ディズニーシーで古希のお祝い ふたたび 1 の続きです。
写真はないですがあのあとマーメイドラグーンシアターに行って「キング・トリトンのコンサート」を観ました。
リニューアル前は空中にアリエルのほかにも自転車みたいなのに乗ったのがいくつかいましたが、リニューアルしたら空中浮遊(水中遊泳)しているのはアリエルだけで、新しく登場したお姉様方はスクリーン投影になってしまいました。
スクリーンの裏から投影していて、スクリーンの角度や高さがしょっちゅう変わるので、台形補正プログラム大変だな〜とか思ってました。
一番盛り上がるときは、アリエルがブンブンと客席上空を飛び回り(泳ぎまわり)ます。結構近くまで来るので楽しいです。けど、その更に上を見てしまって「4点ワイヤーで位置を変えているのか。」というところを観てしまう姉妹でありましたが、父は
「あの真ん中のやつ電源はどこから取ってるんだろうか。」
「あれ自体に電源はいらないんじゃない?4点で引いて、高さは上からじゃないかなあ。」
「や〜。すごいな。」
と、なんだかさめた親子でありました。
母はまあ、喜んでましたが、つきあわされてるからとりあえず喜んでおきましょうかというていな人なので、連れて来た甲斐はあまり感じられないのでした...。
メディテレーニアンハーバーで「カラー・オブ・クリスマス」があるので、観ました。
水上ショーを見るときは大概、火山を見て左側から観てます。
空いてるんだもん。
どうも前半のメインは地上の3箇所でキャラクターたちが踊りまわってるようです。
あっちこっち走り回ってるのを遠目から観てたらやっと船が出てきた〜!
サンタクロースと、これはチップとデールだったかしら?
これはジャスミンとアラジンのようです。
お前ら誰やねん!
水色だからオーロラ姫?いや、髪の毛が赤い。誰やねん!
と妹と二人でツッコミまくり。
あとで確認したら、アリエルと王子でした。
足のあるアリエルだったのか!!
よく考えたらシーにあるアトラクションでプリンセスがいるのって、アリエルとジャスミンくらいですね。
やっぱり近くに来ると興奮しますね。
さすがの母も「わ〜い!」と両手をブンブン振っていました。
写真は撮らなかったのですが私たちが観てるところの近くで、いかだに乗ったお兄さんがずっと立ってて。
反対側にはお姉さんが。
「あのお兄さんは何なんだろう。」
「警備?」
「あんなところにいても何かあったところで駆けつけるまでに大変なところに孤立してるよ?」
「王子様?」
「違うでしょ。」
と言ってたら。
花火打ち上げ要員でした〜!
いきなり近くから花火が打ちあがって驚きました〜。
花火で締めてショーが終わった後、いかだのお兄さんが片付け物をしてるのを眺めてました。
そしたら反対側の花火いかだがこっちきた!
何しに来てるんだろう。お兄さん回収?
