2016/06/17

スペイン旅行9 セビージャ

スペイン旅行8 ミハス の続きです。

日本ではセビリアと呼んでいますが、ツアー中はずっと現地の発音でセビージャと呼んでいましたので、セビージャと書きます。

セビージャがセビリアだとは思ってなかったのと、セビリアの理髪師はまあ知ってるけどだからほかに何があるんだ、とかは全然知りませんでした。
この日はスペイン人ガイドさんに案内していただきました。
たどたどしい日本語でしたが通じます(^^)。

マエストランサ劇場のところに、モーツァルト像があります。
ロッシーニの『セビリアの理髪師』の続編が、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』なんですって。



モダンなデザインの像ですね。

そして、スペイン広場へ!


ここは1929年に開催されたイベロ・アメリカ博覧会の会場として作られたもので、現在でも警察とかの施設として使用されているので、屋内見学はできないのだそうです。
この日は早朝からの見学となりましたので、太陽がまだ低く、日陰の多い中の見学となりましたが、私たち以外人がいなくて、ゆったりと見学することができました。


馬車で見学することもできるそうです。
そんなに長い自由時間はないので乗りませんでしたが、事前に値段を確認しておかないとあとでぼったくられるという情報もありました〜。
気をつけよう〜。


こんなステキな建物が官公庁だなんて。
なんてステキ環境なの。


まだ陽が当たっていないので分かりづらいですが、橋の欄干も細かいタイル細工で、可愛すぎます。


池ではボート遊びもできるそうです。
いいなぁ〜。


これらは、スペイン各県の特徴や歴史的場面をタイルであらわしたもので、58あるそうです。
ひとつひとつを堪能している時間はない〜…


眼福。眼福。


オレンジの花です。


これがどこだったのか全然覚えてないので、画像検索したら、『救済病院』だそうです。
ドン・ファンのモデルとされるセビージャの貴族ミゲル・デ・マニャーラが17世紀半ばに、貧しい人や身寄りのない人を救うために創設したんですって。
ドン・ファンって!!
ただの女たらしじゃなかったのですね!!
びっくりした!!
中もステキらしいです。いつか見てみたい。

このへんからカテドラルです。たぶん。
わたしたち、TM NETWORKのファンですので

♪セビリア〜 路地から路地に響く〜 祈りの声〜 カテドラルの鐘 君は今何を
むふふふふ
カテドラルの鐘は思ったよりギンゴンうるさくなくて、空気にとけ込んでいました。




上の写真の右の方のがヒラルダの塔。
カテドラルは、サン・ピエトロ寺院、セント・ポールの次に大きいんですって。
ここもイスラム教のモスクがあった跡地に建てられたので、あちこちにその面影が残っているそう。


この、鍵穴みたいな形がまさにイスラム様式なんですって。


サンタ・クルス街はユダヤ人街ですが、その後スペインの貴族達が住むようになったそうです。
迷路のように入り組んでいるので、すぐ迷子になりそうです。
白い壁と、タイル張りのベンチ。オレンジの木陰。


この頃になるともうどこが何だか完全についていけなくなりました。
この写真は何なんだ。と画像検索したら、アルカサルのようです。
アルカサルとは、イスラムのお城をレコンキスタ後にキリスト教徒の王達が改築したんだそうです。
昔のスペインの偉い人って、すごいですね。他所の文化のものなんかぶっつぶしてしまえ〜!ってならずに、ありものの上からオレたち独自の改装増築していくの。
おおらかというか、なんというか。


これも何だか分からなくなってしまったので画像検索したら、アルカサルとインディアス古文書館の間にあるマリア像らしいです。

このあと、コルドバに向かいます。


レコンキスタ―中世スペインの国土回復運動 (刀水歴史全書)


モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》英国ロイヤル・オペラ2006 [DVD]



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2016/06/11

スペイン旅行8 ミハス

スペイン旅行7 アルハンブラ宮殿 の続きです。

アルハンブラ宮殿見学のあとは、約172km移動して、ミハスへ。
ミハスって何なの?何処なの?と、連れて行かれただけでしたが、これがまーとってもステキな町でした!
アンダルシア州マラガ県にあり、「白い町」の中心的な町として国内有数の観光地だそうです。


南向きの斜面に作られた町。
高台にあるため、一般観光客のバスなどはここに停車して、この建物にあるエレベーターか階段で登ります。
住民の方は町の中まで車で入れる。


ジブラルタル海峡の近くなので、お天気がよければアフリカ大陸が見えるそう!


