2014/06/22

女性蔑視ヤジ

こんばんは。

私は政治経済は疎いのであまり話題にしたくはないのですが、いくらなんでもこれはね。と思い。
都議会の女性蔑視ヤジ問題。

これね。言った人も笑った人もどいつもこいつも。

本音ですよ。それが。


女性をそんなふうにしか見てない男は確実にいます。


私がかつて働いていたところはお国の中枢に近いところの、男だけで構成されてきた部門でした。

私はその部門で採用された初の女性でした。


酷かったです。


女のくせに。
とかなんとかもう。
セクハラパワハラモラハラ。
あてつけのような下ネタ。
書き上げればきりがない。
酒の場になれば触るわ舐めるわ直近の性生活を根掘り葉掘り聞いてくるわなんやかや。


私はそういうの大嫌いなのできっぱり断ったり抵抗したりしてましたが、無駄でした。


あのオッサンたちは女性を仕事のチームメイトとは考えてませんでした。
自分の意見や意思を示せば「生意気」「女のくせに」。

触られるのが嫌で拒否すると

好きなんだから触りたいんだよ〜

または

おめーなあ、なんとかさんの誘いを力づくで拒否したって聞いたぞ、俺は知ってるんだぞ、おめーは何様のつもりだ女のくせに!

何を言っているのか全く意味が分からない日々でした。

こいつら全員今すぐshiんでしまえばいいのにと思いました。

もう時代が違うんだからそういうの止めてくださいと言っても

そんなのこの業界関係ないし!だいたい女なんてスカートはいてる連中は覗いて欲しいからはいてるんだろ?見てほしいんだろ?見られたくないならズボンはいてればいいんだ。わざわざ覗けるような服着てて、それを俺たちが見て何が悪いんだ!それに見たら触りたくなるに決まってるだろ!

とかいうもうわけのわからないのが平成の時代のお国の中枢に近いところにゾロゾロいました。
私がアタマおかしくなって辞めました。
『続けてれば収入は安定してたのに』と言われても、あんな差別と多種のハラスメントを我慢してまで居続ける価値はないです。

たぶんあのオッサンたちは今でも自分たちがどれだけ私やほかの女性たちに対して酷い女性蔑視の態度だったかを理解してないと思いますし、今回の都議会の問題についてもきっと

だってその通りじゃねえか、おめーが今すぐ結婚して子供産め!もうその歳じゃ無理か。ケケケ。結婚しなくても子供は産めるだろ、それもできねえんだろ、オワッテルナwww

と思ってるのが沢山いると思います。
おまえらみんな今すぐshiんでしまえ。

発言者の特定はしない方針らしいですね。
舛添氏も笑ったそうですね。

これは絶対に許してはならない問題だと思います。

女性議員たちが声をあげるのはもちろんのこと、こういったことは、男性は民間企業にお勤めの方々や自営の方々の方が至極マトモなモラルをもっています。
そういった男性からの声を合わせて、今回のようなヤジを飛ばす議員、それを一緒になって笑ってる都知事への弾劾につなげてほしいと思います。

私の父は公務員ではありませんが、そういったモラルのないオッサンなので、私に対してもそうですし、飲みの席では特に時代錯誤も甚だしいセクハラ発言が止まりません。
いくら言っても全く通じません。
時代が違うんだからそれは言っちゃダメだと言っても全く理解できないようです。
逆に、そういったことに人一倍口うるさい私に対して
メンドクサイ!あんたは黙ってろ!好意で言ってるんだ!
と、とんでもない勘違いな開き直り発言をすることもあります。

古い時代のオッサンだからと許しちゃいけないことだと思うし、けど一カ所からいくら言っても
こいつうるさい
で終わらせられてしまうのです。

慰安婦問題で国際的にややこしいことになっていますが、それとはまた違う角度から、こういう思考の男性が日本の政治の中枢で女性蔑視を未だにしていて、議会としてその発言者を追求しない方針だということの方が大問題ではないでしょうか。
しょせん日本人男性は女性をその程度にしか扱っていないのだと。

もう、女性から言ってもこういう人たちには理解できないんだと思います。
男性同士できちんと、人間同士としての礼という次元から話し合ってほしいです。

なんでそんな低次元なのが政治の中枢にいるのか意味が分かりませんが。
私は自分の父親ですら説き伏せられません。
誰か助けてください。
そんな気持ちです。

絶対に許してはいけません。


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2014/06/19

日田に行ってきた その3

日田に行ってきた その1
日田に行ってきた その2

の、続きです。

日田では屋形船に乗れます。
お台場の屋形船みたいなキラキラではありません。
レトロなあれです。

川がこんなふうになったところ(↓の地図はGoogleマップにリンクしてません)のまわりにたくさん旅館がありまして、そこから乗ることができます。
詳しくは日田温泉旅館組合 屋形船 のページをご覧ください。


私は幼稚園か小学校低学年くらいの時に乗った記憶があります。それ以来でした。
22人だったかな?貸し切り!

