2019/05/28

国賓を迎えるということ。

仕事で、国賓をお迎えするところに2回行ってきました。

最初に仕事の依頼が来た時、現場の場所を聞いて

「...はあああ??

と思いました。
何すんの?
何すんの???

なんだかよくわからないまま行ったら、びっくりするくらいシンプルで「これ、いる??」と思うほど地味なことしかしなくて。
ただ、古いうえ貴重な重要建築物なので搬入にとんでもなく時間がかかり。
ホテルではないので、普通のホテルにはある機構も機材も一切ないから、全部持ち込み。
私の場合、省庁の下請けの下請けの下請けの...玄孫受けより下ってなんだっけ。
まあとにかく下っ端で行ってきました。

お役所仕事あるあるなので、何の仕事なのかわかった瞬間に覚悟してましたが、まー、グダグダでした。
設営日と本番日の間にもう1日あったのですがわたしは行かず。
数いる船頭の対応に、えっさほいさ対応し続けるだけなんだそうで。

芸能イベントと違って、早い時点で決められないことは多いとは思うのである程度は仕方ないのですが。
決定権を持ってる人が誰なのかぜ〜んぜんわからないのでグッダグダ。
しかも相手国スタッフからも好き勝手要望が来て
「んでもってあんた誰。」
と思いながら、日本の、私より上の立場の人に
「こうやれって言われたからやるよ?あの人誰?」
と確認しても
「わかりません。とりあえず対応お願いします。」
...はあそうですか。ははははは。

まあそんなかんじで、本番日も、メインの中継が行われる部屋でなんか注文が来たらしく呼ばれ。
チーフは別部屋対応に行ってて、人が多すぎてチーフが抜け出せなくなったので、トランシーバーで
「なんかよくわかんないけどとりあえず言われた通りやっといて〜。」

と指示されて、やったことの、わけのわからなさってば!!

「おまえ誰やねん!」

って、舞台だったら舞台監督に確認すればいいのですが、こういうときは舞台監督の立場の人がいなくて、「俺の言うことを聞け」的な人がわんさかいて、どうしても無茶苦茶になります。
あんまり詳しくはお伝えできないのですみません。。

まあ外国人が好き勝手要望言ってくるのはよくあり。
あの人たち、何にも臆せず英語でじゃんじゃん注文つけてくる...他の会場でもそんなもんです。

その部屋では、なんか偉ぶってる日本人のおじさんがこっちにいちゃもんつけてきて。
あんた誰。
と思いながらも、こっちのチーフが「対応しといて」と言うならしょうがないからやったら。
偉ぶってる日本人のおじさんと日本の中継カメラさんがこっちに言ってくる要望が正反対。
おい。
こりゃカメラさんが言ってることが真実でしょ。

私「どっちにしましょ!!」
おっさん「昨日の明るさ!」
私「昨日の明るさこれです!」
おっさん「明るすぎる!」
私「これ昨日のゲージですよ。じゃあ下げますよ?」
カメラさん「暗すぎます!!!」
私「じゃあ上げますよ?」
おっさん「明るすぎる!暗くてもカメラの調整で何とかなるでしょ。下げて。」
私「下げましたよ。」
おっさん「うん、これでい。あとはカメラ側で調節できるでしょ。」
カメラさん「できません!!照度が足りません!!」
私「じゃあ戻しますよ。これで写ってます?」
カメラさん「これなら大丈夫です。」
私「じゃあこれで決めときまーす!」
(と言っておっさん無視して退出。)

こんなのが延々と、です。

プレスとか関係者が、パーテーションなどなど無視して突っ走ってくるので、機材を蹴り倒されないようにガードするのが本番中の主なお仕事でした。
プレスは我先にと突っ込んでくるので、ある場面では機材を守る(倒れたら部屋に傷をつけて大騒ぎになるし)ために機材の横に立ってるのですが、プレスの入ってくる勢いが、通勤時間帯の電車にダッシュで入ってくるみたいな勢いで私はあっというまに押され、機材が蹴られたり倒されたりしないように人間バリケードをしたもののよろけて、触ってはいけないことになってるところに手をついて、満員電車で自分のスペースを確保するのと同じパワーで、押されても押し返しました。
...それにも限界があるもんで...
SPさんと、相手国の方がすぐ察してフォローしてくれました。
それでも蹴る人は蹴る...
こっちは蹴られたくないから、機材の、蹴られそうなところに自分の足を置いてガードするのですが、そんな私の足を踏んで
「なんか踏んだ。何?足?なんで?邪魔なんだけど。」
というオーラを飛ばしてくる連中(たぶんプレスじゃなくて興奮してる省庁関係者、特に女性)がすごい数いて

