2018/12/06

オシャレフードコートでピンチョスとボジョレー

今年からちょくちょく日比谷での仕事をいただいてます。

こんなオシャレエリア、普段はご縁がなく。
東京ミッドタウン日比谷の地下フードコートにはオシャレで美味しそうなものがたくさんあるのですが、仕事終わった後はいつもクタクタでとっとと帰宅しています。
この日はだいぶ早く上がれたので寄ってみました!
平日の17時くらいなら、仕事帰りのビジネスマンもまだそんなに来てないから空いてるよ!

あちこちうろつき、結局この日は Bar&Tapas Celona に行ってみました。
ピンチョスが350円とか400円で選べて、グラスワインが400円くらいでいろいろあるのですよ!!
なにこのおひとりさまに嬉しい品揃えと価格は!!
この日はサーモンと海老のピンチョスを選んでみました。
パンとブロッコリーとうずらの卵もついてます。
これがと〜っても美味しかった!!
350円でこの幸せ!
これ、税込810円でいただけちゃうんだぜ...。
そこらへんのバルに行ったら料理かドリンクだけで810円くらいすぐ飛ぶぜ...。



フードコートですので、まあ、席の選び方によってはこんな素っ気ない背景です。
この日はワインはボジョレーをいただいてみました。
ジョルジュ デュブッフ というのの、どれかでした。よくわからない...。
私、酒飲みの割には普段ボジョレーとかは完全スルーするのでよくわかってないんですが、ボジョレーってほんとにフレッシュなんですね。

本気で飲もうとするとグラスワイン一杯じゃ全然足りない私ですが、ちょっと飲みにはサイコー!!
後日近辺で仕事があった後また行こうと思ったのですが、アフターファイブでビジネスマンたちがたくさんいたり、土日で人がたくさんいたりで諦めました。

イオンやららぽーととかみたいなショッピングセンターみたいに子供連れがぎゃ〜ぎゃ〜騒いでることもないので(時々子連れもいるけど)まったりできて良いです。

BOSTON OYSTER&CRAB にも行きたいな〜。
平日に早めに終わる仕事こないかな〜。
大概12時間以上拘束されるのでまず無理なんですけどね〜。。。



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2018/12/03

着付け教室のイベント

すっかり先月のことになりましたが、着付け教室でイベントがありました。
着付け教室にも色々あり、授業料は無料とか激安だけどやたらと着物などなどを売り込まれるところとかとかとか。も、あるとかとか。
着付け教室もボランティアではなく儲けを出さねばならないので、売り込みされるのはある程度しょうがないと思います。

私が通ってるところは、生徒であれば教材費という名目になり、とんでもない上等品が、職人さんの技術に見合う料金を払わない激安で買えちゃって本当にゴメンなさいな値段で購入できます。
激安と言っても数千円で買えるものなどありませんので、けっこ〜金かかってます...。
私の場合は、独身のまま今の舞台の裏方の仕事を20年後くらいに足腰弱くなっても続けられるとは到底思えないので、10年後くらいには着付けとかなんかそういう、高いところに昇ったり風雨にさらされたりクレーン車やフォークリフトとかと接触しそうになるのをヒヤヒヤすることがない環境で仕事ができるようになれば、肉体的負担は今より楽になるかなという目論見で勉強中であります。

で、展示会に行ったら十中八九何かしらを買うように追い詰められるわけで...
もうそろそろ本当にお金ないので行きたくないんだけど、本当に上等な品を手にとって見られるのでついつい行ってます。

先日はヒルトン東京で。
私はお教室内にお友達がいないので1人で。
お食事付きなのでランチを1人でいただきました。
(参加費払ってますのよ)

全国の教室から関係者が集まっているイベントなので、というか、だからか、お食事は席に着いた人に作り置いてるものをちゃっちゃかサーブしていく形式。

パテ・ド・カンパーニュ イエローピーチ ハーブソース

パンは冷え切ってました...。


オーストラリア産牛テンダーロイン 赤ワインソース
コンフィポテト マッシュルームフリカッセ

レモン&リコッタチーズムース キャラメルソース


まあ、おいしかったです。
作り置き感と、流れ作業的なサーブで給食を与えられてるみたいな気持ちになって、せっかくヒルトンなのにな〜。
と、いうのは大規模イベントだからしょうがないか。