ビアガーデンみたいな椅子とテーブルのプランもあるそうです。
足はあっちの方が楽だなあ…


川沿いの各旅館からすぐに乗り場に行けるようになってます。
集合前に時間があったので乗り場の辺りを散歩しました。各旅館の方々がせっせと支度中でした。

乗船!!

これはよそんちの船ですが、だいたいこんな感じです。





サクっと夜景撮るのってムズカシイ!!
こんなふうに、たくさんの屋形船が出ます。
うちは大人数なので貸し切りでしたが、乗り合いもあるそうなので是非是非!

ちなみに…小声で…
『トイレ』があったので、安心しておりましたらば、『おまる』でした…ハズカシイ…
飛行機とかみたいに少量の水でどこか見えないところへ流してくれるのかと勝手に思い込んでいたら、おまるでした…
『小専用』と書いてるので、何故かなあ?と思ってたら…
ハズカシイ…
みんな親族だし私は下から二番目だから、気付かれてもスルーしよう…
父方の親族はみんなべらぼうに酒飲みだし、お酒飲むとどうしてもトイレが近くなるので不可抗力だったんだよ!!
といろいろ自分で自分を励ましたり落ち込んだりしました…
前日まで私のオナカは長いことグルグルピーピーで大変なことになってたのを漢方で前日の夜くらいにナントカもちなおしてきたところだったので、ギリギリセーフでした…
オナカの調子が一日ズレてたら悲劇になってた…

で!
日田でも鵜飼いが見られるのですよ!


鵜飼いの写真をカッコ良く撮るのは素人にはとっても難しいので、何枚か撮ったらあとは肉眼で鑑賞することをお勧めします!


屋形船に寄せて、鵜匠さんが解説をしてくださいます。
海鵜を訓練するんですって。
餌は、新鮮なお魚しか食べないんですって。
でも鮎は高級魚だから、何をあげるって言ってたかなあ…。。
なんか、鵜同士で地位とかなんとかがあるそうですよ!
興奮して半分以上忘れました!!また聞きに行かなきゃ!!


父方の親族は底なしに飲むので、旅館の広い部屋を取ってあったのでみんなで2次会でした。
私は下から二番目なんですけど、みんなペースも顔色も変わらないので、帰るに帰れず(私たちは近くの別のホテルだったので)ちょっと気が遠くなりました…
最後まで残ってた父は1:30くらいに帰ってきたそうです。
宴は19時からだったんですよ。。。


翌日は、父と妹は飛行機で帰り、私と母は湯布院に行ってきました。
私は一日一人でブラブラするつもりだったのですが、母も来ると言い…
私はとにかく温泉に入りたくて。
母は温泉とか公衆浴場が苦手なようなので、レンタサイクル借りて遊びに行きました。
普段はこんなふうに一人で動く人じゃないので、LINEで父と妹に報告したら驚いてました…

湯布院、初めて来ました。
なんかものすごく英語が飛び交ってるのに、西洋人はあまりいなくて、見かけはすごく日本人!な方が観光案内所で英語で問い合わせしまくり、係の人も英語で答えまくりでした。

お風呂はどこに入ろうかなにも考えてなくて、適当に散策して、「香椎荘」という、香椎中将の別荘だったところに行ってみました。
値段とかいろいろ分かんないんだけど、立寄り湯OKと看板があったので、そんなバカ高いことはないだろうと思って聞いてみた。


