昨年のことですが、映画「RRR」を見ました。
映画『RRR アールアールアール』
普段インド映画とかにアンテナ張ってないので知らなかったんですけど、ゴールデンカムイを実写化するならRRRくらいの見たいよね、という意見をネット上でちょいちょい見たので、えー、どんなどんな?と、見に行きました。
3時間かよ〜長いよ〜そうだよなインド映画だもんな、と思いつつ、1,000円で見られる日に行ったので、せめてドリンクはちょっといいやつ飲もう、トイレに行きたくならない程度に。と、なんかフルーツが入ってるジンジャーエールを購入していざ。
まーなんという暴力的な。そして見せ場のターンではスローになる。
立ち廻りを見るのが好きなので、やられる側の動きも見られて楽しい。
ところで誰が誰かよくわかんない。なんでこの2人仲良しになってるの?どっちかが嘘の行動?と1時間くらい、主要人物3人の顔の識別ができてなくて。踊り出しちゃったし〜敵方も一緒に踊ってるしインド映画ってこうなのね〜ところでこれ誰と誰だっけ、兄貴って、弟は捕まっててボコボコじゃん、え、これお兄ちゃん?こっちはなんで一般人ぶってるの?え?
と、混乱してました。
濃い顔にお髭というのはみんな同じなので、格闘で髪が乱れたりすると誰だかわからなくなりました。髭の形やもみあげの毛の生え方で認識する努力をしてやっとわかってきました。
体感的に8割は殴る蹴るでちょっと疲れました。だけど、みんななかなか死なない。心臓えぐられてね?肺に穴空いてね?などなど死に至るダメージを受けても歌い出して復活してむっちゃ強くなる。なんでー。
これでチャンチャンなのかなとオチがついたと思えた後から伏線回収の新たな展開。ふおお。そこも見せてくれるのね。と、3時間は長いけど、そこ見たいとこ〜!というシーンが次々と出てきて、3時間見終わった後も疲労感より爽快感の方が強かったです。
途中でintermissionの表示が出ましたがインドではここで休憩なのでしょうかね。日本ではそのまんま続きが始まりましたよ。
昔のことが設定とはいえ、英軍が悪みたいな描き方されてましたが大丈夫なんですかね。まあ日本の戦争映画もそういう部分はあるでしょうけども。そんでエンディングでは英軍役も一緒に踊ってたので良いんでしょう。声を殺して笑いました。腹筋いたい。
上演期間が伸びた映画館が結構あるみたいなので、是非劇場で見てください。
この物語はヒンドゥー神話の「ラーマーナヤ」と「マハーバラータ」の影響を受けているそうです。タイトル由来は「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字だそうです。
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