「おまえがこれ以上なにも考えずに動いたら大惨事になるから私はおまえに足を踏まれても文句言わないでここをキープしてんだぞボケ!機材セッティング事情考えろ!」

...と、言いたいのを耐えたのでありました。
ほかにもツッコミどころたくさんでしたが、パレスはとっても美しかったです。
いつか見学に来ようと思います。

西洋かるたさんは、突飛なこと言って実行しちゃうからすごいなあとおもいます。
質問にもサラサラ答えるし。
融通きかせて。
おなか弱い人は、質問されても

「最初に言うたやんけ、さっきも言うたやんけ、質問の答えになってないやんけ。」

状態で、ほんとになんでこの人選んでるのわたしたち。。。
と心底思いました。

あーそれにしても国賓来るたびにこんなことしてるとは。
大変でした。
いい経験になりました。

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2019/05/25

『石窯パン工房 サンメリー』で朝ごはん。

久しぶりに武蔵小金井で仕事があったので、2年前に続いて『石窯パン工房 サンメリー』で朝ごはんを食べました。


何も言わなかったけど自動的にいちごジャムが別添。
バターは塗ってあります。
これがまたこの日はとてもたっぷり塗ってあって、口元に運ぶまでにバターが滴り落ちるくらい、たっぷり。
だから、ジャムいらないです。

サックサクのパン。
しょっちゅう行ってるプロントのモーニングも好きですが、パン生地が全然違うこちら、大好き。

サラダも美味しい。

千葉にもモーニングをイートインできるサンメリーが欲しいよう!!
私は好んでパンに飛びつく方ではないのですが、このトーストは好きすぎて困る。

このあとのお仕事もがんばりましたよぅ。
本番中小さな地震がありましたが、たいしたことなくてよかったです。

朝ごはん放浪楽しいんですよ〜!
家族のいる方には難しいでしょうけど、たまには家族で外食モーニングなんかいかがでしょう。
...愛知県あたりでは普通にやってそうだなあ。

サクサクトースト。
早くまた食べたいよう!!


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2019/05/23

バイトでからだ痛い。

アパレル倉庫バイト、まだやってます。

一回、同じところから派遣されて違う現場に行ったのですが、まあ悪いところではなかったのですが交通費がかかるし(一定額まで支給されるけど、高額な路線なので足りない。)もうよっぽどのことがない限り行きたくない。
...というのも、本業で常連のところと近すぎるから!!
知られてもいいんだけども、なんかいろいろめんどくさいから。

それで、4月から行ってるところに10回以上は行きました。
いろいろ言いたいことはあるんだけども、ラッキーな状態かも。

現場で実質権力を持ってるクライアントのボス的な方さまは、こわいんだけど、理不尽なことは絶対に言わないし、言い方キツくても正論だから反感持ちようがないし、派遣スタッフでもすぐ顔と名前を覚えて、名前を呼んで指示をするし(これってすっごいことです。)きちんと仕事をするスタッフには時々デレてみたりするし、なんかほんとすごいんです。
なにかと喧嘩腰の意識を持ちやすい私が、言い返すべきことが皆無なので素直に従っておるのです。

登録してしまった派遣会社は、ベンチャーで、ツッコミどころがありすぎなのですが、それだからなのか何なのか現場に来るスタッフは極々まともな若者ばかりで、私が行っている現場は、一回だけ行ったところより断然態度の良い人ばかり。
倉庫とか工場とかでは駒としてこき使われるのは当たり前でしょうし。
達成感がないので振り込まれたギャラで満足するしかないのもしょうがない。
最初の頃は商品の可愛さとかを楽しんでいましたが、そんなことはもうどうでもよくなってきましたw

10回以上来てるなら、処理能力を上げろってな。
先日は私待ちになってワーワーなってたそうで。
倉庫は広いから、私がどこにいるのか探すのは超大変なんです。
なんかへんてこな商品がわんさかあって、時間がかかっちゃったんです。

「も〜!Namiさん待ちだったんだから〜!!」
「すんません、でかいタコとか熊とかと闘ってたら時間かかっちゃいました。」
「...ふふふ。」

ふふふ。で済ませてくれたので。
ああやっぱこの人ちゃんと仕事できる人だなあ。と思いました。
私がサボってたわけじゃないことを理解してくれてるんだな、けどもっと早い方がいいんだろうな、とはいえ限界あるぜ〜。
ってことをいちいち言わなくても、真面目にハキハキした態度でやってれば大丈夫な指示者。
ずーっとあそこに直雇用でいる人はいろいろ溜まるかもしれませんが、派遣で行く分にはきっぱりした態度のクライアントなので、慣れれば楽しいかもしれないです。

でも、ずっとは行きたくない〜。
夏絶対猛烈に暑い!!!