この日はファッションショーに出るように言われて、この教室経由で購入した大島紬と琉球紅型の帯で出演しました。
本当はこれ用に帯揚げと帯締めを手配していたのですが、伝票のやりくりの都合などで間に合わないという悲しいことになり、教室長先生からいくつかお借りして、着付け師の方に選んでいただいてこうなりました。

うん。どこで習ってるのかバレバレ。

ファッションショーと言っても、貸切フロアのロビーを歩くだけでした。
会場にランウェイあるのかと思ってたら、ここですか!
みたいなズッコケ感。
完全に身内ウケで成立するテンションのファッションショーでした。
大御所と思われる先生方(なのかな?)は、作家の方と腕を組んでスキップしたり。
面白かった。

私は、そのむかし学生時代の授業でファッションショーのモデル役をやったことがあります。
けどそれは洋装だし、20年以上前のことだし、ありゃま〜これどうしましょ。
って感じでしたが、なんだかあまりにもみなさま暗い顔で歩いてるので、おっしゃ!なんちゃってモデルやるぞ!と思って観客の皆様に視線飛ばしまくってみたら、真正面で、私と同い年の組紐の先生が「こっち向いて〜♡」と、教室長先生の指示ではしゃがされてまして、その同い年の先生がまた結構相当天然な方なのか、突き抜けて明るくジャンプしながら「こっちこっちキャ〜!」と言うのでもうおかしくておかしくて。
腹の底から爆笑しながら、MCさんが手を振れというので振りまくってたらあっという間に出番終わりました。
あ〜、可笑しかった。

私以外の方はほとんど訪問着とかでした。
出演のおばちゃま方はともかく、晴れ着や訪問着を着て出演する他所の教室の若い子たちがまるでお葬式にでも来たのかと思うくらいどんよりとした顔でノソ〜っと歩いてて、もったいないなぁ。と思いました。

私の着付けは、上半身にたっぷり補正を入れるようにいろいろ用意されていたのですが、着付け師の方々の判断で、上半身なんにも補正入れてません。
和装ブラジャーすると私のただでさえ貧相な胸が更に平らになるので、入れて欲しかったんですけど...。

あーもうほんとにお金がかかります。
けど、20年後に何の仕事をするんだ?
ガテン系にも限界はあるぜ??
という問題解決のためのひとつの試みですので、もう暫くは頑張ります。

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2018/11/23

「ウドウロク」を読んだ。

元NHKアナウンサー 有働由美子さんのエッセイ。
私より少しお姉さんで、仕事を頑張ってきて、独身の有働さん。
有働さんの仕事での苦労は私のとは比べ物にならないほどと思いました。
悩んだり、体調崩したり、お母さんに相談したり。
あたりまえだけど、有働さんも人の子なんだなあと思いました。

 文庫版 ¥562- Kindle版 ¥520-


 ソフトカバー単行本版 ¥1,404-

私には甘えられる母はいないので羨ましい点が多々あります。
めんどくさそうなお見合いをいくつも経験していることは、「ごくろうさまでした。」と思いました。
わたし結婚願望ないので...。

アサイチ、大好きでした。
脇汗しかり、朝ドラで感動して泣いちゃってつけまつげが取れても奥に引っこまず淡々と番組を進めるのはすごいなぁと思いました。
きっと、いのっちとかと一緒だったからなんだと思います。
有働さんを生かした番組になって本当に良かったと思います。

あの紅白の司会も、緊張ガッチガチだったとは全く思いませんでした。
そして、有働さんも、スーパーでささやかな晩酌のおかずを買うんだなぁ...。
と思う、庶民であります。

有働さんとお友達になりたいなあ。
けど何の話するんだ?
素敵な人だなあ。

しみじみとそう思う一冊でした。


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2018/11/16

『ハノイ 36ST』で、とろとろ牛すじフォーを食べた。

ネズミの国の隣のショッピングセンターのフードコートで、

「とろとろ牛すじフォー」

を、食べました。
生春巻きつけて税込961円。
高い?
でも、別の日に日比谷でフォーを食べて帰ろうと思ったら単品で4桁だったので安い方??


