2025/01/08

昨年佐賀にお仕事しに行った。

また昨年の話をします。
仕事で佐賀に行ってきました。
佐賀は通り過ぎたことはあるけど、滞在したのは初めてです。
近くに伯父がいるんだけど、遅い時間の一瞬しか時間がないので挨拶に行けませんでした。けど伯父は方言が強いので、父とか、標準語寄りのいとことかが一緒にいないと何を言ってるのかよくわからないのもあり。。。

仕事内容は詳しくは書けないのですが、まあ、先日大阪に行ったのと同じ、学校にお邪魔するお仕事です。
私とボスは前日に飛行機で佐賀空港に行き、リムジンバスで佐賀駅に行って、チェックインしてから飲みに行きました。
1か月以上前からボスに「この店どう??」とウキウキ言われてて、予約して行きました。
出演者メンバーたちはものすごい大飯ぐらいとか、アルコールを一滴も飲めない人がいるので、おじーさんと小食酒飲み中年でいい感じの店に今こそ行こう!みたいな。勢いで。



名前忘れたけどなんか佐賀の生酒2合で結構酔っ払った。わたし、病気かしら。

お料理はいかのお刺身とか、いちじくの揚げ出しとか、あとなんだっけ。酒飲み向けなものばっかり頂きました。
まあまあ高かったのに、珍しくボスがほぼ出してくれました。ごちそうさまでした!

出演メンバーたちは違う地方での公演の後移動してくるので、夜遅くにチェックイン。
宿から電車で40分くらいのところにあさイチで着かないといけないので、夜明け前集合で、電車と言うか汽車で。ディーゼルなので。
駅で普通にSuicaで入れたので、整理券取れとか運賃は前の車で、とか言ってるけど、無人駅でICカード読み取り機が置いてあるところもあったので、大丈夫っしょ?とみんなで思ってたけど、なんか不安になって張り紙を読みに行ったら、定期券以外は現金のみだとな!!
ハイ降りるよ~ってなったときに大ボスに
「現金だけですって!!ICカードで払えないって!車内で払うみたい!」
「えええそうなの??入れたのに??え、じゃあ俺全員分払うからみんな降りてて。いくらですか?」
と言うので降りて待ってたけどなかなか大ボスが降りてこなくて、リュックひとつでいちばん身軽な私が様子を見に行ったら、運転士さんが料金箱をガチャガチャゆすったり、ご自分のお財布を出して中身を見てウンウン言ってたり、完全にてんぱってる状態でした。
「どういう状況ですか?」
「おつりが出てこないの。それで運転士さんのお財布で何とかしようとしたけど小銭が合わないの。」
「私が持ってる小銭足したら状況変わりますか?まあまあありますよ。」
「じゃ20円ある?」
「はい。」
で、なんかつじつまあったみたいです。
汽車遅らせてしまってスミマセンでしたと乗客の方に挨拶してから降りて、
「すげーなあれ運転士さんひとりでやる仕事じゃねえな、大変だよ運転して清算して。みんな定期か、おつりがいらないようにぴったり持ってきてるのかなあ、料金箱破壊する勢いだったよなあ。」
「もうちょっとで壊れましたよね。」
「俺新札入れたんだけど、対応してるのかなあ、今更だけど。」
「あ!絶対に!対応してない気がする!!」
「この先の駅でおつりが必要な状況になったらどうすんだろうね」
「ホントですね…。」

他のメンバーはこの状況を見てなかったので、へーとかわーとか言ってました。
駅から、予約してあったタクシーで学校へ。
運転手さんが学校にどうやって入るのかわかってなくて、入ったものの、そっちじゃないあっちから!と学校の人に言われてぐるっとまわって、あそこで降りたいって言ってるのになんかグズグズとUターンしようとしてて、もういいよここで、と思ったけどまあいいやと黙っておきました。先生たちも外からわーわー言ってるし。
あーやっと降りられた!と思ったところへ、虹がかかりました!!


