私がよく行く仕事先のひとつは、ジャングルみたいだったところを開拓して今では住宅や商業施設、研究機関や病院が立ち並んでいるところです。見える建物全て、私より若い感じ。
計画的に作られているので、実際住みやすいんだろうなとは思います。道路広いし歩道も広いし。
だけど、私みたいな、山に囲まれたところで生まれて、古くからあった村の畑や林を切り拓いて無理繰り道路つくって新旧ゴタゴタしてるところで育った人間には、ちょっと息苦しさを感じることもあります。
まあ、新しくて、研究機関などが多いのもあって、ここの仕事先を利用する方々はものっすごく賢い方々が多いせいか、無茶言われることが他所よりも少ない気がします。まあ設備的に難しいことは何にもできないんですけど。ノーベル賞受賞者さんもよく公演にいらっしゃります。全部英語の時もありますがむっちゃカタカナ英語の発音で驚きます。英語って語彙力が大事なんだなあと実感します。日本語でお話しなさる時もありますが、難し過ぎて何の話をしているのか全くわかりません。
こうやって新しい街と廃棄される街ができてゆくのかなあ。私が住んでいるのは50年近く前に作られた住宅地で、住人の高齢化が。よくある話で。そのぶんお値段もお手頃なので、私の世代の人が新しい世帯を持ってから、実家の近くがいいということで入居してる人もいます。
新しい街を否定はしないけども、人口減ってるのになんでこんなに宅地を延々と広げていくのかなあ〜。それが不動産会社のお仕事だから?んー。
企業間の関係の事情もあるのかもしれないけど、この街はタリーズだらけ。ショッピングモールに入ればもうちょっとあるんだけど、早朝に空いてるところは限られる。マックは飽きた。土日は朝はともかく昼間は全然座るところ見つからない。だけどうちの近くにタリーズないので、入り時間に余裕がある時はパスタ食べてみたりなんかして。高いなあ。
そういえば、うちの徒歩圏内にカフェ無いんです。モスならあるけど、客席数少ないし、カフェじゃないから飲み物だけで長居しづらい。ああ〜ダンディなマスターがやってる個人経営のカフェがあったらいいのになあ。ちょっと小洒落たコーヒーカップでさ、豆の種類から選べるような。そうなんですカフェがないから、同じ団地で育った友人が帰省してきても、どっちかの家に行くか、駅の方まで出てお店に入らないと、ちょっとお喋り。なんてことができない。駅のあたりも、商業施設がひとつ廃業しちゃったから、そこに入ってたカフェやレストランも無くなってしまって、行くところがない。松屋と日高屋はいくつもあるのに。
古い街がいいって言っても、うちの辺りは、長閑なこと以外特にメリットはないなあ。スーパーも遠いし。こんなに住宅があるのになんでなの。商店街がある街、いいなあ。かといってこれから老年に向かってまっしぐら、今更知らない街に引っ越すのもなあ。私の老後の面倒を見てくれる人はいないから、ボケる前に自分で老人ホームに入るしかないわけで。その資金を貯めることのほうが優先事項であり。
仕事の待ち時間にこれ書いてるんですけど、猿之助!!なんで!!ご両親までなんてこった!!あわわわわ。あわわわわ。。
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