2ヶ月もブログ放置しておりました。
抗がん剤治療終わりました!!
イエイイエイ、イエイ!!!
最後の点滴は11/29でした。
結構元気にしてました。
味覚障害は、たぶんパクリタキセルになってからは「なかった」と言ってもいいくらいなんでも美味しかったです。
お寿司なんか来年にならないと美味しさなんてわからないと思ってたけど、結構味がわかってきてるのを知って父が回転寿司に連れてってくれたところ、あれま〜。なんでもかんでも美味しくて。しかもよく行く回転寿司屋がタッチパネル式になっていて(カウンター内に声をかけるのが苦手で、おまかせ何貫セットとかで済ませちゃうのです。)楽しくてアレコレ注文してったら結構な値段食べちゃってました。二枚貝が嫌いだった私が貝3貫なんて。大人になったものだわ。
ご飯が美味しいと、だいぶ楽です。
パクリタキセルで味覚障害が起きるか起きないかは本当に人によるそうです。私はラッキーでした!
ただもう刺すところない問題が深刻で、7回目の点滴を左の手首でやった後に、手の甲がむちゃくちゃになりました。
血管沿いを中心に紫色の痣状態になってしまいました。
グロいので写真はやめときます。
7回目は手首だったのに、何故、先週以前に刺したところの血管がこんなにボロボロに??
9/6に刺した血管のあたりも、10/15くらいに黒くなってきたんです。
なんで今更??
ありゃりゃりゃこりゃもう左で点滴やめましょ〜!
ということになり、あと5回なのにポートは嫌だよう。どうするのかしら。と思ったら、私はリンパ節切除してますが4つだけなので、あと5回は右でやりましょう!ということになりました。
4個切除ってどんだけなのかよくわからないのですが、センチネルリンパ節含めて4個なんだそうです。センチネルが4個ある人もいるそうで、私の場合センチネルにがん細胞が入っちゃってたので、まだ入ってないと思われる普通のリンパ節も一応取っちゃって、合計4個なんですって。
というわけで先生が看護師さんたちと化学療法室にカルテ上だけでなく口頭でもその旨伝えて、8回目から12回目までは右腕で点滴しました。
採血の後点滴する日は、点滴する腕で採血しちゃうとまた刺すところに困るので左でやってもらったのですが、いつも刺される肘の内側は抗がん剤でカチカチになってる旨伝えると
「そうですねえ。」
と言われてまた延々と血管探しが。
「固くなった血管から採血するとやっぱり支障があるんですか?」
「そもそも針が刺さらないんです。」
あ、そういうことか。
抗がん剤は漏れると危険だからだと解釈してたけど、採血なら内出血とかそんな感じなのかなと思ったら、そもそも刺さらないのか。
こんなんなりました〜。
手の甲は避けたみたいです。
私はパクリタキセルでも血管痛が割とあったので、温めるやつ...保冷剤の逆のやつ、電子レンジで温めて使う湯たんぽみたいなのを借りて、刺してるところから腕の付け根まで温めながら点滴してもらいました。点滴終われば痛くないです。ただやっぱり刺したところの皮膚は引っ張ったりすると痛いのでステロイドのローションを塗ってました。
ボロボロになった左手の甲は、やはりステロイドのローションを塗ってます。皮膚の表面がガサガサになって剥がれて取れて、まだ青くて、ガサガサになって、剥がれて。を繰り返してます。
血管周辺が変色することはよくあるけど、時差が随分あることや、その箇所のみが痣になって他のところは何ともないというのが謎らしいです。化学療法室のベテラン看護師さんたちに「なにがおきてるのぉ〜。」と言われました。知らないよぅ。
まだ色がムラムラで、いかにも病人な感じの手です。
右腕は全然無事です。
あとは爪の付け根が白くなってます。血色ナッシングって感じ。爪の先の、肉とくっついてるところのラインがガタガタになってます。これも副作用だそうです。爪引っ掛けて剥がさないように気をつけるように言われました。