基本的に旅館とお食事処のようで。
お風呂だけでもいいですか〜。と聞いたら、500円ですと言われ、上の写真の裏側に案内され、「はいどうぞ〜。」って感じでした。

建物自体がお食事処になってるところなどとは別棟で、質素だけど時代を感じる作りでした。
あまりにも誰も来ないので写真撮っちゃったのですが、公開は控えます…
ガラス戸も鏡も水垢だか湯垢だかで曇っちゃって拭いても見えないし、蛇口からのお湯は、かなり長い時間出してないとお湯にならなかったし、洗い場の広さと洗面器の数のバランスがおかしいし(ケロヨンもあったよ!)ひのきの内風呂は熱すぎて足も入れられなかったのですぐ露天に行きました。
なんとなく無防備な柵のようにも思えましたがたぶん大丈夫。
枯れ葉が底に数枚落ちてる、けど不潔ではない、古い趣を独り占めしました。
ほんとに誰も来ませんでした。
500円で実質貸し切りしちゃいました。
タオルとかは無いので持っていきましょう。
すっかり忘れていたのでどこに入るか決める前に、香椎荘のすぐそばのセブンイレブンで買いました。


セブンイレブン、茶色かったです…

湯布院には公衆温泉もあって、200円とか300円とかで入れるところもあり、そこには「タオルあります」と書いてありました。
どうしようかなあ…と悩み、せっかくだから情緒も味わいたいと思って旅館の立寄り温泉にしました。

そのあとは金鱗湖へお散歩。



のどかでした。


引き続き母のことは放っといて、ごはん!おひるごはん!
とり天丼を食べようと思って入った店内メニューで団子汁を見てしまったらもう団子汁以外ありえない!と、なってしまい。


どーん!
七味をかけたり粉末の柚子胡椒をかけたりして、味の変化も楽しめました(^ ^)


そのあと、『何故こんなところにこんなエリアが??』と思いつつ行きには通り過ぎた「湯布院フローラルビレッジ」が気になったのでチラ見しようとしたら。
あらまー!!
不思議の国のアリスの原作の挿絵グッズのお店があって、動けなくなってしまいました!!
どーしよ!
どーしよー!!

悩んでる間に豪雨が降り出して、レジは屋根の無いところを通らないといけないので、雨宿りだわ!と言訳をしつつ店内ぐるぐるぐるぐる…
悩みに悩んで、自分には3月ウサギのエコバッグ。妹も原作アリス大好きなので、絵はがき2枚と、フラミンゴを抱いたアリスの巾着を買いました。
お皿やマグカップは、食器棚の肥やしになるからねえ…
お茶会の絵とか(アリスむっつり顔)、帽子屋のアイテムはたくさんあるんですけど、アリス単独のは売れちゃってるのかあまりなかったんです…
帽子屋はジョニー・デップのならともかく、原作の挿絵を知らない人にはクレイジーな二頭身ですよね…
10年ちょっと前、コッツウォルズのバートン・オン・ザ・ウォーターのマッドハッターというお店でジャケットポテトを食べました。机と椅子がぎゅーぎゅー詰めで、カーテンとか壁紙とかのカワイイ素敵なお店だったなあ…

雨がやんだのでようやくレジに行き会計をし、駅方面へ歩いてると、お土産屋さんの店頭で母発見。合流。
雨が降り出したので自転車を返し、コーヒーを飲み(普段は一人でコーヒー飲みに行ったりできない人なのです)足湯に浸かり(こんなことも普段は一人じゃ絶対しません)雨が止んだのでお土産屋さんをぶらついてたらマシンガントークの店員さんに捕まって出るに出られなくなってたんだそうで。
合流してすぐ「んじゃ!」と去りました。。。

帰りの電車までまだ時間があり、今回私が気になってた「やせうま」というスイーツがどうしても食べてみたかったため、甘味&喫茶のお店へ母とともに。
いまwikipediaを見たら、各地にあるんですね。やせうま。
日田辺りでは、おなかをすかせたおぼっちゃまに「やせ」さんがこれを作って食べさせたら、おぼっちゃまが「やせ。うま(いよ♥)。」と言ったのが由来らしいです。
wikiで書いてあるのはちょっとニュアンスが違うけど…

でも、ちょっと、このお店のは、甘味のボリュームじゃありませんでした。


多いし!!
あんこも乗ってるし!!
白玉もあるし!!
黒蜜もついてるし!!
さっき団子汁食べてきたばかりなのに、味付けが違うだけじゃね!!
おいしいんだけど多いよ!!
普通のうどん一杯分以上のボリュームあるよ!!

