今年はもうちょっと更新頑張ろうと思ってます。
さて、去年と一昨年に続いて、今年も一般参賀に行ってきました。
今年は陛下の生前退位の意向のことや、秋篠宮様を皇太子待遇にする方向となった、ということもあり、参賀に来る人はいつもより多いんじゃないかな、と思い、今までより1時間早く行きました。
が。
予感的中。
今回は行幸通り側から行こうと東京駅を出たのですが、まだ皇居前広場に入れない時間なのもあり(8:30くらい)、通りを埋め尽くす人、人、人!!
横5列くらいで1レーンとして列を作るように誘導されました。
でも、いつもそのあたりで旗配ってる子供たちがいないよ〜。
旗欲しいよ〜。
9時少し前にやっとこ皇居前広場に入れるようになったっぽく、先頭集団と思われる、大きな日章旗やら幟やら持った方々が移動し始めたのが見えました。
(こういう方々は旗が邪魔にならないところにいらっしゃいますのでご心配なく)
私もやっと広場に入れて…
この日は10月中旬くらいの陽気で、手袋がなくても全然大丈夫でした。
今年も一応書いておきます。飲み物や食べ物の持ち込みは一切禁止されていて、捨てさせられます。
持ち物チェックも、カバンのポケットも内ポケットも全部しらみつぶしにチェックされますので、持ち物は最小限のものにしましょう。
手荷物がなければまっすぐボディチェックに行けるので、バッグを持たなくても行動できるならその方が早く入場できます。
隣のレーンに、ちょんまげのおじさんがいました。
がたいはでかいんだけど、明らかに相撲取りではない結い方。
袴履いてるんだけど、上は羽織じゃなくてジャンパーみたいなの。
素足に下駄。
何者なんだ〜。
1回目は10:10。
ボディチェックも終わり、まだ皇居前広場にいる10:00くらい。
「1回目は無理かぁ〜。」
と、私の周囲の方々が諦め始めた頃、列が動いた!!
走らずに〜
写真撮りながらは危ないのでやめましょう〜
子供を肩車してるといろいろあぶないのでお父さんやめといてね〜
ソロゾロ。
「いや〜、まにあったな。」
「けどあと4分で始まるぞ。」
「着いた時には終わってるんじゃなかろうか。」
と話す人々。
長和殿が見えた瞬間、おでましのアナウンス。
うわ〜♪
「押さないで〜!走らないで〜!」
分かってるけどさあ。
わ〜!
私の周辺にいた人たちは、旗がもらえなかった〜と言ってたので、このように視界はちょっと良いです。でも、これ肉眼では見えていません。デジカメ上げてあてずっぽにシャッター押しました。
1回目は、私たちの後ろの方でちょっとアレな女性が
「陛下!助けてください!盗聴されているんです!盗聴機がしかけられているんです!子供が可哀想です!命を狙われているんです!!」
と叫び続けていて、あー、えっとー、と苦笑いな雰囲気でありました…。
おことばのあとも結構長い時間お手を振ってくださっていました。
10:15くらいには退出されました。
「ここまで待ったんだから2回目も見よう!」
と、滑り込みセーフ組の人々の多くはそのまま待ち続けました。
前に行けてもねえ、前の人の身長とかで全く見えなくなったりするのでポジション取が大変です。背の高い外国人さん日本へようこそ!と思いつつも「でかいんだよ〜!始まったらしゃがんでよね!」と言いたくなったり。
そして11:00。
きゃ〜♪
昨年三笠宮様が逝去されたので、そちらの家系の方は今年はいらっしゃいません。
ああ〜。天皇皇后両陛下のお優しいオーラに癒される…。
2回目は、後ろのおじさんが陛下のお言葉を復唱するのでうるさかったです…。
さすがに3回目はいいですと思い、坂下門から出ました。
右の方々の車が沢山止まっていますが、普段そのあたりを走っているときみたいにうるさくないし、怖くないですよ。ちょっとびっくりするけど。日本中から集まってきてます。
報道によると、今回の参賀は平成になって2番目に多い9万6700人だったそうです。
いろんなことが迷走しているぐちゃぐちゃな今の日本だけれど、この国の始まりから、あらゆる神事をつとめて国の平安を守っている陛下のこと、守られている我々自身のこと、みなが平和で、お米がじゅうぶんに収穫できて、仲良く安全にいられますように。
ただそれだけのことなのに、どうしてこんなふうになってしまっているのでしょう。
信仰とはどの教えもみな至ってシンプルなはずです。
穏やかに過ごせる一年になりますように…。
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