2022/06/12

治療は人それぞれ。

むかし派遣OLをしていた時の友人が、私のがんが判明したあとからトリプルネガティブと診断され、彼女は術前抗がん剤を受け、3月に部分摘出を終えて、放射線治療が始まる前に、とりあえずお互い頑張ったねということでランチをしました。


ラケル好きなの。
ローストビーフ美味しかったの。
わたし食べるの遅くてごめんなさい。。

私は抗がん剤はEC療法で、エピルビシンとシクロホスファミドというのを3週おき、全4回ののち、パクリタキセルを週に1回全12回でした。
後半は3週おきの薬もあるそうですが、私はEC療法で心臓に負担が来たので、心臓への負担が少ないという12回コースでした。
友人はAC療法だったそうです。何が違うんだろうと今更調べましたが、Aのアドリアシンから心毒性の軽減を目指したのがエピルビシンらしい。
どうやって選んでるんだろうか。心毒性低いほうが良さそうだけどねえ?わたし低血圧で心拍数高いから心臓への負担が危惧されたとか?
そして友人の場合、ドース・デンス療法という方法が用いられ、それは、一回の投与量が多く、がん細胞をドカドカ攻撃して腫瘍を小さくする目的らしい。
私の場合は後半のパクリタキセル後はジーラスタ注射しなかったけど、友人は私の3倍くらいの量を2週おきくらいに入れるので、ジーラスタしたらしい。
そして私はパクリタキセルでは最初の時に筋肉痛になり、2回目に湿疹が出たくらいだったけど、友人は毎回筋肉痛が大変だったらしい。
副作用の筋肉痛って、運動した時の筋肉痛と違って、あらゆる筋肉が痛くなるから辛いんですよ。。たかが筋肉痛されど筋肉痛です...。
友人はトリプルネガティブなので検索すると嫌な情報ばかり出てくるし、成長するのがむっちゃ早いタイプだったので診断が出た時は号泣したそうです。そりゃそうだよな。。
だけど先生との相性が良かったのと、抗がん剤も手術も思ったより楽だった、というので、手術後はとっても明るかったです。
かつら生活も楽しんでます。私もそうでした。抜けきるまでが超絶めんどくさかったけど、かつら安くて可愛くて、それなのにかつらだとなかなか気付かれず。
「これ、かつらなのよ〜!」
と、おでこの生え際見せても「?」となり、もみあげ部分を持ち上げて見せてやっと「えええ!」となります。ほんと、みんな気を使って分からないふりしてるんだと思ってましたが、本気でわからないと何人にも言われました。
今は6センチくらい伸びていますが、ものすごいくせ毛でくるんくるんで(チリチリ部分は自分で切っちゃった。最初の頃はチリチリです。)むちゃくちゃです。。パーマかけに行きたいけどもう少し伸びてから...。。

そうそう、友人はムダ毛を永久脱毛してあったそうなのですが、抗がん剤が終わって髪の毛が生えてきたら、ムダ毛も復活してしまったそうです!!
永久じゃなかった!!
復活しちゃった!!
抗がん剤ってすごい!人間の回復力ってすごい!!
もう一回永久脱毛受けるか?といってもがん患者にはさせてくれないのでかなしいですね...。



同じ日に全摘出手術をしたお仲間さんは、抗がん剤治療を拒否するというので、その後の経過の報告をしづらいなあ...。と思っていたところ、私のインプラント入れ替え手術後に連絡が来ました。明日手術〜。やっとインプラント入れ替えします〜。namiさんはどうですか〜。と。
わたし抗がん剤一通り終わって入れ替え手術も終わってるよ...。何故私のほうが先に終わってるんだ??
彼女がどのタイプなのかよくわからないんです。本人が理解してない。
ホルモン剤は飲んでる。抗がん剤をしないリスクを説明されても拒否ったと...。分子標的薬勧められたのかなあ、本人がわかってないので私が聞いてもわからないのです。
形成外科の執刀医は同じなので、私の傷の具合を写真に撮って見せました。