昆布の佃煮がついててよかったです。。。

このあと、日田に戻り、母方の叔父叔母が蛍の見られるところに連れて行ってくれました。
7匹くらい見られました!!
本当はもっと大群が見られるんですって。
川辺を工事していたので、その影響なのか…
叔父叔母は「しょぼくてわるかったねえ…」というようなことを言っていましたが、本物の蛍なんて私30年ぶりくらいですよ見たの!!
感動でした。
4匹くらいいると、明滅がシンクロするんです。あれは何蛍でしたっけ。
あれが大群でシンクロしたらすごいでしょうねえ!


こんなかんじで、久々の九州を楽しんできました。
なかなか、いつも帰省の用事ばかりで他に足を伸ばせないので、初の湯布院体験もできてよかったです。

ああ。
はやくまた遠くへ行きたい…


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2014/06/16

日田に行ってきた その2

行ってきてからだいぶ経ちましたが…日田に行ってきた の続きです。

母の実家へ。おばあちゃん…は亡くなったので、叔父叔母のいるおうちに行ってお仏壇にご挨拶。

そして近くの薫長さんで試飲&買い物&吟醸酒アイス。
豆田町にあります。

豆田は私が子供の頃はただの古い街だったのですが、最近とても観光地化しています。
最近はおひなさまで有名ですね。
赤司の日田羊羹、いた屋のうるかは外せないお土産です。
うるかって知らない人が多いと思います。鮎の塩辛です。
内臓だけで作ったのが、苦くて甘くておいしいんです。
お酒もすすむし、あったかいごはんにちょっと乗せるとペロッといけます(^ ^)



薫長の杉玉でかっ。
いつもよりでかくないですか??
ここには資料館もあって、昔使われていたお酒を造る道具などが見られますよ。
試飲は運転する父には我慢してもらって…(姉妹してペーパードライバーで(- -;;))


吟醸酒アイス。
赤米が入ってて、良いアクセントになってます。
これは運転する人も食べられますよ!

この日は小鹿田焼(おんたやき)の里に行きました。
日田市街地からずっと北の山奥にあります。
ソフトバンク携帯は電波入りません…。

バスも出てます。
小鹿田焼のwikipediaはこちら
小鹿田焼陶芸館というのができてます。入館無料ですので、ここでざっと予習してからまわるといいです。


10軒の窯元が密集しています。
長子相伝で、伝統を守り、窯元の銘を入れたりせずあくまで『小鹿田焼』として作っているのが特徴的です。


土を漉したりする仕事は女性がやるそうです。
ろくろをまわすのは男性だそうです。


唐臼という、川の水の流れを使ったしかけで土を砕きます。



朝鮮系登り窯だそうです。


この日は晴れていたので、形成した器を干しているところが多かったです。



各窯ごとに作品を展示即売しているので、気に入ったものがあれば、近くにある呼び出しボタンをピンポ〜ン。と押して、購入することができます。
窯元から直接なので、お土産屋さんで買うよりもかなりお安い値段で購入できます。
技術、製法はどの窯元も同じなのですが、それでもそれぞれ微妙な違いがあってとても面白いです。
私は今回、梅干しとか佃煮とか入れるのによさそうな小さな壷を購入しました♪
柳瀬さんのところです。が、ここは柳瀬さんと黒木さんと坂本さんだけなので、どの柳瀬さんか忘れました…
柳瀬さんは福岡の小石原(こいしわら)から招かれたそうで、小石原にも柳瀬さんという窯元がたくさんあります。


これがせんにひゃくえんで買えます。
お土産屋さんだともっとだいぶすると思います。
こういうものは一期一会。ビビッと惹かれたら購入を決めないと、どの窯元だったか忘れたりとか(^ ^;; 既に購入されてたりしますね。。

このあと小石原にも行きました。
ものすごい山道を車でず〜っと行きます。
対向車が来たらどうするんだろうってくらい狭い山道です。
途中、野生の鹿に出会いました。お互いビックリしちゃいました。
ぶつからなくてよかったぁ…

小石原の方がエリアは広いのですが、窯元と窯元の距離が離れてるので、いちいち車を止めて見学するにもなあ…というのと、こちらではそれぞれ個性を出して作品を作っているので、根本の技術は小鹿田と同じだと思うのですが仕上がりには《小石原らしさ》という共通点がないなあ…という印象でした。
普段使う器を選ぶ、という意味では、仕上がりのセンスの幅が広いので選び甲斐はあると思います。