と思ってたら、乗り移ってきた人たちがロープとかいろいろ片付けを手伝い、荷箱の装飾だと思っていた上の箱がパコッと開いたら、操舵部が出てきました〜。
「あれ船だったのか!」
「あの箱、カモフラージュだったのか!」
で、花火いかだはシュシュシュ〜っと裏へ去って行きました。
ショー終わってるのにこの一家は何を熱心に観てるんでしょうかという状態でした。
で、「そうだ!もしかしてビッグバンドビート入れるかも!」
と行ってみたら今並んでる人で打ち止め〜。
ありゃま〜。
花火のお兄さんに見入ってなかったら間に合ったのかなあ、と思いつつも、あれも気になったからまあいいやね。ということで。
アウトオブシャドウランドは妹と下見した時「全部映像でつまらん!」と、スルーすることを決めてました。
修学旅行みたいな若者がいっぱいいたせいか、ストームライダーがリニューアルしたニモ&フレンズ シーライーダーはすごい列だったのでこれもスルー。
お店とかをプラプラ見て、マゼランズラウンジで一服。
ある意味ここが一番の目的。
私は「利きワインとちょこっとオードブルセット」みたいなやつ〜。
右から白ワイン、赤ワイン、ポートワイン。
両親はビールからの、父はワインへ。母はずっとビール。
妹は「ホットバタードラム」あっためたラム酒にバターを落としてて、とても温まりそうでした。
利きワインセットのオードブル。
両親と妹はハムとかの盛り合わせとチーズの盛り合わせを頼んだらこれと全く同じものがちょうど3人分くらい盛られてるものでした。
あと、ミックスナッツ。
お店を出たらちょうどファンタズミックが終わるところで、花火だけ見られました。
ファンタズミックはつまんないからスルーしたのです。。
噴水に映像照射して、LEDチカチカさせてるだけなんだもん。。
初期の頃の水と炎のやつが一番面白かったなあ...。水が風に負けて形を成していなかったり、炎がボフっ、ボフっ、と消えかけて「頑張って〜!炎超頑張って〜!」って時の方が迫力あったなあ〜。
このあと、私と妹がホットワインが飲みたくてアメリカンウォーターフロントで並んでる間に「ステップ・トゥ・シャイン」がまた始まるところだったので、両親は観に行きました。
夜になって照明演出も加わっているので、同じショーでも全然違うと喜んでいました。
ホットワインはサングリアっぽい感じで、ナントカベリーと洋ナシがちょこっと入ってました。
もうちょっとアルコール強くてもいいんだけどな(酒豪一家...)
夕食は食べてないんだけど、寒いしおなかすいてないしなので、おみやげ屋さんを覗いて帰ることにしました。
母がダッフィーにお洋服欲しかったり、シェリーメイも欲しかったら買えば、と思っていたのですが、服もシェリーメイもピンとこなかったようで、ジェラトーニを父に買ってもらっていました。
はい、オシマイ。
今回はマゼランズラウンジのぶんは父が払ってくれたので、自分たちのパスポート代とビュッフェ代以外は両親のシニアパスポートとビュッフェ代だけしか使ってなくて、なんかほんとに今回もお祝いにしてはすっごい安上がりで済んでしまいました。
おみやげ屋さんでウロウロしてる時に、ちっちゃいダッフィーたちのキーホルダーみたいなのの値段を見て父が「こんな小さいもんが二千円もする!!」と言っていましたが、おとーさんだってちょっとのお酒やちょっとのお刺身に二千円くらいガンガン使ってるでしょ。と、価値観の違いを実感したりもしました。
舞浜駅に戻った後、ちょいとイクスピアリに連れて行って、フォトスポットで写真を撮りました。
フォトスポットはいくつかあるんだけど一番近いと思われるところの、プレゼントボックスの中に入って撮るところで両親のツーショットとか撮りました。
さてこれで、写真をまとめてフォトブックを作ろうと思って1ヶ月以上経っちゃった。
両親は本当にあっちこっち旅行に行ってるのですがディズニーリゾートだけは連れて行かれないと何が何だかわからないというので、楽しんでくれています。
飲食店もチープにすまさずちゃんとレストランに行けば俗っぽさから離れて、作り込まれた雰囲気の中でまったりできますし。入園料はかかるけど、高級レストランに行くほどの値段はかからないし。まあ味はそれなりですけどね。
シルバーパスポートだったら年パスもそんなに高くないし(お酒飲みたいからシーだけでいいし)プレゼントしようかなとだいぶ前から考えているのですが、父が方向音痴で...
私と妹も相当な方向音痴なのですが、父はその更に更に上を行っていました。
地図をクルクル回すことは「地図が読めない女」の行動としてよく笑われますが、父は地図をクルクル回しながら自分もクルクル回って「ここどこ〜!」と混乱していて、母と妹と私の3人で腹抱えて大爆笑して止まらなくて涙が出るくらいでした。
父は理系な人で、頭はいいはずなんですけど、何なんでしょうかこれは。次は父の傘寿かしら。
連れてけって言われれば連れて行きますけども。
ディズニーリゾートさま、今回もありがとうございました。