2025/01/30

乳房再建シリコン入れ替えから3年。

2022年に右胸のシリコンをティッシュエキスパンダーから入れ替えて3年が経ち、先日形成外科の先生に診ていただきました。
シリコン入れたりしてると必ず形成外科医とつながっていないといけなくて、たとえば乳がんが完解してもシリコンが入ってたら年にいちどは、引っ越したとしても、確認しないといけないのだそうです。
経過が順調なので形成外科は1年にいちどの検診になっています。昨年は主治医の担当曜日が途中で変わってしまったので、常駐の医師に診ていただいたため、主治医にお会いするのは2年ぶりでした。
形成外科の主治医は、医大の卒業年から推測して、入学も卒業もストレートだとしたら私の2歳上くらい。しゅっとした小柄で黒髪ふさふさなので、そのあたりで見たら私より若く見えるのではないかと思います。いや、私服着てたら全く気付かないと思います。。
声もよく響くテノールで、お医者さんの割には奇麗な声で話す方だなあと思います。あ、声聞いたら外でもわかるかも。
つまり同世代の男性なわけですが、優しいし面白いし腕もいいので大好きなのです。

乳がんで右胸を全摘出することになり、私が行ってる病院は普通の市立病院ですが、乳腺科と乳房再建の形成外科の連携を強くしているのですぐ形成外科の乳房再建担当医の診察にまわされました。
私はやせ型なので自家再建は無理だなと思ってすぐシリコンでの再建でお願いしますと言ったものの、どうやって再建するのかとかはネットとかで調べても怖いばかりなのですぐに調べるのはやめました。
そして形成外科の主治医にどうやって再建するのかの説明を受けて「えええええ~!」。
あの頃の私は顔に「不安」と太文字で書いているような表情をしていたと思います。
全摘出と同時再建の手術のあと私を起こしたのは形成外科の主治医だったそうで、後日
「僕が声かけたの覚えてますか?」
と聞かれ、
「覚えてます覚えてます。なんか黄緑色の水の中にいるみたいな夢を見てたら左側から声をかけられて目が覚めて、あれ?そうだ私手術されてるんだった~って思いだしたんです。」
「うれしいなあ~、覚えてないっていう人が多いんですよ~。覚えてないって言われるの結構寂しいんですよ~。」
そこですか?と笑ったものです。
私はお酒に強いので麻酔や痛み止めが効きにくいかもとは言われていましたが、そのせいか麻酔酔いもなく目が覚めた瞬間にあれこれ理解して会話もペラペラして、痛み止めの点滴もすぐ効かなくなって大変でしたが、術後の経過は順調で、今では右胸がシリコンなことをしばしば忘れてるくらいです。
どういう構造でシリコンが挿入されているのかよくわからないのですが、胸の上側のシリコンのところとオリジナルの部分の境目が凹むんですね。こういうものなんだそうです。脂肪注入の注射をすればなじむそうです。この処置も保険適用になる流れがあったそうなのですが、コロナ禍のドタバタでどっかいっちゃったそうです。
今回の診察でも主治医が
「だいぶ凹んじゃいましたね、まあもともと脂肪少なかったですけど。」
「ん~、でもまあ生身で見せびらかすわけでもないからまあいっか~、って思ってますわ。こないだ温泉に行った時も、まったりしながら、あ、そういえば私右胸シリコンなんだった忘れてた、こんなもんなんだな~と思いました。」
と話しました。
そしたら、温泉好きなんですか?と聞かれ、
「私の周りの温泉好きサンたちに比べると全然行ってない方ですけど、まあ、好きですね。」
「この辺にあるんですか?温泉。」
「〇〇という温泉施設がありますよ~(主治医は週一回診察と手術に来てるだけなので、このあたりのことを知らないっぽい。看護師さんはニコニコしながらウンウンとうなづいていました。)」
と言うと
「広いお風呂良いですよね~。行かないけど。」
ズコッ
「行かないんですか?」
「湯冷めしそう~。」
「そう思うのもわかりますが結構大丈夫ですよ笑」
先生が温泉やサウナに全く興味がないということがよくわかりました。

形成外科の診察の前に乳腺科に行っていて、昨年発熱して1か月以上咳が止まらなかったことは話していて、カルテにその旨書かれていたので「体調崩したんですか?」とすぐ聞かれたので説明したら、
「僕も去年マイコプラズマになっちゃって咳がずっと止まらなくて抗生剤とったりしてたんですけどなかなかおさまらなくて。その時期病院中でマイコプラズマやらインフルエンザやらが爆発的に流行ったんです。」
「乳腺科の先生も咳止まらなかったっておっしゃってました…。」

