2017/02/20

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』

沈黙—サイレンス』から映画ハシゴして『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を観てきた。

映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』オフィシャルサイト

2011年にランサム・リグズが出版した同名小説を原作に、ティム・バートン監督、ジェーン・ゴールドマン脚本で製作された。

もともとは『ハヤブサが守る家』というタイトルで出版されました。

ハヤブサが守る家 (海外文学セレクション)

グロおもしろかったー!! ティム・バートンなビジュアルワールドでグロいわ可愛いわもう。大変。
ティム・バートンの実写映画の中ではグロさが強めな気がする。
やってることはナイトメアみたいなのだけど、実写だから、ウエー。ってなる人もいるかも。 でもとてもハートフルでココロがほっこり暖かく優しい気持ちになって終わります。 他所の映画館はどうかわかんないけど、パンフ以外のグッズがなくて、ナイトメアのフィギュア売ってた。何故。

オリーヴが超可愛かったのよ〜!ツボ。
赤い髪をしていて、素手で触ったものは薬缶の水は沸騰するし、壁に埋め込まれたロウソク?松明?とか、壁や柱にも次々と火をつけることができるけれど、普段は黒い長手袋をして、迷惑をかけないように気をつけてる。

エマもカワイイ。
空気より軽くて、鉛の靴を履いていないと飛んでいってしまうのだけど、ジェイクと出会って早々から、リスを巣に帰すために腰にロープを結んで、それをジェイクに持ってもらうという、ちょっとスリリングなシーン。
大好きだったエイブとそっくりだから、ジェイクを疑うことなくロープを託したのかな。

悪役サイドの容貌とかは特に気持ち悪いです。
ティム・バートンですから。

奇妙な怪物は、なんとなくエヴァンゲリオンの使徒を連想しました。
ああ、やっぱりティム・バートン大好き。



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2017/02/19

『すごい煮干しラーメン凪』で、すごい煮干しラーメンを食べた。

『すごい煮干しラーメン凪』で、すごい煮干しラーメンを食べました。

トップ - すごい!煮干ラーメン 凪

新宿ゴールデン街店別館に行きました。
歌舞伎町の、アパホテルの裏側の並びにありました。
メニューは、すごい煮干しラーメンと、それをつけめんにしたものの、基本的に2種類。
トッピングがいろいろありますが、ここは基本で。


どーん。
たしか820円でした。食券制。
味とかいろいろ選べて、塩、醤油、合わせナントカ。
油の量。
薄味、普通、濃い味。
辛さ(ローストビーフみたいなチャーシューの上に乗ってるタレが少し辛い)。
などなど。
初めてなので、全部普通にしてもらいました。
普通だと、味は醤油になるそうだ。

想像以上にすごい煮干しでした!!!
820円ちょっと高くね?と思ったけど、びっくりした!!
ほんとにすごい煮干しだ!!
煮干しをそのまま液体にしたみたいな味!!

麺は太い縮れ麺なのですが、その上に「いったん麺」という、ひもかわうどんみたいなのが数枚乗っています。
これが、ワンタンみたいで美味しい。
食べるごとにすごい煮干し味にハマっていって、ペロッと食べてしまいました。
すごかったわ〜。

けどちょっと私の胃には油が多かったようで、あとで胃もたれしました...
次に行く時は塩味で油少なめで辛さをひとつ上げてみよう。
あー、なんかもう今すぐ食べにいきたい。
いったん麺も追加したい!!

看板に偽りなしでしたよ!!



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2017/02/18

『沈黙—サイレンス』

映画『沈黙—サイレンス』を観ました。

映画『沈黙‐サイレンス‐』公式サイト

ネットをウロウロして、この映画を知りました。
これは観なくてはならない!と思い、慌てて時間を作って行ってきた。

遠藤周作原作。
1966年に書き下ろされた小説です。
遠藤周作はクリスチャンで、キリスト教をテーマにした文学作品を数多くのこしています。
...と、偉そうに書いたところで、わたし、遠藤周作の文学を文字で読んだことがないのです。
かなり昔に、音楽座ミュージカル『泣かないで』を観て、その原作が『わたしが・棄てた・女』と知り、遠藤周作の作風を知ったくらいです。

カトリックの作家といえば私が思い出すのはほかに矢代静一と三浦綾子。
それくらいです...不勉強です...。
私は典型的日本人な八百万の神の国の民でして、これといった信仰はないのですが、これらの作品から共通して感じるのは、自省し、改め、尽くし、遂げる生き様。
己の傲慢さとか、とりあえず自分を正当化しようと思考回路を自分に都合のいいように構築することの恥ずかしさ情けなさが、しばらく経ってからジリジリと刺さってきます。