どこなのかわかる人にはわかっちゃうかもしれませんがまあいいや。
虹の柱が地上にぶっささってるところなんて初めて見ました。すごい迫力でした。
しかも二重にかかってるんです。
みんなでひゃ~、きゃ~、言いながら写真を撮り、目の見えないメンバーに状況を解説しました。
彼女は幼少期に全盲になって、見えていた時の記憶がないそうなのですが、いろんな景色を「見たい」と言って、説明すると「わあああ~!!」と嬉しそうで、そしてものすごく食いしん坊です。大学のずーっと下の後輩だったので話がしやすくて助かりましたが、彼女と出会ってから、見えないということ以外はみんなと一緒だし、うちの大学に入るくらいだからだいぶ変わり者で、見えない分違うところの感覚が鋭くて、一度通った道は覚えてしまうところなんかは、見えてるのに、Googleマップがあるのに方向音痴なわたしどうしましょ。と思わされます。
行動などをどうやって介助したらいいのか私はまだよくわからなくて、歩くだけならちょっと慣れてきましたが、込み入ったこととかは基本的にメンバーに任せるようにしています。
彼女は、そこに私がいると分かってて何かしてほしいときは言ってくるので、そういう時はできる限り、こうでいいのかなあ、こうじゃないほうがよかったかなあ、と思いながらお手伝いしています。

公演は、みんなおとなしめかな?と感じましたが、大阪と比べちゃいかんかと。
楽しそうにしてくれて、私たちの撤収が終わってタクシーを待っているときに、下校してゆく子供たちが「あ!さっきの人だ!楽しかった!また来てください、さようなら!」と言ってくれるのが嬉しかったです。私は出演してませんが笑顔で手を振りました。

いやしかし、学校の立地もあるでしょうけど、公立の学校でも教育方針のおかげなのか先生の能力なのか、全然違うなあと感じました。

帰りは、「佐賀空港は何もなさ過ぎてつまらない」という理由で、汽車と特急と地下鉄で福岡空港へ。
乗り換えめんどくさいやんわたしは自分の身の回りのものしか持ってきてないから身軽だけど、みんな巨大トランク引きずってるのに。

チェックイン後、各々自由行動になったので、ふくやで明太子を買って、ラーメン食べる気満々だったんだけどむちゃむちゃ混んでて間に合う気がしないので、丸天うどんを食べました。


 もっとやわやわを期待していたのにそうでもなかったです。。。

うどんを掻っ込んでトイレに行ってたら搭乗時間ギリギリになってしまいました。空港って割と時間のやりくり難しい…。

仕事でいろんなところに行けても、仕事と移動の隙間時間で美味しいものを探すくらいしかできないので、割と、地のものを食べるのは大変ですね…。予算に余裕があれば翌日に帰ったりして半日は遊べるでしょうけども、そんな予算はないお仕事。

この翌日はプライベートで神戸に行きました。
そのお話はまた今度。    
    


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2025/01/07

昨年末の新宿遊び

更新してない間に無茶なスケジュール組んじゃってまんまと派手な風邪をひいてしまい1週間経ってやっと社会復帰の第一歩を踏み。
動くと咳が止まらなくなるという、ただそれだけの症状がちっとも治まらないまま年が明けてしまい、一般参賀も諦めて松が明けてしまいました。あけましておめでとうございます。


一応時系列順に書いていこう。
12月に同業仲間と新宿で遊んできました。
全員新宿まで1時間前後で来られるんですけども、あえての新宿散歩。

午後イチ集合くらいかな、と思ってたら、早めに着いてランチしまーすという人が登場し、オラもオラも〜。と、結局ランチ集合。私たちは平日がオフなので、新宿とかでも早目にお店に入ればほとんど並びません。

スープストックでランチをしたあと、東京都庁の展望台に行きました。無料で登れるんですね。


スカイツリーが見えて。


富士山も見えました!
代々木体育館ちっさいね!中野サンプラザすごいちっさいね!!(距離!!)と、ランドマークを見つけてわあわあ言ってました。
2階に東京オリンピック関係の展示がちょこっとあって、金銀銅のメダルを首からさげてみることもできました。重っ。これ3つも4つも下げてテレビ出てる選手すごいなあさすがアスリート。

そのあとは私が見たいお店に付き合ってもらうつもりだったのですが、事前にちょっと行ってみたら、なんとなく店員の感じが悪かったし、今すぐは買わないのでやめて、新宿御苑に行きました。

銀杏が臭いってああいうことなんですね。私の行動範囲には雄の木しかないのか、ぎんなん落ちてないんです。

新宿御苑は都庁の展望台から見るとすごい紅葉でしたが、下から見ると、うん、まあまあ。紅葉狩りができました。


色とりどり。


すすき越しのお池。この日は白昼の月が出ていて、月が水に映ってとてもきれいでした。


途中のお茶屋さんで煎茶と「あんぽーね」で休憩。
翔天亭 あのん さんです。
おいしかった~!