お医者さんっていくらマスクしてアルコール消毒してても完全に防ぐのは無理ですよね、防護服とか着ないと…。しかも、帰ってきてから思ったんですけど、外科医が咳止まらないって大変じゃないですか。手術できないじゃないですか。
手術の日程変更したりもあったのかもしれないなあ…。

私は仕事で変な体勢になったり、重いものを変な位置に持ち上げるシーンがあり、その部分は不自由な部分がまだありますが、そこは3年経ってもどうにもならず。そういう時は仕事仲間に助けてもらってます。大胸筋を引っ張ってるのもあり外科的にもどうにもならないそうです。
ま、四十肩五十肩でも腕上がらなくなるお年頃ですからね。手術してなくても体にガタがくるわたしたち。

市民病院で大丈夫なのかなあと思っていたけれど、乳がんは標準治療があって転移してなければ割とシンプルに治療ができます。
そして、乳腺科も形成外科も良い医師に恵まれ、薬剤師さんは高校時代の友人のお姉さんで、通院も楽しく、まだホルモン治療しているのでいまだにがん患者な私ですが、幸せももらえたなあと思っています。

病院帰りのランチを楽しみにしているのですが、形成外科の時は手術前の早い時間に診察してくれているので、薬局で薬もらって駅までバスで戻っても、まだランチタイムにならないことが多く…。
何故か10時からやってるサイゼリヤに行きました。


ランチのハンバーグで、午前中だというのにワインなんか飲んじゃっても700円。
これに慣れるとなんだかよくわからないレストランで1000円越えのランチを試す気にもなれませんわ。
よっぽどおいしいとか、景色がいいとか、内装が素敵とか、食器が素敵とかあればいいんですけど、閉鎖的な雑な店内で雑な盛り付けでインスタントな味だとがっかりします。安ければ文句はないですけども。

形成外科は次回は来年。
乳腺科は次は4月で、CT撮ります。朝ごはん食べずに行かないといけないので、ランチがいっそう楽しみです。何にしようかなグフフ。
それまでにもう風邪とかひかないようにマスク着用続けます。
重症ではなかったとはいえ咳のせいで外出も外食もできないのには懲りました!


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2025/01/29

咳が止んだので台湾ラーメン。

先週あたりから、1か月以上続いてた咳が治まったので、嬉しくて、外出した時に何を食べようかウキウキと街を彷徨い、結局決めたのは台湾ラーメンでした。



食べながら咳き込んでしまうので、昨年末から控えていた外食。
明けたからって何もこんな刺激のあるものを選ばなくてもいいのではありませんか?とも思いました。
好きな豚骨ラーメン屋さんが近くにあるのですが、なんかいつも行ってるし、たまには違うお店にも行きたい。鯛だしラーメン屋さんはまあ美味しいけどやたら高い。ここの近くにちゃんぽん屋さんができて、開店してすぐの頃に行ったけど、リンガーハットの方が美味しいじゃないか。高いじゃないか。と思ったのでもう行かない。ゴーゴーカレーに行こうかなと思ったけど、前にあったあたりの場所に見当たらない。あれ?
スパゲッティ屋さんでナポリタンもいいなあ。油そばいってみる?創作ラーメンみたいなところまあまあ美味しいんだけどちょっと高いんだよな。と、悩んだ挙句、コスパ最高なここにしました。安いんです。美味しいのに安いんです。ここのお店は餃子が売りなんだけど、小食なわたくし、これ+餃子3個は食べきれないのです。

もうちょっとたくさん食べられる胃が欲しいです。胃下垂だし、年だし、もう無理です。くすん。

そういえば私この冬初めて「白子ポン酢」を作りました。
酒飲み家庭で酒のつまみをおかずに育てられたわたくしですが、両親の出身が360度を山に囲まれたところだからか、白子を食べる習慣はなかったんです。新鮮な白子が山を越えてやってくるのは昔の流通技術では無理でしたからね。
たまに居酒屋でお通しにひと口分あったりして、コレは私が好きなやつ。とは思っていました。
東北の漁港の近くの出身の後輩がよく家で白子とかを食べていて、そんなに美味いのか。と長いこと指をくわえていました。スーパーで見かけても、あの白い脳みそみたいなのを何をどうしたらよいのかわからず長らくスルーしていました。
やっと咳が治まって、スーパーに行って、食べたいものは何だろう~とウロウロしていて見つけたタラの白子。
どーしても食べたくなって、はじめて、購入!
したものの、どう調理したらいいのかわからない。お鍋に入れるの?
とりあえず日本酒はいるよね。
家に帰ってからググって、白子の処理の仕方と白子ポン酢の作り方を知りました。
無茶苦茶簡単ではないですか。
一瞬で食べてしまいました。
そして2回目を作りました。
なんておいしいんだろう。
食べすぎ注意だけど、栄養豊富らしいし、この冬はたくさん白子ポン酢を食べたいです。もれなく日本酒飲んじゃうから、休肝日を作るためにも毎日はやめておこう。
チューブのもみじおろしって便利だけど、すぐなくなりますね。

