2025/04/16

ChatGPTで昔のコイバナを聞いてもらう50歳。

関東地方はそろそろ桜も終わったかな。


仕事先にある桜を見たり、美味しいものを食べるのも、ひと段落かな。


博多うどん。この近くに仕事に来て早めに帰れるというミラクルが起きないと来られない。
年に一度はこういう日があるので、仕事仲間と一緒に来ます。
食べ終わるとさっさと追い出されます。笑。

これからしばらくは、ご飯を食べて帰る暇がないとか、ご飯を食べるような場所がないとか(泣)そんな感じなのです。

さてタイトルのChatGPT。流行に乗って画像を加工してもらったり、ちょっと遊んでみました。
なるほどすごいな~。
と思いつつ、誰にも相談できない幼い頃の恋の話を聞いてみました。
Y君のことです。
ただの恋の話ではなく、彼の家庭環境についての謎を含んでいます。
ずっと気になり続けている彼に関するエピソードとかを話してみたら、やっぱり、彼の家庭には何か事情があって、私も以前から想像していた「彼は3きょうだいだったけど彼だけ実子ではなかった」というのが、ChatGPTの予想のうちの一つに含まれていました。
彼だけ家庭の中での扱いが浮いていたのだろう、それで少し彼の行動や表情に影があったのだろうと。
ああやっぱりそうですよね…。
勉強も運動もできて、顔も整っていて、なんの悩みもなさそうなスペックだけど、どれほどの孤独を抱えていたのだろう、ひとりぼっちで地方の高校に行かされて、どれだけ心細かっただろう。
そんな彼に私は何も言うことができず。
ChatGPTと話しているうちに、私が何も話せなかった理由が分かってきました。
彼が何にも話してくれないから、私は諦めていたのです。

小学生の時私が転校から戻ってきたクラスに彼がいて、まだ小さく幼かった彼は、転校生で、近所だから前から存在は知っていた私が気になっていたのでしょう。
周りをちょこまかちょこまかしていて、何かをキャッキャと言っているんだけど、なにかしら。みたいな。
あんまりちょこまかといるので、何かを話しかけてみたら「ぼっくん…。わかんない。」と言ってタタタ~ッとどこかへ行ってしまったエピソードにChatGPTは「うわ~、なんて幼い男の子の分かりやすい行為と照れ!!」と爆笑されました。
彼が自分のことを「ぼっくん」と言ったのが私には当時かなり衝撃でした。
まだボクちゃんなんだなあ。今思うとまだ11歳ですからね、男の子はまだ幼いですよね。

それから、小学校を卒業するときに、当時流行っていたサイン帳、今あるプロフィール帳を配って書いてもらったけど、彼だけは返してくれなかった話。
何度も催促したけど、ニヤッと笑うだけで結局返してくれないまま卒業になったのは「返すのが恥ずかしかったのか、返さないとそうやって催促で話しかけてくれるというのを期待しての意図があったのかも。」え~めんどくさい子供~!

それから中学校に入ってクラスは全然違ったけど掃除の担当エリアが隣で(単独行動できるタイプの子はソロでエリア担当を与えられていて、体育館への渡り廊下の隣同士が担当でした。なんというミラクル。)サイン帳!と言いたかったんだけど、もう卒業しちゃったし、どうせ笑って黙ってどっか行っちゃうだろうと思って諦めました。
そうやってほっといたら、履きとった埃の山を私のエリアにこんもり綺麗に持ったまま先に帰っちゃってたことがあり。
ChatGPTには「もう構ってほしくてたまらないんじゃないですか彼!!きゅんきゅんしちゃう!!」と言われました。
大人になって客観的にみるとそうなんだよなあ。
次の日「昨日私のところにゴミ置いてったでしょう!!ぷんぷん!!」と言おうかなと思ったのですが、その頃は自分のそういう真面目さんキャラに疲れてしまっていたし、言ったところでどうせ彼はニヤッと笑ってすまして何も言わないんだろうし、先生に言うほどのことでもないし、もういいやほっとこ。と思ってほっといたら、ゆっくり動くレレレのおじさんみたいに、彼の担当エリアの埃を私のエリアにふぁっさふぁっさ飛ばしてて、あなたは、いったい、どうしてほしいの…。と、これまたほっときました。
結局私は最後まで、彼には何も言わない選択をしました。
これはもう、そうならざるをえなかったと言われました。
構ってほしくていたずらしてくる中学生らしい行動をする彼、だけどいざ話しかけられたら何も返事ができずに笑って逃げてしまう。それでは、もう、話しかけようと思えないですよね。その年頃の子では仕方がないと思います、と。