生々しいので白黒にしときますね。
乳腺科の主治医は違うからか、傷の入り方が私と彼女では全然違いました。
私は、乳房のカーブに沿って、主治医曰く「タンクトップ着ても傷が見えない位置」から切ってあります。
彼女の写真も見せてもらったのですが、しゃきん、と真っ直ぐに切ってあって。且つ傷口が私みたいに「サクッと切って塞がりました」って線状ではなく、ケロイドになっちゃってて。それほど酷くはないんだけど、私のこの状態を見たら「きれい!!」と驚いてました。
確かに...。
手術前に執刀医と会った時「namiさんの傷見せてもらったホラこんなにきれい!」と話したそうです。そしたら執刀医「今一気にプレッシャー上がりました。」って言ったそうです。
あはははは。

手術は「摘出の時より痛くない!」と同等の感想でした。が。彼女は退院後に4日間ほど服用する抗生剤が体に合わないらしく、湿疹が出た上発熱もしたと...。摘出手術後もそうだったけど薬変えたり副作用止めの処方されたりなにもなかったそうで、相談の連絡が来ました。
土曜日だったからか病院に電話しても誰も出なく(普通誰か出ないか?)普段利用している薬局に相談したら、抗生剤飲むのを止めるように言われたと。
で、抜糸前に病院に相談したほうがいいと勧めて、病院に行ったそうですが「わ〜痒そうだ〜。」で終わりだったそうです...。傷の炎症はなかったらしい...。
執刀医の名誉のためにここはしっかり言っておきます、執刀医は乳房再建のために来てる非常勤なので、術後のケアは常駐の形成外科の担当なのです!!
代わりの抗生剤を処方されるでもなく、かゆみ止めを処方されるでもなかったそうで...。
「namiさんは成功例なんですよ!!」と彼女に言われましたが、うーん、成功例というか私の体質と薬と執刀医の腕の相性が良かったのと、彼女がいろんな薬にアレルギーがあるので大変だということなんだと思います...。
抗生剤であんなに大変な思いするなら、抗がん剤やったらもうわけわかんないことになりそうですね。抗がん剤を勧める発言をするのは止そうときっぱり思いました...。点滴の抗生剤は大丈夫だから、大丈夫な飲み薬もありそうなものだけども...。
彼女は病院の前にある薬局ではなく家の近くのドラッグストア内の処方箋薬局で薬をもらってるらしく。病院の前にある薬局なら病院と連携してくれそうなものだけど、今更なあ。薬局変えなって言ってもなあ。
私は、病院の前の薬局に友人のお姉さんが勤めているのでそのご縁もあり担当薬剤師になっていただき、抗がん剤の副作用の状態などを病院側に伝えたりしてくれてました。

ほんとに同じ乳がんでもこんなに違うし、私のちょっとあとに粘液がんになった方のブログ読んでましたがトリプルポジティブだったので分子標的薬も大変そう。
ってか粘液がんって何がどうなんでしょ。説明読んでもわからなーい。
仕事で医学系の学会の場にいたりするんですけど、なんの話をしているのか、日本語のはずだけどなにも理解できません。
研究、開発の方々、臨床の方々、執刀する方々、そしてお医者さんって接客業でもあるからモンスター患者もいるでしょうし、本当に頭が下がります。
頭が良くて手先が器用で対人能力も高くてグロ耐性があって精神力も体力もすごくて。

ただ私が行ってる病院、形成外科の部長がむかつくの〜。
若い女性なんだけど、むかつくの〜。
定期的な経過観察は執刀医がしてくれますが、末長く執刀医に診てもらえますように...。
「あとは部長に任せた。」って去らないでね〜。。。

そうそう、上の写真の「へこみ」って書いてるところは、脇の下からつながる自分の肉の部分と、シリコンが入ってるところの境界線がどうしても凹むのだそうです。脇の肉が下に流れていくのかと思ったらいかないそうです。脂肪注入の注射をすればこんなに凹んだ状態にはならないらしく、それも保険適用になる方向だったそうですが、コロナのゴタゴタで流れちゃったそうです。
まあ、こんなところを見せるようなセクシーな格好はしないし、温泉に行っても別に気にしないし。今後保険適用になって、説明受けて、やりたいと思ったらやればいいかなと思ってます。


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