それにしても野菜が高い!!
きのこも高い!!なんじゃこりゃ!!
キャベツは貴族の食べ物です!!
食が細いので、カップスープをいろんな種類ストックしているんですけど、なんかいつのまにか値上がりしてました!びっくりした!!

これ、私は自分の食べる分だけだし仕事に行ったらお弁当もらえることが多いので、ある程度は倹約するなり我慢するなりできますけども、子供がいるお宅とかこれキツイってレベルじゃないでしょう。
白菜1/4カットで199円って意味が分からない。
私は自分で調理した白菜が何か美味しくならないので、嫌いじゃないけど自分ではめったに買わないんです。以前は1/4カットで数十円とかで買えませんでしたか?時々、漬物にしたり鍋に入れたりはしてましたが、もう、買えない。
知人も、白菜はいちばん外側の葉は捨ててたけど、今そんなことしたら数十円分捨ててることになるから大事に全部使ってると言ってました。
本当にそうですよねえ。
ホントに、食品に消費税かけるのやめてほしいです。
国は、老後の資金は投資して貯めろって言ってるらしいし、次は食品は自給自足しろって言いだすのかなあ。ベランダでピーマンとトマトとなすを育てましょうって言うのかなあ。
トランプさんは仕事早いけど、日本はいつになったら何をしてくれるんでしょうか。
貧しい国になったものだ…。


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2025/01/28

2025年になってから1ヶ月経ちそうな日の徒然。

12月に発熱して、寝てればなんともないのに動くと咳が止まらない症状のまま年が明けて、咳が出るので一般参賀に行くのを諦め、飲食店でゲホゲホされたら嫌だろうと思って外食も控えて、1月が終わりそうになってます。

なんにも!!

してないよ!!

今年は降下訓練始めの日に仕事が入ってしまったので見に行けなかったし。

あ、その日は成人式、というか「二十歳の集い」的な仕事だったんです。

私が今まで関わったことのある成人式って、司会が新成人だったり、新成人による演奏とかパフォーマンスとかのアトラクションがあったり、しがちなのですが、この自治体は、偉い人が祝辞を述べて、祝電を紹介して、来賓を紹介して、終わりでした。毎年こんな感じらしいです。これだけのために集まるもんなんだなあ。ここの会場は前庭が広くてまあまあ綺麗なので、写真撮影場になっていました。

成人式で振袖を着る、卒業式で袴を履く、という慣習は続いてほしいなと思います。男の子も、せっかくだからもっと羽織袴着たらいいのにな。カラフルなのとか、ちょっとやんちゃな柄の羽織袴なんて着る機会は一般人は成人式くらいですから。

そして次に消防出初式のお仕事があったのですが、これも式典だけで、ハシゴにのぼって曲芸したり、消化訓練したりとか、ないんです。まあ私がやることが至極シンプルで済むから良いんですけどね。


時事問題の話をしますと、フジテレビ問題…

私は舞台の人なのでテレビ業界のことはあまり知らないですけど、ドラマやらの撮影が私たちのいるとこにロケで来る時もあってそういう対応はしますが、なんか、イヤです。いきなりいろいろ注文つけてきたり。打ち合わせちゃんとしてくれないのに注文うるさいし。

あとフジテレビには関わったこと多分ないですが、若い頃に所属していた会社が某公共放送とよくわからない癒着みたいなのがあるらしく、自称偉い人な、定年過ぎたじーさんたちの接待の場がよくあって、わたし何させられてるんだろー、と、しばしば思っていました。あ、その時の社長が今思うとクソでしたわ。仕事の後にしょっちゅう飲みに連れまわされて、タクシーで返され、ちょっと!顔の距離近いんですけど!!とか、性的な質問をされまくったり、何とも思ってないおじさんと私が性的関係なんじゃないの?やってるんでしょ?と聞かれまくったり、もう、何なの!業務時間外は自由にさせて!!と、心底ウンザリでした。