私はこのショッピングセンターでのイベント仕事に、時々行ってます。
レストラン街はほぼほぼ高いけど、フードコートもそれなりに高い...。
しかもなかなか空いてる席を見つけられない。
おひとりさまなら、カウンター席がそれなりにあるのでなんとかなるのかも。

この日は、とろとろ牛すじフォーを、ハノイ36STで。
生春巻き付き。
を、いただきました。

おいしかった!!

牛すじのとろみが麺にも絡むのか、ぷにぷにした食感がたまりませんでした。
これはリピートしたい...。
けど次に仕事で行くのはカウントダウンイベントだな。
外食してる暇ねえな。

ああもうほんとに全然自炊してないです。
健康管理大丈夫かしら...。


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ガテン系フリーランサーがワークライフバランスを確保する方法。

タイトルの

【ガテン系フリーランサーがワークライフバランスを確保する方法】

が、あったら教えて欲しい。

古い考え方でいうと、フリーランスの男性が、妻子を養うためにライフの充実を削って働きまくる感じでしょうか。
私の父はサラリーマンでした。転勤族で、飲み会が大好きで、出張しまくってて家にいない。単身赴任して家にいない。飲み会でまともな時間に帰ってこない。
転校させられても細かいケアをしてもらえないまま方言も学習の進度も違う学校に突っ込まれただけで、酷くいじめられてたのに親は無関心。
私が中高生になった頃、一緒に住んでる時間が増えたけど

「Namiのおっぱいはえぐれてるなあ」

と、揉んでくる。
こんな親いらない。と本気で思った。
なんでもないときに、なんか知らんが手を握ってくる。
モミモミしながら握ってくる。
ひたすらキモい。
激しく振り払うことを何度しても、止めてくれなかった。
小学生くらいならいざ知らず、中高生のえぐれたおっぱい揉んでくる父は気持ち悪すぎて何度も家出を考えた。
更に、母がたぶん早すぎる更年期障害だったんだと思うんだけど、お風呂に一緒に入りたがってすっげーうるさかったり、買い物に延々と連れまわされたり(私が欲しいものは絶対に何も買ってくれない。ただ連れ回すだけ。そして勝手に迷子になって、私と妹が迷子の呼び出しをされる。)かと思えばなんだか知らんが突然部屋に乗り込んできて罵詈雑言。

「この世の恥!!誰に食わせてもらってると思ってるんだ。家賃払え!食費払え!」

と、殴られる。
そんなこと言われたらバイトするしかないんだけど

「あんたみたいな家の恥を他所様に出せません!」

と、拘束。
友人宅へのお泊まりも、学校帰りのお友達とのファストフードとかうどんとかの外食も全部禁止。
ま、お小遣いも私が行ってた県立高校生の平均を大きく下回っていて、更にバイトもできなくてお金が全くないから行けないんですけどね。

私たち姉妹は母に料理を教わったことがありません。
台所は母の聖域で(隠れてタバコ吸ってた)洗い物以外立ち入らせませんでした。
中学校と高校の時はお弁当だったんだけど母が朝起きないので、冷蔵庫のありものを詰めたり卵焼き焼いたりしてると、突然起きてきた母に

「誰が台所使っていいって言った!!何様のつもりだ!!!」

と罵倒され。
タバコ隠してるの知られたくなかったからだとは思うのですがとっくにバレバレだったし、母親がする言動ではないよね。
朝から罵詈雑言受けながら台所から追い出され、玄関先に投げ飛ばすように出されたお弁当なんか食べたくもないので持って行かず、なけなしのお小遣いを削ってコンビニや購買ですませてた。

そんな私なので、ライフレベルをどこに位置づければいいのかわからないんです。
私には家族親族がいますが、甘えられる人は1人もいません。
親族の住まいは遠く、従兄姉たちも年齢が離れてるしとにかく住まいが遠く、会いに行く交通費もなく、当時は当然メールとかないから誰も頼れず。

