわからんことですわ。


この日は本当に直射日光が肌に刺さるような日差しでした。
日傘はバラ園でも貸し出ししているようです。
写真も撮りながら見たい人は、傘が影になってめんどくさいのでお勧めしませんが、肉眼と香りで楽しむ方は、いざというときは係の人に聞いてみるといいかも。

まーほんとにこの日はほぼ満開で。
フォトジェニックなお花達がいっぱいで大変です。

バラ好き素人から申しますと、バラの形状と品種名を覚えようとしても、無駄です!!!
こういうところではとりあえず好きなお花を見つけて、それをよ〜く記憶しておいて、また来た時に「やっぱり君だね!」的な。ふうにしか。
そして、家でも庭やプランターでそれなりに育てられるのですが、
「初心者向け」
と、書いてあるのを強くお勧めします。
そして個人的には、一般家庭で大輪を楽しむにはでかすぎると思います。
最初は、初心者向けの中輪のFLが、個人的にはオススメ。
丈夫なヤツは何にもしなくてもFLならモシャモシャ花咲きます。
アオムシいっぱいついてても咲きます。


バラ園のバラは、もう「樹」じゃありませんか。
というのがたくさんあります。
そりゃ世界に誇るプロの園芸屋さんのバラ園ですからね。

そして、バラのネーミングには、人の名前をつけたのが多いんです。
それも鑑賞の楽しみでもあります。
上の白いバラはたしかマリアテレジアだったと思います。
なんかとっても強そうだったんです。

フォトジェニックな場所がたくさんあるし、バラ園としても花壇の中に入らなければと許可しているようなので、私が文句言える立場ではないとは思うのですが、こういうところに極端なコスチュームプレイをした人たちが写真撮りあってたり、なんぞお人形さんと小物を広げてのんびり写真撮られると、いい気分はしないです...。
こういう時期ですのでマスコミの撮影はちょいちょいありますが、ウエディングドレスみたいなのを着た人にじっくりのんびりウフフアハハと陣取られると、早くどいてくれと思ってしまう私は心狭いでしょうか...。
あ、でも、普段は見かけない真っ白なワンピースを着た人を、バラ園ではしばしば見かけますが、それは好きです。
オーソドックスで、逆にどこで売ってるんだと思うような、ひざ下丈のすっきりんふんわりワンピース。
ロリじゃなくて避暑地のお嬢様的な。
着てる人が可愛いかったり美人だとなお良し。
(まるでスケベなおっさんだなあ。だってフォトジェニックじゃん。もちろん撮りませんけど目の保養。)

ガーデニングプランについて語り合ってる人たちとか、写真を撮るときのレンズの選び方とその効果について語り合ってる人たちとか、老若男女が花の美しさと香りに感嘆している光景は、どんなアミューズメントよりも幸せをたくさん持って帰れる場所でもあります。

2年前に購入したオスカルフランソワのオードトワレハンドクリームはまだ売ってましたよ!
苗も買えますよ!
詳しくはこちら

バラ園で撮った写真がもう少しあるので、次回アップします。
ぜひお早めに足をお運びください♪



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2019/05/17

『コムフォー』で、ごろごろ野菜と肉団子の豆乳白湯フォーを食べた。

コムフォー』で、ごろごろ野菜と肉団子の豆乳白湯フォーを食べました。



看板で期間限定メニューが出てるのは見てたんですけど、期間延長で初めていただけました。
お高いんでしょう?
...と、思ったら、定番の「鶏のフォー」と40円しか違わない840円。
そら、食べるわな。

私この日は着物でお出かけ〜の、急いで何か食べとかなきゃ〜の、の、ここでした。
白地の紬なので、ある程度はしょうがない。大判のハンカチあるし。
と思ってたら、お料理提供時に紙エプロンの案内をしてくれました。
そだよねー。
いつも、いくら汚れても構わない服装で行動しているので、言われるまで気づきませんでした。
バカなのかしら。
そうね。きっとそうね。バカなのね。

男の人は知らんけど、女の人は、着物のお客さんが来たらヒヤヒヤするのかしらねえ....
知らんけど。
老年になって着物の世界でお仕事したいならそういうところも考えないとですねえ。
10年先に、一人前になれるように...
どーしましょ。

自分がずぼらなので、普段は紙エプロンなんて「いりません〜!」と言うのですが、さすがに今回はありがたく紙エプロンを使用させていただきました。

んでね。
このメニューね。

べらぼ〜に美味しかったです!!!