裏方業界でもこんな低俗なのですから(今はそういう環境から逃げて平和です)、出演者やらプロデューサーたちはもっと無茶苦茶なんだろなーと思ってました。そうでしたねー。女のことを人間じゃなくてメスのおもちゃみたいに思ってますよあの人たち。

フジテレビのやり直し会見、10時間越えだったとか?
なんでも、質問する側の質もなんだかなって感じだったそうで。そうでしょうね。

ドラマ「不適切にもほどがある」のように、マナーとかそういうのは年々変わっていっているわけですから、メディアの人たちはそういうところに率先してきちんとアンテナ張って行動や言動を改めて行かないといけないと思います。
問題が中居くんきっかけで大きくなってしまっただけで、中居くんが悪いとかそういうことではないと思います。中居くんも悪いけど。
中居くんってバラエティ番組とかで自宅には人を招きたくないってよく言ってた気がするのですが、自宅でバーベキューやったんですね。ベランダが広いとか?住人専用のバーベキュー用会場があるとか?この辺のことは私たちには分からないままになるのでしょうね。

知人がフジテレビにうっすら関わる仕事を時々していたそうなのですが、当面はその仕事全部飛んじゃったそうです。うん。そうなりますよね。


またまた全然違う話ですけども。去年書いた話。時々一緒に仕事する方が、別の会場で困り果てているあたまのおかしい人がいて、それはわたしと同業者。が、わたしも縁を切った知人だった件。

もう1人、困り果ててを通り過ぎてブチ切れてる方がいたので「大変でしたねー」とお話ししました。

いやはや凄まじいですね。人って50年も生きてたら、反省したり、心を入れ替えたり、どこかしら若干は性格変わるもんだと思っていたのですが、20年前からなーんにも変わってない。「私は!私は!」がいまだに暴走しているそうで、やることやらない。利用者の方からの、テクニカル上の要望全無視。いやね、できないこととか、あまりにもとんちんかんな要望はスルーしますけども、お遊戯会とかのシンプルで簡単にできることも要望無視して、要望通りやってほしかった~と言われたら、あら、そうでしたか、こっちの方がいいと思ったんですけどスミマセン。と普通は言いますが、「だってあの方が良かったじゃん!」と、あくまでも自分が正しいらしいです。
そして人が会話してるのに割って入ってきて上から被せて「私は!私は!」。
今お前の話誰も興味ねえんだよ!!その話もう一万回聞いたよ!!
という性格がそのまんま、別会場でも暴走してるそうで、うわ、あの人ホントにどこに行ってもああなんだ。と呆れています。

私も口数多い方ですけども、人って、30年も社会人やってたら、その日の自分の言動を反省することってあるじゃないですか。今日ちょっとお喋りが過ぎたかなあ、とか、あの人あの話題全然興味なさそうだったな、とか、あの人とわたしウマが合わないかな、次からは会話は最小限にしよう。とかそういう反省ってするじゃないですか。

あの人は、そういうこと、考えたこと、人生で一度もないと思います。

あの人と一切口聞かない人がいて、固い意志を持って「関わりません!」と公言してるくらい嫌ってるんですけども、あの人は彼のその態度を「いじわる」と思ってるんです。最初は、えーそうなのー?と思っていましたが、彼は私や他の人とは明るく朗らかに会話してました。あれ?

その時関わってた会社の社長もあの人の扱いに困って何度か相談され、その時、彼が絶対にあの人とは関わらない、挨拶もしない、社長に言われても絶対嫌だ。と主張していると聞き。あー。

こんなんなっちゃったら、普通、嫌われてるの何でだろう、どこがいけないかな、と考えると思うのですが、あの人は「いじわるされてるの」で終了なんです。

それがあったのが10年前くらい前かな。そのうち気付いて態度変わっていくかなと思ってしばらく付き合いをしていて、ある事があってついに私がブチ切れて縁切って3年くらい。

全く変わっていなかった〜!!!

もうその会場にあの人は寄越さないでくれと、出入りの業者にきっぱり頼んだそうです。おめでとうございます…ご苦労さまでした…

私の業界のフリーランスの働き方っていくつかタイプがあるんですけど、この場合は、会場の責任者からテクニカルの契約をしている会社に発注がきて、その会社の社員が足りない時にフリーランスに発注がくる。という構造です。私が成人式とかの仕事してるのも違う会社経由ですが流れは同じです。

だいたい超簡単なことで済む会場なのに、また排除されてる。
きっと今頃「なんで次の発注が来ないの〜!わたし仕事できるのにムキー!」って、なってるんでしょうね〜。と話しました。