この映画もそうです。

タイトルと、遠藤周作原作という他以外は事前情報なんにも入れずに観に行きました。
この役者さん、日本人じゃないかしら...これも...これも...浅野忠信...っぽい...キチジロー、これ誰だっけ、日本人でしょ...この大名、すごい俳優さん、誰だっけ...。

と、そのけなげな、その残虐さと優しさをあわせもった複雑さを、その一途さを、演じているこの人たちは...

日本人俳優のすごい名優がいっぱい出てたのね〜
うわぁ〜!!

と、見終わってから理解しました。
私はどれだけバカなのでしょうか。
それにしても、この日本人俳優1人をメインにするだけで映画1本作れそうな方々がこんなに出演しているのに、何故こんなに話題になっていないのでしょうか。

日本の神さまは、アマテラスはスサノオがあまりにも暴れるもんだから怒って岩戸にこもっちゃうし、こもっちゃったアマテラスを岩戸から出すべく裸踊りをしたのが芸能の神さま、アメノウズメ。
個性あり過ぎでしょ、日本神話の神さまたち!!
アマテラスが裸踊り作戦につられてなかったら、日本は存在してませんね。
裸踊り万歳(...違うか?)。

ギリシャ神話も、ゼウスはあっちこっちで子供産ませまくるし、なんかもうきりがないし私自身全然理解できてないので書きませんが個性あり過ぎ。
キリスト教の前後の流れの教えは、仏教と同じように、智を得た人間が真っすぐに正しく生きるための倫理観から始まっていると思うのですが、そこから解釈が変わっていろんな宗派になってるんだと思うんですね。

遠藤周作などの描く宗教観での人物たちは、聖書の教えやイエス、マリア、パライソなどへの尊敬、憧れのために自省をし、懺悔をし、お祈りをしているのかな。
そのために悩み、苦しみ、迫害され、けど救いを得て清き高みへ、パライソをめざして今生を遂げるのかな。
あまり私がつべこべ言うとボロが出るし嘘言ってるかもしれないのでこのくらいにしておきます。
多神教であれなんであれ、人間が望んでいるのは平安なのではないでしょうか。
その平安が今にあるのか、今の平安が見えてなくて、今をぶち壊した先にこそ自分のための平安があると思い込んで迷走してるのか。という違いなのかなあ。

これ、どうして日本で全然話題になってないの??
とても重いテーマだけど、娯楽映画じゃないけれど、もっと知ってほしいです。
拷問シーンが日本映画ではやらない壮絶さで、最後まで観るのにはそれなりに気合いと体力が必要でした。
キリシタン弾圧の時代のお話だけれど、日本でこういうことがあったんです。
本当にあったんです。
そしてこういうことは、現代でも繰り返されているのです。

時代は繰り返すと言いますが、繰り返すのではなく、先人の教えを忘れてしまうから、自分のことばかり考えて行動するようになり、ついには自滅しているのではないでしょうか。
高度に発展したとおもわれる古代文明がいくつも滅んでいるのは、そういうことなのではないでしょうか。

この映画は全人類に観てほしいです。
先ずはアメリカ人と日本人。
舞台は日本ですから、日本人が観ないなんて。
いけません。
拷問シーンが辛いから観ないという理由は分かりますが、オバケが怖いからホラー映画は観ないという理由とはわけが違います。

どうか、みなさま。
観てください。



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2017/02/17

『中国麺家』で醤油ラーメン。

夕方から打ち合わせがあったので、その前に遅いランチを。
津田沼パルコ内『中国麺家』。

津田沼はラーメン激戦地として有名ですが、ガッツリ系が多いのかな。
なりたけは話に聞いただけでお腹いっぱいになっちゃうし、我馬らーめんは、ほかの店のせいかもしれないんだけど店の前を通っただけで獣臭がすごくて入る気がしないし、裏我馬もやっぱり重たいにおいがして入る気がしない...。
必勝軒は開店時間が複雑なので行かずじまいです。
九十九ラーメンはときどき行きます。
九州生まれですのでね。豚骨スキー。