まず
・辛くない。
辛いものは人並みには大丈夫な私。
豆乳のまろやかさが美味しいので刺激物を入れる気になれず。
普段はレモンとかいろいろぶっかけまくってます。
今回はな〜んにも入れませんでした。
美味しいんだもん。

・鶏団子美味すぎ。
ふわっふわ。
永遠に食べ続けられそうな柔らかさ。美味しさ。
なんじゃこりゃ〜!!!

・千切り生姜
千切り生姜がこんなにたくさん乗ってるのって、あったっけ??
私は平熱が高いので、生姜の効能が効いているのかなんなんなのかわからず。

・ブロッコリーとカリフラワー
こいつらね、高いんですよ。
ブロッコリーは安売りを見つける時もありますが、カリフラワーは高いです。
それがドカドカ入ってました!!

こんなに具材たっぷりで840円。
840円は高いけど、駅中のテナントでこんなに野菜をいただけるのは貴重です。
年間メニューにしてほしいなぁ。

懇願。



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2019/05/16

『春樹』で、天然塩ラーメンを食べた。

代々木駅前の『春樹』で、天然塩ラーメンを食べました。

とんでもなく今更ながら、こちらのお店、横浜家系だそうで、がっつりどっしり、中年おばちゃんには胃が重い、けどおいしいお店。
以前の記事では超濃厚豚骨つけ麺を食べました。
美味しかったけどだいぶ重かったです。

わたくし代々木なら『學金』がオアシスなんですけども。
この日はガッツリじゃない麵をたべたい...
おそばじゃなくて...
うどんでもなくて...
と代々木駅周辺を彷徨っていましたらば、春樹さんに天然塩ラーメンがあるじゃないですか!!

690円!!!


ラーメンのジャンルをよくわかっていないわたくし。
極太つけ麺とか横浜家系をやってるお店に、細麺塩味のラーメンがあるのね??
690円だけど、半熟卵半分と、チャーシューと、おネギやなんや、ちまちま入ってますよ。
學金』に行けばこのお値段で豚骨ラーメンが食べられるんですけども、この日は胃が豚骨を求めていなかった!!

...年齢ですね。はい。
かといってウドンもソバも違う、ほどよい油っこさとそれなりのたんぱく質!!!

家系には好んで行かないので他所は知らないんですけども、春樹だったら、ガッツリ食べたい男子と一緒に、細麺の塩でおなかいっぱいになる女子がついていってラーメン屋デートもできるんじゃないでしょうか。
デートじゃなくてもランチで、仕事仲間の男性につきあって春樹に来て、塩ラーメン食べればいいと思うの。
私は次回代々木に行った時これを食べたいかというと、たぶん、ない。

なんて言いつつも、いざ代々木でおなかがグーグー、お蕎麦でもおうどんでも家系でもとんこつでもない、大戸屋でもやよい軒でも松屋でもない、塩味の汁物!!
...という状態になったらば、また食べちゃう気がします。

...そろそろガッツリ系ラーメンのブーム落ち着かないかなあ...。
女性でもかけそばのようにサラッと食べられちゃうヌードルショップができないかしら。
500円程度を基本にね!
...私もそうだけど、女性って食べるの遅いから、回転鈍いんだろね。
コムフォー高すぎっす!!!


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2019/05/14

物流業界っておかしくね??