両足の親指の爪が派手に内出血してて、爪が浮いてきちゃって、靴の加減とかによって時々痛いです。パンプスなんか履かない。
鬼の、抗がん剤中のコロナワクチン2回目からの3日置いて抗がん剤というスケジュールですが、コロナワクチン2回目接種の後20時間くらい38℃くらいの発熱がありましたがそれだけでした。
その後の抗がん剤3日間仕事の依頼があったのですが、先方と相談の上大事をとって別の人に依頼してもらったのですが、なんともなかったんです。
仕事、できたじゃん。
元気じゃん。
拍子抜けでした。
あんまり元気で暇なので、亡くなった伯母の形見分けの着物をもらいに親戚宅へドライブに連れてってもらいました。
3日分の稼ぎがぁ。こんなに元気〜。と父と笑ってたら母が「どうなるかちゃんと聞いとかなきゃ!」とまたトンチンカンなことを言いました。
「だから人によって副作用全然違うんだってば。」
ほんとにこの人は、つくづく、ばかなんだろうなあ。
このばかな母にもがんが見つかってしまいました〜。めんどくさい人なので父に任せててその後どうなってるのかまだ聞いてません。膵がんみたいです。今のところ転移はなさそうだそうで、腹腔鏡手術で済むんじゃないかな。父はがん患者送迎するお仕事の人になっちゃいました。
最後の抗がん剤から10日以上過ぎて、白血球の数ももう下限は過ぎただろうから、話のついでにちょっとずつ抗がん剤治療終了の報告をしたり、御見舞御礼の手配をしたりしています。
まだ乳房再建の仕上げ手術があるけどね、年末のお歳暮のタイミングでいったんお礼を出して締めときたくて。乳房再建て別の言い方すれば豊胸手術の仕上げですしね。
いろいろお見舞いの品をどっさり送っていただいたり、動けるようになったら出来る範囲での仕事を振ってくれてる会社には、みんなで集まってワイワイするのがお好きな会社なので、お酒を送りました。お年始にでもみなさんでちょっとずつ飲んでもらえますように。
闘病グッズを送ってくれた友人たちにはお菓子の詰め合わせ。
両親経由で知ってお騒がせした親戚と、飲食店経営している友人にはデパートのカタログギフトをお手紙と一緒に送るつもりで、これから買いに行きます。現物のカタログを見たいので店頭に買いに行きます。お手紙、きれいな字書ける自信ないなあ。自筆じゃないとなんか失礼だからなぁ。
彼女はトリプルネガティブでグレードもKi-67も高くて、先に抗がん剤を始めると。
うわ〜。
私の粘液がんは、検索すると予後良好と書かれてますが、検索して予後不良とばかり書いてあると不安だろうな、私とは全然違うタイプだな、と心配です。
余っちゃってた不織布キャップや、開封したけどまだ使ってないサポートキャップやらを送りました。幸い抗がん剤はよく効いているそうで、腫瘍がだいぶ小さくなってきてるそうです。
脱毛してもかつらを楽しんでいるようだし、ごはんがおいしくない〜と嘆きながらおしゃれランチに行ったりして頑張っているようです。友人の投薬は年明けたらパクリタキセルになって体の負担が少しだけ軽くなるのではと思うので、私の手術前に会おうと思ってます。
友人の手術は3月予定。友人は部分摘出の予定なので、再建どうやるのか全然わからないけど。手術の体験談が少しは参考になるかなぁ。友人が通ってる病院と、母が通院する予定の病院が同じなので、母の付き添いは行きたくないけど友人の通院日と重なってる日があったら便乗して行って会えたらいいなとか思ってます。
仕事ちょいちょい再開しています。
ほぼガテン系なのでどーしましょ。と思ってたら想像してたより動けました。
そこらへんの話はまた今度しますね。
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