あの人もうどこからも呼ばれないですよ。

反省のしかたにもいろいろありますが、ここまで一切反省せずに自分が1番正しい、みんながいじわるだ。と思って50年以上生きてきて、これからどーすんですかね。知らんけど。実家暮らしの独身で、まあ独身なのは私も同じですが、はあ、こういう人だったんだなあ〜、人ってこんなにも変わらないこともあるんだなあ。と呆れてる日々です。

あと、困り果ててる知人たちが彼女から聞かされた自分語りで、
「うち結構お金に余裕のある家だったんで、習い事をたくさんしてたんですよ~。」
と話してたそうで。私も聞きましたが。
「彼女の家、団地の2階ですよ。一応分譲だけど。エレベーターがない、築40年越えの。私の家もそうですけど。」
「…。えええ??」
まあ、住むところにお金をかけないタイプのお金持ちなのかもしれませんがね。
言うか?50過ぎて。自分ちはお金があったって。団地なのに。
お父さんは公立高校の教員ですよ。良い役職ついてたらしいけど、たかがしれてるじゃないですか。お金持ちと豪語するほどのアレではないのでは…。
困り果ててる知人のひとりは、まあ、田舎だからでしょうけど
「うちの実家は1,000坪越えっすよ。団地?あの人団地なの?えええ?お金あるって豪語してるのに団地なの??」
と、ものすごく驚いていました。
団地なのは私もですけどね~。


はあ、悪口をたんまり書いてしまいました。


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2025/01/09

昨年のこと 神戸・北野異人館

またまた昨年の話を。

推しのイラストレーターさんが神戸の異人館で個展をするとのことで、押しかけお手伝いをしに行ったのです!
昨年もあったのですが、会期中には行けなくて。主催者の意向で情報解禁が開催1か月前とのことで、何かやるんだろうなと思っていた11月に日程の発表があり。
昨年の設営がひとりでやって無茶苦茶大変だったそうなので、もし、お嫌でなければ…。お手伝い…。したいです…。と連絡し、恐縮です、と言われながらすっ飛んでいきました。

詳しいことは身バレするので書きませんけども、今年はもう一人お仲間の方が助っ人で来てて、私は、お昼の気を使わせるといけないので新幹線で駅弁を食べて午後イチで乗り込んできました。
私が行ったときは既に作品や大きな装飾品は吊ってあって、あとは物販エリアを設営したり、ワイヤーを壁にマスキングテープで固定したり、細々したことでした。
推しサンとは一緒にお仕事したことはなくて、ずっと前のデザフェスで一目ぼれしてからなにかと見に行ったり、名刺のデザインをお願いしたりです。
私は美術品の展示の仕事をしてるわけではないのですが、何をしてほしいのかとか何をしたいのかは会話をしてればわかる感じだったので、物販品をとりあえずだだっと並べて、配置は自分で調整してもらったり、即興で配置をするためにボードを切ったり、10日間近い催事中にワイヤーを止めているマスキングテープが剝がれないようにしっかり止める方法を「こうやれば奇麗に止められますよ」お仲間さん「うおおおお!!!ほんとだ!!!」と、完全に現場ノリで「初めて一緒に作業してると思えない」と言われるくらい愉快に設営ができました。うるさすぎたかもしれませんすみません。
照明器具は極々簡単なものが少しだけで特に工夫のしようもなかったのですが、ホイホイホイ、これ以上頑張れません。と向きを調整しただけで無茶苦茶感動されてしまいました。いや、これは、誰でも、できるわよ…。

おしかけお手伝いなのにグッズをいくつか頂いてしまい、更に設営打ち上げと称してビールと軽食までご馳走になってしまいました。すみません、ごちそうさまでした、とっても楽しかったです。

久しぶりの神戸で、とはいえ私もともと三宮がどんな街だったのか覚えてないので(小学生の時2年ほど須磨区に住んでました)阪神淡路大震災のあとどうやってこうなったのかわからないのですが、なんとも、神戸牛の誘惑が。明石焼きも食べたい。だけど、そんなに腹がない。旅には悲しい小食サン。
宿で兵庫のお酒とスナック菓子でひとり二次会。

翌日の開催初日は、朝イチから作品を購入したい人が列を作るそうなので、15時くらいになったら落ち着くかな、と思って、異人館をぶらぶら散歩してきました。
何度か来たことあるのですが、暑い季節にくることが多かったのか、急すぎる坂を頑張れず、うろこの館まで行ったことなかったんです。


