2016/04/23

スペイン旅行2 バルセロナその1

またまたご無沙汰をしてしまいました…
前回の更新から一ヶ月以上経ってしまいましたよよよ。
ブログにする前に、いろんな思い出とか写真とかチケットの半券とかガイドさんが作ってくれた案内の紙とかを整理しつつ、今回の旅でちょっと精神的にくたびれきってしまったので、なかなか進まずにおりました。
やっとこさ元気が出てきた気がするので徐々にはじめようと思います。
今回から写真の中にこのブログのアドレスを入れることにしました。
なんか思うような画像が作れず、とりあえずにしましたが、たぶんずっとこの状態で行きます。
どうでもいい写真ならいいんですけどね、旅行先とかで撮ってきた画像を我が物顔で流用して旅行情報サイトに載せるってね、そんな人とはおトモダチになりたくないですね。




気をとりなおして。
時系列バラバラで行くつもりでしたが、とりあえず最初から。
バルセロナ観光です。
やはり今回の目玉でしょう、サグラダファミリア!!
時間指定の入場券が必要なのですが、パックツアーに含まれてるのでそれもお任せ。
見学できる時間は限られてしまうけど、事前にあれこれ調べたりチケット争奪戦に参加しなくても、よくわからないところでサクサク行動できるのがパックツアーのいいところですね。
なにしろ今回はほとんど食事付きでしたので、メニューが読めない、何の料理だか分からないスペイン初心者にはちょうどよかったです。



どーん!!
クレーンとか足場とかいっぱいあって、なんともものすごい迫力です。
今回は添乗員付きツアーで、バルセロナ市内観光は現地在住の日本人の方にしてもらいました。
関西弁で愉快な方でした。
左側の白い部分はガウディが考えたものではないんですって。
弟子たちか誰かが、こんなかんじ?こんなかんじ?と作っていってるのだそうです。


ファサードとかアレコレの解説は私がするまでもないでしょう。
いやしかしま〜、実物を見ると「なんじゃこりゃあ〜。」って口あんぐりでした。

東側の生誕のファサードはよく写真や画像で見ますね。
すんごいんですけども、西側の「受難のファサード」に驚きました。


全体的にこんな感じ。
このキュビズムなかんじが完成系なのか、途中なのか、聞き逃してしまいましたが、Wikipediaによると、現代彫刻で作られてると書いてあります。
じゃあこれが完成系なのか。
このイエス様の像にはおかしなところがあるんだそうです。
  • 普通は、手のひらにくぎを打たれているので両手は軽く開いているのに、これは、グーになっている。
  • 普通は、両足が重なっているのに、これはまっすぐ下がっている。

ああ〜!
そういえば〜!
「適当なんですスペイン人は。」
とは、ガイドさん談。

中に入ると…


なんと美しいこと!!
天に吸い上げられそうな心地になります。
よく西洋の教会建築は天へ天へと向かい、日本の寺社仏閣はどっしりとしているといいますが、これは本当に、すごい。
美しい柱、美しいカーブ、美しい天井!!

そして、ガウディが考えたわけではないと聞いても、それはそれでやっぱりすごいステンドグラス。

片面は、赤からグリーンのグラデーション。


反対側は、グリーンからブルーへのグラデーション。


ステンドグラス1枚1枚を見るだけでも一日過ごせそうですが、指定された時間内で出ないといけないようなので実際問題できませんね。
この日は雨の予報だったのですが、晴れました!
というか、スペインにいた6日間、観光するタイミングでは必ず晴れました!
私も結構な晴女なのですが、自他ともに認める晴男晴女さんがたくさんいらしたおかげでしょうか。
本当にラッキーでした。

そして、資料室みたいなところをざっと見て、もう一度中に入ると…



この感動を写真で伝えることはできないとは思っていましたが、本当にできませんでしたね。
さっきより陽が強くなって、ステンドグラスから差し込む光が白い柱を虹色に染めていたのです。
なんて美しいのでしょう。
まだここにいたいよう〜。と思いつつ、集合時間になったのでサグラダファミリアから出ました。
教会内には何故かエレベーターがあって、仲良くなった帽子のお母さん(帽子がお好きで3つ持ってきてる、海外旅行が好きで今回が64回目だというお母さん。旦那さんは旅行があまり好きではないそうで、今回はお友達のKさんと一緒に来てて、バスの席が近いことが多かったので仲良くなりました、このお二人は今後この旅の話の中で多く出てくると思います。)が、その後に設けられている自由時間にエレベーターに乗るために、日本で娘さんにチケット手配してもらったとおっしゃってました。

サグラダファミリアの建築費はすべて見学者の入場料と、エレベーターに乗るチケット代でまかなわれているそうです。
そして、近辺にある空き地や建物のいくつかは、今後の増築のために既に買取られているんだそうです。
これは、完成を目指すわけではなくて、作ることそのものが目的になっているような気がするよ〜。


私はスポーツ全般詳しくないのですが、今回スペインに行くことを話したら、知人のひとりに「サッカー見るの?見ておいでよ〜!」と言われましたがこのミッチミチなスケジュールのパックツアーでは無理です〜。
だからと行ったら言訳ですが、バルセロナとマドリッドはと〜っても〜仲が悪いのだそうです。
というのも、バルセロナはもともとカタルーニャという国だったのですが、衰退してスペインになってしまったけれど、今でもカタルーニャとして独立しようという動きがあるんですって。
だから、バルセロナでは闘牛をしないんですって。
闘牛は、スペインの国技だから。
カタルーニャの国技じゃないから。
ふおぉぉ…
陸続きの国々って、大変ですね…

続きます。



3D立体パズル サグラダ・ファミリア



地球の歩き方 スペイン 2016~2017


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