私には幸せな家族像の夢がないんです。
この世に生まれてきたことを、この世に生んだ本人に全否定されて育ったものですから。

だから、誰に好かれても、私のような「人間のクズ」(親に言われた言葉です)は誰かと家族になる資格なんてないのだと、中学生の頃には確実に思っていました。
中学生の時に好きだったY君に素直にサヨナラを言えなかったのも、大学の時に見た目も考え方も好きだった先輩が中退すると電話をくれた時「時間のある時に会いたいです。」と言えなかったのも、自己評価が低すぎて、誰かと一緒に生きていく資格はないと思っていたからです。

今思うと本当に悲しいことでした。

「人間のクズ」と言われて育ちながらも、小学生時から私はずっと学級委員でした。
勝手に決められたのがほとんどですが、立候補がないと永遠に沈黙のホームルームが続くのが嫌で暴れたくなるので身を挺して立候補したことの方が多いかも...。

高校になったらそれはそれでめんどくさく。
いちど、クラスの推薦で会長(学級委員のことをクラス会長と呼んでいた)にされましたが、ま〜、女子ってめんどくさい。
私の声が聞こえているのは明らかなのに無視する連中の多いこと多いこと。
おまえらはクラスの統率を乱す厄介者として学年じゅうに認識されるがいい!!
あいつらが時間通りにこないのは私のせいじゃない。
指示を聞いてるのにこない、あいつらの意思だ!
と、ほっとくことにしました。
小中学生の時はワーワー言ってまとめてました。
幼いって、可愛いですね。

とかなんとかそうやって生きてきて。
ワークライフバランス、といっても、私のバランスにライフは非常に弱いのです。
親のことは愛してない。
妹は嫁いだ身。
親族は距離も心も遠く。
だから、家族との時間、という意味のライフバランスは、今の私には皆無なのです。

だから、ワークが重くなっている夏からの忙しさは、私にとって悪いことはないのです。

暇な日が続くと。
私は夢の中でY君に会うことばかり願って、薬を飲んで閉じこもりがちです。
最近のように忙しいと。
それどころではないのです。

「3時間半寝る。薬はどうしようか。とっとと起きねばだからユーロジンはやめとこ。」

こんな日々を送っていると、Y君のことを想う時間がなく。

私は子育て失敗作です。
劣悪な環境に育ちながらも、グレずに大人になった。
医者も言うように「自分で自分を育てた」。奇跡的な例。
それは、単に私がとんでもないバカだったのか、根本的にとてつもない楽天家で、ウジウジするのがめんどくさいから外面は笑い飛ばすようになった(たぶん20歳後半からだろな)からか、変な大学に行ったおかげで様々な性格の友人たちに出会い、今でもオリジナリティ溢れる生き方をしている友人たちを見て

「私も私の身幅で生きればいいんだ、そうだそうだ。」

と思い。

なら、私のワークライフバランスは、全然参考にならないですね。

親族はたくさんいるし、親兄弟も健在だけど。
ミドルフォーティー。子ナシ独身。
彼氏なし。
全く寂しくありません。
老後のことは、年金があてにならない分、着付け教室に通うことに投資して、おばあちゃんになっても働ける道を模索しているわけであります。
仕事してればそこには、尊敬する人や、楽しい人がいますから。

実際、相当楽天家なんだと思います。
今日も仕事中ちょいちょい怪我したり頭を何度も鉄骨にぶつけたりしましたが。
「縫うほど切れてなくてよかった。」
「脳震とう起こさなくてよかった。」
「何も落とさなかった。はぁ〜よかった。」

20年以上、派遣OLとの兼業時期も多くありましたがこの仕事を続けてきて、自分を頼ってくれる人、自分が信頼できる方々がようやく固まってきた雰囲気。

私には、ワークがライフなのかも。
そして、ライフの中のたとえば私でいうと今年始めた着付けのお稽古や、仕事仲間とのおしゃべり。それに影響されて見聞きしてみたあれこれ。
その発端はワークです。

こういう人も、いるんです。

ひとりごと、でした。


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