このあと日田市街に戻り。
親族で屋形船に乗るのです。

それまで時間があるので、私が好きな《むらくもの松》を見に行きました。




パノラマ写真がうまくアップできるかしら…
高さ1メートルで、枝が左右にものすごい長さで伸びています。
小さい頃はこれの上を歩きたくて歩きたくて…(天然記念物ですから。できません。)
改めて、すごいなあと思いました。

つづきます。


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2014/06/10

日田に行ってきた その1

こんにちは。
久々の更新です。

親族の集まりがあるので、日田に行っていました。
うちは両親とも日田出身です。住んだことはないです。

大分県ですが、大分空港からだと山越えなどが大変なので福岡から行きます。
とちゅう、白木原駅のすぐそばにある豆香洞コーヒーに寄りました。
2013年のコーヒー豆焙煎世界大会チャンピオンのお店です。


身バレに繋がっちゃいますが、ここの店長さんと親族なんです。
更に身バレに繋がりますが、店長さんのお父さんと私が従兄妹です。
すごーく年齢が離れた従兄なので、うちの父と従兄がおないどし。
従兄の子である店長さんと私が一歳違いです。

従兄さんとは何度かお会いしているのですが、店長さんとは会ったことがなく、昨年の世界チャンピオン獲得の報せが従兄から父などに伝わり。漸く訪れることができました。
事前に父が従兄に行くことをメールしていたのですがタイミングが悪く店長さんには伝わっていなくて、アポ無し状態でした。
店長さんはちょっと打ち合わせに出てるけれどすぐ戻るそうなのでコーヒーをいただきながら待っていました。

とてもたくさんの種類のコーヒーがあって、どれにすればいいのかわからないので、浅煎り(ハイチ)、中煎り(マイルドブレンド)、中深煎り(豆香洞ブレンド。おすすめ。)、深煎り(フレンチブレンド)を頼んで4人で飲み比べ。


左上から時計回りに、フレンチブレンド、マイルドブレンド、ハイチ、豆香洞ブレンド。
豆によって使うカップの形が違っています。
ハイチは軽くて紅茶のような味わいなので、紅茶カップのようなのを使っているようです。
全部全然違いました!あたりまえですが〜
同じコーヒーでもこんなに違うのか〜!
2杯目からは違う種類でも210円で飲ませていただけるそうです。この日は1杯ずつで。。
そこへ店長さんが戻ってきたのでご挨拶!!
「えっ、えっ、親族?えっ??」
となりながらも爽やかな、親族に言うのも手前味噌でアレかもしれませんがすごいハンサムさん!
うちの父が天保時代まで遡る家系図の作成を、亡くなった伯父から引き継いでるとかでせっせとしているのでそれを渡して、
「私はここ。あなたのお父さんがこれ。この娘たちはこれ。あなたがここ。」
と説明していました。
いきなり自分の父親の叔父一家がやってきて(しかも叔父という人が父親とおないどしという…)ヤアヤア言われてもナンノコッチャで驚かせたと思います。。
おすすめの豆香洞ブレンドの豆を購入しました。


豆の入ってる麻袋も300円かそのくらいで売っていました。


とっても丈夫です。
豆によってイラストなどが違い(そりゃそうか)大きさも入ってた豆の容量によって、とても大きいのもあります。
植木鉢カバーとか、加工してバッグにしたりとか、タペストリーにしたりできそうです。
妹はサイズが大きくてもっと鮮やかな色で鳥の絵と思われるものが描かれたものを購入し、和室の、カーテンをつけていないカーテンレール(普段は障子だけ)に着けられるように加工して飾ろうかなあと言っていました。
私は、木枠を作ってパネルにしてどこかに立てかけたりして置こうかなあと思ってます。



お店の外から焙煎の様子が見られます。
下の写真は中から撮らせていただきました。
建物の外側に煙突が出ています。煙突の高さは8mが丁度いいそうで、それにあうテナントを探すのも結構大変だったようです。


店内の席数はあまり多くなく、シンプルな作りです。
けどもうひっきりなしにお客さんが入れ替わり立ち替わりで、常に満席状態でした。すごい。
みなさんチャチャッと飲んでサッと出ていく感じ。

お店からすぐ近くに伯父の家があるので、お散歩コースにちょうどいい!と従姉が言っていました。
豆は通販でも買えるので、今回買ったのを飲み切っちゃっても豆は買えるな!