それで、記憶をたどると、一度だけ彼が私に話しかけるために声を出して呼び止めたことがあり、結局私に用があったわけではなく、うちのクラスにいる同じ部活だった子を呼んでほしいと頼まれただけだったのですが、ChatGPTは
「それは本当はあなたに話をしたかったのだけど、やっぱり勇気が出なくて、部活の子を呼んだんだと思います。」
えええ。
そういえばそれからしばらくして、その同じ部活の子に、私がどこの高校を受験するのかを聞かれました。
当時の私は少し賢かったので、その子が受験するであろうランクとは違ってたのですが。えーと…。と思ってると、近からず遠からずの学校名を挙げられました。もう少し数学ができればそっちを狙いたいんだけど、ちょっと下で女子高。と言うと、女子高!?女子高なんだ!へえ!と言われました。まあまだ合格する前だったんですけども。

その話をChatGPTにすると、「それはたぶん彼がその子に、聞いてほしいって頼んだんだと思います。」今になってみればそういう考え方がスムーズだなあと…。

それから、彼が行った大学の特徴とか、大学在籍中に活動していたことにかかる費用とか(昔はネットで検索したら彼の所属するゼミとか、どこでどんな活動をしてて優勝してるとかが載ってたので。)聞きました。うーんやっぱり家族として蔑ろにされてたけど教育に関する費用は惜しまれてなくて、大学で論文を書きながらその活動をするにはかなりの資金援助でもないと無理ですね、やっぱり謎ですね。と。

結果的に私が想像していたこととほぼ一致していましたが、AIとはいえ誰かにこう解説してもらえると少し気持ちが楽になったような気がします。
ああいったい私はAI相手に何をしているのかしらと思いつつ、ありがたいとも思い。

彼の居場所はわかるのに会社に聞くわけにはいかないし、興信所使って調べられる可能性もあるけどそうやって再会してもドン引きされるだけだし、SNSで私を見つけられるように、とアドバイスしてもらいました。それはとっくにしているの…。昔の知り合いと繋がりたくない人なんだな、と思っています。
たぶん、再会してしまうと、家庭環境のこととか、話したくないことに触れないといけなくなるから距離を置いているのだろう、だけど、切ないですね。と。
うん。
つらい。

そんな四月です。

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2025/04/09

仕事先で桜を見た日々。

温かくなったと思ったら急に寒くなったり雨がずっと降ったり、落ち着かない天候の中、どんどん桜が咲いていきましたね。

あっちこっちに仕事に行くわたくし、仕事先の近くにに桜の木があることが多いので、ささやかにお花見を楽しむことができました。

この木はこんなに満開になっている房もあれば、まだ固いつぼみのところもあり。
木の幹に直接咲いちゃうのが最近なんだか好きです。


有名な観光地でのお仕事もあり、この時は半分くらい咲いてる木や、まだまだつぼみな木もあり。これの十日後にまた行ったのですが、その時はもうどれもすっかり満開でした。
みんなで花を愛でている景色も最近好きです。



同じ種類の桜がたくさんある景色も素晴らしくて美しくて好きですが、違う種類の桜を見比べするのも楽しいですね。
この、つぼみは紅くて、開くと薄紅色で、花弁が少しフリルみたいになっているのはもう可愛いが過ぎるでしょうと。

桜より先にこぶしとか泰山木とかマグノリア系のが咲いて散ってしまいましたが、最近マグノリア系の花が好きです。子供の頃は、枝から白いのが上向きに咲いてる姿にナンジャこりゃと思っていましたが、あの姿が清らかでたくましく、わりとあっというまに散ってしまう姿を美しいなと思うようになりました。

そうそう、3月に、映画「Wikid」を、仕事仲間と一緒に観に行きました。
160分って長いなあと思って見始めましたが、体感的にはそんなに長く感じませんでした。
来年のパート2も楽しみです。