本業が暇なあまり倉庫バイトを始めた私ですが。

クライアント都合のキャンセルが立て続け。

ばかにするのもいいかげんにしろよと言いたくて言いたくてたまらない。

素人ながら普通に考えると、絶対必要人数を押さえておいて、繁忙期には

「明日追加!」
「えええ!かしこまりました!急いで探します。」

ってなるものだと思ってたんですけども、適当に確保しといて、やっぱり暇になっちゃったら「明日の10人キャンセル〜。」みたいな感じっぽく。

ばかにしているのでしょうか。
ってかこの場合はここの派遣会社がクライアントと対等の立場で取引ができていないとんでもない甘ちゃんな気がしてきました。
登録スタッフがキャンセルすると賠償請求するぞと脅してきてるし、その割にはそっちがドタキャンしまくりだし。
病欠の場合は診断書の原本送らないと二度と仕事紹介しねえ。ってのもさあ。
急な頭痛とか腹痛とかあるじゃん?
最近、感染症も多いじゃん?
休んだら病院行って診断書もらって、診断書代がかかって、ああもうめんどくさいから意地で出勤しちゃえ!!
って出てきたら実はインフルでしたとか風疹でしたとかはしかでしたとかなりうるだろこれ。

向こうがドタキャンしてきて代わりの案件を紹介するってったって、夜中の22時に探し始めて明日の朝何時にどこへ向かうのかわからないままズルズルと電話を待つなんて、やってられんわいっ!!

そんでもって。
今まで行ってたところとは別のアパレル倉庫バイトに行ってきまして。
社員とか直接雇用なんだかなんかの方々が朝礼をしているところになだれ込んでからの始業のチャイム。
このタイミングでいいんか(駅からバスだし、なんか道混んでたからかな)。

ざくっと説明されたら
「あとは近くの誰かに聞いてください。」
おうよ。。。

そもそもわたし15分ほど前にはじめてここに足を踏み入れたわけだし、仕事の流れも統一されている手順も全く知らないのにいちいちダメだしが入るし「遅い」とか言われまくるし、もう。
その人自体はいい人で、この仕事を長年真面目にやってきたのはよ〜くわかる。
私は今北産業だし、今後も来るとは限らない。
この人たちは毎日こうやって今北産業の派遣スタッフの相手をしているんだろうなあ...
ご苦労様です...。

夕方から、イレギュラーな作業チームに駆り出された。
男性用の比較的高級なパンツ(と言っても男性用パンツの相場がわからん)を包装しているものがみっともない状態になっていたので納品前に突っ返されたとな。
その包装の、修繕。
なんなんだこの仕事は。

まあねえ。
物流って、振り回されるよね。
振り回されるってことは、猫の手も借りたくなったり、みんなで暇になっちゃったりするよね。
そうすっと派遣会社に頼るよね。
派遣法変わったから、私みたいに本業がある人間はある基準を満たす契約をしないと(日雇い派遣ではなく一般派遣)いけないので、そんなにお気楽にシフト追加したり別案件にエントリーするのがめんどくさい。

そんでさあ。
会社員にも副業を認めよう的なニュースを見た気がするんですけども。
ちょっと検索すると、アフィリエイトとかネットショップとかWeb作成とかの例がありました。
それは自分で開拓しないといけない部類。
倉庫バイトみたいに「空いてる時だけ軽作業しにいきまーす」というのは、どうなんだ?
直接依頼されてればいいのか?
ってかほんと日雇い禁止法、誰得???

私が今行ってる派遣会社は、会社はとても、すご〜く変だけど、登録スタッフが全般的に若くて(黒髪ルールとかスマホがないと仕事の連絡ができないとかのせい?)ハキハキしていて愛想も良かったり、面倒見も良かったり、結構いい感じの子が多いです。
けど今回は、
「黒髪やないやん!!白髪ボーボーやん!!!」
な、おじさんがリーダーで、常連らしき女性が女王様みたいな態度で我々を眺めていたり(よく行ってる現場のスタッフは、みんながとりあえず全員に挨拶をして、待機中や移動中などはそれなりに雑談もする)それにおののいたっぽい若い子が黙りこくっていたり。
あんまりいい感じの面子ではなかった。
初心者の私ともう1人の初心者ちゃん以外は。
現場でだいぶ違うんだな。

現場内の雰囲気も全然違って。
何度か行ってるところは、朝礼、昼礼、夕礼があって。
大人数のところってそういうもんだよねと思ってたら、今回行ったところは朝礼以外何もない。
時間になったら誰も締めの言葉を言わず、みんなでワシャワシャワシャ〜とお掃除して、提出物を一方的に提出して、定時のチャイムがなったら其々とっとと帰る。

慣れてる人はいいだろうけど、完全アウェイな私は何をどうすればいいのか全然わからず、パンツ梱包作業で指導してくれた方(どうやら本来は部署が違うらしい)が帰るまでに処理する諸々を丁寧に教えてくれました。

なんかちがうだろ〜!!
うちの派遣会社の白髪のリーダー、私をフォローしろ〜っ!!