後日の親族の集まりには、ここの店長さんのお父さん(私とは従兄妹)がいらしたので、フランスのニースで行われた世界大会の時の様子をいろいろ聞くことができました。
すごいなあ…
福岡のあたりにお住まいの方は是非行ってみてくださいませ。



日田では初日はかんぽの宿に泊まりました。
日田天領水の工場の隣です。
昔はただの原っぱだったのになあ、このあたり…
しかも、このかんぽの宿、とてもキレイ。

まあ、景色はこういうかんじですが。。
田舎です。

川沿いを歩いて父の実家へ…。
伯父が継いでます。


「河川敷」って看板を何故つけないといけなかったのかわかりません。

伯父宅には5月に産まれたばかりの子猫ちゃんがいました!


ですが、先住猫の病気がうつるということで、近所のお家で預かられることになってたそうで、抱っこした直後にいってしまいました。およよよよ。。

伯父と、焼き鳥屋でごはん。
もつ鍋ウマい。


博多や日田で食べるもつ鍋は、都内とかで食べるのと全然味が違います。
とろっとろでふわっふわ。
焼き鳥たくさんと、うずらもいただきました。
骨ごと食べられます。ばりぼり。はじめて食べた。。
ってかいろいろ頼みすぎです。。私は胃腸の具合がイマイチで、先日漢方薬を処方してもらってきました。
腹具合と相談しながらもかなりたくさん食べました。。。

一日目はここまで。
つづきます。


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2014/06/03

告別式にいってきました

こんにちは。

昨日に引き続き、実家の隣のおばさんの告別式に行ってきました。
繰り返しになりますが、子供の頃何度も救急車代わりみたいに病院に送ってもらったり、かなりおマヌケな母に私たちが振り回されてムギャーってなってた時に何度も助けてもらいました。

今日は告別式。
私は昨夜なかなか眠れず。4時くらいには寝たのかなあ。
2時間くらい寝て起きて、飲むヨーグルトを買ってあったので飲みました。
ほかには何も食べられる状態じゃありませんでしたし…
そんな大量には飲んでないんですけども、バスで駅に行くまでにおなかがキケン。
になり。
最寄り駅のトイレが改修工事のため仮設トイレが改札外にできてるので、直行しました。
わたし普段はよっぽどのことが無い限り仮設トイレとか使わないんですけど、その『よっぽど』でした。

なんとか落ち着き、両親と、駅からすぐ近くの斎場へ。

普段は絶対自分に許さないことなんですけど、参列者のご焼香をしたあとにも続くお経の最中におなかに限界がきました。
どこまでもつか。。
と、何度か山は越えたのですが、

「無理だ…喪主挨拶の前までには回復せねば。ごめんなさい!!」

と中座。。。。
いつもの私には絶対に許さないことですが、そうもいかないときってあるんですね!!
それが、

『今でしょ!!』

ほんとに、眠れてないとはいえ、飲むヨーグルトをちょっと飲んだだけで朝に2回も限界が来るの??
冷や汗をかきながら隣にいる母に声をかけてトイレへ…

またもやシモの話でスミマセン。
さっきあんだけ排出したのに何故またここまで!!
という状態。。。
どこでケリを付けて戻るか悩みつつ…
今だ。
と会場に戻りましたが、ちょうど御導師様退場のタイミングだったので、両親の席の横に戻るとなると御導師様の前を横切ることになってしまうので、係の方に手前側の列へ誘導されました。
そのあと喪主挨拶。
両親の横に戻るタイミングはあったんですけど、まあいいやとそのまま聞くことにしました。

喪主のMくんは前日からずっと笑顔でした。
頑張ってるなあ。と思っていましたが、その理由はちょっと違いました。

おばさんは、いつも笑顔で明るく、愚痴を言わず、おうちをいつも奇麗にして、いつでも前向きな人でした。

『母はそんな明るいひとでしたから、最後まで明るく見送りたいと思っています。
太陽のような人でしたから、この歌を贈りたいと思います。』

(Mくんは音楽家で、声楽でも活動しています。どれが専門なのかよく分からないくらいいろいろやってます。)

Mくんはおばさんのお顔を見ながら、オー・ソレ・ミオを歌いました。
イタリアでも修行した声ですから、すごいです。

そしてその声はおばさんのお顔に向けて奏でられています。
涙が止まらなくなりました。
オー・ソレ・ミオを泣きながら聴くなんて想像したこともありませんでした。
今も思い出しただけで涙が止まりません。