寒いけどひだまりは暖かくて、平日なのに人いっぱいでした。外国人だらけ〜!

温室や、旧洋館御休所を見てから、新宿御苑の近くにある、後輩に勧められたおススメのお店へ。
このお店、イタリアンなんだかフレンチなんだか和食なんだか韓国なんだかわけのわからない品揃え。居酒屋といえば居酒屋なんだけど、すごくオシャレ。飲み物の種類も多い!
そしてとても美味しかった!お酒を2杯くらいしか飲まなかったせいもあるかもだけど、お腹いっぱい食べて結構安くすみました。

そして、話のネタに、と、都庁のプロジェクションマッピングを見に行きました。
1日で都庁に2度行った。


はい。感想は。

「ええええ〜」

平日のプログラムで数作品のオムニバスだったのですが、まず、庁舎内の照明が落ちてないしカーテンも引かれてないので何の絵かよくわからない。皆さんそんなに残業してるの?

そして、何の絵か分かったところで、何がしたいのかわからない。

テーマに一貫性がないので何も心に残らない。

ナンジャコリャ。

恥ずかしくないんかな…
パチンコ屋かいな…。
X(旧Twitter)で流れてくる動画でいろんなのがありますが、どれもこれもクソですね。
東京都の皆さん、こんなものに税金ザブザブ使われてて、良いのですか?
ここにも外国人いっぱいいるなあと思ってたら、終わった後旗降って誘導し始めた外国人がいて、そこに外国人たちがぞろぞろついて行って、もしかして「都庁のプロジェクションマッピングを見ようツアー」が、あるんですかね?
どう思ったですかね?
酷い以外の感想がありますかね?ああ、恥ずかしい。

もう少し昨年の話を続けます。


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2024/12/11

人の本質を見抜く能力が低いわたし。

先日の仕事先で。

私が請け負う仕事には幾つかタイプがあって。
ホール管理。これは分野につき1人のことが多い。
ホール受けの仕事での増員。これもまあ少人数。ミニマム。
同業フリーランスまたは会社が請け負った仕事の増員。これはいろんな会場でいろんなことをします。わたしはドームとかアリーナとかの仕事は受けてません。もう体力が無理。

他にもあるんだけどまあ上記のバリエーションなので割愛。

で、その、ホール受けの増員仕事だった時。休憩時間に、舞台監督というか音響さんというかよくわからない、よく会う人が珍しくボヤきだした。その人がレギュラーで管理している田舎のホールで外注してる、私と同業のフリーの女性が酷すぎて参ったと。

なになに?と聞くと、ある日現場に来なくて、その日はホール管理でその分野は彼女しかいなくて、電話してもメールしても反応がなく。
数日前に「今度3日連続で来ますねー」と言っていたので忘れたわけではなかろう、事故か事件にでも巻き込まれているのか?と、心配しながら、その舞台監督みたいな人がひとりで全部を走り回ってなんとか本番を終えたけど、電話もメールも折り返しがない。死んでんのかなあ??と心配しながら撤収も終わった16時過ぎにひょこっと来たらしい。
「てへ。」とか言って。

何ですかそれ、遅刻しましたスンマセンーッって連絡もなく?と聞くと、一切なかったそうで。ええ、常識なさすぎる、何歳くらいの人ですか?と聞くと、おばさん…。と。
えええフリーのおばさんでそれはやばい。認知症なのかしら。と言ってると
「〇〇って人知ってます?」
「…んんん?下の名前は?」
「忘れました」
「やたら声のでかい人?」
「そうそう」
「私は私はってずっと自分の話してる人?」
「そう!」
「△△ホールの柿落としの時にいて椅子を選んだのは自分だって誇らしげな人?」
「ビンゴ!!」

はい、私がかつてスペイン旅行に誘っちゃって疲れ果てて後悔し、がん治療中に脅すようなことしか言ってこなくてブチ切れて縁切った姉さんでした!!!