で、結局いちばんよく行ってるのがこの『中国麺家』かも。
パルコのレストラン街にあります。
昼しか行ったことないのですが、おばちゃんorおばーちゃん1人客もよくいます。
担々麺や五目焼きそばをいただくことが多いです。
今日の腹具合ではあんまりたくさんは食べられないなあ...と思い、この日は醤油ラーメンにしてみました。
(ランチメニューのレディスセットって、私にはちょっと多いんです...。お友達とかと1時間半くらいかけてゆっくり食べるのはいけるんだけど、1人飯では多すぎるし、高い。)

税込647円。
中華屋で醤油ラーメンってどーなのよ。と思ったり、シンプルなラーメンで税込600円超えかあ、消費税8%って大きいなあ。と思ったりしながら待って。
出てきたら。


あら。
青菜もメンマもおネギもたっぷり。

美味しいじゃないですか。
これでいいんですよ。

シンプルだけどトッピングが最初からたっぷりめ。

満たされました。

んー。
他のも食べたい。
五目あんかけご飯とかチンジャオ丼みたいなのも食べたい。

この日、平日の真昼間で、会社員男性4人くらいが仕事の愚痴を言いながら食べてるな〜と思ってたら、お酒飲んでました。
むっちゃ堅気仕事っぽいんだけど。みんなで半休になるような日だったのかな。

書いてたらお腹すいてきちゃったよ〜。


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2017/02/16

『VIE DE FRANCE』で朝ごはん。

わたくし、現在は完全フリーランスでお仕事をしておりまして、移動中にとんでもない大事故でもなければ遅刻は許されません。
2時間3時間にわたって交通手段完全不通になるようなことがあれば、現場には大迷惑でも個人は容認されますが、5分10分15分程度の遅刻は、いくら電車の遅延でもいろんな意味でとても辛い目にあいます。
そして次から仕事に呼ばれなくなります。
そのため仕事場が遠方だったり乗り換え回数が多いところだと、30分前くらい、電車の本数が少ないところだと1時間前には着くようにしています。
それで順調に1時間くらい早く着いちゃって、駅前に朝ごはんが食べられるところがあればそこで朝食を摂りつつ時間つぶしをします。

この日は意図的でもあるのですが1時間半近く早く最寄駅に着きまして。
駅前のVIE DE FRANCEで朝ごはんにしました。
私は朝ごはんをガッツリ食べて、コーヒーや紅茶やジュースなど水分をたくさん摂ってトイレで腸内スッキリして1日を始めたい人です。
家を出る時間があまりにも早朝だと早朝4時台とかに朝食用意してゆっくり食べてのんびりトイレに行く時間を作るのはさすがに辛いので、出先にモーニングやってるお店があったら利用しています。
VIE DE FRANCEのモーニングセットはパン4種のうちどれかとコーヒーや紅茶と、ヨーグルトかバナナかゆで卵を選べて390円。
私はゆで卵が苦手で(めんどくさいのもある)バナナもあまり好きではないのでヨーグルト一択です。
ほぼ毎回ウインナーロールを食べてます。
この日はとてもおなかがすいていたのと、最近野菜を食べていないのでサラダをつけてもらいました。
税込41円でサラダを付けてもらえます。
いまいち足りないのでこの日は金時豆パンもつけました。



ど〜ん!
500円を越えますが、まあいいや。
たくさん食べました。
サラダを頼んだのはこのときが初でした。
この程度で野菜を食べたと満足するなーという考えもあるでしょうが、税込41円でこれだけ食べられるなら、食べないよりいい気がしてきた。
フレンチドレッシング、好き。家では使わないから余計好きなのかな。
まあ、業務用の小袋入りのやつなんですけどね。

山崎製パンの子会社ということで、派遣OL時代に山パン関連会社の担当者にいわれなき罵倒を受けてブチ切れてから山パン不買運動を単独やっているのですが、選択肢がなければ購入しています。
PB商品にも進出しまくってるからね!!
そのため、できればVIE DE FRANCEも利用したくないのですが、こちらにとっても必要だし、子会社の店舗で働いてる人はなんにも悪くない!!
ということで、利用しています。

私はコーヒーをあまり飲むとカフェインが効きすぎてキリキリするので体調によって飲む量を調整しています。
VIE DE FRANCEのコーヒーは朝でもサイフォンで淹れてます。
私がよく朝食をいただくところはちょっと田舎で、モーニング客であふれかえるようなところではないのでまあ追いついてるっぽいです。平日はわかりません。
朝ごはんを食べられるお店、大好き。

それにしても、パンって、すぐおなかがすくね...



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