ま、私は6月もだいぶ暇なのでエントリーしました。
だけども2日連続で行くともう身体中バキバキ。
もっと体に負担をかけずに動くコツがあるはずだ。

着物のローンを払わないといけないですしね。
税金も払わなくてはならないですしね。
老後のための貯蓄も必要ですしね。

明日から来週半ばまで本業でパツパツです。
もう二度と経験しないかもしれない現場もあり...。

体が資本!!
働く中年。
適当に頑張ろう。
燃え尽きちまったらなにもかもが無茶苦茶になるんだからさ。


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2019/05/22

京成バラ園 2019年ダイジェスト 2

5月の夏日の京成バラ園。
いくつか写真をご紹介して、今年分は締めようと思います。

薄ピンクのバラの向こうに、色とりどりのバラが咲いています。


黄色いバラの花言葉はあまりよくない意味を持ったものが多いのですが、美しいんだから、おいときましょ。


下の写真のバラは本当に見事でした。
真紅のバラと、眩しいほどに鮮やかな黄色のバラ。
こんなに強い色が出るバラもあるのか。


バラのアーチは乙女の憧れですよね。
京成バラ園に行けばたくさんありますよ!!
なんて夢見心地な風景なんでしょう!!

はい。
お客さんたくさんいるし、うるさい人たちもいるので、雑音を滅して心をクリアーにして見とれましょう。
後ろで焼きそば食べてる人がいても、気づいてないふりをして視覚と嗅覚を研ぎ澄ましましょう。
...嗅覚から焼きそばの香りが入ってくるけどね。


奥の方に行くと、せせらぎと池がありまして、ここにレジャーシート敷いてお弁当食べてるピクニック的な方がたくさんいました。
いいのか。


はぁ〜
今シーズンにもう一回行きたいなぁと思ってます。
しあわせ...


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2019/05/20

京成バラ園 2019年ダイジェスト 1

京成バラ園の花盛りに何度か行って気づいたことがあります。

大物の位置はたぶん変わってない!!

...
あたりまえかもしれませんがーっ。

お前は樹じゃろう?
まるでクリスマスツリーのように仕立てられたバラの樹じゃろう??



てほどでっかいこういうの、
つるバラなんだぜ...


ひとつのつるから、さまざまな色の花が咲く「ふれ太鼓」は、何度見ても圧倒されます。

バラといえば、昭和の少女漫画のバックによく咲いてたこんなバラ。


オスカル達が背負ってたバラもこういう、花弁がくるっと反って鋭角的なバラだったかと思います。


こんな薄ピンクのバラ、夢のようですよね。
ルイ16世当時、つまりアントワネットの頃、ベルばらの頃はまだこういう花弁がつんつんしたバラはなかったらしいです。


上の写真のバラが説明に適しているかどうかは置いておいて、ベルばらの頃はこういうこんもり丸いバラだったそうです。
この薄紫のバラは結構大輪でした。
京成バラ園にはイングリッシュローズとかオールドローズとかいろいろあるので、あっちこっち見てください。
ガイドツアーも6/9までやっているので、公式サイトで日程をご確認の上参加することをオススメします!!
私は未体験です!!



昨今のガーデニングブームのおかげか、よくわかりませんが最近はイングリッシュローズやオールドローズを手に入れやすくなってて困ります。
上の黄色いバラは、品種名は全く覚えていません!!
けど写真を見るとわかると思いますが、上の方でお示しした、鋭角的な花弁と違ってまるっこい花弁であることと、花の中心がひとつではないことが大きな特徴です。
説明が適切か自信がありませんが、鋭角的なバラのつむじが1つであるのに比べると、オールドローズ、イングリッシュローズなどには、つむじが4つあるようなかんじ。
もこもこ咲いて、香りの良いものも多いです。

育てたいバラに全部手をつけると広大な敷地ととんでもない労力が必要なので、自宅ではお気に入りをいくつか栽培してみて(ベランダでもできますよ。初心者向けのなかで一番好きなのを選んでみてください。HTもできますが個人的にはFLがオススメ。つるバラも、あさがおに使う支柱みたいなのがあればできます)!

あと、名前萌えで始めるのも縁だと思います。栽培が多少難しくてもその名前のバラを育ててみたいのなら初めてみていいと思います。
枯らしちゃってもね。
植物ってそういうもの!
枯らしちゃって悲しかったら、反省しつつまた苗を買えばいいんです。
そこが動物ペットとの違い!!

もう少し写真があるので、次回に続きます。



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