まさかあんなところの(交通の便が悪いという意味で)ホール管理してるとは知らなかったけど、まあ、コリャ、以前より酷くなってるな…

もう、とにかく私は私はとうるさいし声もでかいし、やらかしやがったので出入り禁止にしたそうです。あああ。前もそうやって嫌われて、彼女が逆ギレする形でやめてるのに…
何故か自己評価がやたらと高くて、人の話に耳を傾けるということを全く知らない人。なのに、自分の話に耳を傾けてもらえないと反応あるまでずっとわーわー言ってる人。反応あったらまたずっと自分の話をず~っと続ける人。
52歳。

子供の頃いじめられっ子だったことも延々話してるそうで、
「まだその話してるんですか…」
とわたし呆れて目が点。いじめられっ子だったことで性格が歪んでしまうのはまああるだろうけど、彼女もう52歳ですよ。高校卒業後の人間関係は自分で選べるわけだし、いじめてた子に未だにいじめられてるわけじゃないんだからもう関係ないやん、ホント変わってないなあ、あの人関わらない方が良いですよ…。と言ったら、もう呼ばない!って。

あーあ、今頃悲劇のヒロインぶって「みんな私に冷たいの!!」とか騒いでるんだろうけど、自業自得じゃ。

普通はそういうヤバイ奴については初めて会った時点で気付くようですが、私ときたら。
最近ストレスフルな感じだったから自棄になってるんだろうな、とりあえず話聞いとこう。とか、とりあえず気が済むまで話させたら落ち着くんじゃないかしら。と思ってず~っと相手をしていたわけですが。
コロナ禍中のがん治療しながらコロナワクチン接種になったときの、先述の態度でさすがの私もブチ切れ。
ま、私のがんはすぐには死なないけど。副作用もどう出るかわからんから辛いかもしれんけど。医師と薬剤師と看護師が多方向からケアしてくれてるわけなので、素人はただ「ちょっとでも楽に済むといいね」と言ってくれるだけでいいし彼女以外の非医療関係者、そして私にも処方された強力な鎮痛剤の開発に携わった従兄も「あの薬は人によっては副作用が辛いみたいだけど痛みは必ず楽になるよ、変な副作用を感じたらすぐ病院の人に言ってね。」と言ってくれて、誰もお見舞いに来てもらえない環境で頑張っての今なわけですが。
ワクチンの副作用私はこんだけ痛くてこんだけ辛くてロキソニンも効かなくて全身痛くてじっとしてても痛くて、と延々と私に伝えて何が楽しい!!くたばれ!!

となってやっと縁を切って、彼女を知る人には「Namiさん気付くの遅すぎ」と爆笑されたそんな彼女。
他所でもまた、まだやらかしてる彼女。
わたし、なんでそんな、一過性の性格異常だと思い込んでたんだろうか。
よく考えてたら今まで彼女から聞いてきた武勇伝全部イカレテルから気付くだろうに。
私って。
人事担当者にはなれないなぁ~。
ならないけどなぁ~。



回転寿司ってまあまあ飽きますね。
ハンバーガーとかパスタとか食べるよりヘルシーで、小食の私には量もお値段もちょうどよいので助かるけど、なんか、飽きますね。
煮魚とか食べたくなるけどそんなものは置いてないので、アナゴを頼むことが増えました。写真載ってないけど。

さてこれから九州に移動です。これはお仕事。
今日は移動だけなので、宿泊先の近くでボスとサシで忘年会です。
日本酒飲みたーい!!


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2024/12/07

『アンメット』本当によかった。

先日ドラマがありました『アンメット』の原作が完結していて、先日一気に読みました。


アンメット -ある脳外科医の日記ー(1)

大槻 閑人/子鹿 ゆずる 講談社 2021年03月23日
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ネタバレしますが終わり方はドラマと同じでした。単行本の発行の方がドラマより後だったのですが、プロットは決まっていたのでしょうね。
ドラマよりエピソードは多く、まあ脳外科のお話なのであたりまえでしょうけども、すぐ開頭手術するので、そんなに頻繁に脳に問題起きるの?と怖い気持ちにもなりました。
ドラマで、手術される患者のまぶたがテープで止められてるのを見て、だから手術の時はアイメイクもつけまつげもコンタクトレンズもダメなのか!と気づきました。
私は乳がんの二回目の手術(乳がん二回目と言うか、乳房再建の仕上げ手術)の時はまだ髪の毛がちょろちょろでかつらをつけていて、前日に説明に来たオペ看護師さんが「かつらつけててもいいですけど、イソジンで首や生え際まで消毒するので、かつらが汚れちゃうかもしれません」と言われ、そうなの?そういう状態なの??胸の手術なのに?「じゃあ私が麻酔で寝ちゃったらかつら外してもらっていいので、終わったらなんとなく戻しておいてもらうことはできますか?」「ぴったり装着でなくちょっとずれちゃうかもですけど」「それは全然大丈夫です!」というやりとりがあったりしたので、説明されてない細々した段取りってあるんだなあと思ってたら。