物流って、Amazon、楽天、etc. 昔からしたら想像もできないほど
「企業(倉庫)から家庭へ」
というルートが増えていて。
ちょっと前にセミナーのお仕事で物流問題に関するお話を聞いたのですが、なんだかちんぷんかんぷんでした。
Amazonさんまでいくとだいぶ機械化されてるようですが、私が行ってるところはかなりアナログ。
時期によって必要な人数が違う。
ということは臨時の人員が必要。
日雇い派遣は学生か65歳以上か、年収500万円以上の世帯主にしか許されてない。

人足りるわけないじゃん。

ばかなのか。

ばかなのか。

政治家は3〜5年、民間のこういう会社で働け!!
外国人材呼んで解決って、ばかなのか。
人はいるんだよ。
制度のおかしさと、賃金が低すぎてそれじゃ食べていけないから、みんなもっと実入りのいいところに行っちゃうんだよ。

ところで、ぞぞがアルバイトの時給上げるとな。

わたし十数年前、あそこで1ヶ月くらい派遣で行ってて、毎日怒りで沸騰してました。
だからあそこでは絶対買い物しません。
社長が浮かれてるんです。
それにつられて若い社員も浮かれてるんです。
「仕事できるオレ様になんか用か?」
的な態度ばっかり。
社長は、働いてる人がいるっつー場所でマイク使って奇声をあげる。

時給が上がったぞぞで働くのもいいかもしんないけど、てめえの価値が上がったと勘違いするなよな。
と、おばちゃんは言いたい。



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2019/05/08

骨董市が楽しかったの。

先日着物でお出かけしたのは、大江戸骨董市に行ってきたのでした!

私は仕事柄土日は働いてますのでこういうイベントにはなかなか行けず。
骨董市的なイベントでは私の本業の出番は全くないので、裏方側にいることもなく。
夕方以降のステージショーとかがあるイベントなら時々仕事でも行くのですけども。
オクトーバーフェス的なイベントに仕事で行ってもビール一滴も飲めずに暗闇で食べ物のにおいと蚊や蝉や暑さや汗や空腹感や睡魔やなんやかやと闘うばかりなのであります。
ビール好きな私には、辛さを超えた先にはギャラが入ってくるという目標を意識し続けないとやり遂げられないお仕事であります。

妹がちょっと前にこの骨董市に行ってみたところ大変楽しかったそうで、珍しく
「一緒に行こうよぅ!」
と、誘ってきました。

お金が欲しいので仕事はしたいけど、幸か不幸か、骨董市の開催日のうちのとある日程に、あまり親しくし続けたくないところからしか仕事のお話が来なかったのでもうオフ日にすると決め、行ってきたのでありました。
いろんなお店が出ているらしいけど、ひとまず着物関係の掘り出し物が目的であることと、着物を着る機会を作る口実で、着物を着て行ってきたのです。
教室で稽古し続けててもね、結局自分の着物で、先生にツッコミ入れられないで自力で着ることをしないと上達しないっ!!