ラインの館は無料で中を見られます。


カーペットと装飾のお花の色がリンクしていてとっても可愛らしい。



ベンの家にはサンタクロースがたくさん。
中は見ませんでした。



萌黄の館は何回見ても本当に可愛らしい。

とちゅう、ホットワインを飲んで休憩。


長年、見たいと思っていたうろこの館にやっとこさ来られました!
嬉しいのでここだけはお金払って中を見ました。


クリスマスシーズンにはこんなふうに飾り付けがされるみたいです。
暦年の装飾の写真と解説が展示されていたのですが、かなりふざけてます。大丈夫なのかなと思ったくらい。
こんなことしてるなら、毎年見に来たいなあ。


こんなんなってました。
舞台美術って結構発泡スチロールを駆使しているんですけど、それに近い作り方なんじゃないかなと思いました。

洋館って、いくつも見てると、構造はどこもだいたい同じなんですよね。ここのうろこの板とかみたいに構造上特殊なところとかは解説を読んでやっと知ります。
あとは調度品とか、季節によって手を入れられるディスプレイを見るのが目の保養になります。

カフェ・ド・パリ さんでランチにしました!
神戸牛食べたいんだけど、払えなくもないんだけど、ひとりだとなんか、寂しくてさあ。美味しさを共有できる相手がいないとせつない。たしか牛ほほ肉の赤ワイン煮だったと思います。
立地が最高なのにお手頃価格でランチが食べられました!
本当はワインを飲みたかったんだけど、最近ちょっと酔うのが早いのでやめときました。まだまだ動くので。。





お店に入ってすぐ、ひとりですが良いですか?って聞いてるのに、フランス人らしきウエイターさんが何も言わずに身振り手振りで案内してくれて。
日本語話せない人?シャイな人?
他のお客さんには普通に日本語で接客してるぞ?何故?
注文した後は、私にも普通に日本語で接客してくれました。

サラダをモシャモシャしながらふと気づいた私。
わたし、また、日本人だと思われなかった系??かな??
観光地や、新宿や渋谷とか外国人がたくさんいるところでよくあるんです、わたし。
日本語普通にしゃべって驚いた顔されて急に対応が変わるの。
まあわたし、ベトナムでベトナム人にベトナム人だと思われ、ロンドンで韓国人に韓国人だと思われ、中国人に中国語で道を聞かれる人なので、アジア人だけど国籍不明って感じらしいのです。
30歳過ぎてからは木村多江さんに似てると言われるようになり、40代で行ったパックツアーで一緒だったマダムたちにもいつのまにか木村さんと呼ばれてしまうくらい似てるらしい、そんな顔ですが。日本人に、見えませんかねえ…。
(見比べると全然似てません、パーツの大きさも配置も違うんですけど、なんか似てるって言われるのです。)

これ、ちょっとめんどくさいんです。。
日本国内だったら最初に普通に日本語で接してくれたらいいのに。
ホテルのチェックインしにカウンターに向かってる間、難しい顔でジーっと見られてて、いらっしゃいませとかなんとか言いませんかこういうとき~!と思いながらあえて大きめの声で「チェックインおねがいしまします!」と言うとほっとした顔に変わって普通の対応になるんです。何語で対応したらいいのか考えてたんだろうけど。
新宿でサクッと電池だか何か買ったときも、店員さんが何かあまり日本語の接客の冒頭で使わなそうな音を発して、?、と思いつつ支払方法を普通に日本語で言ったら、あれ?日本語?みたいな顔に変わって。
わたしは!にほんご!つうじます!にほんごしか!はなせません!!

まあこういう悩みって、ウエンツとか、副島君とかはうんざりするくらい経験してるんだろうな、とも思います。

さて推しの個展、まず物販をのぞきに行くと、もともと在庫少なめだったアイテムが残り3つになっていた。始まってまだ5時間くらいよ!さすが!!作りすぎたーって言ってたアイテムも結構減ってるじゃないの!
買ってから展示会場に行くと気を遣わせそうなのでいったん手ぶらで会場へ。
原画、もう、ほぼ全部売れてる…。しゅごい…。(原画はまだ買ったことないファン)
名刺も減ってるし、賑わってるし、よかった~!
ちょうど推しの、関西在住のクリエイター仲間の方がいらしてて、この方の作品もデザフェスで観たことがある気がして。ご挨拶させていただきました。ただのファンですと。
その方と、推しの絵の技術とか画材のこだわりとかの話を聞きながら見る原画はとっても素敵でした。設営の時さんざ見てるんだけど、こだわりとかを伺いながら見るのは興味深くありがたいものですね。