アンメットの話に戻ると、ドラマでは三瓶がミヤビにあそこまで執着するのがいまいちピンとこないなあと思っていました。自分自身が明るくなることによって影を消しているミヤビの考え方と存在がかけがえのないものになっていた理由が原作を読んでわかりました。
ドラマでは語られなかった点、ミヤビは阪神淡路大震災で両親を亡くしています。妹とともに親戚に育てられ、辛さや悲しみもあまりあるだろうに、そうやって影をなくしているミヤビと一緒にいることで三瓶自身も自分の中に光を持っていたいと強く思っていたのでしょう。
それを思うと、ミヤビが手術後に意識不明状態が続いていた時の三瓶の不安やらなんやらは、どれだけのものだったことか。

ミヤビ自身が明るいのは、本人の努力もあるだろうけど、かなり天然ちゃんだからなのかもしれません。絵がとんでもなくへたくそなこととか。食いしん坊とか。
ただの超絶技巧脳外科医だったらラブストーリーにはなりにくいのもあるでしょうけども。

ドラマと原作が同じ終わり方をしたので続編はもうないでしょうけれども、スピンオフはたくさん作れると思うので、それでまたドラマ見たいなあ。若葉君がほとんど地上波に出ない人なので、生半可なものでは出てくれなそうとか思う…。


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杉咲花ちゃんはなんとなく何をやっても杉咲花ちゃんなんだけど、ちゃんと役を自分の中に取り込んでいるので、漫画でのミヤビの印象とはちょっと違うのですが、実写のミヤビはこれだ。と思いました。
今やってるドラマに出てる彼女もとても良いです。


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2024/12/06

疲れが抜けないまま12月に突入。仕事で大阪に行ったよ。

大阪に行った話とか書くつもりだったし、ちょいと旅行なんかも行くつもりだったのに、なんだかずっと疲れが抜けなくて休日はぐったりしたまま12月になってしまいました。おそろしい…。

大阪は、まあ仕事で行ってるので特に観光はしてないし、粉物も食べてないけど、アジフライが美味しかった。ぱっと見居酒屋っぽくないけど、メニューも値段もよく分からないけどGoogleマップの評価が良かったし、店内でタバコが吸えるので大ボスが「じゃ行く!」と入ったお店のおすすめがアジフライで。なんで?高いね?と話すも、クチコミがむっちゃ良いし、店員さんもおススメするので頼んでみたらむっちゃ美味しかった。自分たちで和歌山の方だかに釣りに行ってその場でシメてきてるらしい。


ご飯が美味しかったのは良いのだけど、この仕事、お弁当出ないし食事代も出ないので、まあだから、夕食はファミレスなんか行くより地のものを食べようぜとなると居酒屋になる。そして割り勘である。私は酒飲みなので割り勘はお酒で元とってる感じでしたが、最近は以前ほどアルコールが飲めない。酔っぱらうというかお腹いっぱいで。
このお店、美味しかったから高いのはしょうがないんだけど、料理が出てくるのが遅くてたくさん頼んじゃったら全部ボリュームがすごくてもともと食べる量の少ない私は途中から箸が止まり。隣の席だった盲目の美女に「Namiさん全然食べてないんじゃないですか!?」と言われてしまった。なんでわかるの。いやもう腹パンなのよ。ってか、盲目の人と行動を共にするのはここ数年に入ってから数度目なんだけど、あの人たちなんで、見えてないのに取り皿やらお箸やらコースターを配れるの。食事は、いつも一緒にいるメンバーが、お皿とかお弁当箱のどこに何が乗ってるかを説明したらもうあとはパクパク。食いしん坊。しかも、やはり方向感覚が、どこでどう曲がったのかを覚えているので、お店を出てホテルに戻るのが右か左かを私たちよりわかってる。
私はまだ彼らをどう誘導すればいいのかよくわからないんだけど、メンツ的に私が誘導せざるを得ない時も地方に行くときは多々あり、トイレへ誘導したときは「あとは大丈夫です~」と言うので扉を閉め、私も用を足して、「Namiはここいるから一緒に戻ろうね~」と声をかけると、「すみませんどこをどうしたら流れるんでしょう?」あーそうか~!!「座って右側の壁の便座の高さに4~5センチの丸いボタンがあるの!」「あ!これですね!!」入れば便座の状態とかはわかるみたいだけど流し方は見えててもわかんないときあるから、今度から案内するときは気を付けよう。と思って、次に案内したときは新幹線で男女共用で便座が上がってたので下げてから流し方を伝えた。男性の皆様、便座は下げてください。
…男性の盲目メンバーもいて、私はトイレに案内することは今のところないんだけど、小の時は距離感とかわからんよね、どうしてるんだろう。座ってしてるのかなあ。それを聞けるほどまだ仲良くない…。
それと、彼らは見えないのに景色を見たがる。商店街とか、海とか、森とか。実況すると「わぁ~」「いいねぇ~」と楽しそう。聾の人と関わったことはあるけど、完全に見えない方と関わるのはここ数年が初めてなので、自分が普段どれだけ視覚に頼ってなんにも考えてないかということを思い知らされます。道とか。道とか道とか。