妹が先日行った際には普通に洋服で行ったそうで。
で、500円でなんかいい感じの帯を手に入れてました。

なんかほんとにすごくいろんなお店がありました〜!
着物関係にターゲットを絞って行ったので、それっぽいところを目指して転々としたのですが、なんとなく見てたらはてしなく楽しいものがたくさんあってえらい大変だと思います。
いちおうブース番号はあるみたいなんですけども、デザインフェスタとか、行ったことないけどコミケとかみたいに店名とブース番号と場所が客側に示されていないと思われ。
パッと見ただけでも着物を扱っているっぽいブースがたくさんあったので、気に入った瞬間に買ってしまわないように、とはいえ迷ってる間に売れてしまうかもしれない、というウキウキドキドキ感を抱きながらウロウロしました。

妹曰く、やっぱり着物を扱うブースに洋服で行くのと着物で行くのでは接客のされ方が全然違ったそうです。
まあそりゃそうだろな。

私は身長の割には腕が長いので、いい感じの着物を見つけても袖が短めになってしまうのでちょっと難しかったです。
お店によっては

「少し伸ばせますよ、ここほどいて、3センチは伸ばせる...けど足りないかぁ。」

なんて会話ができるのも楽しかったです。
妹はだいぶ小柄なのでアンティークでもちょうどいいのを見つけられます。
和裁ができたら、大きめなのを直して着られるんでしょうけども、そんなにすぐには習得できませんしね〜。
反物で売ってるお店もいくつかあったので、ますます和裁に興味を持ちました...
が、まだそれどころではない...
まずは着付けのお稽古しなくては...

幾つかのブースで見て興味深かった光景は、西洋人の女性が、タンクトップの上から羽織を着て選んでいる、それが1人や2人ではなかったことです。
それがまたカッコよく着てて!
羽織の購入を決め、二千円とか三千円を払って、お店のおじさんが
「これ好きなの選んで持ってって〜。」
と羽織紐を選ばせるのですが、西洋人さんたちはそれがなんなのかよくわからず、別の商品を見て「ああ!」って感じになってました。

私が最初に惚れ込んじゃったのは、この羽織です!!


たぶんポリエステルだと思うんだよなあ。
とても状態がよくて、手持ちの着物に合わせやすそう。
袖はちょこっと短いんだけど、まあ、まあ。
この日着て行った泥大島にもあう。
羽織は先日の記事の写真のアレしか持っていないので、もっと気軽に着られるのが欲しかったので、るるるん♪

そして、ぐるっと一周したつもりの後に、さっきはなかったよね?というお店が出ていて。
風対策なのかなんなのか、素敵な帯締めがたくさんガラスケースに入ってました。
「どうぞ開けて手にとって見てください〜♪」
と言われて開けたら、素敵な帯締めが、1000円、500円、600円なんて破格のお値段だったので3本買っちゃった。


どの着物に合わせようかしら。
ウキウキワクワク。

ここのお店は、店員の女性たちの着物がと〜っても素敵で💘
帯締めは素手で触らせてくれたのですが、着物は、たとう紙に入ってる着物(まだ中身は見えてない)を、お客さんに白手袋をつけさせて見せる。
という謎システムをやっていました。
お高いんでしょうねえ...
きっと、かなり、お高いんでしょうねえ...

そして、着物屋さんというわけじゃないと思われる、よろず屋的なところに、新品というか新古品というのでしょうか。ごせんはっぴゃくえんの値札がついてる帯揚げが2000円。と書いてあったのですがお店のお母さんが「それね〜え、1500円にしたの〜♪新品なのよぉ!」と、おっしゃるので、買っちゃいました。
なにげなく細かい仕事をしている手の込んだ帯揚げです。
ここではごせんはっぴゃくえんの札が付いてましたが、デパートに行ったら3倍くらいで売ってると思います。


全体の色のぼかしもすごいのですが、中の模様もひとつひとつ細かく色付けしてあるんです。

下に写ってる羽織紐は、アンティーク雑貨屋さん的なところで、ひとつ千円だったのです。
羽織紐って自分で作れそうなのね。
と思っていたのですが、このパーツを探して入手するだけでも千円以上かかってしまうのでほぼ即決で買っちゃった♪
この色、両方とも大好き♪

私が習ってる着付けの先生は、

「知人や親戚にもらうならともかく古着屋で買うと呪いとかなんやかんやがついてるから絶対にやめなさ〜い!」

「古着屋とかでね、新品って言いながら格安で売ってるところあるけどね(ありました)結局売れ残りなのよ、売れ残りには訳があるのよ。そういうのはダメっ!」

と、おっしゃるのですが、そういうこと言ってたらきりがないので、自分の直感と、直感がやばいと言ったらお祓いしてもらうとかしないともったいなさすぎやんけ〜。。

ま、教室経由のプロパーでちゃんとした作家さんの着物を入手して欲しい意図はわかるのですが、私にはもうお金がない。
全然ない。
もうローン審査通るとも思えない。
ミドルフォーティー独身。
病気や怪我で働けなくなったら、ローン払えませ〜ん。
なので、倉庫バイトなんか始めてるわけです。
はぁぁ。