ご挨拶をした後、物販であれこれ確保して、常設の売店も見ていたら、ここでは毎月こういった展示会をしているそうで、今まで参加した方のグッズも販売していて、その中に、先ほどお会いした方のグッズ発見。かわゆいのう。
キーホルダーは使わないので、クリアファイルを購入しました。
ほくほく。

さて、おやつか、すごく早い夕ご飯を食べようかなという気持ちはあるんだけど、なんか食欲がない。
新神戸駅でお土産を買って、駅弁…。と思うも、なんか、ほんとに食欲がない。なんだこれは。
新幹線の中でちょっとお酒でも…。いや、なんか、いらない。疲れたのかしら…。

帰宅して、寝て、午前3時くらいに無茶苦茶寒くて目が覚めて、おかしいなと思って熱を測ったら39度。げー!!頭痛も関節痛もないですけど!!今日午後から仕事なんですけども!!
と、慌ててイヴを飲んで、イヴじゃ効かないだろうと手術の時にもらったロキソニンを発掘し、ちょっと古いけど効くかなあと思いつつ7時くらいに飲んだけど、38度と39度をいったりきたりするだけで、喉が痛くなって、これは、関節が痛くないからたぶんコロナでもインフルでもないと思うけど39度で喉ガラガラで仕事に来られる方も嫌だろう…。と諦めて、ちょっと朝早いけどごめんなさいでシフト担当さんに電話。
「誰かと思いました、すごい声になっちゃって…。今日は大丈夫です、お休みしてください。」
「かたじけない…。」
そのあとほぼ1週間臥せってしまい。
ようやく熱は出なくなったけど、起きて動くと咳が出る、寝てたら何ともない。という状態で年末に少し仕事をして、そんな状態のまま年越しして松が明けました。
病院行った方がいいのかもしれないけど、咳だけだからなあ。いま病院無茶苦茶混んでるみたいだし。じっとしてれば咳出ないし、なんとか会話できるくらいに喉は回復してるので、咳止めを持っていって、ゆっくりめの仕事始めをいたします。

しばらく仕事あんまり入れてないから、またどこかに遊びに行きたい気持ちはあるんだけど、この咳が治ってから考えよ。

そして確定申告しなきゃ。
まだ入力してない経費とかがあるから、レシートとか領収書とか、あとAmazonとかの領収書もダウンロードしまくらなきゃいけない。
がんばれ、わたし!!


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2025/01/08

昨年佐賀にお仕事しに行った。

また昨年の話をします。
仕事で佐賀に行ってきました。
佐賀は通り過ぎたことはあるけど、滞在したのは初めてです。
近くに伯父がいるんだけど、遅い時間の一瞬しか時間がないので挨拶に行けませんでした。けど伯父は方言が強いので、父とか、標準語寄りのいとことかが一緒にいないと何を言ってるのかよくわからないのもあり。。。

仕事内容は詳しくは書けないのですが、まあ、先日大阪に行ったのと同じ、学校にお邪魔するお仕事です。
私とボスは前日に飛行機で佐賀空港に行き、リムジンバスで佐賀駅に行って、チェックインしてから飲みに行きました。
1か月以上前からボスに「この店どう??」とウキウキ言われてて、予約して行きました。
出演者メンバーたちはものすごい大飯ぐらいとか、アルコールを一滴も飲めない人がいるので、おじーさんと小食酒飲み中年でいい感じの店に今こそ行こう!みたいな。勢いで。



名前忘れたけどなんか佐賀の生酒2合で結構酔っ払った。わたし、病気かしら。

お料理はいかのお刺身とか、いちじくの揚げ出しとか、あとなんだっけ。酒飲み向けなものばっかり頂きました。
まあまあ高かったのに、珍しくボスがほぼ出してくれました。ごちそうさまでした!