この右奥の方にアフリカ大陸があるらしい。映ってるかどうか自信無いです。

町の中は馬車でまわることもできます。
ですが、ここでの自由時間は各自食事時間も含めて1時間ちょいしかないという超タイトなスケジュールなので徒歩散策しました。


なんていうか、オシャレな尾道ってイメージを持ったのは私だけでしょうか。


建物が全て白いのは、あまりにも陽射しが強いので、建物内が暑くならないように光を反射させるためだそうです。
さっきまでいたグラナダには雪が残っていたのに、ミハスは初夏の陽気でした。


まぶしい〜!


ミハスの町の壁にある植木鉢はみなブルーです。
何故かというと、ミハスの旗が上から緑、白、ブルーの3色で(白のところに紋章がある)白い壁にブルーの植木鉢とグリーンで、ミハス旗カラーになるから、だとか。

この日は日曜日で、多くの人がカトリック教徒のスペインではほとんどの店がお休みになるそうです。
そのため、あまりお店散策はできませんでしたが、時間が短いから却ってよかったかもしれません。



ピカソとダリと、ゴヤだったかな。の観られる美術館があり。上の写真はその美術館の窓に描かれたピカソです。
3€くらいだし、まあたいしたことないでしょう、というのと、とにかく時間がないのでスルー。


2月の暖かい日でこの明るさだから、夏はすごいんだろうなあ〜。


商店などは、観光客用エリアと、住人用エリアとが完全に分けられているそうです。
お肉屋さんとか、金物屋さんとか、住人向けのお店はほとんどお休みでした。


裏通り的なところかしら。


闘牛場もあります。
やってなかったけど。


黒にゃんこさん。


近くの住人のおじいちゃまが何か話しかけてくれるんだけど、何言ってるのか全く分からず…。
カメラ向けて、映り込んじゃうよ〜。と思ってもどかず、別れ際「通じなかったなあ…」的な表情をしてらしたのが気になったのですが、翌日になって急に
「『一緒に写真撮らないかい?』って言ってたんじゃないかしら!うわぁ〜!しまったぁ!もっと堂々とツーショット撮ってもらえば良かったぁ〜!!」
と、悶えることになりました。


ランチは各自で。
で、スペイン語メニューのところで頑張ろうかと思ったのですが、時間の無いなかで選ぶのは無茶すぎる!
ということで、日本語メニューのあるところに行ったら、参加者のご夫婦が入ったばかりとのことで、ガイドさんが相席できるようにお店の方に伝えてくださったので、ご一緒させていただきました。
私はMENU 2 のお魚タパスセット。


左上から時計回りに、ロシアンサラダ、スイート&サワーエビフライ、イモ入り卵焼き(スパニッシュオムレツってことか?)、ガーリックマッシュルーム、アンチョビのビネガー漬け。
これでドリンク付き€12.50は安いよなあ〜。


ちなみに、アルハンブラ宮殿側のお土産屋さんでは、グラナダ焼きの器を購入。


ミハスでは、何焼きっていうんだろう。小鉢とワインコルクを購入。
葡萄柄の2つとコルク1個は妹にあげました。

ミハスはホント全然時間が足りなかったです。
お土産屋さんでオリーブオイルグッズとか買ったら、レジに、速水もこみちと店員さんのツーショット写真がありました。
「わあ。もこみちだ。」
と日本語で言ったら
「ヤー。もこみちナントカカントカ。」
「いつ来たの?」
「何年か前よ。」
「へ〜!!」
さすがオリーブオイル王子。ミハスもチェック済みか。

ああ〜
ミハス、また来たい!!来たい!!!
なにもかもがカワイイ!!

そしてまたヒュ〜ンと240kmくらい移動して、セビージャへ。


なんだかですね、アンダルシアとかカスティーリャとかそのあたりだったかって、アルファベットの読み方が違うんですよ。
ミハスはMijasと書くのですが、JをHの発音するのでミジャスではなくミハス。
不勉強で、セビージャとセビリアは違うところかと思ってたのですが、Sevillaと書いて、LLはJの発音になるのでセビリアではなくセビージャ。

日本でも最近流行りのお料理、アヒージョはAjilloと書いてアヒージョなんですよ。
難しいわい!!

セビージャに着いたらホテルでごはん。


いつものどっさりサラダ。
ツナ缶が美味しいんだな。マグロの味がしっかりしてるの。


イカにアレルギーを起こすかもしれないネエさんにお魚をあげたのでなんか雑な盛りつけになったシーフード。
えっと…イカリングにレモンかけたいんですけど…せめて塩を…
ここの食事が一番イマイチだったかも。
全部揚げ物だしぃ〜。


懐かしさを感じる、昭和の小学生がホームパーティーするときお母さんがフルーツ缶とサイダーで作ってくれたフルーツポンチのようなデザート。
たまにはこういうのもいいね。



450スモールピース パズルの達人 ミハスの白い街並み-スペイン(26x38cm)


海のある世界の美しい街たち



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