着付けの先生はそういう方なので、この日のことは絶対に秘密です...。
「お友達にもらったんです〜♪これってどんな品なのでしょか〜。」
とかなんとか言って、しらばっくれます。
しらばっくれながらご教示いただきます!!!
そうやって、その品を知ることによって学びにつながる、はず〜!!
やっぱり本を読もうが、にわかの着物愛好家に聞こうが、経験値の高い方には敵うわけがないんです。
最近は着物を洋服と合わせたりなんだかんだして崩して?モダンに?着るのも流行ってるっぽいですが、私は正統派の着方をマスターしてから崩さないと「なんちゃって自己満足我流」になるであろう自分が嫌なので当分やりません。


妹は、結城紬っぽい可愛らしい着物を3000円でお買い上げ〜。
かなり綺麗な状態でした。
妹は体が小さいのと好みの問題で、細かい織り模様や色付けの着物を好む傾向があるようです。
私は腕が長めの平均身長で、顔立ちは極々地味だと思っているのですが、なんでかダイナミックで大柄なものを勧められる傾向があり。
身長もタイプもだいぶ違うので、着物の貸し借りは難しいですが、帯なら...貸し借りできるくらい勉強と精進を積まなくてはなりませ〜ん!!
がんばる〜。。。

それにしてもね、妹が紬を買ったお店は、とっても良かったです。
大体のサイズごとに大量に積み上げてあって。
私は今回は着物はいいや。と思っていたので

「この子(妹・40歳)向けのサイズはどの山ですか〜?」

と店員のおじさんに聞くと

「小さいのはここ。こっちらへんは外国人向け。小柄な人はねえ、こういうところでは最高だよ!!ぜんぶいけるから。ひっくり返して好きなの見つけて!まだたとう紙から出してないのもいっぱいあるよ!」

(たぶん大きいのは縫い直せばいいじゃんの意味あり)

すっかり紬を気に入った妹。
妹は本当に気に入らないと財布の紐を絶対に緩めないんです。
高価なものでも気に入っちゃったらガツンと買うのですが、かなり稀です。
その妹が、3千円の古着買っちゃった!

そしたら、ハギレを2つか3つサービスするから選んでちょ。と言われ。
綺麗なハギレを眺めて癒される共通点のあるわたしたち。
リバティプリント的だったり、更紗的だったりするのを選んでホクホクしてました。

それから。

なんか、すっごいいい着物を展示してるブースがあり。

「お手を触れないでください。」

と、書いてあるものがあり。
骨董市でお手を触れるなって、えええ?
と思いつつも私の年の功の勢いで突入。

と〜っても素敵な大島があったんです。
お手を触れるなとは書いてないや〜つが。
泥なんだけど、縦に、赤い花が描かれてて。

「これ、ちょ〜いいじゃん、妹ちゃん、大島持ってないしさあ、似合うよこれ。ちょっと見せてもらおうよ。」

...と話してたら普通店員さんが何か言いに来ると思うのですが、完全無反応。
完全に。
異次元にいるのかと思うくらい無反応でした。

...おばちゃ〜ん。これ、いくら?
と聞こうと思ったんだけど、おば(あ)ちゃんがあまりにも客との間に重厚なバリアを張ってるのでもう諦めて、たたみなおして元に戻そうと思ってたら、袖の中に値段発見。
諭吉さん25人。

だ〜よ〜ね〜。

怖かった〜。
お手を触れないで。か〜ら〜の〜、25万大島に客が触れても、うんともすんとも動かない店主。
ま、需要はあるんだろね。

ああ、早くローン終わらせて、もっとお手軽素材の普段着着物を揃えたいっ!
その前にお稽古っ!!


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