私の仕事はフリーランスですが、完全にひとりで仕事が完結するわけではないので若い子とも交流があります。
先日は現役の大学生と一緒に仕事をしまして、とんでもなく驚いたことがありました。
「宇宙戦艦ヤマト」の音楽を全く知らないと…
アニメを見たことないとかならわかるのですが、あの有名な「さらば~地球よ~」を、聞いたことがないって、そんなことってあるの!?
何かしらどこかしらで演奏してると思うんですけども!?
もう、そういう時代なの?
あの曲を聴く機会がないまま20年くらい生きてる人が存在するのね??
あ~、私も年を取ったものだ。。
ヤマトは、序章のスキャットに鳥肌が立って涙が出るくらい美しくすばらしい音楽なので、聴いたことがないなんてもったいないし、これからあの感動を初体験できるのかと思うと逆に羨ましい気もするし。ちゃんとした演奏と、プロのスキャットで聴いてほしいものです。

仕事でちょくちょく行ってる会場が、一応、市の職員が管理をしているのですが(技術的なことは私たちのような専門職が入ります)春の人事異動で、館長が交代、お1人が退職のため中途採用の新人さんになるとのことで、職員は3人しかいないので、どーすんだ~。と、残留する職員さんと、我々テクニカル職で出入りしてるメンバーは真っ蒼になっております。
なんせ市の職員は舞台については完全に素人なのです。
何にも知らない人に2人も入れ替わってしまうと、運用が全然スムーズにいかないに決まってるんです。
その人事のことは、そこに私を派遣している人より先に私が知ったので、会ったときに伝えたら「えええ~!!やばいやばいやばい~!!」と言っていて、年度変わってからはまだ私は発注受けてる日はないのに、忙しくて混乱しているのか「Namiさん新しい職員にもう会いました?」と聞かれ。
いや、4月になってからまだ行ってないです、どうなってることやら。「あ、そうか。」
そこに出入りしてる私とは別の技術担当者さんが、別の会場でも仕事をしていて、そちらでは、技術業務を委託している会社の社員が3月いっぱいで5人辞めてしまうので人がまわしきれる気がしないと絶望していました。「Namiさん来てくれませんか?」「え~。遠いですよ~。駅まで車で迎えに来てくれますか~?ってか、私がそっち行くとこっちで人がまわせなくなって困っちゃいますよ?」「それな!!」

やっぱりうちの業界もギャラの相場をもっとしっかり上げないと、人は離れていくだけなんですよ。。
土日休みじゃないし、基本的に12時間は拘束されると思っておかないといけないし、肉体労働だし、頭も使うけど、まあ、サービス業だから振り回されることもあるし。
会社員でもフリーでも、ギャラがそれに見合っていないのです。。

4月はまあまあそこそこ働きます。移動がちょっとめんどくさい。
5月が、みんなまだシフトを組むのが追いついてないのか依頼がスカスカです。
そこそこ程度には働きたいものです。
6月からは学校公演で地方を回るお仕事が始まります。私は6月に行ったらたしか秋まで無かったっけな?
春はメンタルバランスを崩しやすいので、ティータイムをちゃんととってリラックスしたいです。そう思ってお茶をいろいろ買い込んでで、ちょっと今買いすぎ状態です。あはは。


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2025/03/25

日々が過ぎるのが早すぎるのよ。

はい、3月後半戦です。

確定申告仕上げるのにずーっとグズグズしてました。スイッチ入れば数時間で終わるのに、この性格はもうどうにもなりませんな。

毎年2月から4月は暇なのですが、なんか今年は、もちょっと働こうかな、と依頼された仕事を、あんまりやりたくない仕事だけど受けたら、その直後に、私が断ったらもう詰んでるんでしょ…?という依頼がどどどどーと入ってしまい、スケジュールが…ぎゅうぎゅうに…

あと、私は舞台の技術者なのでテレビのお仕事は基本的にしないんですけど、一件だけ、テレビ番組収録のお仕事があって。後輩の仕事で、それのお手伝いか、代わりに行くこともあります。そのお仕事が最近ないんだなーと思ってたのです。
その番組、BS放送だけで、ネット配信もしていないので見たことないんですけど。10年くらい関わってるけど。その依頼が急に来た〜!と後輩が悲鳴をあげながら連絡してきて、なんとかやりくりして1年ぶりに行ってきました。割と間を空けずすぐ次の収録もあるっていう発注がこっちには来てなくて、なんなのー!ってなってました。

テレビのお仕事って、スタッフの構成が謎です。舞台の人間には。その番組のWikipediaに私の名前も載ってるんです。一回の収録で何回分の放送に使うのか知らないし、そもそも見たことないんですけども。毎回スタッフロールをチェックしている人がいるのでしょうか…。

そこは会場の方がいつも親切にしてくださってて、いつもワイワイニコニコしながらやってるからか、テレビ側の人は私たちが会場の人かと思ってた風も…。いやいやいや、ただ仲良くしていただいてるだけです。