ごはんのこととメンバーのことはともかく大阪でびっくりしたこと。

小中学校の体育館でパフォーミングアートを見せるお仕事で、だいたいどこの学校も舞台袖になんとかかんとか備品を詰め込んでたり、ピアノがどーんと置いてあるので動かさせていただいたりはするのですが。

夏に虫が入ってきちゃうとか、カーテンが閉まりきらないとかいろんなところがありますが。

このがっこうは。

舞台上、正面の幕に高跳びとかする時用の分厚くてでっかいマットが立てかけていて、その横に3人掛けくらいの折りたたみベンチがわんさか立てかけてあって。ピアノはもちろんドーン。調律してんのかな。担当の先生が「こちらです〜よろしくお願いします〜」って言うんだけど、え、この状態でいらっしゃいませ〜なの??と目が点になりながら邪魔なものを退けさせてもらって、いろいろセッティングを始めるも。

床が。

埃と砂でザリザリで。

ちょっとこれじゃ出演者パフォーマンスできないでしょ、掃除用具は何処だ?まあいいや私はとりあえず機材を並べて結線して動作するようにしよう。そのあと掃除を手伝おう。と思ってせっせとやってたら、出演者のひとりが耐えられなくなったみたいで雑巾掛けを始めました。ですよね…

そもそも私たちが舞台上からマットやら椅子やらをどけてるのを見て担当の先生が
「あの、舞台のどの範囲を使うんですか?」
「全部です!!」
なんか変だなこの学校。「何かありましたら内線でお電話ください〜」何かありましたらって、この埃と砂だらけの床をなんとかしようという頭はないんだな…と、もう、諦めました。

自分が小学生の時はたぶん担当が回ってこなくて知らなかったんだと思うけど、中学校の時は1年生の時にうちのクラスが体育館掃除の担当で、わたしは何故かひとりで渡り廊下の掃除担当で(単独行動できるタイプはそういうところに回されがち)、箒で蜘蛛の巣を破壊したりしておりましたが…普通、掃除、しませんか?学校って…先生はいったいどこでどんなサイズ感のパフォーマンスをすると思っていたのだろう…

マンモス校すぎて手が回らないんじゃない?と言う優しい人もいましたが、いや、クラス多いなら余計体育館掃除に割り振り出来ようもん…

特殊学級もあるっぽいなと校内を歩いてて思いましたが、本番中に泣き出しちゃう子がいたり(そんなに怖かったのかなあ…)何故?何故ここで爆笑が起きる?とか、まだ全然終わってないのにアンコールがかかったり、自由に走り回ってる子は放置されてるし。

なんなんだこの学校は??

と、撤収を終えて帰路につきながら大ボスが「地域性なのかなあ?ほんっとに学校によって全然違うね〜、ビックリだね〜」と言ってました。いやホント。

それとビックリしたのが、新大阪からタクシーでちょっとのところなのに、タクシーが!来てくれない!電話に出ない、出ても「今車ないです〜」うそぉ!普通の平日の夕方よ?普通に平日の真昼間にも?流しで捕まえたタクシーに無線か何かでもう一台呼んでもらえるように頼んだら、そういうシステムがないと言われました。うそん。大阪ってそうなの??

そんなこんなの仕事を終えて、11月は仕事をセーブしていたので小旅行なりスーパー銭湯なり行こうと思っていたのですが、ホントに見事なほど何もできず。ボーっとしてました。

週末はちょっとめんどくさい仕事があって、来週は同業仲間と忘年会をして、仕事で佐賀に行って、戻ってきたら推しのイラストレーターさんの個展を神戸に観に行き、帰ってきて仕事です。
半分は遊びなんだけど、私なんでこんなスケジュールにしちゃったんだろう…。
それを越えたらちょっとゆっくりモードで年末です。


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