スペイン旅行12 マドリッド の続きです。
午前中にマドリッド観光をしたあとは、オプショナルツアーを申し込んでない人は現地解散、いったんホテルに戻りたい人は戻る。という流れ。
オプショナルツアーにはランチも含まれていましたので、マドリッド市内のレストランでランチ。
スペイン人さんはランチを14時くらいにとるので、12時くらいに食べる私たちが現地の人のランチタイムと重なることはほぼないみたいです。
とっても雰囲気のいいお店。
名前は分からない!
ここのお店の食事がいちばん美味しかったです♪
サラダはいつものドッサリとツナと、ゆで卵。
このシーフードがものすごく美味しかったんです!!
お魚はメルルーサだそうです。
あさりと海老といっしょに、なんなんだろう、さっぱりクリーミーに煮込んであったんです。
メルルーサ・エン・サルサ・ベルデってやつかなあ。ニンニクとパセリのソースで煮込むらしい。
はぁ〜♪これ、また食べたい〜♪
タラで作れるかなあ…。
デザートはティラミス。
ホントこのお店よかった〜けど店の名前が分からない〜!!
食事を終えたら、バスでトレド旧市街地へ。
40分くらいだったかな。
新幹線でも来られるし、路線バスも30分に1本くらい出てるらしいです。
着きました〜!
タホ川に囲まれた旧市街地。
資料にと思って街のパンフレット(日本語)を購入してざっと読んだのですが
「トレドの起源ははっきりしない。古代から人がいたらしいことは確認されているがよくわからない。」
と、書いてありました!どーん!!
観光バスが停まるところよりもだいぶ高いところに旧市街地はありますが、エスカレーターがありました。エレベーターもあるんじゃないかしら。
小径が入り組んでいて、ガイドさんにしっかりついて行かないと完全に迷子になる自信があります!!
この青いドームはなんだったっけ…
このように近代的な舗装がされているところもありますが、昔ながらの石畳の道がほとんどです。
歩きやすい靴できましょう!
カテドラルの一部が見えます。
スペイン人さんって、「金閣寺」とか「浅草寺」みたいに、名前を付けないんですね。
カテドラルはカテドラル。
区別して呼ぶなら「トレドのカテドラル」とか言うしかない。
アルカサルはアルカサルのままだし。
カテドラル内部を見学。
もう完全に感動メーター振り切ってて、口あんぐり。
大礼拝堂。
文字を読めない、つまり聖書を読めない人のために、聖書のお話をするためにそれぞれのエピソードのシーンが描かれているのだそうです。
大礼拝堂の向かい側には聖歌隊席。
ここにも、水平パイプのあるパイプオルガンが一対。
きらきら…
マリア様です。
癒されます。
なんというか、スペインのカテドラルを見学すると、カトリックっていいなぁ…と感じていました。
誠実に生きていれば赦され、報われるのではないかしら…という気持ちになりました。
上の写真は、「エル・トランスパレンテ」というところだそうです。
トランスパレンテとは、「祭壇後方を照明し飾る窓」という意味らしいです。
光が差し込んでいるところには、たくさんの聖人像があります。
たしか上の写真の、上部のへこみ部分に光があたり、それが、大祭壇裏側の聖櫃に届くんだそうです。
ふおおお。すごい。
上の写真は、大聖具室というところの天井です。
ミサなどに使用する道具をしまっている部屋ですが、多くの美術品も展示されています。
その奥には、エル・グレコの『略奪』が飾ってあります。
他にはゴヤとかも。
エル・グレコの本名はドメニコス・テオトコプーロスというのですが、ギリシャ人の名前をスペイン人が覚えられなかったので、スペインに来る前にイタリアにいたため、イタリア語で「ギリシャ」という意味の「グレコ」と呼ばれ「あのギリシャの男」みたいな感じのあだ名なのだそうです。
それでいいのか…。
カテドラルに来る前にサント・トメ教会も見学しました。
そこにはエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」が展示してあります。撮影禁止。
すんごかったです。一時間くらい見ていられそうな…
トレド発祥のお菓子「マゼパン」を購入しました。
自分で食べる用のを買って写真に撮ったはずなのに、ない〜!
上の写真みたいな、一口サイズのお菓子です。
小麦粉と、アーモンドの粉と、お砂糖で作られている、栗まんじゅうみたいな感じ。
お土産屋さんとかに箱で売ってたりもするのですが、本家で買ってみました!
(上のポスターのお店ではなく、サント・トメという、教会と同じ名前のお店。)
賞味期限は2週間くらい。
いろんな形のがあるのですが、ウケ狙いで餃子型(いちばんポピュラーな形状らしい)を選んで仕事先で先輩たちに配ったら、「なんだこのスペイン餃子!うわっ、甘いっ!!」と大ウケで面白かったです。
写真がなくてスミマセン。
包装は、めんどくさそうに包んでくれました。
3箱買ったからねぇ〜。
でもカワイイ紙とリボンで、昭和のお父さんが酔っぱらって帰ってきて「お土産だよぉ〜」と紐部分をつまんでくるような気配り!
そして。
裏側は。
くっちゃくちゃ〜!
エスパーニャクオリティ〜!!
これにも大ウケでした。
スペイン人、愉快すぎる。
はぁ〜
また行きたいよう〜!!
次で最後です。
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