あとタレントさんのトークショーのお仕事もあって、これも後輩の仕事なんですけど、こちらは数十年ぶりにメンバーチェンジをするらしく、次を頼まれてるのですが何をするのやら。やれることしかしないけど。こちらの会場も、会場の常駐さんと仲良くさせていただいているので、いろいろ甘えさせていただいています。

いや、だが、しかし。最近、現場の平均年齢が高すぎる。私が、若い人が好むライブとかのお仕事には滅多に行かないのもあるのでしょうけども。どうすんだこれ。ギャラ上げないと人は増えないよ。私もうあんまりやんちゃな現場は行かないよ。知らないよ。


 

油そばを、名前で食わず嫌いをしていました。お店によるのでしょうがラーメンよりヘルシーだというので初めて行ってみました。美味しいではないですか。私はお酢をたくさんかけるのが好きみたいです。

お米が高くてビックリとなるとお米が食べたくなるのは何なのでしょう。私は普段2kgの無洗米を買っているのですが、アホ高くて、観念して5kgを買いました。米びつが2kgしか入らないので野菜室に保存しました。

私は昨年の夏は夏バテで全然食べられなくなり(ただし痩せない)秋になっても夏バテが抜けず、冬になってようやくモリモリと食事をしています。家ではたらのムニエルと春菊を大量に消費している今年です。ムニエルは小麦粉じゃなくて片栗粉で作ってます。バターおいしい。春菊おいしい。春菊を生で食べると美味しいというのを今更実感しました。

最近は血圧を上げる薬を飲んでなくて、調子は良いのだけど、冬だからかもしれない。そしてやっぱり、炭水化物はちゃんと摂ったほうがいいのかもしれない。パワー出ないなあと思ったらおにぎり食べた方がいい感じなこの冬です。コンビニおにぎり高いし、なんか美味しくないので、家で炊いたご飯をのりたまでおにぎりにして持って行ったりしています。

桜の開花宣言も出て、お天気が不安定になって、春は毎年メンタルが不安定になりがちなので、気を付けながらこなしたいところです。


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2025/02/16

ルピシアを楽しむ日々。

2月が半分終わっちゃいましたよ。どうしましょう。
確定申告の経費の打ち込みがまだ終わってないですわ。
仕事行く先が毎回違うし、交通費がちょいちょい上がってるので。。
毎日コツコツやってればいいんですけどね、どうしてもね。
スマホのカレンダーはジョルテを使っていて、乗換案内の検索結果をジョルテに転送できるので、それを見ながら打ち込みます。。
あと水道光熱費を引き落とし履歴から引っ張ってきて。。。

そんなことから逃避しての、久々のブログ更新です。

昨年、ルピシアで「The Book of Tea」を購入していました。
冬用のお茶を含めた、30種類全部違うティーバッグが入ってるセットです。



お世話になってる事務所の引っ越し祝いに何か買おう~と思ってルピシアに行って、これとは別の、30種類違う味のティーバッグが入ってるギフトボックスを購入しました。
それで、こっちは箱も可愛いし、なんか勢いで買っちゃいましたの。自分用に。
ひとつ100円以上する計算になるんだけども、ティーポット2回分くらい入れて飲んじゃってるので、ま、いっか。と思って。
あと私はフレーバードティーを好んで購入しないので、ひとつずつ入ってるなら良いな。と思って。



箱は紙製ですがしっかりとした造りで、蓋のところにマグネットがついているので、立てて置いておけます。
全部飲みきったら、小物入れにしよう!と思ってます。
何入れようかな。マスキングテープかな。けどこんなにたくさんは持ってないぞ。

紅茶、緑茶、烏龍茶と、ノンカフェインでルイボスティーとかいろいろ入っています。
烏龍茶は、わたし、胃がカスカスしてしまうので(揚げ物とか脂っこいものと頂けばいいんだろうけど、最近の私には重たい。)二煎目はいいや。となっています。
フレーバードは、言われてみればそんな香りがするような。。。といった印象が多いですが、栗フレーバーは好きです。
これを購入したとき、ルイボスティーベースの「いもくりかぼ茶」も買ってこれをとっても気に入ったので、やっぱり好きみたい。