そのあとも、おばさんの顔に触れたり、話しかけたり、おばあさまでしょうか。一緒に話しかけ、『○○さん(先に亡くなったおじさん)が向こうで待ってるからね、また仲良くできるね。』と語りかけていました。
私が見られる間は、Mくんは決して泣かず、ずっと笑顔でした。

こんなにも故人を愛おしみながら笑顔で見送る喪主を私は見たことがありません。
どれだけ大切にされてて、どれだけ大切に想っていたのか。
この三十数年のなか、お隣の一家がどれだけ愛に溢れた日々を送っていたのか。

隣で私は怒鳴られ殴られ「この世の恥」と罵られてたわけですが。

なんて、なんてすばらしいお別れ。
私には、絶対にできない。
私なんか、いつか喪主になったら

「せいせいしたわ!!ぜってー戻ってくんなよ!!」

と言いそうです。いやマジで。

うちは隣人なのに、Mくんのコンサートを聴きに行ったこともありません。
日付が分かれば私一人でも行くんですけど、日付すら聞いてこないんです。会場なんか、もちろん聞いてきません。ひどくね?話題に出たならそれくらい確認しろよ礼として。
音楽なんか興味ないですって言ってるようなものじゃん。まあ本気で興味ないんですけどねあの人たち。

なのに、

『うちはお隣だから特別な関係なの。』

みたいな態度に昔から心底イライラしていました。
私が演劇部で主役をやる文化祭も来ないひとたちですから。
朝イチの舞台だって言ってるのに午後にノコノコ来て
「いつやるんだ!」
「とっくに終わったわい!!もうみんな涙流しながらお花いっぱいくれたわい!!」
そんな親です。映画館じゃねーんだぞボゲ。

どうして、こんなに文化的にすぐれた日々を送るひとたちの隣に住んでいながらうちの母はいつまでも引きこもりなんだろか。お隣のMくんの晴れ舞台よりテレビを見ることの方が大事だったんでしょうね。

と、比較するのは今は愚かなことです。

私はみんなに好かれる人になろうとは思わない。
でも、明るく前向きで愚痴を言わない人であることは心から尊敬するし、目指すべきだと思った。
わけです。

オー・ソレ・ミオ。
日本語では「私の太陽」というそうです。
wikiから引用しても大丈夫かなあ。
歌われたのはナポリ語かイタリア語かわからないけど、日本語の歌詞は以下です。

晴れた日は何て素晴らしい、
嵐の後の澄んだ空
まるで祭日のような爽やかな空
晴れた日は何て素晴らしい
だけどもう一方の太陽
尚一層輝かしい
私の太陽
君の顔に輝く!太陽、私の太陽
君の顔に輝く!君の顔に輝く!
夜が来て、太陽が沈み切った時、
憂鬱が蟠り始めた。
君の窓の下に私は留まる
夜が来て、太陽が沈み切った時。
だけどもう一方の太陽
尚一層輝かしい
私の太陽
君の顔に輝く!太陽、私の太陽
君の顔に輝く!君の顔に輝く!

こんな歌を、お母さんに最期に捧げることができるなんて、なんという、深い愛情なのでしょう。
今このブログを打ってても涙が止まりません。

おばさん。
何度も助けていただいて。
ありがとう。
ちゃんと自分で直接言えなくてゴメンナサイ。ありがとう。

実家のお隣のMくんはまだ独身なので(ヒトのこと言えませんが)ひとりぽっちになっちゃいました。
お庭は、うちの父が庭いじり好きなので、故人に頼まれたことでもあるので、今後もお手入れすると思います。
(私の住んでる家の分もやってるので庭3つです。。)
でも、あんなに笑顔でおばさんを見送れているMくんを見て少し安心しました。

私は今週末に生まれ故郷に帰るのですが、体調が悪くて…とくにおなか。
どうしてここまで緩いんだろう。あと吐くのも頻繁になりすぎだし。。
明日神経科の診察なので相談しますけども、胃カメラとか大腸内視鏡とかはやだなあ。。
絶対ストレスのせいだと思うんですけども。。
とりあえず神経科としては薬強くしてもらっても眠れないのを相談しなくちゃ。
ほんとにぜんぜん眠れない。仕事してないからかなあ。でも今はまだしばらく休んでいたい。

おばさん。
私はまだそっちに行かないからね!


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