出演メンバーたちは違う地方での公演の後移動してくるので、夜遅くにチェックイン。
宿から電車で40分くらいのところにあさイチで着かないといけないので、夜明け前集合で、電車と言うか汽車で。ディーゼルなので。
駅で普通にSuicaで入れたので、整理券取れとか運賃は前の車で、とか言ってるけど、無人駅でICカード読み取り機が置いてあるところもあったので、大丈夫っしょ?とみんなで思ってたけど、なんか不安になって張り紙を読みに行ったら、定期券以外は現金のみだとな!!
ハイ降りるよ~ってなったときに大ボスに
「現金だけですって!!ICカードで払えないって!車内で払うみたい!」
「えええそうなの??入れたのに??え、じゃあ俺全員分払うからみんな降りてて。いくらですか?」
と言うので降りて待ってたけどなかなか大ボスが降りてこなくて、リュックひとつでいちばん身軽な私が様子を見に行ったら、運転士さんが料金箱をガチャガチャゆすったり、ご自分のお財布を出して中身を見てウンウン言ってたり、完全にてんぱってる状態でした。
「どういう状況ですか?」
「おつりが出てこないの。それで運転士さんのお財布で何とかしようとしたけど小銭が合わないの。」
「私が持ってる小銭足したら状況変わりますか?まあまあありますよ。」
「じゃ20円ある?」
「はい。」
で、なんかつじつまあったみたいです。
汽車遅らせてしまってスミマセンでしたと乗客の方に挨拶してから降りて、
「すげーなあれ運転士さんひとりでやる仕事じゃねえな、大変だよ運転して清算して。みんな定期か、おつりがいらないようにぴったり持ってきてるのかなあ、料金箱破壊する勢いだったよなあ。」
「もうちょっとで壊れましたよね。」
「俺新札入れたんだけど、対応してるのかなあ、今更だけど。」
「あ!絶対に!対応してない気がする!!」
「この先の駅でおつりが必要な状況になったらどうすんだろうね」
「ホントですね…。」

他のメンバーはこの状況を見てなかったので、へーとかわーとか言ってました。
駅から、予約してあったタクシーで学校へ。
運転手さんが学校にどうやって入るのかわかってなくて、入ったものの、そっちじゃないあっちから!と学校の人に言われてぐるっとまわって、あそこで降りたいって言ってるのになんかグズグズとUターンしようとしてて、もういいよここで、と思ったけどまあいいやと黙っておきました。先生たちも外からわーわー言ってるし。
あーやっと降りられた!と思ったところへ、虹がかかりました!!


どこなのかわかる人にはわかっちゃうかもしれませんがまあいいや。
虹の柱が地上にぶっささってるところなんて初めて見ました。すごい迫力でした。
しかも二重にかかってるんです。
みんなでひゃ~、きゃ~、言いながら写真を撮り、目の見えないメンバーに状況を解説しました。
彼女は幼少期に全盲になって、見えていた時の記憶がないそうなのですが、いろんな景色を「見たい」と言って、説明すると「わあああ~!!」と嬉しそうで、そしてものすごく食いしん坊です。大学のずーっと下の後輩だったので話がしやすくて助かりましたが、彼女と出会ってから、見えないということ以外はみんなと一緒だし、うちの大学に入るくらいだからだいぶ変わり者で、見えない分違うところの感覚が鋭くて、一度通った道は覚えてしまうところなんかは、見えてるのに、Googleマップがあるのに方向音痴なわたしどうしましょ。と思わされます。
行動などをどうやって介助したらいいのか私はまだよくわからなくて、歩くだけならちょっと慣れてきましたが、込み入ったこととかは基本的にメンバーに任せるようにしています。
彼女は、そこに私がいると分かってて何かしてほしいときは言ってくるので、そういう時はできる限り、こうでいいのかなあ、こうじゃないほうがよかったかなあ、と思いながらお手伝いしています。

公演は、みんなおとなしめかな?と感じましたが、大阪と比べちゃいかんかと。
楽しそうにしてくれて、私たちの撤収が終わってタクシーを待っているときに、下校してゆく子供たちが「あ!さっきの人だ!楽しかった!また来てください、さようなら!」と言ってくれるのが嬉しかったです。私は出演してませんが笑顔で手を振りました。

いやしかし、学校の立地もあるでしょうけど、公立の学校でも教育方針のおかげなのか先生の能力なのか、全然違うなあと感じました。

帰りは、「佐賀空港は何もなさ過ぎてつまらない」という理由で、汽車と特急と地下鉄で福岡空港へ。
乗り換えめんどくさいやんわたしは自分の身の回りのものしか持ってきてないから身軽だけど、みんな巨大トランク引きずってるのに。

チェックイン後、各々自由行動になったので、ふくやで明太子を買って、ラーメン食べる気満々だったんだけどむちゃむちゃ混んでて間に合う気がしないので、丸天うどんを食べました。


 もっとやわやわを期待していたのにそうでもなかったです。。。

うどんを掻っ込んでトイレに行ってたら搭乗時間ギリギリになってしまいました。空港って割と時間のやりくり難しい…。

仕事でいろんなところに行けても、仕事と移動の隙間時間で美味しいものを探すくらいしかできないので、割と、地のものを食べるのは大変ですね…。予算に余裕があれば翌日に帰ったりして半日は遊べるでしょうけども、そんな予算はないお仕事。

この翌日はプライベートで神戸に行きました。
そのお話はまた今度。    
    


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