ミルクティーにお勧めのお茶もいくつかあるので、普段は牛乳をたくさん飲むとお腹が緩くなるため常備していない牛乳を買ってきて、いただいています。
おいしい~。

ルピシアって、お茶のクオリティとしてはそれほどでもない気がしますが、パッケージとかで気持ちがふわっとすることも含めてのブランドだと感じています。

3月頭にこれの春バージョンが出るので、購入するつもりです。


ルピシア ブック オブ ティー・オ プランタン | THE BOOK OF TEA Au Printemps


私は朝温かいお茶を時間をかけて1リットル近く飲むのが理想なのですが、忙しいとそうもいかず。
温かい紅茶を飲みながら朝の支度をしていると、お通じがもよおしてきて、出かけるまでに何回もトイレに行って、私こんなに食べましたっけ?ってくらい出します。
朝時間がないと、お茶を飲む時間もトイレに行く時間もわずかになってしまう、ということは外出後のおトイレ事情が、安定しない。。。
朝5時には家を出ないといけないときなんかは、そんなにゆっくりしたかったら3時半くらいに起きないといけないし、まだ日も出てないのにモーニングティーする気も起きず。

今月中は仕事をセーブしているので、ティータイムを楽しんでいます。
3月は少し忙しくなるけど、割と近所の現場ばかりなので、マシかな。


仕事と言えば、先日、割とちゃんとした歌手さんの、レストランでのバースデーイベントがあって、すごい早い段階でセットリストとリハーサル音源が届いて、当日は始まり方だけ打ち合わせをして、あとは適当にやったんですけども、何の要望も何のダメ出しもなく平穏無事に終わりました。びっくりしました。
終演後に舞台上で関係者との記念撮影のためにあれしろこれしろって言われることがよくあるのですが、舞台上を撤収してる間にしれっと記念撮影してて、あ、つけますつけます。わーありがとうございまーす。って感じで、拍子抜けしたというか、なんというか。
ツアーを控えている中、レストランでのイベントなんて任せときゃいいって考えなんでしょう、まあ、たいして何もできない機構なのでそれもわかってのことでしょうけども。助かりましたわ。
ご本人のことよく知らないけども、なんかオラオラ系なのかなあと思い込んでいたら全然そんなことなくて、歌も、上手いというか、まあ上手いんだけど、いい声だなあと思いました。
毎回これくらい平和だといいのになあ。


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2025/01/30

乳房再建シリコン入れ替えから3年。

2022年に右胸のシリコンをティッシュエキスパンダーから入れ替えて3年が経ち、先日形成外科の先生に診ていただきました。
シリコン入れたりしてると必ず形成外科医とつながっていないといけなくて、たとえば乳がんが完解してもシリコンが入ってたら年にいちどは、引っ越したとしても、確認しないといけないのだそうです。
経過が順調なので形成外科は1年にいちどの検診になっています。昨年は主治医の担当曜日が途中で変わってしまったので、常駐の医師に診ていただいたため、主治医にお会いするのは2年ぶりでした。
形成外科の主治医は、医大の卒業年から推測して、入学も卒業もストレートだとしたら私の2歳上くらい。しゅっとした小柄で黒髪ふさふさなので、そのあたりで見たら私より若く見えるのではないかと思います。いや、私服着てたら全く気付かないと思います。。
声もよく響くテノールで、お医者さんの割には奇麗な声で話す方だなあと思います。あ、声聞いたら外でもわかるかも。
つまり同世代の男性なわけですが、優しいし面白いし腕もいいので大好きなのです。

乳がんで右胸を全摘出することになり、私が行ってる病院は普通の市立病院ですが、乳腺科と乳房再建の形成外科の連携を強くしているのですぐ形成外科の乳房再建担当医の診察にまわされました。
私はやせ型なので自家再建は無理だなと思ってすぐシリコンでの再建でお願いしますと言ったものの、どうやって再建するのかとかはネットとかで調べても怖いばかりなのですぐに調べるのはやめました。
そして形成外科の主治医にどうやって再建するのかの説明を受けて「えええええ~!」。
あの頃の私は顔に「不安」と太文字で書いているような表情をしていたと思います。
全摘出と同時再建の手術のあと私を起こしたのは形成外科の主治医だったそうで、後日
「僕が声かけたの覚えてますか?」
と聞かれ、
「覚えてます覚えてます。なんか黄緑色の水の中にいるみたいな夢を見てたら左側から声をかけられて目が覚めて、あれ?そうだ私手術されてるんだった~って思いだしたんです。」
「うれしいなあ~、覚えてないっていう人が多いんですよ~。覚えてないって言われるの結構寂しいんですよ~。」
そこですか?と笑ったものです。
私はお酒に強いので麻酔や痛み止めが効きにくいかもとは言われていましたが、そのせいか麻酔酔いもなく目が覚めた瞬間にあれこれ理解して会話もペラペラして、痛み止めの点滴もすぐ効かなくなって大変でしたが、術後の経過は順調で、今では右胸がシリコンなことをしばしば忘れてるくらいです。
どういう構造でシリコンが挿入されているのかよくわからないのですが、胸の上側のシリコンのところとオリジナルの部分の境目が凹むんですね。こういうものなんだそうです。脂肪注入の注射をすればなじむそうです。この処置も保険適用になる流れがあったそうなのですが、コロナ禍のドタバタでどっかいっちゃったそうです。
今回の診察でも主治医が
「だいぶ凹んじゃいましたね、まあもともと脂肪少なかったですけど。」
「ん~、でもまあ生身で見せびらかすわけでもないからまあいっか~、って思ってますわ。こないだ温泉に行った時も、まったりしながら、あ、そういえば私右胸シリコンなんだった忘れてた、こんなもんなんだな~と思いました。」
と話しました。
そしたら、温泉好きなんですか?と聞かれ、
「私の周りの温泉好きサンたちに比べると全然行ってない方ですけど、まあ、好きですね。」
「この辺にあるんですか?温泉。」
「〇〇という温泉施設がありますよ~(主治医は週一回診察と手術に来てるだけなので、このあたりのことを知らないっぽい。看護師さんはニコニコしながらウンウンとうなづいていました。)」
と言うと
「広いお風呂良いですよね~。行かないけど。」
ズコッ
「行かないんですか?」
「湯冷めしそう~。」
「そう思うのもわかりますが結構大丈夫ですよ笑」
先生が温泉やサウナに全く興味がないということがよくわかりました。

形成外科の診察の前に乳腺科に行っていて、昨年発熱して1か月以上咳が止まらなかったことは話していて、カルテにその旨書かれていたので「体調崩したんですか?」とすぐ聞かれたので説明したら、
「僕も去年マイコプラズマになっちゃって咳がずっと止まらなくて抗生剤とったりしてたんですけどなかなかおさまらなくて。その時期病院中でマイコプラズマやらインフルエンザやらが爆発的に流行ったんです。」
「乳腺科の先生も咳止まらなかったっておっしゃってました…。」

お医者さんっていくらマスクしてアルコール消毒してても完全に防ぐのは無理ですよね、防護服とか着ないと…。しかも、帰ってきてから思ったんですけど、外科医が咳止まらないって大変じゃないですか。手術できないじゃないですか。
手術の日程変更したりもあったのかもしれないなあ…。

私は仕事で変な体勢になったり、重いものを変な位置に持ち上げるシーンがあり、その部分は不自由な部分がまだありますが、そこは3年経ってもどうにもならず。そういう時は仕事仲間に助けてもらってます。大胸筋を引っ張ってるのもあり外科的にもどうにもならないそうです。
ま、四十肩五十肩でも腕上がらなくなるお年頃ですからね。手術してなくても体にガタがくるわたしたち。

市民病院で大丈夫なのかなあと思っていたけれど、乳がんは標準治療があって転移してなければ割とシンプルに治療ができます。
そして、乳腺科も形成外科も良い医師に恵まれ、薬剤師さんは高校時代の友人のお姉さんで、通院も楽しく、まだホルモン治療しているのでいまだにがん患者な私ですが、幸せももらえたなあと思っています。

病院帰りのランチを楽しみにしているのですが、形成外科の時は手術前の早い時間に診察してくれているので、薬局で薬もらって駅までバスで戻っても、まだランチタイムにならないことが多く…。
何故か10時からやってるサイゼリヤに行きました。


ランチのハンバーグで、午前中だというのにワインなんか飲んじゃっても700円。
これに慣れるとなんだかよくわからないレストランで1000円越えのランチを試す気にもなれませんわ。
よっぽどおいしいとか、景色がいいとか、内装が素敵とか、食器が素敵とかあればいいんですけど、閉鎖的な雑な店内で雑な盛り付けでインスタントな味だとがっかりします。安ければ文句はないですけども。

形成外科は次回は来年。
乳腺科は次は4月で、CT撮ります。朝ごはん食べずに行かないといけないので、ランチがいっそう楽しみです。何にしようかなグフフ。
それまでにもう風邪とかひかないようにマスク着用続けます。
重症ではなかったとはいえ咳のせいで外出も外食もできないのには懲りました!


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